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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
昨日のエピソードで、夫婦関係の話をしまして、自分が許せたら相手も許せるみたいな、あたかも私たち夫婦は完璧な夫婦ですみたいなお話をしちゃったんですけど、全然そんなことなくて、本当に修行中、真っ最中っていう感じなんですよね。
で、もう旦那さんにイライラしなくなったかって言ったら、そんなことも全然なくて、たびたびイライラするんですよ。
で、そのイライラした時に、「なんでイライラしたんやろ?」みたいなことを考えていったりして、どんどん理想の夫婦関係を構築していっているという、本当に修行中なんですよね。
で、昨日あんな話をしておきながら、今日早速旦那にイライラってしたことがありまして、それがね、ちょっと今私、末っ子のRSウイルスがまたまた移りまして、ちょっと体調が良くないんですよね。
だいぶ山場越したっていう感じなんですけど、この週末すごくしんどくって寝込んでたんですよ。
で、そんな中旦那さんはバスツリーにめちゃくちゃハマっているので、日中はね、子供を見といてほしいって言ってたんですけど、
じゃあ早朝行くならいいやろということで、早朝バスツリーに出かけていくことになったんですよ。
そこまでは良かったんですけど、3時とか4時くらいに起きて出かけていくんですけどね。
その出かけていく時にわざわざ私を起こして、じゃあちょっと行ってくるからって言うんですよね。
いやもうそれいらんやんと思って、その一滴まずいると思ってね、めちゃくちゃイライラしたんですよ。
もうあの、私今鼻が詰まっていて、で、寝つくのにもすごい時間がかかるんですね。
で、なんかゴロゴロゴロゴロしてようやく寝つけるみたいな感じ。
なので一回起こされるとね、次また寝つくのにめっちゃ時間かかるんですよ。眠たいのに寝れなくて。
そう、なのにそんな3時とか4時にね、しかも顔をこうペチペチって叩かれるっていうかペチペチってされて、
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ちょっとママ行ってくるからみたいな感じで言われてね。
いやもう、いらーんですよね、もう本当に。
なにその一滴まずみたいな思って。
で、その時はそのイライラをぶつける気力もなかったので、帰ってきてね、めっちゃ言いました。
それいらんと。その一滴まずいらんから静かに出て行って、みんなが起きてくる前に静かに帰ってきてほしいっていうのを
伝えましたね。
もう本当にムカつきました。
だからなんか昨日ね、あんなエピソードを話しておきながら、いやまだまだイライラすることめちゃくちゃあるなって思った次第です。
今日のテーマなんですけど、
今日のテーマは、ある時を境に世の中の見え方が変わる体験っていうテーマでお話ししたいと思います。
これはね、あのー、
多分直近の星野源のオールナイトニッポンの冒頭で星野源さんがこの話をしてはって、
っていうのも最近ね、結婚されたからその結婚のお話につながるエピソードだったんですけど、
私星野源のめちゃくちゃファンっていうわけではないんですけど、普通に好きで、
あのー、
曲も多分有名な曲は知ってるっていうぐらいだったんですよね。
なんですけど、長男がドラムをしていて1年ぐらい前かな。
長男がドラムで叩きたい曲を選ぶんですけど、
それをね、選ぶ時に毎回星野源の曲が最後に残るんですね。
で、他に色々候補も出たりするんですけど、最後に残るのがいつも星野源で、
で、そこからこう、星野源についてもなんですけど、
星野源のバックについているドラマーの人だったりとかギタリストの人だったりとかベーシストの人だったりとかを調べたりとか、
星野源がなんでこういう風な感性を持つようになったかとかそういうところにすごい私も興味が湧いて、
で、色々ね、なんか調べたりとか色んな曲聴いたりとかしている中で、
すごいなんか星野源の魅力に今ちょっと魅了されつつあるとこなんですね。
その中でも今回の結婚とかいうのも、私逃げ恥を当時は見れてなくて、
もう本当に最近、前シリーズとスペシャル版を見れたので、
なんかもうすごく嬉しくってね、楽器と結婚したのがね、めっちゃミーハーな話題なんですけどね、
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そうめっちゃ嬉しいなと思って、絶対結婚のこと話すやんと思ってこの星野源の俺の一本を聴いてたんです。
そしたら、この星野源が体験した世の中の見え方が変わった瞬間みたいなのを話されていたんですね。
星野源さんの場合は、脳梗塞かな。
倒れた時、倒れる前と倒れた後の時と、紅白に出る前と出た後の時と、今回の結婚する前と結婚した後の時っていう、
これが見える世界がごろっと変わった体験だっていう風に話されていて、
私はそれを聞いた時に、私にもあるなーって思ったんですよ。
私で言うと、一番が出産した時ですよね。
出産する前の日と出産した次の日ってもう本当に、なんかもうガラッと変わりすぎて、
なんでしょうね、世界も変わったし、自分自身も変わったし、
その出産をして退院するまでの間、ずっと病院の中にいる間って、
なんかこう時間が止まっているかのような感覚だったんですよね。
で、そういう体験って、お母さんである人たちは結構同じような感覚があったんじゃないかなって思うんですけど、
いきなりね、自分のタイミングで寝れなくなったりとか、
自分のタイミングで動けなくなるっていうのが1日にして変わるっていうのは、
本当になんか世界が変わるってこういうことだなって思いましたね。
そのね、産後の夜中何回も起きないといけないみたいなサイクルに対応するために、
臨月になったら夜中に何度も目が覚めたりとか、
なんか目が覚めなくても足がつったりね、なんか体が痛くて全然寝れなかったりとか、
夜中に体動が激しすぎて夜中寝れなかったりとかっていうので、
徐々に体は知らず知らずの間に産後の生活に合わせられるように変わっていってたのかもしれないですけど、
そうやって変わっていっているっていうふうに言われてますけど、
でもやっぱり自分の意識的には本当にガラッと変わったなーって思ったんですよね。
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で、もう一つは、留学に行っていて帰ってきた時ですよね。
それも本当に竜宮城に行って帰ってきたみたいな感じで、
その1年間の間で私の知らないこととかがめちゃくちゃいっぱい起きていて、
私2006年、7年だったんですけど、その頃に流行っていた曲とか、芸人とか、ドラマとか、ごっそり抜けてるんですよね。
だから今聴いて知らない曲、なんか昔の夏メロンみたいな感じで知らない曲とかは、
え、なんでこの曲私知らないんだろうって思ったら、大体その2006年、7年やったってことが多いですね。
もう一つがね、自己分析をした時、自己分析ができた時、子供たちにママと呼ばれて途切れてしまいました。
この収録、4回撮り直してるんですが、何度撮り直しても途中でママって呼ばれるので、
今回はもう撮り直さずに繋げようと思います。
自己分析をした時、自分を知った時に世界の見え方が変わったっていう話なんですけどね。
これは、なんていうか、わかりやすく説明すると、いやわかりやすく説明できるかわかんないんですけど、
わかりやすく言うと、なんか月と一緒だなと思ったんですね。
いきなり月の話とかしだしてね、なんかどうしたんやっていう感じなんですけど、
月って太陽に照らされているところだけが明るく見えて、三日月に見えたりするじゃないですか。
だけども、月自身の形ってずっと変わらないじゃないですか。
だから自分自身も月と同じで、
自分が今まで見ていたところは、太陽に照らされて見やすかった部分だけなんじゃないかなって思ったんですよ。
本当は太陽に照らされていない、見えていない部分も自分なのに、そこが見えてなかったんじゃないかなっていうのをすごい感じたんですね。
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だから言ってみれば、月は太陽が照らすところしか見えないんですけど、
自分自身の見たい部分に自分で光を当てるっていう考え方をすれば、
コンプレックスと思っているところがコンプレックスでなくなったりとか、
なんかここって別に自分使える部分じゃないやんって思えるところが実はめちゃくちゃ使える部分だったりとか、
自分の持っている性質みたいなのがうまく使えるようになるなってめちゃくちゃ思ったんですよ。
だからないものとかないところとかね、自分にはないところとかに目が行きがちだったりするんですけど、
ただそれもその月のデコボコみたいな感じで自分の一部っていう風に考えることができるようになって、
なんかすっごく自分自身を愛おしく思えるというかね、
ナルシストとかそう言われじゃないですけど、なんかこのままでいいなって思えるようになったんですよね。
このままでいいなって思えるようになったら、子供のこととか旦那さんのこともなんか自然とそういう風に思えるようになりました。
うちの長男はね、ちょっと発達に偏りがあるので、
どうしてあげたらいいのかなというか、どうやってその性質を伸ばしてあげたらいいのかなって思ってたんですね。
その幸いにも発達に偏りがあるってことに対してネガティブに捉えていた時期っていうのは本当に最初の数年だけで、
結構その後はそれに対してポジティブに考えられるようになったんですけど、
でも果たしてその性質をどういう風にポジティブに生かしてあげたらいいのかなっていう、
使い方みたいなのがわからなくてすごく悩んでたんですけど、
でもそういう風に考えることができるようになったらなんかすごく楽になって、
私がどうやってこの子の性質を引き出してあげようかっていうことももちろん大事なんですけど、
でもそれより何より本人が自分自身の性質を知っていくってことがめちゃくちゃ大事だなって思ったんですよね。
だから自分も子どももそのままの性質を生かすも殺すも本人次第で、親次第っていうところもあるんですけど、
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本人次第でやっぱりそうやって生かすか殺すかっていうのは自分自身をよく知って、
言葉にすると簡単な言葉になってしまうんですけど、
自分をそのままでいいよって本当に腹落ちして思ってあげることが本当に一番大事だなって感じてます。
なので、なんかそんな風に月とかって言うと、
なんかね、どこのロマンチスだねみたいな感じになりますけど、
そういう風に考えてみるとちょっとわかりやすくなるかなって思ったので、
この話をシェアさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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