おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された
英語語源ハンドブックの著者の、ほったりゅいちです。 英語の語源が身につくラジオheldio、英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを
伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は9月15日月曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 おとといのことになりますが、9月13日に
英語史ライヴ2025を実施いたしました。 大変盛り上がりまして、十数本の音声配信を
heldio、そしてヘルワでお届けしたことになります。 実はその収録会場の裏では他にもたくさんの
収録が行われておりまして、今ですね その収録したもの、録音したものを整理しているところです。
ですので今後もですね、続々と英語史ライヴ2025 関連の配信会が続いていくことになると思います。
英語史ライヴ2025そのものは終わったとはいえですね、 その余波はむしろこれからが始まりということでお楽しみにしていただければと思います。
当日1日中聞いていただいたというリスナーの方々も多いと聞いております。 ありがとうございました。
そしてもちろん当日会場で参加された皆さん、主にケルフメンバーやヘルワのメンバーでしたが、大変お世話になりました。
ありがとうございました。 さて今日の配信会なんですが
9月13日の英語史ライヴ2025の最後のセッション 生配信でお届けしましたが、そちらをアーカイブ配信としてお届けいたします。
こちら特別セッションとして youtube チャンネル
井上言語学チャンネルと沖のヘルディオ 英語の語源が身につくラジオのダブル生配信ということでお届けしまして、 当日は多くの方にライブでご参加いただきました。
趣旨としましては その趣旨は何だったかと言いますと
井上一平さんとともに10月15日に夏目社より本を出します。 言語学ですっきり解決
英語のなぜ 通称井上なぜと読んでいただければと思うんですが
こちらほぼ1ヶ月後に 観光が迫ったということでですね
アマゾンなどで一斉に皆さんに予約注文して新着ランキングの順位を上げていただきたいと その趣旨での呼びかけ一緒に盛り上がりましょうという
そんな配信会でした。 おとといのイベントとはいえですねまだまだ予約
受け付けておりますのでこれをアーカイブでお聞きの皆さんにおかれましてもぜひこちらの本
井上なぜご関心を持っていただければと思います。 それでは当日の生配信の様子を聞いていただきましょう
youtube チャンネルからも同じようにご覧いただけます それではどうぞ
おだしょー 今日実はイベントをやってまして1日 英語集ライブということでこのご一緒のラジオの方で
段続的ですけどいろんなセッションをとってですね お話届けてきたんですが今日最後のこのタイミングで
ぜひ井上さんにも一緒に出ていただきまして 今日の話題である猪穂田本なんですけれども
これあるんですけどそこですね
これがですね ついにできました
これあの初公開ですね 本当言うと
本当言うとダミーでこれ中身違う本なんですよ まだ出来上がってない日本が
今日のこのライブに間に合うように表紙をつけて 同じ厚さの別の本にはめたということで編集者さんからですね
昨日いただいたんですかね 今日に間に合うようにみたいな形で
なので形と大きさみたいなものは完全にこれっていうことになっているんですが これが夏目社よりですね
出ることになっておりましてこの youtube チャンネルの本ですねまさに
これがえっと10月15日ということなんで まあほぼ1ヶ月
5ということでですね もう予約は始まっている始まってますねあのだいたいあのこの1ヶ月前発売の1ヶ月前ぐらいから
実はの前もですね私のあの英語語源ハンドブックについてもあの同じようにですね 予約爆撃アワーみたいなものをまああのお祭り騒ぎっていうことでやってみたらしい
そこからの1ヶ月広める 活動みたいのを始めたんでまぁ1ヶ月前というタイミングですね
そうなんですよ英語部門でその予約爆撃アワーの翌日か翌々日にいろいろ反映されまして
そうですねあの私はあのしょっちゅう頻繁にね更新されるって聞いてたんで あのあの4,5時間のライブっていうか研究室でみんなであの
どんちゃん騒ぎしながら上がるかなーって見てたんですけどさすがに2,3時間じゃ 上がらないんですけど
ただ帰って翌朝見たらドカーンと上がってその次の日ぐらいに1位になったんで やっぱりあの短期間にこういう形で関心が集まると
評価してもらうアルゴリズムなのか詳しいところはわからないんですけどもね
ということであのその時もそうですしあの我々のこれもあのやっぱり英語学言語学 まあ面白いんだよってことを伝えたいわけですよ
これなかなかあの伝えるの難しいというか一般にですよいる言語学ラジオさんが本当に頑張られているんですけれども
この言語学ちょっとしたブームと言いますか関心がある時に我々もガンガン言っておかないと
これなかなかそのエネルギーっていうのは作り出すのは難しいということもありまして
このような今回もですねあの企画で皆さんで盛り上げていただけると嬉しいなっていうこの言語学の面白さですよね
魅力を伝えるべくということでこんな企画を立てさせていただいたわけですね
ちょっと真面目な話ですはい私あの今のねこの言語学英語は広めた方たさんの情熱 私も共有していると思うんですけどそれだけじゃなくて私あの日本英語学会っていう学会で
11月 特別公演に招かれたんですか
はいおめでとうございます何もしてない私がいやー多分これなんですよ あの日本英語学会でご存知の方はご存知と思いますけど
ガッチガチのどっちかというとシンタックス主流の 一時期はもう生成文法しか発表なかったくらいのガッチガチの学会なんですよ
それがまあその後まあ社会言語学とかあの ご要望とかもうちょっとあのセッションできるようになったんですけど
で私も委員やったこともあるんですけどそんなガチガチの学会が私を呼んでどうするの って思ったときに多分まあ言語学の世界でだいぶこのチャンネル知っていただけるようになったんで
であると私はなこのもうニーズに多分答えているつもりなんですけど 新しいアカデミックアカデミアの形っていう
でそれを何かちょっとお話ししようと思ってだからあのチャラチャラ売りたいがためだけじゃなく それはもう年々違いますよね
広めたいだけでもなくねなんかやっぱり学問の世界って 時代時代であり方変わってくるんだよ
それこそあの 関東とかねああいう時代のドイツの哲学者ってあれ
羽根屋敷を投げ線もらって授業やってたんでしょ そうそうらしいちゃんとちゃんとなんかそういう嘘かもしれないですけど
ブーブー今の我々みたいに給料もらってある非常勤更新にしても給料もらって授業 やるって言ってそのその授業面白いからってきてくれた人がまあ投げ線じゃないけど
あのなんかそうお金払ってそれであの やってたっていうそういう時代もあったり
でまぁ言語枠も例えば20世紀のチョムスキーからしばらくの市販席ぐらいってある意味 言語枠が一番輝いていた時代だと思うんですけど
でアメリカなんかでもやっぱり予算がガンガンしてそれがまあちょっとちょっと変わってきて 世の中買ってきて
ソーシャルメディア時代になってきてこんな時代になったら学問は私のやり方みんなやれって 意味じゃないですけど
一つのなんか学問あり方ってこういうのあるんじゃないですかって話しようと思ってああ だからそのタイミングでこの本間にあったんだよ
あーじゃあお前は良かったっていう例えばねあの 日本英語学会でガチガチ硬い学会なんで私が例えばあの
ただ youtube やってますみたいなだけだったらちょっと ジャラやつ出てきたみたいな
そんな感じだったらちゃんとこんな形の形でもなります やっぱり我々の世界って基本を本出したいんで本出すのより教席なんでね
やっぱこういう形で何か人に知ってもらうっていうような学問のあのやり方もありますよ っていうちょっと繰り返しになっちゃいました
まあそこははいえっとも完全に一致してますよねそういうことは何か 真顔で議論した機会はそんなにないですけどやってればわかるわけでまあそれがまあまあ長続き
してるって言うこともカメラ回ってる時しかしたことないよねないんですね これで一番真面目ここが一番真面目かもしれないですけど
まあ同じ方向を向いているタイプの研究者だなっていうのはここはよくよくわかるわけですよね
そのためにもこの辺からちょっとすけべ心ですけどちょっと売れてほしいなっていうところがやっぱりあって
これ今日の本題ですけど
まああの爆撃アワーということであのまあ言語学習を語っているカメラマン井上芯師
ありがとうございますそうですねなのでまああの ぜひですねあのこの
まあ趣旨と言いますかこの youtube チャンネル自体ももう3年半やってきまして 遠くの方に見ていただいているのでこの趣旨に今賛同いただける方であるとか
あのまあ今ねえとお話しされたことだと思うんですよ やっぱり新しいアカデミックのあり方であるとか
やっぱりこういうの発信とか始めるにあたってはこれやっぱりあのどこかにこれじゃないと思われ ちゃうだろうなという
そういうことは最初の8ハードルはやっぱりそ 一応そこでしたねうん私もその発信するって言う
まあゆるゆるとブログっていう書き言葉から始めてそれでもあの美味しいんじゃなくて っていう感じではあるんですが基本はあの自分の音学びにもなっているしでそれで面白い
と思ったことをやっぱり伝えていきたい で賛同者っていうか同じようなことに同じように面白いと思ってくれる人があのいるんで
あればこんなに楽しいことはないっていうのがまあ あのアパンデミックの一つのあのあり方でし私はとやっぱり半分はエンタメだと思って
るんですよね なぜかと言ってやっぱりこれはあの今日もイベントやったんですけどあのこれた楽しいんですよ
アカデミックな楽しいでエンタメの側面は必ずある これだけではないんですけど厳しいところもあるんですけどっていうのは8ずっと思っているん
でが学会なんかも私もどっちかというとなんかエンタメに見に行くみたいなあのイメージ なんか指導教員と学生の関係もまあ1時代前だったら苦行のようなそのなんか
いろいろあの 指導してこれで
ライオンが子供を掛けから飛び落とすと飛びそうじゃない 突き落とす突き落とすみたいなねああいう時代はあったかもしん
欲しいヒューマンみたいなそういう時代もあったかもしれないしそれはそれでその時代は 価値あったと思うんですよ
でもやっぱりそういう形もやっぱり時代とともにやっぱり変わった変わりますね こういうインターネットとかソーシャルメディアってねもう非常に大きく我々の生活変えたし
いろんな考え方変えていると思うんですね 昨日私ねちょっと余計な話ですけどちょっとある新聞社から取材を受けまして
今自民党の総裁選をやっているときにフルスペックっていう言葉がやけに気になるんだけど あら何で使ってんだみたいな取材を受けた
それをまあまあ一般的な誰でも答えられるようなあの答えお答えしたんですけど まあちょっと言語学者っぽく言語学者っぽく
あのこれはねあの社会言語学から見るとこうこうこうなんですよねって言うここ こうなんですよってまだで普通のことなんですけど別に社会言語学から見なくても分かるような話なんです
けどでも自分で喋ってて思ったのは自民党の上の層の人たちがメディアに対する態度と あの例えば
今回の賛成党とか国民民主とかが若い層で車票を伸ばした 持ってまあ確実にソーシャルメディアをうまく使った人たちがうまくやってるわけですよね
だからなんかねちょっと上の世代の人たちがあの 発信してメディアで流れるっていうその情報の流れ方の図式が多分ちょっと古いんですよ
おそらく これでフルスペックっていう言葉がわかる人としてスマホ
それからパソコン分かってる人が多いじゃないですか その人たちのなんか情報の流れ方ってこういう流れ方じゃなくてこう流れてこう流れて
行くじゃないですか 要するにバズってあの形を前のあの石丸さんもそうだったし
それから今回のあの人なんだっけ 国会議員になったあの庵野さん
庵野さんとね ITのね
あの人たちもまあ若い世代の人たちはまあ当たり前のようにわかってるけど メディアがパーって広めてそれでっていうような形に思っている層もいるんだけど
でもやっぱりこのフルスペックって言葉が通じる人たちってどういう人たちかって言うとやっぱり若い人で そこを受けるようにやっているポーズを見せてるんじゃないかって
だから自民党の上の方の人たちはまあちょっとするとあんまりフルスペックという言葉を使う意味がそれほどわかってないかもしれないけど
まあなんか使ってるらしいんですよね ちょっとあの関係ない話のように
いやいやいや
やっぱりあの横文字の話になると新聞社とかね 振ってくるんですよね
そういう話でお得意
書いちゃったからね 他にそんなこと書くしない
まああの情報の流れ方というかその伝わり方はやっぱりあのアカデミアにもかなり大きな影響をやっぱり与えると思うんですよ
情報がこれだけ民主化されるっていう際に教育も広がってさらにその情報の流れ方も民主化すると
アカデミアとそれ以外っていう区別のつけ方がどんどん難しくなってくると思うんですよ
それで守りに入るっていうのはわからないでもないですね この業界としてはわからないでもないんですが
もう流れとしてはこれ既定路線ということなので
むしろ我々が持っているのはこれまでは知識の量だったかもしれない
だけどそこはあの情報の民主化っていうことと
それこそねチャットGPTをはじめとするSSAIの方が賢くなってきたということになると
多分我々アカデミアの人間ができることはそれをどれだけ面白がってやっているかっていうところかなっていうふうに思うんですよね
そことあとやっぱり思うんですけど情報があふれてコンテンツあふれてるじゃないですか
実は誰よりもコンテンツ持ってるの多分学術の世界なんですよ
例えば大学なんですよこれ間違いなくて
それぞれの研究者が研究をしていてその分野についてはものすごい知識を持っていて
面白いところもあるんでコンテンツ持ってるんですよ
そういう人たちの集合体である学術機関ってこれほど多分コンテンツが眠っている
それを出すことには長けてなかった気がするんですよ
内輪で出すのはその論文とかあるんですけど
これ今こそ出し時でここで出さなかったら埋没しちゃうぐらいですよ
これだけあるんだ宝物が眠ってるんですよね
だからそういうふうな形で発信しないと学問の価値自体も見過ごされるし
価値ないに等しくなっちゃうしね
そうですね面白がってやってることっていうのは本当に重要な気がしますね研究者にとっては