家電店員がお店の閉店後にひとりごとのように話すラジオ番組です。
家電製品を店員目線で話をしたり、ちょっと辛かった話などを語っています。
今回は第3・4回でエアコンの話をしていきます。
第3回は昨今、一番問い合わせのあるエアコンの2027年問題の話をしています。
ぜひ最後までお聞きください。
今後、取り上げてほしい話題がありましたら、是非コメントを残してください!
優先的に取り上げる予定です。
また、今回の裏話をnoteに掲載しています。
気になった方はご一読ください。
note:
https://note.com/lyuqs_note/n/nbf500639301e?magazine_key=m2cdc073a425b
BGM:MMT STUDIO 様
https://mmt38.info/
エネルギー省のエアコン2027年問題のページ
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/air_conditioner_2026.html
感想
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サマリー
家電店員のりくすさんが、2027年からエアコンの省エネ基準率が変更される「2027年問題」について解説します。基準を満たさないエアコンは販売できなくなるため、価格が上昇する可能性があります。しかし、電気代の節約効果は限定的であり、エアコンが壊れていない限り、慌てて買い替える必要はないと述べています。購入を検討している場合は、価格が上がる前に購入するのが良いとアドバイスしています。
オープニングとエアコンの現状
お店が帰ってしまうまで、そんなちょっとした時間につい話したくなるひとりごと。 このラジオは、とある家電店定員が、お店では話しできなかったことを、ひとりごととして語るラジオです。
皆さま、こんばんは。場合によっては、こんにちは。家電店定員のりくすと申します。 今回、第3回目は、エアコンの話をしていこうと思います。
エアコンといいますと、最近、ここ数年、どうしても地球が熱くなってきて、夏といえばエアコンが、ずっとシーズンではあったんですけど、今までも何度か急に熱くなって、エアコンからドーッと人が来て、お客様に大繁盛になったというのは何度も過去、経験はしているんですけれども、
ここ数年は、それがすごい顕著になってきたなと。 場合によっては、熱中症で倒れたという方がいるかと思うんですけれども、やっぱりね、年配の方とかで、暑いから、暑くないから大丈夫だよっていう方も結構いるんです。店頭で。エアコンはつけましょう。
今は政治に関わるような問題ですので。 そのエアコンなんですけれども、今回はちょっと、今回分と来週分と2回、エアコンの話をしていきたいと思います。
何でこれを分けるかと言いますと、実は今ですね、エアコンというのが2027年問題という、すごい話題と言いますか、たぶん一番エアコンで暑い、基本も暑いんですけどもエアコンも暑いトピックがあるんですね。
それを今回は話させていただいて、エアコンの機械的な話というのはまた来週にしていきたいと思います。それでは今回もゆっくりと聞いていってください。
2027年問題の概要と省エネ基準率
さてそれでは、今言っていた2027年問題という話なんですけれども、これは実はですね、店頭の方でずっと去年ぐらいからですね、店頭ではずっと話をしていって、去年の冬ぐらいから店頭でも告知をするようになって、
テレビとかいろんな雑誌とかウェブとかで話題になってきたのが、今月、先月、先々月ぐらいですかね、それぐらいからだんだん話題にはなってきましたと。
これは何なのかと言いますと、エアコンというのはやっぱり電気を送る機械なわけでして、省エネの基準率というのがあるんですね、APFというやつなんですけれども、この省エネの基準率というのが2027年から基準が変わります。
基準は変わらないですね。ただその2027年の基準率に合ったエアコンじゃないと販売できなくなるっていうのが、この2027年問題になります。
じゃあそれは、2027年で基準がどのくらい変わるかというと、今度の例でいうと、2027年の基準で100%を超えてないとダメですよっていうものになります。
100%を超えてないエアコン、今も売ってるんですね。大体87%ぐらいですね。超えてるのだと100%超えてるのもあれば、108%超えてるのもあるし、いろんなモデルがあるんです。
それは本当に電気代の話になってくるんですけれども、基本省エネ基準率が高いタイプ、よく省エネになってる、さっき言った87%とかじゃなくて108%とかになってるやつですね、こういったものは値段が高くなるんですよ。
じゃあ最終的に、この2027年問題のネックはどこかというと、省エネ基準率が低いけれども、値段が安いエアコンが買えるっていうのが、この2026年のこの間の時期だけなんですね。
なので、来年になると省エネ基準率をクリアした、これって高くなるんですけれども、高いエアコンしかもう世の中に残ってないですよと、よく言われたりとかするので、それがじゃあ獲物うちに買っておこうかと、来年は安いエアコン買えないんじゃないかと言われてるのは、この2027年問題っていうものになります。
これがいろいろと誤解みたいなものがやっぱりありまして、それを今からちょっとお話ししていこうかなと思います。
価格上昇と電気代節約効果の現実
ではその2027年問題っていうのが始まって、何が具体的に変わるのかと言いますと、まず伝統で安いエアコンというのがなくなっていきます。
今のその2027年の省エネ基準率100%を超えたエアコンっていうのは、それに合わせてメーカーさんが作るものになりますので、例えばもっと効率を良くするために室外機を大きくしたりとか、新機能をつけるようにしたりとか、冷媒を変えたりとか、いろんな手を変えるんですね。
そうするとやっぱり値段は高くなるし、室外機も大きくなるし、良いことないじゃないかとよく言われたりとかはするんですけども、一応ほんのちょっとだけ電気代が下がる。
ほんとに少しですね。特によく売れている6畳とか8畳とかになると、年間の電気の使用料の目安っていうのが一応あるんですけども、大雑把に2、3千円、よくて4千円かな。年間でそれぐらいしか変わらないと。
実際の使用料っていうのはお家によって変わってくると思うので、もっと大きくなるところ、もっと小さいところ、やっぱりあると思うんですけれども、そんなに大差ないんですよね。
では値段がどれくらい上がるかっていうと、4、5万円くらい上がるんですよ。お店によっては年間で4千円くらい下がって、金額が4万円くらいとか違うってなると、10年使う計算でいけば4万円くらいですから、あんまり元に変わらないですよっていう風に言ってる人とかもいるんですけれども、
実際はそんなことはないだろうと。そんなに大きい差はないんじゃないかなっていうところが個人的な見解になります。
あれも計算も実際そんな環境でないだろうっていうようなところでやるので、夏場が27℃の室温で使う前提になってて、冬場が20℃かな。外が2℃ですね。
それを1日18時間動かしたときの電気代を大雑把に計算したときの金額っていうのがよく店頭に出てくる年間の電気代の目安ってものになります。
これに各地域ごとに合わせた電気の基本料を合わせたりとか、あとは実際の使用料とか、外の気温とかいろんなものがかかってくるので、実際その金額になることはほぼないということになります。
夏場とかでガンガン使うともっと電気代が跳ね上がりますし、冬に暖房とかで使う方がいなかったらそれ以上に跳ね上がってきます。
なので省エネ基準率を達成したエアコンっていうのは単純に今使っている電気代よりは安くなりよというぐらいの感覚で言ってもらえればいいと思います。
元を取れるからっていうのはあまり個人的にお説明しないかなと思います。
トップランナー制度とメーカーの販売戦略
このことを2027年問題というのを何でやりだしたかというと、国のトップランナー制度という制度の話なんですね。
やっぱり電気代というエアコンとかを含めた、最近は外の気温も暑くなって電気代も含めました、いろんな省エネというのが叫ばれている中ですね、国側も目安っていうのを作っています。
ここでは計算式を出さないんですけれども、年ちょこちょこ変わっています。
その2027年の基準というのに合わせると、かなり省エネにはなってきているというふうになりますね。
言い方を変えると昔の方が省エネではなかったという話ですね。
この2027年問題というのは実際どうなるかと言いますと、メーカーさん側からの話をすると、
2027年の省エネ基準率がちゃんと超えているモデルをちゃんと販売していけばいいんですけれども、これがちゃんとポイントがありまして、
メーカーさんは2027年の基準率をクリアしていないエアコンを作って売ることは禁止されていないんですね。
メーカーさんはそういうモデルも作ることができます。売ることもできます。
ただし、ここからがポイントなんですけれども、そのエアコンを作っているメーカーさんの総出荷台数、
この総出荷台数の省エネ基準率の平均が国から指定されている100%を超えていなければダメですよって言われてるんですね、これが。
つまり省エネ基準率がめちゃ高いエアコンがいっぱい売れてれば、省エネ基準率が低いエアコンを売っても実は問題ない、そんな仕組みになっているんですよ。
じゃあちょっと具体的な数字を出しますね。
省エネ基準率87%のエアコンがあるとすると、あと108%の省エネ基準率のエアコン。
イメージ的に87%のが今までのエアコンで、108%が2027年の基準をクリアしているエアコンと想像していただければと思います。
では87%のエアコンが100台仮に売れたとすると、そのメーカーさんは省エネ基準率の国から指定されている総出荷台数のそこをクリアするためには、
あと何台売ればいいですかとなりますと、これ108%の商品を163台追加で売れば、メーカーの平均というのは100%を超えてきます。
だいたいこれを計算していくと、省エネ基準率が超えているエアコンがだいたい全体の6割強、そうじゃないものが3割ぐらいになってきます。
だから別にメーカーさんは作れなくはないんですよ。
ちなみに世の中の売れている方はその基準率が低い方がめっちゃ売れるので、そこのところがめっちゃ売れるエアコンが基準率を超えてないと、6割を超えてないと、
メーカーさんが基準率を超える、国から指定されている基準率を超えることができないというふうになりますので、
それはメーカーさんとしては87%の基準率が低いエアコンは作れるけど、基準率を達成するために作らないという方向になってくるということですね。
しかもだいたいそういうものって、メーカーさんといいますか、量販店側のモデルもあるんですけれども、
だいたい単価が安いんですよ。お客様にとっては値段安いのは、それはそれだけでいいことなんですけれども、
単価が安くなってメーカーの利益率も低いんですね。
お客様も特に冷えればいいじゃんっていう感じの買い方をされる方なんかですと、やっぱりそういうのを求められるんですけれども、
おそらくそれを作ったとして、1、2機種だけで1、2ヶ月間だけの期間限定販売になったりとか、最初ちょこっと作ってその数量だけで終わりですとか、
そういう販売になってくるかなと思いますね。
2027年は多分エアコンの売り方がだいぶ変わってくるかなと思いますね。
買い替えの判断基準と購入のタイミング
さて、この2027年問題、実際に店頭に立っている自分の立場からすると、いろんな話を聞くんですけれども、
やっぱり値段が高いから安いやつが買えるのは今だけなんで、安いやつどうですかっていうような売り方といいますか、入り方といいますか、
ご案内の仕方を正直よくします。
ただ、これお店なんでどうしても買ってもらわなきゃいけないので、そういうたおりっていうのはよくするんですけれども、
ただエアコンが壊れてないとか、どうしても新しく付けたくてとか、そういう理由がなくて、
例えば消費の基準率が低いから買い替えるっていうのは基本的にはなくてもいいのかなと思います。
別に2027年になったからといって今までのエアコンが使えなくなるとか、基準率が下がったものを外してくださいとか、
そんなことはありませんので、今あるのはそのまま使ってもらえればいいですし、
新しく付けたいとか、もうだいぶ古くなっているし、動くには動くんだけれどもボロボロになっているしとか汚くなっちゃっているしとかっていうので買い替えるのは全然ありだと思います。
むしろそういう理由で普通のエアコンを買うのと同じ理由で選んでもらえればいいかなと思います。
ただ一言言えるのは、今年買おうかな、来年買おうかな、その次の年に買おうかなって考えてるんだったら今買った方がいいですっていうくらい。
それはやっぱり消費の基準率の話もそうですし、まあ元値がだいぶ変わりますので、それを考えたらやっぱり今買った方がいいかなと思いますね。
まとめと次回の予告
今回はエアコンの2027年の話題について話をしていきました。
先ほどからずっと言ってるんですけども、すごい気にはなる点だとは思うんですけれども、めちゃめちゃ気にする必要もないかなと思います。
やっぱり安く買えるっていうのは確かに今の時期になりますので、エアコンを狙っている方は今のうちに購入を検討するのはいいかなと思います。
そのエアコン本体の話っていうのを次回ですね、第4回で話をしていきたいと思います。
今回はメーカーごとに話をしていったりとか、機種の簡単な見方とかそういった話が中心になりますので、
実際にエアコンをどうしようかなって考えている方は次回の放送も聞いていただけると嬉しいです。
今回の裏話っていうのをノートの方で公開しておりますので、そちらも併せて概要欄の方から貯めますので、ノートの方もぜひご一読をお願いいたします。
それでは、リクスが終わってさせていただきました。
おやすみなさい。
一人ごとにお付き合いいただきありがとうございました。
今回の裏話をノートで公開しています。
概要欄にリンクがありますので、気になった方は覗いてみてください。
感想やコメントをいただけると励みになります。
次回の一人ごとにもお付き合いいただければ幸いです。
それでは。
16:32
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