あれ、読まずに次の間読み始めてました。
あら。
超笑いますよね。次が読みたすぎて。
次読みたすぎ、そういう理由で、なるほど。
次読みたすぎて、その表紙から、何だっけ、何話何話みたいな目次のところと、最後のなんかちょっと短い漫画みたいなのと、最後この間でわかったことみたいなの全部読み飛ばして、本編だけだって。
おまけ読んでなかったの。
おまけね、最後余裕出てきてからちょっと読みましたけど、いらんわと思って。
おまけ結構重要なのに。
なんでそんなことをしてたかっていうと、物語の運び方が謎が多すぎて、謎の多い世界の中でそのキャラクターが生活してるっていう状態だから、早く知りたくてしょうがなくて、次よ次よって読んでたんですよ。
なるほど。
何これ、何これどうなってんの、何これ。
9巻までずっとその調子で読んでますから、わからないから多分最初の感想ほとんどなくて、9巻ぐらいから感想のメモが始まるんですけど、何これって言いながら読んでました。
本当だ、感想のメモをシェアしていただいてるから、9巻まできてよくわからないって書いてある。
そうなんですよ。
で、最後のあとがき読んだら18年連載してたって書いてあるから、これは作者の人はこのドロヘドロをタイトルにして、
どういう物語を書こうってちゃんとわかった上でこれを書いてたの、すごい短力だと思って。
短力?
短力。
そう。
えーって驚いたのが多分私の書読の感想ですね。
なるほど。
はい。
18年一人で一人で書いてましたからね、アシスタントなしで。
アシスタントいないの?
ないらしいですよ、一人で。だからこその、なんかそのアシスタントいたら作業効率は上がるかもしれないけど、その人らしさがちょっと薄まるじゃないですか。
そうですね。
だから、だから一人で書いてたんかなと。
めっちゃこだわり強そうな感じでしたからね。
一つの物語に18年書けるってもうそれ子育てじゃないですか。
ほんとだ。
そう。
ほんとだ、子育てだこれは。
すぎるなこの人と思って。
すげー。
っていうところがまだ、まだたまげてますね。
たまげてます。
たまげてますね、そう。
18年。
もうすげー作品ですよこれは。
すげー作品ですね。
だからみんなに読んでほしくて、押しとるんですけど。
すげー作品の割に認知度が低いなーみたいな。
難しいからかな。
難しい。内容がとっつきにくい感じですかね。
人、人を選ぶ。
どんな話って聞かれた時に、八番さんなんて説明します?
ドロヘドロ面白いよって言った時に、え、面白いんだ、へー、どんな話なのって聞くじゃないですか、人は。
唯一無人だから説明しがたいです。
ね、説明できないですよね。
なんか見たことない、どこにも見たことがないのでみたいな。一応能力者ではあるんですけどね。
その能力者だって気づいたのがだいぶ最近で私。
そういえばこれ能力者じゃん、他の男に目が行き過ぎていて、気づかなくて。
いわゆる題材は古典的ファンタジーですもんね。人間と魔法使いと悪魔が出てきて、それぞれの世界があって。
割と古典的なんですが、北欧神話の対立みたいに結構わかりやすく現化してて、
で、SFだからなんかその、ちゃんと生活してるんですよね、そこで不思議な世界の中でキャラが。
そこがなんか、だから餃子がね美味しそうって言ったんですよね。
ファンタジーだけどすごい現実的みたいな。
そうそうそうそう。
ちゃんとみんな生活してるのが想像できるという。
餃子のおかげでなんかこう、なんて言ったらいいですか。
ハンター×ハンターの流星街的な空論上的な、ああいうなんかこうぐちゃぐちゃした生活空間がくっついたみたいなところを
連想する手助けにもなって良かったですよね、世界観の作り方が。
私そこまだ読んでないんだよな、ハンター×ハンターの。
そうなんですかね、黙れしちゃった。
いいんだけど、その程度であればいいんですけど。
多分なんか香港とかああいうとこのぐちゃっとした街並みを意識してるのかなって感じの世界観って。
すごいごちゃごちゃしてますよ。
読んでないんですか。
まだ読めてなくて、ハンター×ハンターさ、私こっちに来ちゃったからオーストラリアに来ちゃったからさ。
今38巻ですよ、ほら。
私どこまで読んだか、キメラアント編まだ終わってないとこまで読んだ。
じゃあ読む楽しみがあっていいですね。
あるんですけどね、毎回時間なくてさ、日本帰るたびに読もうと思ってるんだけど。
言えてる。
まあ今はもうお痛いやつは電子書籍で買っとるからいいんですけど、
オーストラリア行ってしばらくは帰ってくるたびに大成さんが買った単行本読んでましたね。
仲がいい。
持ってきてくれるんですよ、大成さん。
ドロヘドロとジョジョ。
兄弟そこまで仲良くないですから、なんかこう、いいですね。
いいですよ、仲良しは良いですよ。
仲良くなくても別にいいと思いますけど。
なんかね。
それそれ。
大成さんのことそこまで知らないですけど、なんかこう、人に対してものすごく誠実ですよね。
そうですね。
はい、そういうところがなんか、あの人のいい人と言ったら、いいところって言ったらいいですか、みたいな感じで私の心にちょっと響いてるので、
その八番さんと大成さんが仲良くしてるのを見て、福流園を吸って幸せになって。
いい人間関係だと。
なんだろう、なんか見ててほっこりするみたいな感じですか。
そうですね、いいなって思います。
そうなんだ。
能力もの、魔法が能力ってことでいいですね。
魔法が能力ですね。
だから魔法使いだけ能力者なんですけどね。
種類なんかめちゃくちゃじゃないですか。
魔法の種類?
なんか時間とか、あれ、体を治すとか、結構中小状態度の高い能力と、
キノコの教座じゃないですか、最強になるのが。
強いのが変化系ですよね、確かに。
パイにするのも。
そう、パイにするとか。
その辺はだって変化させたらもう最強じゃんっていう、死ぬじゃん相手みたいな。
ひどいですよね。
その雑差が成立してるのがちょっと面白いのと、なんだろう、
カイマンが餃子の魔法を使うようになった時、やっぱその思い入れてるものが魔法になるの?と思って。
みんながその魔法を使うようになった。
それぞれの思い出とかまた書こうと思えば書けるんだろうなぁと思って。
まあ、使わしとこ、この魔法みたいなキャラもいたらしい。
私カイマンの魔法が判明した時、だよねーってなりましたよ。
やっぱり上の愛でしたよね、餃子。
なるほど、やはりカイマンの魔法といえば餃子だ、めっちゃ説得力あるってなりました。
えー、なんか、あれ?
餃子に変身する前なのかな?
なんか二階堂が悪魔化してた時に、戻ってきたらまた餃子作ってやるからっていうシーンは私めちゃくちゃ好きなんですけど、
めっちゃかっこいいやつ?
かっこよすぎると思って。
かっこよ、この二階堂かっこよすぎませんか、これ。
なんかね、そうやってせっせと餃子を食べさせてきてからの餃子の養成だったのかなと思った。
なんかちょっと、二人の関係性にやっぱ感動しちゃうの。
二人の関係性良いですよね。
良いですね。
友情のちょっと上行っとるけど、なんか性的なとこ一切ないのが私は好きです。
バディもの感は確かにありますよね。
一応は男女なんだけど、あんまりそういうのは。
悪魔化でなんだろう、身体的な体格とかも全部逆転したりするから、そこまでなんかこうここにはないですよね。
もともと二階堂もめちゃくちゃ対術強いですし。
強い、強い二人の関係めっちゃいいですね。
いいな、いいな、いいな。
良さみが強い。
良さみが強いですね。
私も二階堂ぐらい強くなりたいけど。
それはマジそれ、私も憧れます。
のいちゃん、のいちゃんでもいいですけど。
のいちゃんはちょっとね、二階堂ほど自由じゃないですよね、縦社会の中にいるからか。
一応はファミリー、縁ファミリーにいるから。
なんかね、彼女の忠誠心がやっぱ必ずしも報われるわけじゃないじゃないですか。
忠誠心というのは、しんさんに対して。
そうそうそうそう。そこがね、ちょっと切なくなっちゃうんですよね。
お互いにそれぞれの思惑があるけど、ちょっとそののりしろが合う部分って言ったらいいですか。
はみ出した部分は置いといて、合う部分だけを大事にしてるっていうのはわかるんですけど。
それを見てると、二階堂とカイマンのお互いに全然合わないところだらけだけど、合ってるところはすごい思いやってて、思いやりが外にもなんか漏れ出てるっていうところが。
えー好きーってなっちゃうんですよね。
あーそっかーそっかー。
なるほどなー。
彼らをつなぐ関係って、友情以外ないじゃないですか。
だから一緒にいないようにしようと思えば、そっちの方が自然だったりするわけじゃないですか。
その二人が最後やっぱり一緒に餃子焼く。
良すぎると思って。
素晴らしいもん。
そうなんですよね。
ずっとそのままでいてほしい。
私は。ずっと一緒に、なんだろう、一緒にいてほしいけどね。
私高校の時にすごい仲良かった女の子がいて、というよりも女子クラスだったんで女の子しかいなかったんですけど、何をするにも一緒で、何か、何をするにも一緒でと言っても学校の中でしか一緒にいなかったですけど、まあ帰りにお茶したりぐらいはあったか。
なんで一緒の進路にしなかったんだろう。大した理由がなくても近くにずっと住めばよかったと今でも思うぐらい。
なんかその時はね、私はだからノイちゃんタイプっていうか社会性の方が私には備わってたんですよ。
でも大人になればなるほどこういうバディものというか、時々描かれちゃう二階堂とカイマンみたいにただ一緒にいたいから一緒にいる。
気が合うから一緒にいるみたいなのを選択するキャラクターの作品って結構出てきたっていうか自分が好きだから見るようになったのかわからないんですけどどっちが先かは増えた気がして。
俺はなんで手放してしまったんだ。
それはねちょびっと似たような、そこまでじゃないんですよちょびっと似たような経験があって、確かにってなった今。
小学校の時すごい仲良かった子いて、あと中学校の時別の子で、中学1年の時に多分仲良かった子がいて、結構その学校では結構よく一緒にいた感じなんですけど、
すげー社会なんですけどね、あの魔法使いの国は。
まあまあまあまあ。
唯一出てくる子供、現時点での子供だから余計につらい。
その子供時代の二階堂とかシンとかノイとか出てきますけど、それは過去の話ね。
でも現時点の話での物語進行している時点での話の子供ってエビスだけですよね多分。
有点10代多いけどね、10代の人たち。
私はこのドロヘドロを全部読んで、人間と悪魔とあと魔法使いか、そういうヒエラルキーを逆転させようと、
いろんな恨みつらみひっくり返そうと頑張ったっていう人間と、その亡者と面白がる第三者の悪魔。
悪魔たち。
っていうのの翻弄されてたけど、ここに現れたカイマンっていうキャラクターが、もうその恨みつらみをガハハのパワーでぶっ殺してやるぜみたいな行動パワーが、
もうショクだーっていう感じが本当に浮かんで、でみんなが生活を取り戻したっていうなんかコメディタッチだったけど希望を描いた作品だったのかなと思って。
で、良かったなーっていう独語感です。
良かった。
っていう風に読んだけどみんなどんな風に読んだのかな。
どうだろう。過去回を切り替えしたらなんかあるかもしれんが。
生活に時間がないからちょっと聞くように頑張ってない。
長いから。
15分ぐらいにまとめましょうよ。15分ぐらい。チョキチョキって。
そしてみんなそんなに研究してなかったかも。私があんま聞いてなかったのもあるが。
私ね、すぐギュッとした話しがちなんですよね。
いいですね。いいえいいえ。聞きたいから。私が。
嬉しい。嬉しい。
ありがとう。
みなさん聞いてます?だってあなたの話が聞きたいからってスタンスでゲスト呼んでくださるこの人ぐらいしかいませんよ。
そうなの?そうかな。
わかんないけど。
みんなそうじゃないの?
こんなに呼ばれて嬉しいことあるかなって。
やった。ありがとうございます。本当に。
あなたの話が聞きたいってなかなか言われませんよ。
そう。そうね。確かに。
いつもだってママうるさいって言われてますよ。
悲しい。悲しい。悲しいですね。
いや口を開けば今日宿題終わったの。
今日の宿題何やるの?何時からやるの?
お風呂何時に入るの?
明日の支度全部終わってる?大丈夫?みたいな感じでママ言ってるから。
そんな感じなんだね。
そっか。こっちはまだ私の子供たちはまだ宿題、まともな宿題出てないから。
本読みましょうぐらい。
だから毎晩寝る前に本読んでますけど。
優しいママ。
夫も読んでますけどね。
ママ餃子食べたい。
餃子食べたいって。冷凍だけどな私の餃子。
冷凍のを焼いただけです。作りますか餃子。
美味しい。餃子ですか?
はい。
私の住んでる町宇都宮と春ぐらい餃子の町なんで。
めっちゃあるじゃん餃子。いいな。
そこらかしこに餃子の持ち帰りがあったり、いろんな形の餃子が売ってたりとかして。
いいな。大葉餃子売ってますか?大葉入り餃子は。
大葉餃子ありますね。
いいな、いいな。
すいません私今ガウン着ようとしてちょっと寒くなってきたんで。
そんなすごいの羨ましい。
今はもう春ですけどね。
9月30日で10月だったら普通なら衣替えになるんですけど、まだ普通に30度超えてますからね。
こわ、こわって言ってしまった。恐ろしいですね。
恐ろしいですよ。頭おかしいですよ気温。
恐ろしい。
頭おかしい。
こっちはこっちで暑い時は暑いんですけど40度とかですけど。
40、頭おかしいですね。
ただ湿度低いことが多いんで。
いいな。
そんなそんなきついほどでも、ずっと外にいたらきついですけど。
そう思うとドロヘドロの世界みんな結構厚着だったからあれですよね。
20度前後ぐらいっぽくていい、過ごしやすい。
良さそうです。
季節なかったですよね。
だいたいみんな似たような、なんだろう、藤田とか半袖じゃなかったですか。
雨が降ると頭痛いんですよね。
あれか、魔法使いの国は普段は雨降らないですよね。
どうして、農業とかあるのか。
小麦粉はあるんでしょうね、餃子あるから。
どこかで農業はしてるっぽいけど。
園さんが農業も展開してるのかな。
やってそう、なんかビルとかの一室とかでうまいこと作ってたりとかしなさそうですか。
あっちの田舎の方ではできるけど運搬に時間がかかりすぎるからここにも作ったみたいな。
ありそう。
ありそうじゃないですか。
全部が全部じゃないけど、そういうのもやってそう。
小麦粉出せる魔法使いとかいるんじゃないですか。
白い子な、やばいじゃん。
ラーメンとか売っとったしな、米もあるしな、握り飯食べとったから。
だからどこかで農業を営んでる人がいる。
インスタント味噌汁とかもあったので、そういう工業もあるんでしょうね。
作ってるところがどこかに。
どこかにありますね。
というかその争いの一番可烈なところ、境目のところの話だったんだなーっていう想像ができますよね。
もうちょっと平和に暮らしている人たちはいて。
そうですね。
その境目のぐちゃぐちゃの一番繁華街みたいなところ。
二階堂の、二階堂を拾ってくれたおじさんとおばさんとかは結構平和層ではありましたからね。
なんか田舎の方っぽかった。
だからずっとなんかこう、なんだろう、新宿と上海とみたいなそういうところをずっとこう描いてるみたいな。
山みたいなところは出てこないという。
出てこなかったですね。
あんま出てこない。
温泉街とかありましたよね、ベリスの方。
おー、温泉街。箱根かな。
箱根の町って言ったことあります?
ありますよ、たぶん。
地全体がもう湿気てましたよね。
箱根だったかな、あれ。
違いますわ、ごめん、熱海と混同してましたよ。
近くないですか、結構。
まあ割と近いです。
海側と山側という差はあるけど。
なるほど。箱根のね、なんだっけ、名前を忘れてしまった。
すごい美術館に行ったことはあるんですけど、そこしか行ってない。
美術館ね、あそこいっぱいあるんですよね。
箱根の森美術館か。
いっぱい建造物が、建造物、彫刻とかがいっぱいあるやつ。
彫刻の森とかね、いろいろね、あるんですよ。
私はなんか、箱根の湿性花園っていう植物館、違う植物園が好きなんですけど。
植物園いいな。
そう、うちから近いわけじゃないんですけど、
育館コーチ、植物園と昆虫館を探すタイプの人間なので。
ここに昆虫館はあるのか、ここに植物園はあるのか、みたいな感じ。
そうなんだ。
植物園探しがち。
植物園。ドロヘドロにはあんま植物とか出てこなかったけど、虫は出てくるけど、ジョンソンが出てくるけど。
植生そこまで興味なさそうでしたね。
雨が降らないから草花も育ちにくいかもしれないし、やっぱり田舎に任せたそこはっていうとこかもしれない。
雨降らんのにどうすんだろう。
その世界観、世界観が、なんか私もまだ読み終わってないんですけど、ダンテの新曲あるじゃないですか。
あの世界になんか似てるなーって思ったんですよね。
なんでそう思ったのかわかんないんですけど、地獄だからかもしれないけど、断片的に旅の様子というか情景が描かれていくのと、
ドロヘドロの話の唐突さでいきなりこの生活が始まって終わって、特にこれはこれですよって明かされることが繋がれていく感じが印象が満ちたんですよね。
へー。
ダンテの新曲結構長いんですが。
長いのかなー。1ヶ月あれば1個。
あ、そんぐらい。
1詩ずつ。
軸編第1歌とかって始まって、なんか詩の構成、詩なので。
あ、詩なんですね。
詩なんですよ。で、33歌だったかな。
えっと、34まであったわ、嘘ついちゃう。
34章というか歌まであるのを、地獄編と城寨編と天国編で3部あるみたいな感じ。
短くはないんですけど、そんなにクソ長いわけでもないというか。
まあ、読めそうではあるかも、割と。
そうそう。なんかその、地獄を下ってって、そこでどうなってその天国を目指すのかっていう流れを知った上で読んでいけば大丈夫だから。
やっぱドロヘドロと似てるんですよ。
へー。
なんかこう、読み進んでても、え、これはどういうこと?って思いながらずっと読まされる。
これはこれで終わり?あ、こうやって受け止めればいいのね、うんうんってなりながらこう読んでいく感じが。
次この場面なんだ、えっとさっきのどうなったみたいな。
あ、特に語られない、あ、なるほどなるほど。
じゃあこれはこれで理解していいのね、うんうんって思いながらこう。
えー、あ、そういうとこ、あーなるほどね。
そうそう、詩だから。
あ、詩、詩というとこもなんか難しそうだなって思ってしまう。
多分ね、原文で読んだらその韻踏んでるんでしょうね。
あ、イタリア語?原文?ダンテ。
原文?イタリアっぽい。
イツ語?イツ語?
私その土地の国の人じゃないから知らないんだけど。
あ、でもこの訳写が日本イタリア共同会館館長って書いてあるから。
なんかすごそうな人だ。
やはりイタリア語、イタリア語はわからないですね。
原文で読みてえなあと思うけどイタリア語わかんねえもん。
イタリア語って結構オペラとかで使ってるから音のイメージはつきますね。
なんかカンソーネとかイタリア語ですよね。
なんか後ろの方に図解とかが載ってるんですけど、
なんか世界の形とか、宇宙の構造とか、ぐるぐるぐるって載ってるんですけど、
なんかこれドロヘドロっぽくないですかっていうより、
ここから着想を得てそうな感じするなあっていう風に思ったんですよね。
だからあのじっくり読むまで行かなくても、
パラッとなんか図書館行った時とか手に取って、
あ、なるほどってなるところがあったら私がしめしめって。
そっか、なんてあるかな、英語版ならありそうですけどね、こっちの。
名作なんてあるでしょう。
でしょうでしょう。
なかったらロダンが怒りますよ。
ロダンが怒る。
ロダンが。
ロダンが怒る。
クリスちゃんがみんな怒るよ。だからみんな怒るよ。
カンソーネ。
新曲、新曲。
新曲。
はい、ダンテか。
なんか、そうだ、ドロヘドロ本を私は持っているんですけど、
はい。
ドロヘドロについての本があるんですけど、
あんまり何をモチーフにしたとかそういう話は出てきてなかったですね。
そういうことはあんまり触れない本だったのかな。
そうですね、インタビューとか、
誰かが考察してる記事とか、設定資料集的なやつとか。
私もでもまあ、自分の読んだものからつながる印象があるものをあげてるだけなので、全然的外れかもしれないんですが、
でもあくまで出るから多分好き。
あくまで出るから。
あと思いながら。
なんかこの作家さんのこと私全然知らないので、
そう、だから、ね、こう、なんて言ったらいいんですか、そういうことがわかる日が来たら面白いですね。
そう、だから1億円ぐらい払って林田先生と喋りたいなとか思うけど。
ぐ?
1億円は言い過ぎた。
価値を感じてるのはいいけど、一番組、
文化祭とかで何十万とか言うじゃないですか、芸人さん呼ぶのに。
それぐらいの妥当な額で考えないと、経済が壊れますよ。
普通にインタビューするんであれば100万とかぐらいですかね。
知らんけど、その辺の。
取材のね、あれを調べないと。
一時期さ、そのあまりにも林田先生と喋りたくて、どうしたら喋れっかと思って。
こっちの英語の漫画とかの、漫画とかの記事書いてるウェブサイトの記事、ライターになったらワンチャンインタビューできるんじゃねえかなとか思ったりしてて。
その、こうやって走ってる線の、こうやって介入できないかなって、すげえわかる。
そういうこともありましたわ。
めっちゃお金あったら、それこそ1億円ぐらい払って好きなもん書いてもらうのになーみたいな。
なんかそれは理想ですね。
そう、好きすぎて。
好きすぎて。
女好きなんですね、八番が。
八番さんがドロヘドロに出会ったのは何歳ぐらいの時だったんですか?
タイセさんによると、タイセさんによるとなんですけど。
私がオーストラリアに渡ってからなので、たぶん18、9歳ぐらい。18歳、19歳ぐらい。
じゃあまだたかんなと言っても過言ではない年頃で出会った。
そのようです。
出会った時、衝撃みたいな。
まず表紙を見てさ、かっこよってなったはずですよ、私は。
なるほどね、かっこよさに惹かれたんだ。
かっこよいもの好きですからね、私は。
かっこいいもの好きですよね。ニコニコ。
好きです、好きです。
好きってなって、もう何これ好きってなって読み始めて。
可愛い。
ずっと好きってなって。
そっか。
もう読みたいってなってましたね。
でも読みたいはすげえわかる。
そう、それでそのオーストラリアに渡ってから、私がここ卒業してオーストラリアに渡ったのは2005年の頃で、
その頃はまだ電子書籍がそこまでめっちゃ流通してなくて、普及してなくて、
だから私が日本の漫画に触れるためには帰国して読まないといけないんですけど、
その後、電子書籍が結構普及してきたんですけど、
ドロヘドロなかなか出なくて、電子書籍版。
わかる。
なんでってなって。
基本的に男性向けの本ばっかりなんですよ、うまくいってほしいの。
あー、そうなんですね。
そうなんですよ、ここにも男性優位が出てるんですよ。
知ってました。
くそ、知らなかったです、そこは。
そこ、そんなとこまで。
くそ。
割とね、多分ね、部数とかも露骨だと思いますよ、調べてないけど。
その出版する部数があってこと?
わかんないんですけど、はっきり調べてないから、
女性ってだって女性用の雑誌多いじゃないですか。
多いですね。
漫画はそこまで、今は知らないですよ。
そこまで多分、部数作ってないと思う。
物にもよるし、一眼には言えないんですけど、傾向として。
そうか。
っていうのがあると思います。
腹立たしい。
まあでも、ワンピースとかに比べたらドマイナーですから。
ですね。
どうがたい、しょうがない、それは。
あと、あれかな。
一期だからな。一期の作品。
言うてでも、多分僕らの方が先に、先に電子書籍化されてましたよ、だいぶ前に。
一期。
ドロヘドロよりだいぶ前にされてましたよ。
どういうことなんだ。
まあいいんですけど、キレが出てきましたけど。
ようやく出て、多分だいぶ後になってようやく、やっと出たーってなって。
えっ、月刊一期途中で、月刊一期で全部連載したんですか?
いえ、月刊一期が配刊になって、その後火花に移籍して、火花も配刊になって、で月産に移動したんです。
それで完結した。
ほんとね。
うん、渡り歩いてきた感じですね。
ある。あるよね。
私も好きな作家さん、大判コミックのたまにしか出さないみたいなタイプの人が多かったんで、連載し変わっちゃって本当にコミックス化するのかとかね、そういう時代でしたね。
そう、そう。
そうなんですよね。
無事完結してくれてよかった。
本当に子育て終わっておめでとうございます。
本当、だってさ、完結する前にお亡くなりになる作者さんとかも結構いるからさ、何事もなく完結してよかったです。
よかった。夏目漱石とかね、完結させる前にお亡くなりになりになった人、いつの時代の話をしてるんだろうよ。
手塚治虫さんね。
あの人は描きすぎですけどね。描きすぎ言うほどもないけど。
働きすぎ。
働きすぎ。
日の取り完結してほしかった。
何が描きたかったか知りたいなーって思っちゃいますけど、何が描きたかったか想像できないぐらいの脳みそだったら何も感じ取れないからもうちょっと考える自分みたいな感じで追い込んで読むようにしてます、物語は。
作者さんが何を考えながら描いているのかを想像したいけど、その人の脳が日没さん的にはキャパオーバーな感じだと諦めるみたいな感じですか。
違う違う。そうじゃなくて、惜しい人をなくしたって言葉があるじゃないですか。その後もっとこの人の作品が見たかったって人々が言うじゃないですか。
でもその与えてもらった食べやすい部分だけ食べて満足してないかっていうことを自分に問いたいっていう話ですね。
その作品たちは一部しか出てないよっていうことで。
出た作品の深掘りもせずに分かりやすい上積みだけを味わっていないかと。
この作者さんが新たな驚きとか感動をくれる、くれてそれを喜んで受け取ってたつもりだけど、もっと読解力を磨いたらもっといろんなことが読めたし、書こうとしてたことも考えられるんじゃない。
そこまで自分を追い込んで受け取ってるかお前。
そんな簡単に求めるなということですか。
そうなんですよ。クリエイティブ側のね苦しみもね全体にあるから、受け取る側もなんかこう。
もっと重く捉えろみたいな、もっとありがたがありなさいよということ?ちょっと違う?
ちょっと違うけどまあそういうことです。
なるほどね。
なんか受け取り手ができることってもっとある気がして、話の趣旨がちょっとずれちゃうんですけど、なんか性を全うされた人に対してなんか簡単に言うのは本当簡単だなと思って、ちょっと嫌だなと思って、そこに載せた自分の気持ちをちょっと言ってみました。
そんな簡単に欲しがるのよという。
どういうか、それじゃあ欲しがって受け取ってても結局105歳でその人が死んでももっと生きて欲しかったって言ってるぞっていう。
でしょうね。
そう。
そういう人たちは言い続けるでしょう。
そうなんですよ。それって態度に問題があるよねって思うなって。
簡単に消費してるだけじゃねえかという。
そうなんですよ。消費してる人の消費スピードが上がれば上がるほどクリエイター側の命はどんどん縮まっていく。
漫画家さんたちと漫画家さんだけじゃないけど、傷まってほしい体を。
そう思うと新木先生の仕事ぶりは本当に淡々としてて好きですよね。
どうなってるんですかね。
わかんない。わかんないけど、林田先生、メジャー誌であれやってるから彼はすごいんですけど。
林田先生みたいにね、なんかこうマイペースでその18年かけて作品を信じて、本当に子育てみたいに書いてらっしゃったんだろうなって勝手に想像してるんですけど。
そうやってやる弾力。
うん。
弾力。
それやらせた編集の人もすごいなーって今思いましたけど。
すごいですね。信じて。
なんか信じる力大事。
だってジャンプとかやったら絶対打ち切りになってますよね。絶対言うのもあれだけど。むしろ乗らないけど方向性が違いすぎて。
なんか早々と打ち切りになってそうで、もうよく続いてくれてありがとうってなりますね。
満喫してくれてありがとう、本当感謝。感謝、感謝を伝えたいんだけどな。
ファンレター書きましょう。
そうですね。
ファンレターをこのぐらいの本にしてこう。
うん、そっか。
同人誌作りましょうか。アカブーとかで売りましょう。
どろへどろの?
そう、私たちの愛を込めた半分が文章で半分はオリジナルのパロディ漫画とか作って。
なるほどな。
で、多分、何だろう、作者の人が全員が全員するわけじゃないけど、エゴサーチするから届くように売ろう。
届くように。
そういえばまだファンレター書いたことなかったですよ。誰にもファンレター書いたことないです。
うそうそ、最近聞きましたよ。
何を?
ポッドキャストにファンレター書いた。
ポッドキャストにはね、書くんですけど、漫画家さんにファンレター書いたことそういえばないなと思って。
書きましょう、書きましょう。いいですよ。書きましょうよ。
書きます、じゃあ。書いて送りつけますよ。
出たら素直。
というのが、めっちゃメモ取りながら読み返したいっていうのがある。
邪魔されること多いですよね。
またまた時間取れないですからね。
子供がっていうのももちろんそうなんですけど、
SNSとかってある程度意識向けてないと追えなかったりするから、
なんか自分の中のそのタスクマネージャーの中にSNSが結構ハードに動いている状態というか。
たまにオフにしたらいいんですかね。たまに見ない日を設けたいんだけどね。
むずいですね。
キャンプ行った時ぐらい。
確かに。
毎日追ってると変化が見えたりするから、追わないと記録が取れないんですよね、あれって。
気象情報と同じで、割と定点チェックしてた方が得るものがあるタイプの情報な気がしてるから、
ダーッとていいから目を通したいみたいな。
分かる。見ちゃう?私。
見ちゃうっていうか見てるんですけど、何でかっていうと興味をなくすと私は興味をなくしてしまうんで。
そうですね。
日没さんは興味を持ってから興味がなくなるのが早くて、しかも全部終わりにして終わっちゃうから、本当に思い返すことがないんですよね。
そうか。
そうなんですよ。もういらんってなっちゃうんです。
そうか。終わったらもう、はい終わり、次みたいな。
終わり?
そうか。きれいに終わらしてから次みたいな。
そうなんですよ。きれいに終わりたいから早く終われって思いながら読んでるんですよ。
そうか。
すごい。
で、言いたかったことは何から始まるんで。
作品を見る、見たり体験するにあたって。
そうか。最後まで読んで、つまりみたいな。
そうそうそうそう。つまりこういうことであってた?って出して、いろんな人の感想を見ながら。
やっぱこういうエッセンスあったんだとか、これは新規軸とかそういうことを思いながら読みたいんで。
そうなんだ。
だからつまりまで言ってからが話なので冒頭に戻りますが、ネタバレをしないことは不可能なんですよ。
つまりから始まるから。
なるほどね、なるほどね。
なんというか、今思い浮かんだのが、私は骨の髄までしゃぶり尽くしつつ味わっていきたいタイプだけど、
いちぼつさんは一番おいしい部分だけガッて食べて、その例えもあんまあってないけどな。
コース料理を最後まで食べたいんですよね、とりあえず。
全部食べて、で感想を言うみたいな。
食べ終わったけどこうだった、じゃあ2回目食べようかみたいな。
そうそうそうそう。
私はずっと噛んどる人ですね、ずっと一口目噛んどる。
30回噛んでから次の2口みたいな。
最初の味忘れちゃうよ。
そうそうそうそう。
いつまでかかんのってなるからね、それしてたら。
それかも、最初の味をから最後の味まで覚えておきたいから早く思い変わりたいのかも。
なるほど、そっか。
この流れができる自分の体力っていうのがわかってるから、
とりあえず時短になっても、いやしかしギリギリこう味わえる体力でみたいな。
気に入りませんで。
毎晩夜な夜な。
面白い、面白い。
あ、やばい眠たくなってきた。
そっか。
うーん、無理だ。
なんか何ページかたんみたいな。
だから長いものに不向きじゃないですか、それ。
長い作品。
私まだ源氏物語とか控えてるんですけど。
おーい、めっちゃ、源氏物語って何巻とかにして、58巻とかにして。
54条なんですけど、私の部屋にあるのは谷崎純一郎役の源氏物語が10巻あるんで、これを頑張って読まなきゃいけない。
おー、そのスピード感で。
そのスピード感で読まなくても、ある程度概要はもう知ってるじゃないですか、源氏は。
そうですね。あ、そっか。
概要は知ってるんですよ、知った上で読むから。
知った上で読む場合は、そのスピード感でなくても良いんですね。
あ、そう、だから私ネタバレがいるんですよ、逆に。
あー。
そう、情報を入れておいて、注目しながら見るみたいな。
そしたら、その作者の意図とか掴みやすいとこもあるから。
へー。
ネタバレはどっちかっていうと、知ってくれ。
知ってくれ、知ってくれ。
一番メインの、そのジェットコースター、登ってって降りるところが知りたいみたいな。
どこで降りるんだ、その情報をくれ。
そうそう。
何メートル地点なんだ、みたいな。
そうそうそうそう。
なるほど、なるほど。
何回来るんだ、そのピークは何回なんだ。
そうそうそうそうそうそう。
おー、なんか良いですね、この会話良いですね、私楽しいな、この会話。
あ、本当?
そうそうって言ってもらえるとき、すげー嬉しい。
やったー!探り合ってたぞ、みたいな。
嬉しい。
そんなに私普段何回ですか、大丈夫?
そんなことはないけど、なんか結構誰に対しても、あ、やった!なんか別れた!みたいなとこあったら嬉しい、私。
八番さんは知りたい。
知りたい人、知りたい人です。
良いですね。
なんか人がモットーにしてるものみたいなのを聞くのは私は楽しいので、
八番さんは相手に興味があって知りたいって思う人なんだ。
知りたい人です。
いや、マジこの人ピュアって優しい、可愛いなと思って。
ニコニコしてる。
ニコニコしていただきました。
こんなとこでしょうかね。
こんなとこですか、今1時間ちょいぐらいなんで、時間的には良いと思います。
たっぷりじゃないですか。
たっぷりたっぷり。たっぷりというと徐々に八分を思い出してしまうが、その話はまた今度ということで。
そうですね。
あ、そうだ。どうやって終わるかを確認しなくてはいけない。
久しぶりだから、ちゃんと見ないといけないんですけど。
私、私も創作をしてるんですけど、
この2018年に林さんが書いたあと書きを最後の方で読んでみると、
最終予告をして、告知をしてしまった後何度もドロヘドロ頭から読み返し、
やっぱり最後までなんとか丁寧に自分のイメージ通り書こうと考え直しました。
中級館で完結すると思っていた読者の皆様には申し訳ありませんって一文があるんですけど、
私もものを書くんですけど、やっぱり書き終わったそこから続きも書いてみるんですけど、
何回も頭から読み返してその世界に入っていくんですよね、自分が。
だから、描かれてないけどもっとこの世界にあるものっていうのがあるんだろうなーって思うと、
ね、もっと見たい。私、顔みそがもっと見たいみたいな。
そう、そう。見たい。
彼らのこのキャラたちの生き様をもっと見たいよーっていう。
というところで、ファンの感想って感じで。
そしたら連絡事項を言っていきます。