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みなさん、こんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信、本日もホネストとコヘイでお届けします。
はい、というわけでコヘイさん。
はーい、コヘイでーす。
第2回目の流行りモノ通信簿でございますけど。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2回目ですね。
2回目だね。
まだこの入りには慣れないですね。
あの、言う方も慣れてないしね。
ちょっと、緩くて浅め、ああ、みたいな。
まあね、これからどんどん慣れていく感じになるのかな。
前回もだって、1回変えてますからね。
このオープニングの提携はね。
そうだね。
それで、当たり前のようになりましたから。
ゆるりのんびりも。
これも、空で言えるようにそのうちになってくるんだろうなという感じがしますけど。
うーん。
まあ、オープニングって、なんか話そうと思っちゃうよね。
うん。
まあ、これも慣れだよね。
オープニングに行かなきゃっていうのにならないんですね。
そうなんだよ。
なんかこう、暑いっすね、みたいな。
ほら、天気の話しちゃいそう。
そうなったら終わりだなと思ってるんですけど。
まあまあね。
あの、この番組も基本的にオープニングであまり長く話さないっていうところをコンセプトにやってますね。
うん。
いいですか?それで。
いいですよ。
じゃあ、早速本編の話題に触れていこうと思うんですけれども。
うん。
今日何やりましょうか。
今日はね、椅子の話をしようと思うよ。
椅子?
椅子。
はあ、またすごい角度から来ましたね。椅子。
今日は黒曜の椅子の話をしようと思う。
ああ、黒曜ってなんか文具系のイメージあるけどね。
そう。でもやってるんですよ。
要はオフィス用品ってやつをやってるんですよ。
ああ、なるほどね。
黒曜の椅子ね。
うん。
その椅子の話をしていただけるという。
していこうと思います。
なるほど。わかりました。
じゃあ早速本編に参りましょう。
今日の本編は黒曜の360°グライディングチェアイングの話をしようと思います。
360°グライディングチェア?
グライディング?
グライディングチェア?
イング?
うん、イング。商品名はイング。
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鼻から何言ってるかわかんないですもん。
なんか360°って言われたらすごい倒れるのかな?
360°じゃないの?倒れたら。
360°グライディングチェア。
まあ商品名はINGと書いてイングと読むわけですけれども。
まあ、ホネスさんは家というよりか会社ですかね。
会社でどんな椅子に座ってますか?
えっとね、まず肘置きがあって、座面の下にバーがついててさ。
それキュッて上げるとヒューって上がるっていう。
まあよくあるオフィスの。
まあでも背もたれが結構高めなんですよ。肩よりちょっと下ぐらいまで。
だいたいそうだな。
なんかちょっとメッシュ地の背もたれになってて。
おお、群れにくい。
そうそう、群れにくい感じで、その後ろにコートというかジャケットなんかをかけれる肩パッドみたいなのがついてるみたいなね。
便利だね。
そうそう。そういう感じのオフィスチェア使ってますけど。
じゃあもう2、3個質問していこうかな。
はい。
それ気に入ってます?
気に入ってるかと言われると。
それが人生最高の椅子だと思ってます?
それは思ってないかな。
それ言われちゃうと別に座ってる椅子ですから。
しかも与えられてるものだからね。
そうか。
もし自分で椅子を買っていいよ、ある程度会社で金を出すから自分で好きなのを選んでいいよっていう時に、それで同じのを選ぶ?もっと他のを探す?
他のを探すと。
わざわざ時間をかけて他のを探す?
トゲ悪い言い方だな。
だってお金出してくるでしょ、会社が。
まあまあ。
でもちょっと高いのを選んだら下打ちされるぐらいの感じは残るよ。
何その下打ち。
総務の人が下打ち激しくする感じのはちょっと続くよ。1ヶ月くらいそれ続くよ。
いや、分かったよ。
めちゃめちゃ高いのは選ばないにせよ。10万とか15万するようなやつは選ばないにせよ。
2、3万言っても5万ぐらいの範囲でいいやつ探すかな。今の椅子から変えていいよって言われるんだったらね。
なるほど。じゃあもう1個質問です。
その椅子、1日どのくらい座ってる?
いやもう、外出かけない時は1日朝9時から6時までいるとしてよ。
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まあ9時間中1時間はお昼ご飯とかやったとしても7時間以上は座ってると思う。
なるほど。
ここで、今回国予算の商品をご紹介するわけですけども。
国予算はまあもちろんね、バカじゃないので。
椅子を作ろうと決めた。でもその前にちゃんと下調べをしますよ。
その下調べの中で気づいたことが、日本人は座りすぎだ。
日本人は、これ国予算が調べたものではないんですけども。
世界の主要20カ国の比較で、日本人は世界で最も椅子に座ってる時間が長いと。
そうなんだ。
そういう結果が出ました。
それを受けて国予算をさらに調べました。
じゃあ、どういう人たちが長く座ってるんだろう。
ここでまず国予算が調べた1位から10位までをカウントダウン形式で、どういう人が座ってるのかを順にまず挙げていきます。
第10位が経営者、役員の方。
座ってそう。
第1位が事務員の方、一般営業経理の方。
第8位が人事。
第7位がエンジニア、機械系電子研のエンジニアの方。
第6位が総務の方。
第5位が研究職の方。
第4位が経理の方。
第3位がITエンジニア、SEとかシステム開発の方。
3位なの?
第2位がデザイナークリエイターの方。
第1位が企画マーケティングの方。
俺だ。
そう、ホネスです。
あ、そうなんだ。
で、第10位から1位まで挙げましたけども、
うん。
まあ、ホネスがさっきほど7時間ぐらいは座ってるかなって風に言ってましたよ。
言った言った言った。
これはまあある意味5名当で。
ほう。
えー、まあ全部挙げていってもキリがないので、第10位の役員の方、経営者役員の方は大体平均6時間15分座り続けていると。
ほう。
1日にね。
ほう。
第1位の企画マーケティングの方は平均8時間17分座っているという結果が出ました。
あー、もうだから、そのお昼ご飯抜いたらほぼ自責ってことでしょ?
そう。
あー、まあでもそのイメージ。
俺は8時間って言おうと思ったんだけど、ちょっとそれは嘘盛りすぎかなと思ってやめたんだけど。
まあまあでも、感覚的にはそうだわ。
そう。
で、まあ10位が6時間、1位が8時間なんで、まあ間はまあ7時間前後なわけですよ。
うん。
1日何時間働いているその中で何時間座ってるんだいと。
うん。
いや座りすぎだろと。
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まあでもそうだよね。普通に考えて残業なしで8時間働いて、もうほぼ、だって8時間15分平均ってことはまあそれ以上働いてるんだろうけど、残業しても座ってるってことだもんね。
そうです。
というわけで、黒曜さんは気づきました。
日本人のケツがやばい。
座りすぎで?
ええ。
ああ。
日本人の尻がやばい。
ああ。
これは何とかしないとあかん。
救世主。
あの皆さん黒曜さんというメーカーにどういうイメージを持っているかわからないんですけども、黒曜っていうのはまあ文房具メーカーではありますよ。
そうだね。
でも文房具メーカーという一口で片付けるにはちょっともったいない。
ほう。
黒曜は文房具は作っていますけれども、働く人間の創造性を、クリエイティビティを高めていきたいと、そう願って働いております。
すごいこと言ったね、黒曜さんも。
そういう目線の商品っていうのが文房具の中でもすごく多かったんですけども、
あ、そうなんだ。
ある意味この椅子もその範疇ですよ。今回紹介するイングっていうのもその範疇ですよ。
ほう。
でも黒曜は日本人をより生産性の高い、よりクリエイティビティの高い人間たちに変えていきたいと、その手助けをしたいと思っている。
なるほど。
だがしかし日本人は座りすぎてケツがやばい。
うん。
まずは日本人のケツを支えてあげたい。
ほう。
そう思いまして、このイングという商品を作りました。
パチパチパチ、まあパチパチパチはいいんだけど。
というわけで、このイングという椅子はどんな機能があるのか。
そこですよ。
先ほども言いましたけども、360度グライディング。
うん。
これ何言ってるかわかりますか?
360度グライディングでしょ?
うん。
グライディングって何?
普通のこと聞いてるだけだよ、俺。
180度みたいなこと言われたら、背もたれがフルフラットにでもなるのかなみたいな。
そのまま寝れそうだね。
そうそう。
なんかそんな感じなのかなとも思うけど、360度だもんね。
ええ。
何グライディングって。
グライディングは揺れというのがいいですかね。
揺れ?
360度揺れるの?
はい。
意味がわからない。
教えてあげたのに。
それは座面がゆらゆらするってこと?
じゃあまあとりあえずしょうがない。
聞いてる皆さんも一回その辺の椅子に座ってください。
はい、座ってます今。
それがいわゆるオフィスチェアだと。
デスクチェアだと思ってください。
はい。
12:00
椅子を支える棒のところにバーがあってバーを引いたらガスが抜けて座面が沈んでいくあれですあれ。
あれに座っていると思ってください。
はいはい。
あれの椅子を支えている鉄の棒。
はい。
あそこと座面を接続している部分がありますよね。
ありますね。
あそこが360度動きます。
え、気持ち悪くない?
そう、たぶん気持ち悪くなります。
え、360度ってことは何?
そのポールの部分と座面の間になんか球みたいのが入っててグワングワンするってこと?
まあまあそうだね、そういうことです。
え、利点がどこにあるのかわからないな。
360度自由自在に動くことによって、いわゆるデスクチェアってイメージする。
もし買おうと思った時にどこを判断しますかって言うと背もたれがどのくらい曲がるかぐらい。
まあね。
そんなもんでしょう。
あなたがニトリに行ってデスクチェアに買おうと思って座ってみて、
あ、結構なんか沈み込むとか言って、背もたれもこんなに後ろまで行くよとか言って。
そんな選び方をしてるんじゃない?よくない?
めっちゃバカにされてるけど。
確かに言うけどね、座って。
お、これすげえ柔らかくない?この状態みたいな。
びょんびょんみたいな。
そんな評価軸でいいのか?
やるけど。
それじゃないんだ。
そんな選び方で、そんなものは5千1万円のものを選んでるような感覚ですよ。
失礼しました。
もうケツが自由自在に動く。これが大事なことなんです。
それ何?え?自分のケツのいい傾きがあるってこと?
働いている中で。
うん。
小野寺さん、今働いてると思って。
働いてます、はい。
いかにサンキューと言いでも働いてる時の記憶を呼び戻して。
もうちょっと長く続きますけど、はい。
座っています。
はい。
もうパソコンにも前にして座っています。
はい、今座ってますよ。
あなたのケツはどんな感じですか?
え?まあ、椅子に密着してフラット状態だよね。
じゃあそのままもう2時間働いてください。
うん。
あなたのケツはどんな感じですか?
まあちょっと痛いかなっていう、もうちょっと動きたいかなっていう感じにはなってるよね。
もう6時間働いてください。
ずっと働いてるじゃん、俺。
もう夕方。夕方も過ぎてもう夜ですね。夜8時ですよ。
いや、もう帰りたい。
あなたのケツはどんな感じですか?
いや、もうずっとペチャンコだよ。
うん。聞き出したい答えは出ませんでしたけども。
何?ケツだってずっとペチャンコだよ。
あの、ケツは多分ペチャンコではないんですよ。
え?
多分ずっと座ってると辛くなって、右のケツがムズムズして右のケツちょっと動いたり、左のケツがムズムズして左のケツがちょっと動いたりで、ケツが動き出すんですよ。
15:02
ケツは鬱血しないように自ら動き出すんですよ。
そうなんだ。
自然と1日8時間働いていて、8時間ずっと座りっぱだとしても、ケツ微動だにしないっていうのはありえないんですよ。
座り直しはするよね?だからちょっと疲れすぎて。
そう。それはケツの悲鳴なんですよ。
ホネスとのケツの悲鳴なんですよ。
悲鳴だと思ってなかったわ。
あなたは自分の意思でなんとなく背筋を正そうとか、そんなことをして座り直しているわけではない。
あなたのケツがホネスと、僕ホネスのケツだけど、右ケツだけど、ちょっと立って、左ケツも同じことを思います。
右に同じ、左に同じ。
正しい右に同じの使い方をするんじゃない?
なるほどね。
もうホネスは自らの意思ではなく、ケツの意思によって一度座り直したんです。
じゃあ、知らない間にケツに動かされてたってこと?
そうなんです。
ホネスとはケツによって動かされてるんです。
だから俺だけ特別みたいな言い方やめてくれよ。みんなだろ?聞いてるみんなそうだってことでしょ?
そういうことです。みんなそうです。
だから働いてる人は実はみんなケツに動かされてたってことなんだ。
そうなんです。
先ほど挙げましたよ。企画マーケティングの人が8時間17分ずっと座りっぱだと。
そうだね。
ただ、8時間17分座りっぱだと言ってるんですけども、その人たちみんなが、みんなのケツがちょっと立てお前と。
いや、なるほど。
一回立ってトイレでも行けと。
でも確かに、ぶっ通しでずっと座ってる人いないもんね。
無理なの。
ケツ的に無理なの。
ケツケツ連発するな。
お尻的に無理なの。
いや、表現変えただけそれ。
そんなわけで。
でもそうだよね。ずっと圧迫されてるわけだもんね。
そう。
言ったら。
それだけ、あなたが今日常的に座ってる椅子では、ケツに負担がかかってるという証明なんです。
そうか。でもある意味座ってるってことは、自分の体重のほとんどをお尻に預けてるってことだもんね。
そう。そうなんですよ。だって足に体重そんな入ってないでしょ?
入ってない。浮かせてることあるもんね。だから。
ケツです、ケツ。
そうか。
その中で骨盤が歪んでたりでもしたら、右ケツと左ケツに不公平感が生まれるわけです。
俺今すごい歪んでるわ。
なんか足とか組んじゃって、左ケツですけど、右ケツサボってます。
すげークレーム入れてきた。
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左ケツすごい不公平です。右ケツもっと働かせてください。
じゃあ足組み替えようか?
右ケツですけど、右ケツすごいなんかもう辛いです。
いや、まだ組み替えたばっかだよ、右ケツ君。
右ケツ結構ナイブなの、あなた知ってるでしょ?
左ケツ結構鈍感だからさ、左ケツにもちょっと重心寄せてあげてくださいよ。
じゃあ組み替えようか、まだ。
左ケツですけど、さっきも言ったじゃないですか。
ちょっと辛いんです。
鈍感って言ってたよ、右ケツ君は。
あなた毎日8時間座って、うち6時間が左ケツパートですよ。
ダブルセンターって言ったじゃないですか。
いくら西野七瀬がいなくなっても、だからといってもやめちゃいますよ。左ケツやめちゃいますよ。
やめろ。乃木坂をケツで例えるな。
そうなってんだ。
そうなってます。
それは足を組むことによっても、右と左バランス悪くなっちゃうし。
そうなんです。
確かにずっと真っ直ぐ座ってる人もいないしね。
ずっと真っ直ぐ座っていくことも不可能ですし、足を組んだら右ケツ左ケツの不公平感が立って、
もうメディキューとかみたいなのが馬鹿売れする時代になってる。
七尾がCMでどんどん起用される時代ですよ。
骨盤の歪み。
トバチレで七尾がディスられてるみたいになってる。
なるほどね。
そんだけ負荷がかかってたんだ。日本のお尻には。
そうなんです。ケツに負荷がかかってる話は20本話になりました。
びっくりした。今ケツケツ言ってるから。
とにかくケツが大変だと。
なるほど。
そんなわけで作ったんですよ。この新感覚の揺れというものを。360度グライディングというものを。
360度グライディングをすることによって、
座ってる人がケツの悲鳴を上げられる前に、
グラグラ揺れることによって、それが緩和されるってこと?
そういうことです。ざっくり言うとそういうことです。
バランスボール的なことってこと?
いいとこついてきましたね。
ここで、椅子の歴史というものをたどっていかないと、この360度グライディングの価値というものがよくわからないと思います。
椅子の歴史。
椅子の歴史というか、デスクワークの歴史というんですかね。
今皆さん当たり前のように椅子に座って、右ケツと左ケツの押し問答を聞いているのが日常だと思います。
まあ聞こえてなかったけどね。今まで声は。
ただそれって字になるとか、長時間座って体に良くないっていう、健康に良くないっていう話はずっと昔からあったんですよ。
21:03
2010年代初頭からずっとあったわけですよ。
その流れで、デスクっていうものは何度か変革を遂げていたんです。
例えば、スタンディングデスクの登場。
あったね。
立ち会議、スタンディング会議の登場。
あったね。
要は、座るのやめよう。
みんな気づいてないと思うけど、ケツやべえんだ。
じゃあ、ケツに楽をさせよう。
立とう。みんな立とう。
それそういう意図だったのかな。
セーブザケツ。
そんなスローガン聞いたことないけど、その当時。セーブザケツって言ってるやつ聞いたことないけどね。
一日中ずっと座っていて、それって集中力が逆に落ちちゃうよねって話が上がってたわけじゃないですか。
それはあったよね。
それはケツの話もある意味一定で、元をたどると人間っていうものは長時間座るようにはできてないんですよ。
体の構造上ってこと?
そう。人間は立つことが普通の姿勢なんです。
そうなんだ。
時間ではなく、寝ている時を考えていただきたい。
あなたは座っている姿勢のまま寝ますか?
寝ませんね。まっすぐですね。
そう。まっすぐ。それが人間のスタンダードな形なんですよ。
立っている時も、ちょっとつま先の角度とかはあるけれども、基本的には体が背骨からまっすぐ下に足まで下りているこのまっすぐのラインというのが一番人間らしいというか、様になってるわけじゃないけど、それが形なのね。
そう。これが人間の基本的な形。人間は長時間座るようにはできていない。
そうすると長時間座っている人は体にも良くないし、集中力も途切れて当然だ。
ならば立とう。
そうやってスタンディングデスクとか立会議ってものが一つの方法論として出てきたわけですね。
それは世に広がりましたか?
いいえ、広がりませんでした。
広がってないね。
立つのが辛いと言い出すやからがいるからです。
立つのが辛いからが故に、会議の時間とかも短くなるよねみたいなので導入されているケースもあったよね。
そう。でもそれは続きましたか?
続きません?
そう。立つのが辛いからです。
無理をさせたらあかん。
世界中の皆が思いました。立つのが普通かもしれないけれども、働いているだけで苦痛なのに立つのも苦痛。二重の苦痛じゃ誰もやってくれない。立たせるのはもうやめよう。
なるほどね。
そこで生まれた次なるソリューション。
座り続けていても動いていればいいんだ。動くような状態。
24:06
腹に力が入るような状態ってものを作ることができれば、人間の健康は守れるつつ、集中力を維持しつつ、働き続けることができる。
クリエイティビティを高めることができる。
体の構造上は骨盤の部分をある程度揺らして力が入るようにしておけば大丈夫なの?
大丈夫というかね。人間は、家電の話でもよく挙げましたけども、人間はじっとしていることは耐えられないんです。揺らぎが必要なんです。
電車の中でよく寝れてしまうのは揺れるから。
車の助手席で寝てしまうのもよく揺れるから。
そういう話はよくありますけども、揺れるっていうのは心地いい。
じっとしているっていうのは意外と苦痛なんです。
それからその発想を元に生まれたのがバランスボールだったんです。
さっき言ったやつだ。
バランスボールは不安定なんです。
姿勢を保つためには自然と揺れる。揺れざるを得ない。
そうして生まれた。そして体を鍛えることにもつながる。
それがバランスボールとして生まれて一部のオフィスで流行ったんです。
Googleとかも入れたりとかありましたからね。
ただしかし流行りましたけども世界中に広まったでしょうか?
こと、日本においてどの程度浸透したでしょうか?
バランスボールで仕事してる奴なんてほとんどいないからね。
そう。安定しない。それは嫌われてしまったんです。
場所取るしな。しかも。
なんか遊んでる風に見える。
見えるね。
ケツは今までよりも生き生きとしていたはずなのに。
右ケツも左ケツも歯踏む。揺れる。
こっちに傾くと左ケツが何すんだよもう。右ケツ。
右ケツこそ何すんだよ。
砂浜か。遊ぶな。じゃれあうな。そこで。
今日も一日楽しかったね。この職場最高だな。
ねえ。ご主人。
え?
ご主人どうしたんですか?
上司に注意された?
え?
右ケツも左ケツもこんなに楽しかったのに遊んでる風に見えた?
グラグラして頭がゆらゆらしててなんかイライラしたって言われた?
え?
悲しい。
すいませんでした。
何そのケツ物語。
右も左もケツは幸せだったんですけども。
27:00
ご主人がそう言うなら今まで通りの椅子でいいです。
そんなことがもうITベンチャー企業ではもう散々ありました。
バランスボールで働くんじゃねえよと言われる始末。
一時期そういうのありましたよね確かにね。
その惨劇を黒曜さんはずっと畳に見ていました。
やっぱ椅子なんだな日本人って。
なるほどね。
そんなわけで黒曜は作りました。
集中力を高めてケツを守って生産性を落とさないそんな椅子。
それはバランスボールの要素を取り入れつつ安定した椅子なんであると。
それがイングなんですね。
バランスボールの不安定さを取り入れたのがその接続部分の
360度のグライディングの部分であるということね。
そうなんです。
あなたのご自宅に今皆様の家の前にイングがあると思って
形は普通のデスクチェアです。オフィスチェアです。
座っていただく。
座った瞬間あなたの体重に合わせてイングの座面は後ろにふわっと動きます。
そして戻ってきます。
一度座ってしまえばもう安定ですね。
そしてイングの工場像の工夫として
例えばデスクでパソコン作業をしますという時
人間実はちょっと前傾姿勢になるんです。
なると思うよ。
その前傾姿勢に合わせてイングの座面はちょっと前に傾きます。
つまり両足は地面についているけれども
ケツは決めるとクラウチングスタートの形。
ケツはいつでも臨戦態勢なんです。
誰がうまいこと言えチュータイヤ。
戦うケツここにございます。
右ケツも左ケツも先ほどのジャレ合う形のやめろよやめろよみたいな感じではなく
さあご主人やりましょうか。
仕事モードになってる。
さあ今日
あパソコンですね。いいっすよ。
右ケツマウス操作手伝いますよ。
左ケツサポータース。
左ケツは添えるだけ。
やだなあなんか。
その状態を自然と作り出し
ホーネストは2時間集中しっぱなし。
お昼になります。
ちょっと背筋を伸ばして落ち着きましょうか。
キーボードから手を離したホーネストはちょっと重心が後ろになりますね。
リングの座面はケツとともに後ろへ。
座面が後ろに行くと背もたれも連動してちょっと後ろに傾きます。
30:03
ケツは臨戦態勢解除です。
ご主人頑張りましたね。
右ケツもやってやった感ありますよ。
左ケツもです。
右に同じ。
また使ってきようとしたなあ。
いやー働けた働けた。
ご主人飯ですか?
弁当ですか?食堂ですか?
弁当だとしても一回立ったほうがおすすめですよ。
右に同じ。
その左ケツのキャラなんなんそいつ。
右に同じって言う奴なんなん?古文化がすごいけど。
まあまあそんなわけで。
自然な姿勢のまま立ち上がり。
ホネスは無事食堂で弁当を食べるということに成功するわけです。
なるほどね。
充実したお昼休み。
ウーロン茶も美味しい。
なんだろうな黒ウーロンなのかなこれ。
絶対ダイエットしてんじゃんそいつ。
脂肪が燃焼されてる感あるな。
いやーいつもより燃焼されてる感ある。
さっきまでケツが臨戦態勢だったからかもしれないな。
なるほどね。
そんな感じの一日。
ケツはあらゆる動きをイングと共にサポートします。
右側の誰かから声を掛けられた。
ホネスは自然と右側を向きますね。
その時体全体が右に傾いたり
まあある意味ちょっとこいつ汗臭って思った時に
ホネスは条件反射で左に体を寄せます。
その時右ケツ勝てよと思いきや左ケツに受信!
みたいになる時あるわけですけども
その時左ケツに不公平感というわけではなく
イングが全ての受信を右と左に分散させるわけです。
右も左もわお!臭い人来た!
なんで臭い人が来る前提かわからないけど
まあまあそういうシチュエーションの時にね。
臭い人が去った時にホネスは姿勢を戻すわけですけども
その時に右ケツに戻ろうという力が過度にかからないように
イング自体が揺れるわけです。
それによって右も左もセットポジション!ニュートラルポジション!
一日中イングによって右ケツも左ケツも平和なんです。
それさ、今聞いててすごく気になる点があるんだけど
どれくらい揺れるの?
どれくらい揺れるか?
360度グラグラしますって言われた時にね
確かに今想像した右ケツくん左ケツくんの物語を聞いてると
すごくいいなと思ってるわけよ。
自分が動くタイミングでその押しの角度に合わせて
スムーズに360度傾いてくれるわけじゃない?
33:03
立つサポートをする角度になってくれたりとか
深く背もたれしたい時はもうちょっと背もたれ側に傾いてくれて
よりリラックスできる傾きになるっていうのは分かるんだけど
その傾きが結構傾くなとかだとしんどいなと思うわけよ。
でもね多分5度も傾かない。
それぐらいの微妙な角度の間でってことなのね。
唯一前方向は背もたれの兼ね合いもあるから
もうちょっと動くかな?動きが大きめかなって気はするかな?
でも横面はそんなに激しく動かない。
なるほどね。じゃあこの前後の傾きと左右の傾きはそれぞれちょっと違うんだ。
なるほどね。それだと想像がしやすいわ。
まあ強いて言うなればというか
椅子に座るっていう動作の中で座面っていうのは結構動くべきなんですよ。
まあ本来はね。
ただ横向きっていうのはそんなに角に動く必要はないというか
傾く必要性がないもんね。
今のオフィスチェアは僕が会社で使ってるやつも
基本的にやっぱり立つとか深く座るという時に
前後に多少やっぱり揺れますよ。
それはどこのメーカー、岡村さんとかね
伊藤紀さんとかそこら辺の家具メーカーさんが作ってらっしゃるところは全部そうなんでしょうけど
そこら辺の可動域はもちろんあるのかなっていう感じはするけど
左右は別に揺れないもんね。
そして多分このイングというものを初めて体感した時
おそらく、僕もこれ1回2回しか座ったことないですけども
おそらく皆が違和感を覚えると思います。
違和感?
今まで動かないものが動くわけですからね。多分違和感は絶対あると思う。
その左右にってこと?
前後も前後自体も多分今まで以上に動くという。
それがだって360度グライディングチェアの意味ってことだもんね。
そういう意味なんです。
それは動くことに違和感があるっていうのは、そう言われちゃえばそれまでなんですけども
それはある意味、先ほども途中でやしましたけども
人間っていうものは座るのが標準ではない。
1日の中で揺れて当然、動いて当然っていう設計思想のもとにこういうものが作られてるんですよ。
なので集中してないときに動くのは当然動くんですよ。
それが違和感に繋がるわけです。
でもそれが座りっぱなしの日本人のケツを強制的に動かす。
そこに繋がるんだと。
36:00
座りっぱなのはしょうがないよ、しょうがないけれども
あなたのケツを動かします。
椅子に座ってるだけなのに動かしますと。
それが健康でもあるし、想像力の発達にも繋がるはずだと国有は考えとるんだよと。
そういう話なんです。
そんなわけで、銀具というものが出ています。
そして、ある意味これも今回も恒例になっていくんでしょう。
お値段チェックの時間です。
そこですよ。そこがすごく気になるところなんです。
おねさん、ここまで聞いていくらだったらいいですか?
だいたい金額はトンチンカンなことを言うからな。
だいたいオフィスの椅子の価格帯というのはちょっとわからないんですけど
いくらだったら買うか?
買わなくてもいいかな。
会社でおねさんお前頑張ってるから一台何でも買ってるよ。
いくらでもいいぞ。どれがいいって言った時に何円をマックスだと思うかぐらいだね。
これ最高級の勢いですよ。
でも5万5千円。
なるほど。
ラインナップが実はいくつかあったんですけども。
実はあったんですけども。
一番安いので8万8千円でした。
ちなみに一番高いので11万5千円でした。
やっぱり10万前後なんだ。
ごめん、13万5千円あった。
いやいや、もっと高いな。
でもやっぱりそれぐらいするよね。
しますよ。
何のかのいってよっぽど安いのじゃなければ会社に投入される椅子って最低2万円くらいしますしね。
まあまあそうだよね。
そうだよな。
そんな中で
日本人のケツを守るために使命感を持って生まれた
その銀具はざっくり10万くらいは必要ですと。
なるほど。
まあもちろん会社で使うことを前提に作られたようなものですけども。
それこそ自宅用、自宅の書斎用とか。
個人で働いている方は個人として
国用のオンラインストアで購入することもアマゾンで購入することも可能です。
ぜひ買った暁にはあなたの右ケツと左ケツの声を聞いてみてください。
39:04
そうね。
そんなわけで今日は国用の銀具のお話でした。
はい、ありがとうございました。
はい、エンディングです。
銀具ね。
銀具。
でもやっぱり長時間座ってるってなったらある程度やっぱり座り心地のいい椅子ってのは重要だよね。
まあだって1日8時間座ってるんだよ。
その椅子に金かけないでどうすんのっていう理屈はあると思うんだよ。
そうだよね。だからシングと一緒だよね。
そうだね。
寝るベッドもさ、だいたい7、8時間その1日の間に過ごすわけじゃん。
悲しいけど座ってる時間の方が長いんだな気づいちゃった。
そういうことよ。
だからなんかベッド、最高級ベッドみたいな西川の布団でみたいなさ。
あの感覚を持つのであればそれと同じくらいの感覚で椅子にもこだわりを持った方がいいですよってことだよね。
そうですね。
それこそ働いてらっしゃる方は会社の椅子っていうのは寝るのと同じくらい重要なものですよってことだと思うので。
だから会社としては福井構成重要でしょうけど、それよりも何よりも働く人の椅子っていうのをより働きやすい椅子にするというか。
より本領を発揮しやすい会社の椅子に変えるっていうことも重要だってことですよね。
まあそうですね。
なんかパイプ椅子でずっと仕事させるみたいな。ないでしょうけど。
でもそれだとやっぱり集中力もモチベーションも下がっちゃうっていうことだと思いますんで。
ぜひ経営層だったり総務の方だったり会社の身の回りのものを管理されている方はですね。
椅子の最高というのもしてみてはいかがかなというふうに思いますけれども。
誰に語りかけてるかちょっとわからなくなっちゃうけど。
まあでもいいんじゃないですか。椅子っていう切り口今まであんまりなかったですからね。
そうだね。
これはもう自分の家の椅子も同じオフィス製のやつじゃなくてもいいんで。
ちょっとリラックスできるような椅子を探してみるのも面白いかなというふうに思いますけどね。
まあそんなわけでぜひ皆さんもね。
私こんな椅子使ってますみたいなのがあればお便りをお送りいただければと思います。
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そんなわけでね。第2回この辺で終わっていこうと思いますけれども。
なんか変わった感じあるのかな。大丈夫かな。
まあそんな不安を抱えながら2回終わりましたけど。
これからこういう45分くらいのスタンスで今後も続けていきたいと思います。
ぜひ来週以降もお楽しみにしていただければという風に思います。
そんなわけでハリモン通信簿第2回は以上でおしまいです。
また次回お会いできるかと思います。
お相手はホネストと
ホヘイでした。
それでは皆さん次回までごきげんよう。さよなら。
また来週。