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2024-12-17 09:59

[離婚の戦略!!#34]「既婚者だと知らなかった!」という反論にどう再反論する?

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弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで法律の解説をさせていただいたり、NFTプロジェクト、Mosquito Familyの運営をしております。
さて、男女のトラブルシリーズ、離婚シリーズ、またね、続きをお話をしていきたいなと思っています。
前回からですかね、いわゆるその不倫とかね、浮気、いわゆるその不抵抗意というんですけれども、
まあね、自分の配偶者、パートナー以外の人と関係を持った、関係を持たれた時の権利関係なんかね、お話をさせていただきました。
基本的にはね、不定をするというのは、提訴義務に違反するということなので、医者料とかのね、損害賠償請求、離婚の原因になるみたいなね、お話をさせていただきました。
じゃあですね、相手方、自分がですね、いわゆるされ妻とかね、され夫、浮気をされてしまった側の時にね、自分の配偶者、またはその相手、男性、相手、女性に対して、どういったね、主張していくか、それに基づくためには、それをね、主張していくためには、どういった証拠が必要なのか、みたいなお話をね、前回させていただいたかと思います。
まずね、要は、医者料請求とかするためにはですね、まさにその不定行為をしたという事実ですね、客観的な事実をきちんと立証しなきゃいけないよ、みたいなことでございました。
一番いいのはですね、例えばね、探偵の人に調査をお願いして、ラブホテルに入った動画とかね、画像が撮れているとかもそうですし、あとはね、ラブホテルの領収書とかがですね、出てきたね、出張の何かわかんない、外で何か食べてくるって言ったのに何か遅くまで行って、ラブホテルに入ったというのがね、わかるようなものとか、
あとはね、やはりそのLINEとかSNSとかの文面で、昨日のエッチは最高だったね、みたいなのが露骨に出ている場合、ちょっとね、オブラートに包んだ表現ではなくて、モロの場合にはやっぱり証拠となりやすいですし、写真とか動画とかね、そういうプレイを今している人がいるのかどうかわからないですけども、
そういったのもね、出てくるとやはりですね、証拠としてね、相手もね、その何でしょうね、拒否しにくいと言いますかね、否定しにくいのかなと思います。この辺はきっちりね、把握しておいていただきたいということでございました。
さて、そういった不抵抗意の客観的事実が証拠資料から明らかだったとしましょうか、仮にね。だけどもう一つですね、証明というか立証というかしなきゃいけないものがあります。それは何かというと、相手型の男性、相手型の女性が、これは不抵抗意だったというふうな認識をしている。
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もしくはできた、簡単にできたにもかかわらず、それを乗り越えてエッチをしたというような状況ですよね。例えば、こちらがね、され夫としましょうかね、自分の奥さんが浮気をしたと、男性に対してですね、損害賠償請求をするというふうに言った時に、相手男性は次のようなですね、反論、弁解をしてくるんですね。
例えば、いや、あのあなたの奥さんからご結婚されてるなんて一言も聞いていませんみたいなね、寄婚者だとは思いませんでした。未婚の女性だと思っていました。というのが一つですね。
ということは、そういった相手男性はそもそも不抵抗意をしていない。浮気抗意だと思っていない。単純に、男女のワンナイトラブだと思っていた、みたいな反論はですね、考えられますよね。これがもし本当であれば、真実であれば、そもそも客観的には浮気抗意、不倫抗意、不抵抗意をしているんだけども、相手男性のその主観ですよね。
最新としては、純粋に恋人同士の性的な関係だから不抵とは思っていないとなると、やはりですね、責任追求しづらい。恋とかね、重大な過失みたいなところがないと厳しくなってくるということでございます。
あともう一つとしては、確かにご主人、奥さんとそういった関係を持ってしまいました。ただ、奥様の方から、旦那とは別れる直前で、夫婦関係が完全に冷め切っていると聞いていました。
だから、そもそもあなたたち夫婦は、婚姻関係がね、結婚関係がもう完全に破綻している、壊れている、夫婦関係が壊れている以上を、奥さんと私がエッチしたとしても、責任追求される筋合いはありませんみたいな反論をされる可能性があるということですね。
なんか聞いてるとね、ちょっとムカつくかもしれませんが、実際にこういった反論は、実際の裁判で行われています。
で、今言ったみたいな、既婚者だとは思いませんでした。未婚者だと思っていました。独身だと思っていました。みたいな反論とか、もう婚姻関係が、夫婦関係が完全に壊れていると思っていました。壊れているというふうに聞きました。
なので、不定をね、悪いことを働かそうという意思はありませんでした。
というところの反論というのは、これはね、この裁判では立証しなきゃいけないのは、むしろ相手側なんですよね。
なので、相手がね、一生懸命ね、いろんなね、主張、証拠に基づいて反論をね、していくというところで、それに対してこちらはですね、いやそんなことはないだろうというふうにですね、
まあ反駁していく、反論、さらに再反論していくみたいな感じになってくるということですね。
で、例えば何でしょうね、まさかね、えーと、寄婚女性とは思いませんでした。
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ね、独身女性だと思っていました。みたいなね、反論を相手、相手男性からね、された時に、いやいや客観的に見てそんな状況ではないだろうみたいなね、ことがあるかもしれません。
まあちょっとね、想像したくないけど、例えばね、自分の奥さんがね、相手男性をね、部屋に連れ込んでね、自分が仕事してる間、ね、パパは一生懸命仕事してる間、
自分の奥さんがね、若い男性をね、運送会社の兄ちゃんとかをですね、配送会社の兄ちゃんとかを連れ込んでね、そういったことをいたしていたみたいなね、
時に、いやまさか、寄婚者、寄婚女性なんて思いませんでしたって言った時に、いやいや、この寝室には家族の写真とかがあるじゃんとかね、
僕と嫁のね、2ショットの写真とかがあるから気づかないわけないでしょうみたいなね、あと男性ものの服装があるとかね、
例えば何でしょうね、洗面所にですね、歯ブラシが2つね、水色のとピンクのが並んでいると、これどう考えたって独身女性のですね、一人暮らしの家じゃないでしょう、そんなことは容易にわかるでしょうみたいな形で、
まあこちら側は再反論をしていくみたいな感じでしょうかね。あとはさっき言ったみたいにね、確かにその寄婚女性とはわかっていましたけど、旦那さん、ご主人とは既にもうね、あの関係が壊れていると、破綻しているというふうに聞いてましたと、
なので悪いことではありません。確かにね、あのあなたの奥さんと性的な関係を持ったけども、悪いこととして評価される筋合いはありませんみたいなね、反論をされる可能性もあります。
まあそういった時はやはりですね、本当に自分と奥さん、配偶者との関係が完全に壊れていたかどうか、いやこれ全然壊れていないよみたいな立証をしていくということですね。
単になんかね、別居がちょっと続いているだけとか、そういったぐらいではね、あの婚姻関係が破綻しているというふうには言わないということですね。密に連絡を取っていた、子供のことでやり取りをしていた、それが別居のような状態であったとしてもですね、
同居していればまあまあまあなおさら難しいと思いますけど、そういったことをね、こちらで再反論していって、いやいや、相手男性の言っている主張っていうのはね、全然説得的ではないよ、信用ならないよ、そういったことを主張していってね、相手の言い分がおかしいということをですね、訴えかけていく、まあ実際は裁判ですけどね、訴えかけていくということになります。
以上ですね、前回はね、その浮気、不定行為をしたという客観的な証拠が必要だよ、というところと、今日はそのね、相手男性、相手女性ですね、の内心、気持ちですよね。
はい、寄婚者だとは思いませんでした、とか、もう夫婦関係が完全に壊れていると思いました、壊れているというふうに聞いてました、みたいなことを言ったとしても、いやいや、仮にそうだったとしても、気づくことがね、簡単だったでしょ、容易に気づくことができたでしょ、ということをさらに反論していくということが大切だということですね。
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浮気という客観的事実と、そして浮気をした側の内心ですね、意図、恋を持っていたのか、落ち度があったのか、過失があったのか、みたいなところも立証が大切だよ、というお話をさせていただきました。
ちなみに、もう時間が少し余ったので、世の男性の皆様、風俗、いわゆる本番恋をするような風俗ですね、類似恋も含めてですけども、プロの女性からそういったご奉仕を受ける、これも不抵抗意になりますからね、よく結構勘違いされている方います。
プロだったら問題ないでしょ、理論があるらしいんですけども、そうではございません。出張でハメ外して、それがバレないようにね、していただきたいなと思います。最後までお聞きくださりありがとうございました。それでは今日も元気にいってらっしゃいます。
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