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スピーカー 2
それが追憶編ですっていうふうに分けてくれてるんですよ。
はいはいはい。
なので、漫画の通りにはなってないよってことがこの一文からきれいに分かるわけですよね。
スピーカー 1
まあそうだよね。
スピーカー 2
なるほどなと。バリバリ改編すると。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
分かりました。そういう気持ちで挑みましょう。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
私はそう誓うわけです。
うん。
で、ただ漫画で言うと、本当に何度も話して恐縮ですけども、
陣中編というエピソード全体の中では、陣中編の出来事が現在のケンシンに起こる。
陣中って何だろうか。大変なことが出来は得にしつつらしいぞ。
すいません。観念します。僕の過去をちょっと皆様にご説明させていただきますっていう前半があって、
ど真ん中にケンシンの過去エピソード。
ああ、そういうことだったのか。ケンシンさんってもともと嫁いたんだ。悲しいって。
ケンシンさん、私気にしてないんで。みたいな話が一通りありの最後に。
スピーカー 1
だいたい似たような人出てきたけど。
スピーカー 2
ありの最後に、じゃあ陣中編の最後。じゃあもうしょうがない。永遠に人と戦おうっていうところがあるっていうのはね。
スピーカー 1
そうだよね。もともとそういう話で聞いてたんで。
スピーカー 2
そういうハンバーガー構造なんですよ。
上のパンがあって中身のお肉があって下のパンがあるっていう形なんですよ。ハンバーガー構造。
スピーカー 1
今完全にファイナルの方がバンズだけで、ビギニングは肉だけってことだよね。
スピーカー 2
そういうことです。パンを食ってから肉を食いましょう。これはハンバーガーじゃない、ハンバーグ定食だと。
うまいの?
スピーカー 1
だって、まず7月にパンだけ食って、若干ちょっとハンバーガーの肉の香りすんなぐらいで食べ終わって、8月に肉食うってことでしょ?
スピーカー 2
そういうことになりますね。
スピーカー 1
それはどうなんだろうね。
スピーカー 2
違うんですね。それは生ハンカな構え方をしているルローニケンシンファンが陥ってしまう地獄なんですよ。
スピーカー 1
誰が生ハンカやおい。
スピーカー 2
そこを事前に覚悟しておく。これ大事なことですね、今回。非常に大事なことだと思います。
だから、僕はハンバーガーのパンだけと肉だけをそれぞれ分割して食べようと思ってたけど、そもそも言ったらハンバーガーじゃない可能性あるんだ。
スピーカー 1
まあ、この例えをどこまでも引っ張る気はあんまないんですけど。
スピーカー 2
そもそも、確かに最初にパンだけ食ったら、いや、ハンバーガー食べたかったんだよって話になるわけじゃないですか。
ただ、もともとハンバーガーという形では出ないんだよってことをちゃんと認識していこうというのが僕の今日。
スピーカー 1
そういうことだよね。
スピーカー 2
今日僕はこれを言いたいんですよ。
ハンバーガーだと思っていくと、ハンバーガー出ないかもしれないよっていう話。
深いなあ。
スピーカー 1
分かります?
なんとなく今の感覚は分かったけど。
スピーカー 2
そして、そうは言っても、それって何だか期待外れじゃんっていう話になってしまうような気がするんですよ、この言い方って。
スピーカー 1
はいはいはい、ハンバーガーとして言ったらね。
スピーカー 2
そういうつもりでもない。
わざわざこの分け方をしてるっていう期待もあるわけですよ。
原作とその通りではない。
それにはそれなりの意思があってそういう分け方をするわけですよ。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
その意思をちゃんと汲み取ろうという心持ちで挑んであげるのが、たぶん楽しみ方としていいんですよね。
はあ。
原作のこの流れじゃないやんけっていうのは、火を見るより明らかですよ。
スピーカー 1
だからそれを見に行った後に言うのはナンセンスであると。
スピーカー 2
ナンセンスですよ。
スピーカー 1
それは事前の調査が足りんだろう、君と。
スピーカー 2
そうは言わないけども、そんなことして映画楽しみに行くやつなんて極めてもあるですよ。
スピーカー 1
まあそうか、そうなのか。
スピーカー 2
ただまあ、せっかく映画やるわけですよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
楽しみに行きたいじゃないの。
スピーカー 1
そうね。
今度はね。
なんか批評しに行きたくはないもんね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
こうじゃないからクソだとか言ってもしょうがないわけですよ。
スピーカー 1
しょうがない、しょうがないね。
スピーカー 2
こうじゃなかったけどもこういう人だったんじゃなかろうかなって楽しめたら、けんしんさんも嬉しいと思いません?
スピーカー 1
すげえ前向きじゃん。
スピーカー 2
ジポホーで捕まった作者もなんか楽しいと嬉しいと思いません?
スピーカー 1
いやもうこの話出る度にジポホー言われるあつきの気持ちよ。
スピーカー 2
いやでもね、本当あつきね、いや人中編最後やれてよかったと思うよ。
何度でも言いますけども、皆さんあの、わつきを知らない人もルローニけんしんを知らない人も分かっていただきたいのは、
ルローニけんしんの人中編ってけんしんが過去に犯した罪と向け合うっていう話なんですよ。
はいはいはい。
ものすごい今、作者に投影される形になってるんですよ。
スピーカー 1
笑っちゃったわちょっと。
スピーカー 2
わかります?この前振り。わつき自らが出してきたこの前振り。
スピーカー 1
いや、そのつもりで別に捕まったわけじゃねえわ。
スピーカー 2
わかってるよ、でもけんしんもそんなつもりで人を殺したわけじゃないんですよ。
スピーカー 1
あ、そうか、そうかじゃないよ。
笑
あ、そうかじゃいい。納得しちゃったらいいじゃん。
スピーカー 2
けんしんだって人を殺しちゃいけねえって言っても、でもこれが新時代のためだって言って人を殺したわけですよ。
わつきだってこれが悪いってことはわかってる。
でもこれが俺の生きるための証なんだ、活力なんだって言って罪を犯してったわけですよ。
重なりすぎだろ、わつき。
スピーカー 1
なんかもう、ルローにけんしんがまともに見れなくなってくるわ。
スピーカー 2
いやいや、まともに見る必要はないですよ。
まともに見たら、そんな漫画大賞でノミネートされるような作品ではないんですよ、わつきの作品は。
笑
スピーカー 1
あ、そうですか。
スピーカー 2
さあ、ただただ、フジテレビのアニメが面白かったとか、時代のいろんなそばかすが良かったとか、いろんな時代のうねりがあってすごくいい作品だと捉えられてますけども。
捉えられてるね。
漫画の技量としてはそんなでもないんですよ、正直ね。
スピーカー 1
つらい。
スピーカー 2
そんなでもないです。
ただ、すごく楽しいですよと。
ああ。
いろんな思いを込めて見に行きたい。
なんか横道それまくりなんですよ、今この話。
スピーカー 2
うん。
どう考えてもトモエの方が、ヒロイン感強いんですよ。
ほう。
かすみちゃんの方が、圧倒的にヒロイン感が強くなるんですよ。
ほうほう。
役者の能力問わず。
ほう。
絶対にそうなるんですよ。
うん。
だから、2本見て、
うん。
かすみちゃん良かったなっていう見え方がするのはもう、いたしかたないと僕は思ってるんですよ。
スピーカー 1
ああ、だから8月終わった時点でね。
スピーカー 2
どう考えてもかすみちゃんの方が見て場が多いんですよ。
スピーカー 1
ああー、まあでもそうだろうね。
いや、今まで僕、ルラニケンション読んだことないですけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
過去のコウヘイさんのこの人中編とはどういう話かっていう話を聞いた中で思うのも、
まあだからタキエミの方はただ捉えられてのところしかないのかなっていうイメージだし、
うん。
まあその、有村かすみさんのやられる役、トモエという役が、なんだろうな、
僕の好きなその、テンプレートにうまくはまりそうな物語があるじゃない。
スピーカー 2
ああ、まあそうだね。
スピーカー 1
起承転結というか、そのスタートのところの有村かすみの思い、
そしてケンシンといる時のかすみの思いと、
その最後のクライマックスの有村かすみの思いがそれぞれなんかこう演じ分けがさ、
すごくしやすくなるのかなっていうのは何となく感じるんだけどね。
うん。
スピーカー 2
そんなわけでかすみちゃんにどういう見せ場があるのか。
かすみちゃんが演じるトモエっていうものは、その人は前回も話しましたけども、
ケンシンに結婚するはずの相手を斬り殺されてしまいまして、
ケンシンに恨みを持って近づき、ケンシンを殺すという目的を持って接してくるわけです。
ただ、ハニートラップ的な役回りとして、
北村和樹さん、この人の指示の下によってケンシンに近づき、
ケンシンとトモエが仲良くなり、
そしてケンシンがトモエのことを好きになった、大切な人になった。
そのタイミングでトモエを行方不明にして、さらってしまって、
ケンシンの心の動揺を誘い、
そして殺してやろうという、そういう計画の中にいるのがトモエなんですね。
で、物語全体として、
カスミちゃんが演じるトモエっていうのは基本的にはすごく物静かなんですよ。
感情表現がすごく少ない。
謎の女性っていう感じね。
だがしかし、実際物語が進んでいくと、
カスミちゃんはケンシンさんの里武の優しさに当てられてしまって、
いつの間にかケンシンのことを大切に思っていると。
そういう流れの中で、物語の後半になると、
スピーカー 1
なるほどね。少年の心を気遣ったわけだね。
スピーカー 2
そうなんです。
で、OVA版の方ではカオル殿は死にません。
ただ単にさらわれます。
ただ単にさらわれて、カオル殿が死んだっていう疑惑はそもそも発生せず、
さらわれてしまったから助けに行かなきゃっていう展開になるんですね。
スピーカー 1
シンプルなんだね。
スピーカー 2
そうシンプルなんですよ。でこれなんでっていうと、
そもそもOVA版は追憶編をメインにやりたかったんで、
カオル殿の云々観音っていう部分のところをまるっと主者選択したっていう話ですよ。
そこを簡潔化させることによって追憶編がより盛り立つというか、
そうなんです。
スピーカー 1
メインとして持っていきやすくなるってことね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
そのまま構図として持っていくと、
かすみちゃんを立たせるために、引き立たせるために、
たけいえみんには犠牲になってもらおうというのがOVA版の展開なわけですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあ、じゅっちゃくこの流れになるよねという風に僕も思うわけですよ。
映画日本でやろうとしたら、いろんなことを活躍しなければなりませんから。
そうだね。
そうしなきゃならんよなと思うわけです。
ただ、じゃあカオル殿は死んで生きてた。
献身喜ぶという素晴らしい展開がオミットされた場合、
カオル殿に、たけいえみんにどんな見せ場が待ってるの?
ないじゃん。
見せ場。
スピーカー 1
そうなっちゃうじゃない。
スピーカー 2
カオル殿出たけど、なんか空気だったなみたいになるわけじゃない。
スピーカー 1
なるなるなるっちゃうね。
スピーカー 2
そういう風に、僕はじゅっちゃくそうなるんだろうなと思ってるんですけども、
ただ、皆様、こういう目線はあるんじゃないですかという提言でしかないんですけども、聞いていただきたい。
カオル殿は、死ぬにせよ死なないにせよ、縁起にさらわれてしまいます。
さらわれて生死不明みたいな状況になります。
その献身を苦しみようとしている縁起に対して、さらわれている中で、
カオル殿は、わざわざ縁起の身の回りの世話をしてあげるんですよ。
縁起は、お前のことは別に殺しても殺さなくてもどっちでもいいんだって縁起は言うわけです。
縁起は言って、この後、日村献身に辛い思いをさせたら、佐藤武に辛い思いをさせたら、お前は最悪死ななくてもいいと。
ことが済んだら解放してやるよみたいなことを言うと。
ただ、カオル殿からしたら、武井明からしたら、自分が大切に思う献身さんを苦しめる人、
この人に対して優しくする言われなんて全くないんですけども、わざわざ世話をしてあげるんですよ。
カオル殿は誰に対しても分け隔てなく優しい人。
非常に思いやれのある人。
そういう人物だっていう一面を見せるわけなんですね。