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2020-04-19 1:00:00

EP.51|映画「るろうに剣心 最終章」ありもしない見どころを解説する話

第51回放送。

00:01
スピーカー 1
皆さんこんにちは。この番組流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信、本日もホネストとコエでお届けします。 そんなわけで、コエさん。
ドラマコヘイでーす。第51回配信でございますけれども。 もう次回で1年ですか。
スピーカー 2
最近は、最近じゃないのかな?どうなんだろう?どうしてやってるのかよくわかんないんですけども。 夕方にドラマの再放送ってあるじゃないですか。
やってる。 あれで収録時点では最近だったし、宮城だけの話かもしれないんでわかんないんですけど。
スピーカー 1
リッチマン・プアウーマンっていうのが再放送やってたんですよ。 石原さとみ?
スピーカー 2
そう、さとみと旬の。 おぐり旬?
そう、おぐり旬の。 あれ、当時、また嫁さんと結婚する前に、家も別々だったんで、今週どうだったっていう間奏大会がずっとやってたドラマだったんですけども。
あれめっちゃ楽しいよね。 あのドラマ最高だよ、ほんと。
おぐり旬の良さが詰まってる。 石原さとみのうゆいさがまだある。素晴らしいドラマだあれは。
綾野剛出てる。素晴らしい。 須田まさきもちょい役出てた。素晴らしいっていうのはね。
今、嫁さんと録画だけして、1日1話くらいのペースで見てるんですけども、最高に楽しいね。
過去のドラマとか連ドラを見るっていうのは楽しみあるよね。 すごい楽しい。
俺で言うと、だから暴れん坊将軍みたいなもんだもんね、だってね。
本当にね、バカにしてるけど、暴れん坊将軍。 お前何年生まれなんだ。
スピーカー 1
暴れん坊将軍めちゃめちゃ面白いんだから、あれ。
あれはね、いいですよ。今で言うと相棒なのよね。
今で言うと。 要は成敗をする。
水戸公文とはまたちょっと違うんだけど、この上様が下町に降りてきて、徳田信之助って名乗って、上様っていうのを隠して平民として過ごして、最終的に悪事を働いてる奴を成敗するっていう。
毎回固定の話なんだけど、この展開が胸をスカッとさせるというか。
スピーカー 2
小谷さんって洋式美みたいなのすごい好きだよね。本当思う?
好きなのよ。最後にスカッとするみたいなさ。
03:01
スピーカー 2
スカッとするのやっぱり。 1時間の中で気象転結がしっかりしてるのって好きだよね。
スピーカー 1
いやそう、仮装犬の女もそう。相棒と仮装犬の女はもう外せないね、タイミングもんね。
あの洋式美、そうだね。洋式美俺好きだね。
そうだな。かといってファミリードラマが嫌いなわけじゃないよ。好きよ。
そうですか。 大好き。五つ子とか好きだし。あれも洋式美に入っちゃう。
スピーカー 2
入ってるな。
スピーカー 1
キッズウォーとかさ、あれも洋式美かな。
スピーカー 2
ある程度安定感があるのが好きなのかな。
スピーカー 1
そういう意味で言うと、先週言わなかったですけど、11日と18日ののぶたをプロデュースの特別編が放送されてたんですよね。
ドラマやれないから、バツマギ的なやつでしょ。
今の収録時点ではまだやってないのでわかんないけど、昔やってたやつをディレクターズカット版で流してるんだとしたら、多分俺映ってるんだよ。
スピーカー 2
本当?あれ1話2話そのまんまじゃないんだ。
スピーカー 1
だって特別編2回だけやるって1話2話だけやっても意味ないでしょ。
スピーカー 2
でも1話2話って確か言ってたよ。
嘘?
確かね。わかんないけど。結局僕らはみんなからすると過去の話をしてるんで意味がないんですよ。
スピーカー 1
そうだね。もう終わってるよって話だから。
スピーカー 2
何言ってんだこいつらみたいになっちゃうんですよ。
スピーカー 1
1話2話だけ放送されてもあんま面白くないな。
スピーカー 2
どうなのかわかんないけど、今は自粛ムードの中でドラマの撮影もされてないみたいですから、いろんなものが再放送とかやるのが金銭に触れるんですよね。
スピーカー 1
だから僕はこの流れでぜひフジテレビにはビーチボーイズを再放送してほしいよね。
スピーカー 2
ノブタをプロデュースもなんでそれだったんだろうなとかね、何を思ってそれを選んだんだろうって気になるところがある。
スピーカー 1
今放送しようとしてるのがジャニーズ関連だったでしょ。
その関係で過去のジャニーズが出てる作品いろいろ流そうかなって考えた時に、やり玉に上がって一番何の問題も起こしてない人たちが出てるのがそれだったんじゃない?
スピーカー 2
本当?
スピーカー 1
わかんないけど。
スピーカー 2
でもなんか堀北真希また映していいかって結構手間かかりそうな話な気がしたんだけど。
スピーカー 1
でも最近堀北真希の妹がさ、ようやく堀北真希の妹ですって公表したのよ。
今までナナミさんってモデルさんがいて、それって今まで言及してなかったわけ。堀北真希の妹だって噂が立ってたけど。
でもつい最近テレビで私堀北真希の妹なんですっていうのを公表したから、堀北真希もテレビで言って大丈夫みたいな、別に問題は起こしたわけじゃないけど。
06:00
スピーカー 1
普通に家庭に入られてもう芸能界に出てきてないだけだけど、別に堀北真希という存在を出してもいい頃合いになったんだなっていうムードにはなってるんじゃないかな。
スピーカー 2
なんかNGワード感あったのかな今まで。
スピーカー 1
いやないと思うけどね。だって普通に山本さんと結婚してお子さんを産んで子育てされてるだけですからね。別に問題を起こしたわけでもないし。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
騒じりのエリカさん的な話は全然ないからね。
スピーカー 2
帰ってくるかなあの人もな。
スピーカー 1
来ないんじゃない?もうだって復帰しないって言ってたけど。
スピーカー 2
まあそうだよな。
スピーカー 1
そりゃ言うよ。禁止に入るときは言うよそりゃ。復帰しないって言うよ。
それはあと2年ぐらいしたらやっぱり私諦めきれないみたいな話になると思うけどね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
わかりませんけど。
スピーカー 2
まあまあまあ。何の話だったんだかっていう気がしますけども。そんなもんでいいですわ。
スピーカー 1
まあでも懐かしいドラマっていうのはやっぱり皆さんいろいろありますよね。
あの当時思い出すなみたいなの結構あると思いますのでね。
ぜひそういうのも送っていただきたいなと思いますけれども。
スピーカー 2
いや送らなくていいですよ。
スピーカー 1
そんな。
まあ今日はですね。
後衛さんの回なんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今日は何をやっていただけるんでしょうか?
スピーカー 2
今日はね。公開するんだかしないんだかわからない状況にもなってきましたけども。
映画アルローニ研修の大体のキャストも明らかになったんで。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
今日は映画がもし公開されたらこういう見どころがあるんじゃなかろうかなっていう話をしたいと思ってます。
スピーカー 1
億足の話ね。
スピーカー 2
もちろん全部100%推測。
スピーカー 1
7月だもんね。だってそもそもね。
そうそう。
そうか。わかりました。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
じゃあ早速本編に参りたいと思います。
スピーカー 2
今日は映画アルローニ研修最終章ザファイナルザビギニングの見本についてこんな見どころがあるんじゃないかなっていう話をしようと思うんですよ。
ほう。
まあそれもね。何を隠そう。
主要キャストは全部明らかになったかなと思ってるんですよ。
スピーカー 1
この前の有村霞さんをはじめね。
スピーカー 2
うん。
そうなんです。キャストも明らかになってまあここから驚きの新情報ってのはまああんまりないんじゃないかなっていう頃合いになってきたので。
ほうほうほう。
ここらでね。
うん。
映画が無事公開されたら。
うん。
こういう見方ができると楽しいんじゃなかろうかという話をしたいなと思うんですよ。
スピーカー 1
なるほど。お願いします。
スピーカー 2
というわけでまずは皆さんは復習からです。
うん。
こういうキャストですよという話ですよ。
はいはい。
まずは佐藤武さんが。
うん。
日村謙信役を。
はい。
竹井恵美さんが。
うん。
神谷香織役を。
はい。
青木宗隆さんが。
うん。
佐賀良智役を。
うん。
青井優さんが。
高荷恵美役を。
09:00
スピーカー 2
ほう。
江口洋介さんが。
斎藤はじめ役を。
うん。
で、新田真剣優さんが。
うん。
雪城えにし役を。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
有村霞さんが。
雪城智恵役を。
うん。
そして伊勢谷裕介さんが。
篠森青志役を。
うん。
土屋太夫さんが。
牧町みさお役をやりますよと。
はい。
で、まああともうちょっと細かいのもいるんですけども。
一応あげとくかなというところでいくと。
北村和樹さんが。
おう。
闇信のリーダーの辰巳役をやります。
スピーカー 1
まあちょっとわかんないですけどね。
スピーカー 2
さあこの辺まできて皆さんどれぐらい思いつきましたか?
わかってますよ。
闇信も思いついてませんよね。
何を?
今のところなんか私服の役者がみんなずらっと立ってますよね。
そうですよね。
あ、あ、そうね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
このキャストにおいて。
うん。
北村和樹さん最高だなって思うよね。
もう最高ですねこのキャスト。
真剣優も最高でした。
霞ちゃんも最高でした。
いやいや北村和樹もここも最高なのを抑えてきたなって思っちゃいますよね。
てるまえろまえって思っちゃいますよね。
スピーカー 1
ちょっとポカーンってしてる方が何人かほらいらっしゃる。
スピーカー 2
ほんとに?あ、そうですか。
スピーカー 1
そうなの?北村和樹さんはもう役にドハマリな感じなの?
スピーカー 2
ドハマリですね。
あ、そう。
実際ビジュアルとかそういったものを見てる方がいらっしゃれば
真剣優が闇信役をするっていうのはあのビジュアルはなんかもうかつての
藤原達也が獅子をやるに匹敵するくらいこれはうまくできたなと思いましたね。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
あれは素晴らしい。
あ、役のイメージ崩してませんね。素晴らしいですねって。
かすみちゃんの友役もなかなかいいハマり具合をしてましたね。
素晴らしいねと。
で、じゃあなんで北村和樹をそんなに推すのっていうと
北村和樹はかすみちゃんの話と絡んでくる最大の敵役なんですよね。
スピーカー 1
北村和樹さんがやる役の人がってこと?
スピーカー 2
この人がおそらくこの日本の映画の主だった敵役って真剣優と北村和樹さんなんですよ。
で、一人目の敵の真剣優がいいハマり具合をしてると。
二人目の敵がしょぼかったらもうダメなわけですけども
いいハマり具合をしてますよ。これは強そうだ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なのでキャスト自身は全くもって心配がいらない。
スピーカー 1
北村和樹さんのやる役どころの人っていうのがけんしんの頬の傷をつけた人なの?
スピーカー 2
今日はそういう話をしていきます。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、前回ルローニけんしんの話をしたとき。
今年の初めぐらいですね。
で、もう一回入り物通信部をリニューアルしてエピソード4とか5ぐらいの頃にまたルローニけんしんの話をしてるんですけども
今回はいわゆる人中編っていうやつを、漫画でいう人中編ってやつが話のメインストーリーにあたるわけですね。
はいはい。
あ、そうです。今日すっごーくネタバレしますからね。漫画のネタバレすっごーくしますから。
12:04
スピーカー 1
ルローニけんしんの漫画のネタバレがタブに入るってことね。
スピーカー 2
漫画とOVA版のネタバレがすっごーい入りますけど
いやだなって思ったらすぐ去っていただきたいんですけども、去る前に一言だけ聞いてっていうのは
ルローニけんしんは多分ネタバレしてから楽しめる要素があると思ってるんですよ、僕は。
スピーカー 1
映画もね、含めてってことね。
スピーカー 2
そうなんです。そもそも漫画の通り行くわけないと思ってるので
スピーカー 1
あーなるほど。
スピーカー 2
漫画でこうだったよねっていうのを知った上で挑むっていう楽しみ方もあるんじゃないかなとは思ってますよっていうところで今日の話は進行していくわけです。
で、ちょっとここでキャストが発表されたときに
ルローニけんしんのその映画版の公式ウェブサイトからいろんなメッセージが出ていたんで、それをちょっと拝借して読んでいこうかなと思うんですよ。
そもそもこのTHE FINAL THE BEGINNINGと別れる。
これが別れると言われて、どういう分け方をするんだろうかっていうのが今年の1月の話でした。
スピーカー 1
言ってました。
スピーカー 2
言ってたね。
それに対する明確な答えはもちろん出てないんですよ。
でもなんかヒントになるような気もするなーっていうのが、かすみちゃんが発表されたときに同時に公式サイトからアナウンスがされたんで、それをちょっとまんま読んでいきたいなと思います。
はいはい。
ほう。
スピーカー 1
ほぼほぼどういう分け方って分かった感じだね。
スピーカー 2
そうですね。
縁石との戦いがTHE FINALで。
はいはい。
そして十字キーズの謎に迫る。
これがTHE BEGINNINGで。
はい。
みたいなことが書かれている。
そういうことかなっていうふうな。
ここから見たらそんな感じですよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
で、この中で実際にこの公式サイトの案内としても書いてる部分ですけども、
陣中編は原作の最後のエピソードです。
ということと、原作ではケンシンが自ら過去を語るという形で物語が進んでいく。
15:00
スピーカー 2
それが追憶編ですっていうふうに分けてくれてるんですよ。
はいはいはい。
なので、漫画の通りにはなってないよってことがこの一文からきれいに分かるわけですよね。
スピーカー 1
まあそうだよね。
スピーカー 2
なるほどなと。バリバリ改編すると。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
分かりました。そういう気持ちで挑みましょう。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
私はそう誓うわけです。
うん。
で、ただ漫画で言うと、本当に何度も話して恐縮ですけども、
陣中編というエピソード全体の中では、陣中編の出来事が現在のケンシンに起こる。
陣中って何だろうか。大変なことが出来は得にしつつらしいぞ。
すいません。観念します。僕の過去をちょっと皆様にご説明させていただきますっていう前半があって、
ど真ん中にケンシンの過去エピソード。
ああ、そういうことだったのか。ケンシンさんってもともと嫁いたんだ。悲しいって。
ケンシンさん、私気にしてないんで。みたいな話が一通りありの最後に。
スピーカー 1
だいたい似たような人出てきたけど。
スピーカー 2
ありの最後に、じゃあ陣中編の最後。じゃあもうしょうがない。永遠に人と戦おうっていうところがあるっていうのはね。
スピーカー 1
そうだよね。もともとそういう話で聞いてたんで。
スピーカー 2
そういうハンバーガー構造なんですよ。
上のパンがあって中身のお肉があって下のパンがあるっていう形なんですよ。ハンバーガー構造。
スピーカー 1
今完全にファイナルの方がバンズだけで、ビギニングは肉だけってことだよね。
スピーカー 2
そういうことです。パンを食ってから肉を食いましょう。これはハンバーガーじゃない、ハンバーグ定食だと。
うまいの?
スピーカー 1
だって、まず7月にパンだけ食って、若干ちょっとハンバーガーの肉の香りすんなぐらいで食べ終わって、8月に肉食うってことでしょ?
スピーカー 2
そういうことになりますね。
スピーカー 1
それはどうなんだろうね。
スピーカー 2
違うんですね。それは生ハンカな構え方をしているルローニケンシンファンが陥ってしまう地獄なんですよ。
スピーカー 1
誰が生ハンカやおい。
スピーカー 2
そこを事前に覚悟しておく。これ大事なことですね、今回。非常に大事なことだと思います。
だから、僕はハンバーガーのパンだけと肉だけをそれぞれ分割して食べようと思ってたけど、そもそも言ったらハンバーガーじゃない可能性あるんだ。
スピーカー 1
まあ、この例えをどこまでも引っ張る気はあんまないんですけど。
スピーカー 2
そもそも、確かに最初にパンだけ食ったら、いや、ハンバーガー食べたかったんだよって話になるわけじゃないですか。
ただ、もともとハンバーガーという形では出ないんだよってことをちゃんと認識していこうというのが僕の今日。
スピーカー 1
そういうことだよね。
スピーカー 2
今日僕はこれを言いたいんですよ。
ハンバーガーだと思っていくと、ハンバーガー出ないかもしれないよっていう話。
深いなあ。
スピーカー 1
分かります?
なんとなく今の感覚は分かったけど。
スピーカー 2
そして、そうは言っても、それって何だか期待外れじゃんっていう話になってしまうような気がするんですよ、この言い方って。
18:03
スピーカー 1
はいはいはい、ハンバーガーとして言ったらね。
スピーカー 2
そういうつもりでもない。
わざわざこの分け方をしてるっていう期待もあるわけですよ。
原作とその通りではない。
それにはそれなりの意思があってそういう分け方をするわけですよ。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
その意思をちゃんと汲み取ろうという心持ちで挑んであげるのが、たぶん楽しみ方としていいんですよね。
はあ。
原作のこの流れじゃないやんけっていうのは、火を見るより明らかですよ。
スピーカー 1
だからそれを見に行った後に言うのはナンセンスであると。
スピーカー 2
ナンセンスですよ。
スピーカー 1
それは事前の調査が足りんだろう、君と。
スピーカー 2
そうは言わないけども、そんなことして映画楽しみに行くやつなんて極めてもあるですよ。
スピーカー 1
まあそうか、そうなのか。
スピーカー 2
ただまあ、せっかく映画やるわけですよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
楽しみに行きたいじゃないの。
スピーカー 1
そうね。
今度はね。
なんか批評しに行きたくはないもんね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
こうじゃないからクソだとか言ってもしょうがないわけですよ。
スピーカー 1
しょうがない、しょうがないね。
スピーカー 2
こうじゃなかったけどもこういう人だったんじゃなかろうかなって楽しめたら、けんしんさんも嬉しいと思いません?
スピーカー 1
すげえ前向きじゃん。
スピーカー 2
ジポホーで捕まった作者もなんか楽しいと嬉しいと思いません?
スピーカー 1
いやもうこの話出る度にジポホー言われるあつきの気持ちよ。
スピーカー 2
いやでもね、本当あつきね、いや人中編最後やれてよかったと思うよ。
何度でも言いますけども、皆さんあの、わつきを知らない人もルローニけんしんを知らない人も分かっていただきたいのは、
ルローニけんしんの人中編ってけんしんが過去に犯した罪と向け合うっていう話なんですよ。
はいはいはい。
ものすごい今、作者に投影される形になってるんですよ。
スピーカー 1
笑っちゃったわちょっと。
スピーカー 2
わかります?この前振り。わつき自らが出してきたこの前振り。
スピーカー 1
いや、そのつもりで別に捕まったわけじゃねえわ。
スピーカー 2
わかってるよ、でもけんしんもそんなつもりで人を殺したわけじゃないんですよ。
スピーカー 1
あ、そうか、そうかじゃないよ。
あ、そうかじゃいい。納得しちゃったらいいじゃん。
スピーカー 2
けんしんだって人を殺しちゃいけねえって言っても、でもこれが新時代のためだって言って人を殺したわけですよ。
わつきだってこれが悪いってことはわかってる。
でもこれが俺の生きるための証なんだ、活力なんだって言って罪を犯してったわけですよ。
重なりすぎだろ、わつき。
スピーカー 1
なんかもう、ルローにけんしんがまともに見れなくなってくるわ。
スピーカー 2
いやいや、まともに見る必要はないですよ。
まともに見たら、そんな漫画大賞でノミネートされるような作品ではないんですよ、わつきの作品は。
スピーカー 1
あ、そうですか。
スピーカー 2
さあ、ただただ、フジテレビのアニメが面白かったとか、時代のいろんなそばかすが良かったとか、いろんな時代のうねりがあってすごくいい作品だと捉えられてますけども。
捉えられてるね。
漫画の技量としてはそんなでもないんですよ、正直ね。
スピーカー 1
つらい。
スピーカー 2
そんなでもないです。
ただ、すごく楽しいですよと。
ああ。
いろんな思いを込めて見に行きたい。
なんか横道それまくりなんですよ、今この話。
21:02
スピーカー 2
いろいろ一旦戻りまして。
はい。
人中編を分けていく。
うん。
ザ・ファイナルという前編ではエニッシュとの戦いが、後編では十字キスの謎を追うという、いわゆる追憶編と言われるやつになってくるんじゃないかというふうな考え方なんですよ。
はいはいはい。
で、これを前後編の位置づけ、さっきみたいにざっくりパンと肉っていうふうに分けたら、身も蓋もないわけですけども。
まあまあ、希望を込めてそれをどういうふうに分けていくかをなんとなくふんわりオブラートに包んでいくと。
はい。
前編では心優しいケンシンさんなんですけども、ケンシンさんもいろんな人の恨みを買っているんだと。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そういう過去があるんだと。
ケンシンさんは、登場してきたエニッシュという、ケンシンに恨みを持つ人間と、その人間が行おうとする人中という行いによって、自分自身の罪ってものをもう一度見つめ直しましょうという。
うん。
それが前編になるなと。
ほう。
後編は、ケンシンが十字キーズついてますけども、十字キーズってなんでついたんでしょうか。
ほう。
よく十字キーズってケンシンの罪の象徴だって言われますけども、なぜついてしまったのか。
そしてケンシンが、かつて人切りだったケンシンがなぜルローニーに変わったんでしょうか。
そういうふうな心の変化はなぜ訪れたんでしょうか。
そういうケンシンの辛くて悲しい思い出っていうのが後編だなと。
スピーカー 1
はいはい、ザビキニングの方ね。
スピーカー 2
そう、こういうふうに分かれていくはずだろうなと。
うん。
で、そう思うと、うーん、漫画の通りだと、うーん、どうしてもマッキン雄と戦う理由がなんか弱くねっていうふうになってくるわけですけども。
はあはあはあはあ。
まあまあ、本来であれば、漫画原作通りであれば、過去の恨み辛みっていうものを見届けた後にマッキン雄と戦うっていうふうな形になるのが成功法なわけですけども。
はい。
まあまあ、前編で倒してしまって、なぜこんな恨みを持っているのかっていうマッキンの辞教から話を後編に持っていくのも全然いけるかなと僕は思うんですよ。
スピーカー 1
ああ、だからとりあえずマッキン雄との戦いを終え、マッキン雄がとつとつと語り始めるわけね。
スピーカー 2
っていうのでも、まあまあ繋げていけるんじゃないかなっていうこと。
スピーカー 1
ああ、だからそれで、剣士の方が、なるほどと、実はこうなんだっていうような話がビギニックに繋がってくるみたいなことね。
うん。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあまあほんとは。
スピーカー 2
ほんとはわかりやすいね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そして、まあもちろんそのごっちゃパターンとかも全然構わないんですけども、そういう繋げ方だとしたら、逆に見えてくるものもあるなと僕は思うんです。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
その分け方にする糸も、こういう糸だったら僕はいいなと思うものがあるんです。
24:00
スピーカー 2
はい。
追憶編後編にあたるもの。
はい。
これはどう考えても、剣士の過去の話が焦点なわけです。
スピーカー 1
まあメインはそこですよね。
スピーカー 2
これすなわち、かすみちゃんの話になるわけです。
スピーカー 1
まあまあまあ、まあそうだよね。
スピーカー 2
そして、漫画の原作を見たことがある人であれば、ある程度察しもつくと思いますけども、後編がかすみちゃんの話であるならば、前編は竹井恵美の話になるんですよ。
スピーカー 1
あ、連れ去られて云々だもんね。
スピーカー 2
そう。きれいにそこを分けることができるんですよ。ヒロインを分けることができるんですよ。
スピーカー 1
ああ、なるほど、なるほど。
ザ・ファイナルは竹井恵美で、ザ・ビギニングはかすみちゃんなんだ。
スピーカー 2
っていう風に分けるのであれば、なるほどなと、それなりに納得がいくと。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
という、こういう分け方だとして、まあそれならまあ、僕はそれで納得できる気はすると。
スピーカー 1
あ、だからザ・ファイナルの時点であれか、竹井恵美は救出されるところまで描かれるわけだ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
スピーカー 2
っていうので全然いいかなと思うわけですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
と、そういう分け方であれならば、それでいいならば、今日の僕の話は、
ともえ役のかすみちゃんと、かおる殿役の竹井恵美の、それぞれにこういう見どころが与えられるんじゃなかろうかという、
スピーカー 1
ほうほうほうほう。
スピーカー 2
ある程度ホネスとか食いつけそうな話をしていこうかなと思うんですよ。
スピーカー 1
まあ北村和樹よりは食いつくよね。
そうだね。
スピーカー 2
この分け方ならば、それぞれのヒロインにはこういう役割が与えられるであろうと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
そういう話をしていこうかなと思うんです。
スピーカー 1
聞きましょう聞きましょう。
スピーカー 2
うーん。
そんなわけでここからは、かなりシビアなネタバレが入ってきます。
はい。
もう1から10まで全部言うぐらいの気持ちでいくので。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
いろいろごめんなさいね。
うん。
という話です。
はい。
そんなわけで、逆といえば逆かもしれませんけども、分かりやすい見どころを持ってるのが、かすみちゃんの方なんです。
ほうほうほう。
かすみちゃんの方は、何でしょうかね。
実際商業色で言えば、追憶編、かすみちゃんがメインになる方が、後半っていうのはすごく納得がいくんですよ。
スピーカー 1
まあ盛り上がるし、泣けるわけだもんね。
スピーカー 2
そうなんです。賞賛が得やすいんですよ。
はいはい。
こっちの方が絶対組み立てやすい。
うん。
その通りだなと思うんです。
あの、真っ当な売れる映画を作ろうとするとこうなるよねっていう気がする。
スピーカー 1
そうだね。
はい。
スピーカー 2
じゃあ、そのかすみちゃんがなぜその役には当てはまられるか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、あのー、すごく人中編っていう中で、カオル殿とトモエがいるっていう風な、2人のヒロインがいるっていう風になった時に、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
物語の肌としては、
27:01
スピーカー 2
うん。
どう考えてもトモエの方が、ヒロイン感強いんですよ。
ほう。
かすみちゃんの方が、圧倒的にヒロイン感が強くなるんですよ。
ほうほう。
役者の能力問わず。
ほう。
絶対にそうなるんですよ。
うん。
だから、2本見て、
うん。
かすみちゃん良かったなっていう見え方がするのはもう、いたしかたないと僕は思ってるんですよ。
スピーカー 1
ああ、だから8月終わった時点でね。
スピーカー 2
どう考えてもかすみちゃんの方が見て場が多いんですよ。
スピーカー 1
ああー、まあでもそうだろうね。
いや、今まで僕、ルラニケンション読んだことないですけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
過去のコウヘイさんのこの人中編とはどういう話かっていう話を聞いた中で思うのも、
まあだからタキエミの方はただ捉えられてのところしかないのかなっていうイメージだし、
うん。
まあその、有村かすみさんのやられる役、トモエという役が、なんだろうな、
僕の好きなその、テンプレートにうまくはまりそうな物語があるじゃない。
スピーカー 2
ああ、まあそうだね。
スピーカー 1
起承転結というか、そのスタートのところの有村かすみの思い、
そしてケンシンといる時のかすみの思いと、
その最後のクライマックスの有村かすみの思いがそれぞれなんかこう演じ分けがさ、
すごくしやすくなるのかなっていうのは何となく感じるんだけどね。
うん。
スピーカー 2
そんなわけでかすみちゃんにどういう見せ場があるのか。
かすみちゃんが演じるトモエっていうものは、その人は前回も話しましたけども、
ケンシンに結婚するはずの相手を斬り殺されてしまいまして、
ケンシンに恨みを持って近づき、ケンシンを殺すという目的を持って接してくるわけです。
ただ、ハニートラップ的な役回りとして、
北村和樹さん、この人の指示の下によってケンシンに近づき、
ケンシンとトモエが仲良くなり、
そしてケンシンがトモエのことを好きになった、大切な人になった。
そのタイミングでトモエを行方不明にして、さらってしまって、
ケンシンの心の動揺を誘い、
そして殺してやろうという、そういう計画の中にいるのがトモエなんですね。
で、物語全体として、
カスミちゃんが演じるトモエっていうのは基本的にはすごく物静かなんですよ。
感情表現がすごく少ない。
謎の女性っていう感じね。
だがしかし、実際物語が進んでいくと、
カスミちゃんはケンシンさんの里武の優しさに当てられてしまって、
いつの間にかケンシンのことを大切に思っていると。
そういう流れの中で、物語の後半になると、
30:03
スピーカー 2
カスミちゃんが驚いたり、笑ったり泣いたりっていうシーンが出てくるわけですね。
スピーカー 1
それだけでグッとくるね。
スピーカー 2
後半に出てくるんですよ。
なので、前半はすごく不透明な存在。
でもその不透明さっていうのが、ある意味バネになって、
後半戦カスミちゃんの尊さが爆発するわけですよ。
スピーカー 1
もう見えたね。絵が見えてるね。今もう俺の中に。
スピーカー 2
カスミちゃんが静かに微笑むっていうものに異常なる尊さが生まれるんですよ。
スピーカー 1
それできるのはやっぱり有村カスミさんだからだね。
スピーカー 2
わかりますか?カスミさんよと。
カスミちゃんに求められるテーマってものは尊さなんですよ。
この人を守りたいと思わせるのが、
カスミちゃんに任された役回りなんですよね。
スピーカー 1
そうね。儚くもあり、真もありみたいな。
スピーカー 2
そうなんです。
そういう役回り。
そういう役回りで、けんしんに十字キズがつくというお話。
これが主軸となるわけで、ここさえも話しちゃうんですけども。
実際、漫画の原作と前回も話したOVA版で、
けんしんの十字キズにつく二つ目のキズってものの表現が違うんですよ。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
ここが映画でどうなるかっていうところも非常に大変な見どころでございます。
一つ目のキズってものは、そもそも十字キズって横と縦に二つありますけども。
一つ目のキズは、けんしんがカスミちゃんの婚約者を切り殺したとき。
このときに、婚約者の反撃がわずかにけんしんの方に当たると。
それで一本目がつく?
スピーカー 1
それで一本目がつくと。
スピーカー 2
けんしんが油断したとは言わないですけども、
ともえを思う気持ちがそのままキズとしてつくというのが一本目のキズなんですよ。
はいはい。
けんしんがじゃない、ともえの婚約者がだね。
はいはいはい。
で、二つ目のキズ。この二つ目のキズが漫画とOVAで違うわけですけども、
二つ目は、最後の最後、北村和樹との戦いの中で、
漫画とかOVA版の通りにいけば、四角、長角、九角、あらゆる五感が潰されてしまいまして、
けんしんさんはもう成す術がございませんと。
うん。
でも成す術ない中でも、もうこうなったら差し違えててもともえを守ると。
うん。
そう思って捨て身の一撃を放とうとするんですね。
はいはい。
で、その一撃を放とうとしている中で、ともえが間に入りけんしんを守ろうとする。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
で、守ろうとしたところを気づかずけんしんはそのまま、ともえごと敵を斬り殺してしまうと。
うん。
これ斬り殺してしまって、その直後にキズがつくわけです。
ほう。
漫画では、ともえが持っていた短刀。
うん。
33:00
スピーカー 2
小刀が。
はい。
宙に舞って、それがけんしんの方にかすめる。
はあ。
偶然ついてしまった、ともえの持っていた刀からついた偶然ついた二つ目のキズ。
はいはい。
それが十字キズとなる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、その十字キズがついた後に、かすみちゃんはそのまま亡くなっていく。
うん。
にっこり笑って亡くなっていく。
スピーカー 1
いやー、なるほどね。
スピーカー 2
っていうのが漫画版ね。
はいはい。
すごく少年誌っぽい、わつきの優しさ思いやりを感じる漫画版。
はい。
OVA版、これちょっとわつきの意見が薄れているパターンですけども。
うんうんうん。
こちらの場合は、斬り殺してそのまま倒れ伏します。
はい。
ああ、なんでこんなことになってしまったんだ、ともえ!っていう風に抱き寄せてるその時。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
かすみちゃんが。
うん。
自ら短刀を持って。
ほう。
けんしんの方に自らキズをつけます。
スピーカー 1
あ、意思を持って。
スピーカー 2
そう、意図的につけます。
はあはあはあ。
意図的につけて、かすみちゃんが、ごめんなさいあなたと言って、亡くなっていきます。
ほう。
それが最後の一言になるわけです。
ごめんなさいあなた。
うん。ごめんなさいあなた。
これは、深いのか?
スピーカー 1
この意味が、たぶんまだ聞いている人もまだわからないと思います。
スピーカー 2
たぶんその、前の旦那さんに対しての謝罪なのか?
さっしがいいですね。
あの、このごめんなさいあなたっていうことが、すごーく意味の深い言葉になるんですよ。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
そういうことだよね。
これが、かすみちゃんの最大の見せ場になるわけですけども。
ほう。
スピーカー 1
ここを、理解する。そして、映画を楽しむ上では、このシーンをいきなり見て、ふーんというわけにはいかず。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
少し前のところを注意深く見る必要があるんですね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
このシーンは、譲れないので、OVA版でいくんじゃないのかなと思うんですけども。
なるほど。
スピーカー 2
ちょっと前のシーン。この、智恵が死ぬっていうシーンにたどり着くちょっと前のところで、
智恵がけんしんを裏切って、ボスの元、北村かすきのところに向かうというところ。
はいはい。
けんしんは、寝てるとか、意識がないっていうか、そういうところにあるんですけども。
うん。
漫画版では、智恵は、「さようなら、私が愛した二人目のあなた。」と言って、笑って去っていくんです。
ほう。
OVA版では、「さようなら、私を愛してくれた二人目のあなた。」と言って、出ていきます。
スピーカー 1
あー。主語が違うんだ。
スピーカー 2
主語が違うんですよ。
はあ。
漫画では、智恵がけんしんのことを二人目の夫として愛していますよと。
はい。
そう明言するんですよ。ばっきり明言するんですよ。
スピーカー 1
そういうことだよね。私が愛したあなただもんね。
スピーカー 2
そう。そしてOVA版では、「私を愛してくれた二人目のあなた。」というわけで、けんしんのことを愛しているよとは明言しないんですよ。
36:01
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
その一言がありきで、最後の最後にけんしんに対して自ら傷をつけて、「ごめんなさい、あなた。」と言う。
うん。
さっきコネスが言った通り、このあなたって誰のことを指すのと。
スピーカー 1
そうだよね。そういうことだよね。
さあ深いね。昔の旦那さんにごめんなさいを言ってるという解釈だと、けんしんのことも実は好きだったんだよっていう風に捉えられるしってことだよね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
はあ。鳥肌立ってるわ今。
スピーカー 2
友恵自身はもともとはけんしんに復讐するために近寄っていって、結果復讐は果たせなかったというオチにはなるんですよ。
そうだね。
ただその時の気持ち。誰に対して謝るのと。一人目のあなたなの?二人目のあなたなの?けんしんのことを許せているの?いないの?
スピーカー 1
そういうことだよね。
スピーカー 2
そういう目線になってくるわけですね。
スピーカー 1
はあ。
スピーカー 2
まあ大概的にも、世間的にも評価が高いっていうのは見えるこのOVA版のこの表現の部分のところなんで。
はあはあはあ。
まあ映画やるってなったらOVA版に沿るんじゃないかなっていう風に思うんですよ。
スピーカー 1
まあなんか絵的な盛り上がりで言ったらそっちのOVA版の方が、なんだろうね、絵にしやすい感じはするわ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あとそのクライマックスとしてなんか持ってきやすいね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
見せ場だもんね。
スピーカー 2
二本やるうちの最後の最後に持ってくのは、なんとなく偶然ついちゃった傷というよりかは、意図的につけた傷というのがすごく映えるんですよね。
スピーカー 1
そうだね。あの飛んできたやつだとあっさりしちゃうもんね。
スピーカー 2
うん。
その流れでいくので、わかりますか?
かすみちゃんは、ごめんなさいあなたという最後の最後のセリフが、もうルルオニ原子に知ってる人だったらみんながものすげえ注目する一言になるんですよ。
スピーカー 1
たったこの9文字がね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
そしてそのまま息を引き取るという、これはすごいね。
これはすごいね。
スピーカー 2
この一言がかすみちゃんのこの先を分けますよ。
そうだね。
分けちゃいますよ。
スピーカー 1
9文字で変わるよね。
スピーカー 2
変わっちゃうな。かすみちゃん変わっちゃうな。
ただ、物語全体として、かすみちゃんに、冒頭に言いましたけども、かすみちゃんに与えられる役目っていうものは、何を考えてるかよくわからない謎の女性から、かすみちゃんってすごく大事だなっていうふうに思える、その尊さ。
39:00
スピーカー 2
そしてその尊い人が、亡くなっていってしまう。
その全体の流れ。
わかりますか?かすみちゃんは最初から最後まで見せ場まみれなんですよ。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
こんなのを割り当てられたら、たけいげみが不利!めちゃくちゃ不利!
スピーカー 1
そう考えると、やっぱりザ・ビギニングはもう有村かすみのオンステージにしないとダメだね。
スピーカー 2
現実ね、綺麗に追憶編って終わったら、たけいみ一秒も出ない可能性あるんですよ。
スピーカー 1
そうだよね。冒頭にちょろっと出る可能性があるぐらいだよね。
スピーカー 2
あるぐらい?
個人的には、ルロー兄となり、人斬りとなり、もう人を殺さないと近いルロー兄となりました。
そこで出会うのが、たけいみなんですよ。カオル殿なんですよっていう、たけいみの笑顔で終わってほしいと僕は思うわけですけども。
スピーカー 1
最後の最後はね、ラストシーンはね。
スピーカー 2
そしてそのまま、5本やった映画の最初の1本目に繋がりますよってそこまでやってほしいとは思うんですけども。
スピーカー 1
なるほどね。一番最初のシーンが最後に放送されたらもうこれは完結だね。
スピーカー 2
そういう感じかなと思うんですけども。
時間がないんですけども、ここからたけいみの見せ場をちょっとだけ話していきたいと思うんですよ。
今まで話したかすみちゃんの見せ場ってものは、まるまる後編として最初から最後まで余すことなくほぼほぼやると思うんですよ。
この通り行くだろうって思うぐらいなんですよ。
じゃあたけいみの見せ場は本当にあるの?
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
どうせ1本目はマッケンユーかっこいいっていう映画なんでしょ?
スピーカー 1
そうなるだろうね。
スピーカー 2
その可能性すらある。だが。
だがだがだがだがだが。
どちらかというと僕の願いが強いんですけども、たけいみに見せ場を作ってほしい。
じゃあ前編となる人虫編。これも前回も話しましたけども、絵にしがマッケンユーが現れてケンシンに対して復讐する。
その復讐の言われっていうものは後編に出てくるトモエを斬り殺したっていう部分に、原作通りいけばそういうふうに当て変わり方をするんですけども、
とにかく恨みを持ってるって謎の恨みを持ってる。恨みは何だかわからないけど持ってるので物語は進行できると思っていて。
じゃあその愛する姉を殺されたマッケンユーがどういう恨みをケンシンにぶつけるのか。
人虫と言って正義ではなく個人的な恨みだよっていうふうな名言をした上で、どういうケンシンへのとどめ、人虫のフィナーレって何なんですかっていうふうなところに行くと、
漫画の通りに行くとカオル殿殺害なんですよ。
カオル殿を殺す。ケンシンの目の前でカオル殿を殺す。これがそっくりそのまま追憶編でエニシが感じた恨みそのものをそのまんまケンシンに味わわせるっていう話になるんですよね。
42:07
スピーカー 2
自分が大切に思った人を目の前で斬り殺される。これが復讐だと。
で、ケンシンはそんなことさせねえよって言って、もう烈火のごとく怒ってエニシと戦うっていう展開になるんですよ。
で、これまた漫画とOVAで違うわけです。
漫画ではストーリー展開自体がちょっと違うってこともありますけども、
カオル殿が死ぬっていうシーンがしっかり描かれるんですよ。
スピーカー 1
漫画では。
スピーカー 2
カオル殿は死にます。漫画では死にます。
カオル殿が死んでケンシンが絶望。
もうルローニーとして大切に思っていた、目の前で力弱き人が強いてあげられているってものを守りたい。
そう思って酒場と思ってルローニーしてたのに、それができなかった。
一番守りたいって思ってたカオル殿が守れなかった。
っていうあたりでケンシンさんはもう心が完全にぽっきりですよ。
そのまま一人姿を消してしまいます。
こういう展開がございます。
だがしかし、実際にカオル殿は生きていて、実は生きていて、
エニシが用意したどっかの古塔に遊兵されていたよ、という展開になっていくんです。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ケンシンはその後、カオル殿を救出のためにエニシと再び戦おうという展開になっていく。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
大事なのは、カオル殿が死んでしまったっていう。
人中の地獄。
エニシが設けた地獄の中で、
じゃあなんで酒場塔なんか持って、何のために戦おうと思っていたんだろうかっていうのを、
もう守るもの何もないっていう状況になった中で、ケンシンさんは自問自答をするっていう。
その中で、人きりの罪滅ぼしって何なんだろうか。
罪の償い方って何なんだろうかっていう答えを見つけるっていうのが、漫画ではちゃんとエピソードとして入ってくるんですね。
スピーカー 1
これが人中編の一番大きなとこなんですよ。
スピーカー 2
結果として、カオル殿は生きてるんですけども、
マツキ自身もちゃんとコメント欄で語ってるんですけども、
テーマをちゃんと解消するんだったら、カオル殿はそのまま死なせておくべきだったと思ってるよと。
でも少年漫画なので、笑って終われるエピソードにしたかった。
だから実は生きてたっていう展開にしちゃいました。
読者の皆様の非難はわかるんですけども、
そうしたかったんですよーってマツキはもうとうとうと語っていました。
スピーカー 1
だからぬくいとくろうみたいな終わり方になるはずだったわけだ。
スピーカー 2
そうなんです。そういうのも考えていたんです。
ただまあそれは、週刊少年ジャンプとしては僕はやりたくなかったと。
45:01
スピーカー 1
なるほどね。少年の心を気遣ったわけだね。
スピーカー 2
そうなんです。
で、OVA版の方ではカオル殿は死にません。
ただ単にさらわれます。
ただ単にさらわれて、カオル殿が死んだっていう疑惑はそもそも発生せず、
さらわれてしまったから助けに行かなきゃっていう展開になるんですね。
スピーカー 1
シンプルなんだね。
スピーカー 2
そうシンプルなんですよ。でこれなんでっていうと、
そもそもOVA版は追憶編をメインにやりたかったんで、
カオル殿の云々観音っていう部分のところをまるっと主者選択したっていう話ですよ。
そこを簡潔化させることによって追憶編がより盛り立つというか、
そうなんです。
スピーカー 1
メインとして持っていきやすくなるってことね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
そのまま構図として持っていくと、
かすみちゃんを立たせるために、引き立たせるために、
たけいえみんには犠牲になってもらおうというのがOVA版の展開なわけですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあ、じゅっちゃくこの流れになるよねという風に僕も思うわけですよ。
映画日本でやろうとしたら、いろんなことを活躍しなければなりませんから。
そうだね。
そうしなきゃならんよなと思うわけです。
ただ、じゃあカオル殿は死んで生きてた。
献身喜ぶという素晴らしい展開がオミットされた場合、
カオル殿に、たけいえみんにどんな見せ場が待ってるの?
ないじゃん。
見せ場。
スピーカー 1
そうなっちゃうじゃない。
スピーカー 2
カオル殿出たけど、なんか空気だったなみたいになるわけじゃない。
スピーカー 1
なるなるなるっちゃうね。
スピーカー 2
そういう風に、僕はじゅっちゃくそうなるんだろうなと思ってるんですけども、
ただ、皆様、こういう目線はあるんじゃないですかという提言でしかないんですけども、聞いていただきたい。
カオル殿は、死ぬにせよ死なないにせよ、縁起にさらわれてしまいます。
さらわれて生死不明みたいな状況になります。
その献身を苦しみようとしている縁起に対して、さらわれている中で、
カオル殿は、わざわざ縁起の身の回りの世話をしてあげるんですよ。
縁起は、お前のことは別に殺しても殺さなくてもどっちでもいいんだって縁起は言うわけです。
縁起は言って、この後、日村献身に辛い思いをさせたら、佐藤武に辛い思いをさせたら、お前は最悪死ななくてもいいと。
ことが済んだら解放してやるよみたいなことを言うと。
ただ、カオル殿からしたら、武井明からしたら、自分が大切に思う献身さんを苦しめる人、
この人に対して優しくする言われなんて全くないんですけども、わざわざ世話をしてあげるんですよ。
カオル殿は誰に対しても分け隔てなく優しい人。
非常に思いやれのある人。
そういう人物だっていう一面を見せるわけなんですね。
48:01
スピーカー 2
そこのシーンでね。
この一面が、この誰にとっても優しい人ってものが、そもそもルローニー献身の物語のスタート。
誰とも深い関わりを持とうとしないルローニーとして心を閉ざしていた献身さんを、
その孤独から解放したのはカオル殿の分け隔てない優しさなわけですよ。
スピーカー 1
なるほどね。それが一番のカオル殿のメインテーマでもあるわけだね。
スピーカー 2
そう。完全なる不信者。
刀を持つなって言われている中で、刀を持って歩いているなんだかミスボらしいルローニー。
その献身さんを、ルローニーでも刀を持っていても何らか事情があるんだろうから一晩ぐらい家で止めてやるわよって言ったその優しさ。
その優しさってものをエニシにも向けるんですよ。
スピーカー 1
カオル殿はすごいね。
スピーカー 2
カオル殿はそういう優しさを持っている。
この優しさってものが、神虫っていう復讐を通して献身が最初に感じたってものをエニシも同じように感じるんですよ。
わかりますか?カオル殿に求められるテーマってものは諸差なんですよ。セリフじゃないんです。
スピーカー 1
なるほど。その滲み出る言葉ではなく、この行動から滲み出る全ての優しさを表現しなきゃいけないわけだ。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
難しいね。
スピーカー 2
カオル殿がいるっていうことが、献身とエニシにとってそれぞれカオル殿がもしいなかったら、もう献身は孤独そのもの。
そして、カオル殿を献身が大事に思っているってものを、その現場自体がエニシにとって自分がすごく孤独だってことを通列に感じる。
カオル殿を見ることによって、二人とも自分の孤独ってものを感じざるを得ない。
はいはいはいはいはい。
わかりますかね。
トモエ、カスミちゃんは悲しみの象徴なわけですけども、カオル殿は優しさだったり、いなくなったら大変なことっていう、失いたくないものの象徴なんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、その失いたくないっていうものの象徴が、エニシにもマッケンユにとっても、一本の映画の中で、こいつを大切に思うっていう理由がわかるっていう次元まで達しなきゃいけないんですよ。
なぜ献身がこいつを大切に思うのかってものをマッケンユが気づいてしまう。
スピーカー 1
なるほどね。そうするとマッケンユも、まあ辛くはなるけどね。
スピーカー 2
タケイ絵美が、タケイ絵美が一本の中で表現しなきゃいけないのは、印象とか後味の話なんですよ。
51:02
スピーカー 2
明確なセリフがないんですよ、タケイ絵美には。
タケイ絵美には、カスミちゃんみたいな見せ場がないんですよ。
スピーカー 1
よー、はいはいはい。まあその派手なね、派手な見せ場はないね。
スピーカー 2
見せ場がないんだけども、前編の一本なのか後編も含めたら二本分なのか、どっちにせよ終わった後にタケイ絵美がいるから、未来は明るいなって思えなきゃダメなんです。
スピーカー 1
そうか、だから、いかにその派手じゃないけど、存在感としてこの映画の中に居続けるかっていうところがすごく重要になってくるわけね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
それは大変だね、タケイ絵美もね。もう取り終えてるだろうけど。
そうですか。
スピーカー 2
まあ、どんな形であれ、どう考えても、タケイ絵美にまとめられるものって、女優さん一人の技量っていう話じゃないんですよ。
スピーカー 1
まあまあそうだね。
スピーカー 2
カスミちゃんの方はどう考えても見せ場まみれなんで、すごくよく映るのは目に見えてるんですよ、カスミちゃんって。
ただタケイ絵美の方は、タケイ絵美自身も、そして映画を作るスタッフの皆様、それぞれの手腕っていうものがものすごく影響するんですよ。
スピーカー 1
でもそれはさ、またちょっと悔しい話になるかもしれないけど、よくできればできる分だけ、あんまり表だって褒められないよね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
それが当たり前じゃないといけないわけだからね。
そうなんです。
スピーカー 2
カスミちゃんがああいう亡くなり方をして、すっげえ悲しかったな、でも悲しかったんだけども、なぜだか未来は明るいなって思えるのは、タケイ絵美がいなきゃいけないんですよ。
そういうことだよね。
スピーカー 1
それを、わざとらしくないけど、なんかでも最後は、なんか安心するかの、なんかがわからないような演技をしなきゃいけない。
スピーカー 2
そうなんですよ。
なぜだかわからない。
なぜだかわからない。
映画を見終わった後に言語ができない温かみを感じる、これは何なんだろうなーっていうのが、実はタケイ絵美のおかげっていうふうなとこに立ちなければいけない。
わかりますか?
これはやばいね。
2本も映画があるのに、タケイ絵美に見せ場はない。
明確なセリフもなく、カオル殿の見せ場ってものは、完全にトモエとの対比ありきなんですよ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
見せ場はない。
見せ場はない。
ありもしない見せ場なんです。
これを多分、ぼやっと見てたら全く察することはできないんですよ。
スピーカー 1
そうだね。俺多分初見で見たら絶対そんなこと感じないだろうね。
スピーカー 2
どうか、タケイ絵美が頑張って演技しているっていう部分のところに目を向けていただきたい。
絶対に評価されないのがタケイ絵美なんで。
スピーカー 1
もうこのままの流れでいったらそうなるからってことだね。
54:02
スピーカー 2
そう。
タケイ絵美よくやったぞって言えるのは、この入り物通信簿を聞いた人だけなんです。
タケイ絵美のシーンあんなのあって、こんなのあって、よかったなって思う。
すごいよかったなって思う。
ああ素晴らしい。
監督とかスタッフの皆さんすげえ良いことしたなって。
わかりますか?
入り物通信簿におけるホネスとの編集作業みたいなもんなんですよ。
決して火は当たらないんです。
スピーカー 1
タケイ絵美の存在についてのこの熱い語り、すごいデジャヴ感あるね。
スピーカー 2
いかにタケイ絵美が重要かみたいな話ですね。
全く、よかったよかった、かすみちゃんよかったなーって言ってる、その下支えになってるのはタケイ絵美なんです。
いやー入り物通信簿今日もくだらなかったなーって言ってる、その下支えになってるのがホネスの編集なんですよね。
いやーどうでもいい噛んでるシーン切ってるなーっていうのが全く気づかれない。
気づかれてはないだろうけどね。
スピーカー 1
そこにホネスとの見せ場とタケイ絵美の見せ場が隠れてるんですね。
スピーカー 2
申し訳ないわ、タケイ絵美に。
それと同時に、ホネスとの見せ場とタケイ絵美の見せ場が隠れてるんですね。
スピーカー 1
申し訳ないわ、タケイ絵美に。
それと同等で語られるのが申し訳ないわ、なんか。
なるほどね。
いやでも、前に小江さんが言ってたそのタケイ絵美のこの重要さ?
このルオニー剣士の映画における最後のタケイ絵美の重要さっていうようなところの理由は今日すごくよくわかった気がしますね。
スピーカー 2
そうなんです。そもそも和月は殺さなきゃいけないと思う考えを持ちながら殺さなかったんですよ、香織殿。
それは、やっぱり作者の和月自身が最後は香織殿が笑ってる。そして剣士も笑ってるっていうシーンで終えたかったっていう。
その気持ちがもう全てなんですよね。
なるほどね。
だから映画も是非、剣士と香織殿が笑ってるっていう。それが最後のシーンじゃなくてもいいんですけども。
未来はそうなんだろうなっていう風に終わっていただきたい。それが僕の願いではある。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そんなわけで、もし皆さん予定通り公開するかどうかわかんないですけども、見ることがあれば、香織殿はもう100パー、多分100点太にとってくるから、あの子は。
スピーカー 1
そうだろうね。
スピーカー 2
竹嶋を見てあげて。竹嶋を。そんな誰に向けてなのかわからないんですけども、せっかくの最後のもう2本の映画なんで、竹嶋に見せ場を与えてあげてというお話でした。
スピーカー 1
はい、ありがとうございました。
57:19
スピーカー 1
はい、エンディングです。
スピーカー 2
大幅に時間を超過しました。
スピーカー 1
うーん、まあね。このルローニー・剣士の話は、まあ長くなりますよ。
スピーカー 2
おかしいなあ。土屋太夫の話が完全カットされてるからね。
スピーカー 1
まあ確かにね。
スピーカー 2
いやでもさ。
すまんな、土屋太夫。
スピーカー 1
今、僕、ルローニー・剣士は一回も読んでないわけですよ。
ただもう、僕の中ではある程度映画がこうなってくんだろうなっていう絵は出来上がっちゃったわけなんですよ。
スピーカー 2
いや多分ね、聞いてる皆さんも結構想像できるようになっちゃったと思うんだよね。
スピーカー 1
そう、もうだいぶこうなんだろうなっていう絵があるからさ。
逆にそれを持ったまま行った時の、もう本当にこの前小江さん言ってたけど、監督との戦いだよね、あとは。
スピーカー 2
そうなんだね。
あの、この通りになってほしいって僕も強く思ってるわけじゃないんだよね。
スピーカー 1
まあまあね、いろんな会社があると思いますし。
スピーカー 2
今日話したのって結構、かすみちゃんと竹見のエッセンスの部分だから、こういう背景があるよっていう、それを腹に入れた上で見てもらいたいっていうのが本音ですね。
スピーカー 1
まあだから、ぜひね、7月、8月に公開される、まあそのまま公開されるっていうことがあれば、皆さんにも見ていただきたいなと思いますし。
皆さんがこのね、入り物通信を聞いて思ったことがどう展開されてるかも気になるし、ぜひ竹見に着目してみていただきたいなと思うんですけどね。
スピーカー 2
そうなんだ、もうもしツイッター上とかでさ、「かすみちゃん、かすみちゃん、かすみちゃん最高だぜ!」ってなったらもう、「いや、竹見も良かったよー!」ってこうほっそりと言ってもらえると僕は嬉しい。
スピーカー 1
そうですね。皆さんの感想をまだまだお待ちしておりますからね。
お便りは番組ホームページのお便りフォームからお送りいただければと思います。番組ホームページは【はれもん通信】で検索するとアクセスしていただけます。
また、ツイッターをご利用の方はハッシュタグ【はれつ】を使ったツイートも募集中です。皆さんからのメッセージお待ちしております。
そのわけで【はれもん通信】第51回は以上でおしまいです。また次回は見ていければと思います。
はい、では私は本田装と。
小平でした。
それでは皆さん次回までごきげんよう。さよなら。
また来週。
01:00:00

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