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スピーカー 2
みなさん、こんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信。本日もホネストと、こへいでお届けします。
そのわけで、こへいさん。
スピーカー 1
どうも、こへいでーす。
スピーカー 2
エピソード341、11月9日でございますね。
うーん。
えー、なんかありますか。
スピーカー 1
まあ、今日は本編長くなりそうなんでね。頭にちょうど喋ると。
うん。
こないだ、BALMUDAに呼ばれました。
スピーカー 2
急に。あ、まあまあ、そうですね。呼ばれましたね、またね。
スピーカー 1
BALMUDAの中の人に、ちょっと遊びに来ないって言われて、行く行くってなって行ってきました。
スピーカー 2
イェーイ。
スピーカー 1
1年ぶりですか。前回ホネスト君が行ったのは、去年の春先でしたっけかね。
スピーカー 2
この、去年だっけ?
スピーカー 1
そのくらい。え、去年じゃないっけ。24年じゃないっけ。
スピーカー 2
24年だ。24年の春先だ。
うん、4月ぐらい。
神田さん、そうだよね、神田さんをゲストに迎えた時期だと思うね。
スピーカー 1
うん、そうそう。で、その頃から、だから1年半ぐらい経ってのところで、
まあ別に前回とどうっていうの、繋がりがあるイベントではないけども、
イベントあるんでーって言われて、今回は僕も行ってきましたよーって話ですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。この前のね、あのうちのイベントで、小林さんこのまま来なかったんだよっていう話をしてたんですけど。
まさかそのイベントのすぐ後だったよね、この前呼んでいただいたのは。
スピーカー 1
うん、1週間後。1週間後にまた同じとこにいるとは思わなかったもんね。
あ、そうなんだ。
なぜわしゃーい、また表参道におるんじゃーって。
しかもあのイベントの時はまだお誘いいただいてない時期だったもんね。
スピーカー 2
そうだね。
だからその時には全然わかんなくて、そのイベント開けた週に、来週こんなイベントあるんですけど来ませんかっていうことでお誘いいただいて、
あ、俺行けるけどみたいな話をしてて、小林さんもじゃあ来れそうだねってことになった2人で行ってきたんですね。
スピーカー 1
うーん、そうなんですよー。
スピーカー 2
いや今回は2人での賛成だったんで、もう怖くなかったです僕は。
ということで、今回はそのバルミューダの話なんですか。
スピーカー 1
そうなりますー。今日の本編はバルミューダの話をするわけになりますが、言うほどイベントの中身には触れないかもなーとも思いながらでやっていきたいと思っておりますー。
スピーカー 2
わかりました。じゃあ、オープニング短いですけど早速本編入っちゃいますか?
スピーカー 1
前からオープニング10分もいらんのだよ。
ごめんって。
スピーカー 2
わかりました。じゃあ早速今日はバルミューダの話やっていきたいと思います。
スピーカー 1
オープニングでもお話しましたが、バルミューダさんにお呼ばれしまして、青山の旗艦展にて開催されております、ライフ・イズ・クリエイティブという、あれはなんだろうね、特別イベントと言えばいいんですか?
スピーカー 2
そうですね。
そこに遊びに行ってきましたー。
スピーカー 1
前回、骨須くんが遊びに行った時に登場した人物たち、マシコさん、ジンゼリーさんという2大スターが現れるという場面にね、「おー、この人たちが!」って思いながらね、行ってきましたねー。
なんか、当日着いてね、結構一番ぐらいで行ったじゃない?イベントに。
まあ、それもあれなんですよね。イベント自体一般来場日みたいなのが開く1日前?
そうだね。
多分メディア向けの日なんだよね?
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
そこに呼んでもらったので、メディア面して遊びに行ってきましたー。
スピーカー 2
その時さ、一番最初にマシコさんが上がってきて、で、入った時にすぐジンゼリーさんも出てきていただいて、みたいなシチュエーションだったんだけど、
あれもう一回会ってるからさ、もうなんか知り合いですみたいな感じですげー小平さんに紹介してたけど、向こうからしたらなんやこいつだよね多分。
スピーカー 1
なんか友達面しやがってこいつみたいな。それはちょっとやりながら思ってました僕も。
今でもマシコさん、ジンゼンジさんのみならずですけども、ちょっと想像と違って、あれ?みんな腰低いぞって思って。あれ?って。
いやいやいや。もともと腰低いからみんな。オラオラで来ないと。
みんなゲン君みたいなノリじゃないんだって思って。
スピーカー 2
いやいやみんなポエム書かないから別に。ポエム書く人たちの集団じゃないから。
スピーカー 1
みんなこうアーティスト気質というかね、もう俺たちみんなロックスターすけどみたいな感じで。
エムスってみたいな空気かなって思ったけどそんなことなかったね。
ビジネスマン祭って思ったもんね。
スピーカー 2
そりゃそうよ、そりゃそうですよみなさん。ほんとに丁寧にお話いただきました。
スピーカー 1
みんななんかすごいカツカツ言いながら階段降りてくるタイプの人かと思ったけどもそんなことはなかったね。
スピーカー 2
あの音楽に合わせて降りてこないの別に。
スピーカー 1
テレテテーテレテテテーみたいなの降りてくるのかなと思ったけどそんなことはなかったね。
そんなことはなかったですね。
みんな腰低くーって思わすね。僕も中途半端なサラリーマンムーブをしてしまいましたよ。
サラリーマンだったね。
まあなぜ呼ばれたかというとイベント自体がというか直近バルミダさんからはレインのリリース自体は昔からありましたけどもレインのリニューアルモデルが出ますっていうことのお披露目というか。
スピーカー 2
そうでしたね。
スピーカー 1
開発に関する苦悩・葛藤をご紹介する場というか。
まあいろいろありましたということとあとはですねセーリングランタンっていうね。
なんかすげーやつが出てたんでそれに関してもなんかいろいろ載ってました。
スピーカー 2
いや説明ざっくりだななんかすげーやつ確かに。
スピーカー 1
セーリングランタンもなんかとてつもなくなんかすげーやつでしたよ。
スピーカー 2
すげーやつでした。
スピーカー 1
あのアップルのデザイナーさんのね方と元か元デザイナーさんの方とコラボしたっていう。
まあその辺のお話がねあるわけですけれどもね。
ハヤツー的にはイベントにお呼びしていただいたんでなんとかハヤツーのエピソードにしなければならないと思っているわけですけれども。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
今回レインのリニューアルモデルそしてセーリングランタン2つの製品がリリースされるというわけですけども。
ホームページの中には開発ストーリーなるものがありませんでした。
スピーカー 2
ないんだよ。
スピーカー 1
その時点でましこさんには悪いけどもやめようかなって思ったんですよね。
スピーカー 2
ましこさん言ってたよいろいろすいません今回ポエムがなくてみたいな話してたよ。
スピーカー 1
リアルに対面の場で言ってもらいました。
ましこさんは一応元くんに交渉したんですっていうことを言ってくれてました。
スピーカー 2
待ってる人がいるんですっていうので書いてもらおうとしてたって言ってたよね。
スピーカー 1
言ってくれました確かに。
ましこさんと会話する中でなんかこの人真面目そうだからな本当に言ったんだろうなと思いました。
スピーカー 2
言ったんだと思うよ本当に。
スピーカー 1
僕はましこさんを信じます。
多分元くんには本当にどうですかってぜひ書いてみてくださいよと言ってくれたんだと思います。
開発ストーリーどうですかっていうね。
これがましこさんではなくシェフのお言葉だったらシェフは多分嘘つくなと思ったんです。
僕がねシェフと会った感じあの感じだと。
シェフすごい面白い人だからね。
シェフはかなりおちょけるタイプの人でしたね。
シェフはかなりのお茶目打ちだったんで。
僕も開発ストーリーなんかお願いしたんですよとか言ってくれたかもしれない。
でもそれは多分嘘だなと思うんですよ。
スピーカー 2
シェフのあのキャラすごい良いよね良いキャラだわ僕は。
好きだわあのキャラクター。
スピーカー 1
シェフと元くんが出会ったエピソードをあんなにおちょけて言ってくると思いませんでしたからね。
スピーカー 2
ずっと聞きたかったこと聞いてたもんね。
スピーカー 1
どんな感じだったんですかって聞いたらもうめんどくさいなとか言って。
そんな感じって思ってね。
スピーカー 2
でも僕たちのさあの当時コントみたいなのやりましたけど、穴勝ち間違ってなかったよね。
スピーカー 1
第3社のバーテンの子がいなかったからな。
そこにリアルさがなかったんだけどな。
スピーカー 2
そう確かに。
スピーカー 1
でもそれどんな曲やねんってなるよなんて。
スピーカー 2
でも我々に乗っかっていただいたんだと思うんですよ。
あれも聞いていただいてたと思うんだよ。
スピーカー 1
シェフは元くんのステークアッシュ作ってってやつめんどくさかったらしいですよ。
ザックバラに噛みかけてるとそうらしいですよ。
サービス精神旺盛のシェフがお話いただきましたよ。
あのシェフの感じのキャラからするとシェフはきっと元くんに打診はしてくれないと思いました。
スピーカー 2
シェフだから。
スピーカー 1
でもマシコさんはしてくれると思いました。
まあまあうだうだ言いましたけれども、とにもかくにも今回は開発ストーリーがございません。
スピーカー 2
ない。
となると、流行は大ピンチなわけです。
スピーカー 1
開発ストーリーなしでバルミューダでおふざけしなさいというのはなかなかの高難度クエストなんですよ。
これはやばい。
スピーカー 2
まあ過去に一回やったけどね。
スピーカー 1
あれだいぶ無理があったね。
振り返るとあれ無理だったなって思いますもんね。
スピーカー 2
なかなかすごい回でしたけど。
スピーカー 1
作っちゃおうみたいなね。
あれはプレートプロの回ですけどね。
あの時にシェフのキャラを今ほど解像度高く掴み取れていたら50分まるまるコントでいけた気がするんですけども。
スピーカー 2
いやいや本人のね。
スピーカー 1
あの当時はその解像度がなかったんで。
スピーカー 2
確かにシェフのことはまだ想像でしかなかったからね。
スピーカー 1
あの頃のシェフは僕ら的に240pぐらいだったんで全然わかってなかった。
スピーカー 2
わかる人いる?240pでわかる人いる?
スピーカー 1
今1080pぐらいのシェフが出せるんで。
わかるわかる。HDかもしれない。
出せるんでね。720pか1080pぐらい出せるんで。
4Kはまだ出せない4Kはまだ出せないんですけども。
今ならばプレートプロの回をやり直すことはできる気はしますけれども。
ただ今回はレインとセーリングランタンにおいてはデザインチームの方ね直接いろいろ説明してくれましたけれども。
スピーカー 1
まあイベントにお呼ばれしてイベントであの生の皆さんの語りを聞いてないリスナーさんからするとピンとこないかもしれないんですけども。
僕聞いていて思ったことが一つあるんですよ。
スピーカー 2
何でしょう。
スピーカー 1
陣前寺さんのお言葉であったりデザインチームの方々のお言葉であったり。
まあ2時間弱ぐらいですかあの場にいてなんかみんな共通点あんなと思ったことがあるんです。
スピーカー 2
そんなのが見つかりましたか。
スピーカー 1
特にね陣前寺さんが直接的なフレーズを放っていたんですけども。
バルミューダは道具を作っているんですって陣前寺さん言ってたんですよ。
ちょっと笑っちゃったもん俺それ。
スピーカー 2
悪い意味じゃないのよ。
スピーカー 1
道具言ってきたぞって僕も内緒に思ってましたよ。
道具屋ですもんねって言おうと思ってたもん俺。
まあまあ僕も同じフレーズが脳裏をかすめましたね。
脳裏をかすめるのはムーンケトルの開発ストーリーだったんですよね。
スピーカー 2
そうなの我々はね令和の道具屋ですから。
スピーカー 1
いやいやバルミューダは現代の道具屋と。
スピーカー 2
あ現代のそうそう現代の道具屋だ。
スピーカー 1
開発ストーリーの中でそう書いてました。
スピーカー 2
書いてあった。
スピーカー 1
あれ陣前寺さんまるっと同じこと言ってきたと思って。
そしてついでに言えばデザインチームの方も道具とは言わなかったんですけども似たようなフレーズを言ってきたんですよね。
スピーカー 2
あそうだっけ。
共通点があるなと思ったんです。
スピーカー 1
そこに何かポイントというか、
早通がある気がしたんですよ。
スピーカー 2
あその道具というみんなの中に浸透している道具という共通ワードに。
バルミューダの中の人に根付く共通見解というか思想というか。
スピーカー 1
そこに早通がある気がしたんです。
小さな早通ありました。
大ピンチの中に早通ありました。
そんな気がしたんです。
スピーカー 2
また小さな秋みたいな感じで見つけるじゃん。
大ピンチ図鑑の中に小さな早通を見っけしたわけですよ。
本がもう渋滞してるのよ。
見っけとかもう入れておかなくていいから別に。
スピーカー 1
見っけって糸石下里見っけって思ったわけですよ。
スピーカー 2
翻訳糸石下里だなとかいらないの別に。
スピーカー 1
見っけしたわけですよここにね。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
というわけで今日はバルミューダが現代の道具屋であるこの一点にフォーカスを当てて掘り進めていきたい。
スピーカー 2
あのイベントからそこを掘り下げるとはなかなかやりますな。
スピーカー 1
というわけで本日はバルミューダ製品一体どこが道具屋クイズ。
スピーカー 2
クイズにできるの?
スピーカー 1
やっていきたいと思います。
繰り返しになりますがバルミューダは現代の道具屋です。
このフレーズはゲン君がムーンケトルの開発ストーリー、一番新しい開発ストーリーですよ。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
その中で綴られていたフレーズになります。
スピーカー 2
印象深い。
印象深い。
スピーカー 1
今回お呼ばれしたライフ・イズ・クリエイティブというイベントの中で、
陣前寺さんが同じ趣旨の言葉を言い放っておりました。さりげなく言い放っておりました。
スピーカー 2
言ってたね。さらっと言ってた。
スピーカー 1
さらっと言ってました。
レインの新モデルをご紹介してくれたデザイナーの方も同じようなニュアンスを感じさせる、そんなこだわりを語っておりました。
つまり、バルミューダ社員には皆同じ思想として、道具を作っているという考えが染み付いていると、そう考えられるわけですね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
ここに、ハヤツーがまだ紐解けていないバルミューダをバルミューダたらしめている、バルミューダの本質の一端がある気がするんです。
道具とは一体何なんでしょうか。
スピーカー 2
道具ね。
スピーカー 1
小野さん、道具って何なんですかね。
スピーカー 2
道具って何なんだろうって考えると、やっぱりどういうニュアンスで言ったらいいかわからないんですけど、なじむものだと思うんですよ。
スピーカー 1
なじむもの。
なじむもの。ポツンと置かれてるというか、あんまり使わないものって道具の感じが僕はしなくて。
スピーカー 2
どっちかというと、仕事にしても何にしても相棒に近い、人じゃないんだけどよく使うものたち、自分の仕事においての道具っていうことを考えると、これがないと仕事できないもののイメージじゃないですか、道具って。
スピーカー 1
なるほど。
それは使えば使うほどその人になじむものだと思うんですよ。
なるほどなるほど。
スピーカー 2
それが浸透してくるというか、その人、全く同じ既製品、元は同じ既製品なのかもしれないけど、使い込めば使い込むほどその使っている人に寄り添ってくるものが道具なのかなっていうイメージはあります。
スピーカー 1
なるほどなるほど。言わんとしてることはわかる気がしますね。その人にとって必要になる。そして使い込めば使い込むほどより愛着だったり、使い勝手が馴染んでいく。わかる気がします。
ここは基本に忠実に。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
辞書をちゃんと見てみましょう。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
小学館さんのデジタル大事線を参照させていただきますと、道具とは、物を作ったり何かをしたりするために用いる器具の総称だそうです。
スピーカー 2
はぁはぁはぁ。
スピーカー 1
当たり前な気がしますね。
スピーカー 2
当たり前体操でしたけどね。
スピーカー 1
そりゃそうだ。それが道具だよねと。
スピーカー 2
そうですね。道具の定義ですよね、それはね。
スピーカー 1
ただ、何かをしたりするために用いる器具、それが道具だと。そしてバルミウダの中の人たちは皆、彼らは道具を作っているとおっしゃるわけですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ここで、公平的解釈は多文に入りますけれども。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
重要となるのは、バルミウダの製品はいずれも製品を買うことだったり、製品を使うこと自体が目的になるわけではなく、必ずその先があると捉えることができるんじゃないでしょうかと思うわけですね。
スピーカー 2
あー、それを使って何かするみたいな。
スピーカー 1
買って大満足。そういうわけではない。使う。そして使うその先がある。
スピーカー 2
ストーリーが続いていくイメージなんですかね。
スピーカー 1
もうちょっと言いましょう。
はいはいはい。
例えばですけども、ムーンケトル。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ムーンケトルはお茶を入れるための道具でした。
うん。
お茶を入れる、その先には何があるんでしょうか。何があると思いますか?リクさんさんも考えてくださいね。
スピーカー 2
ティータイム的なことだったり、お茶を入れるということ自体の待つ時間だったり、ゆったりとした時間を改めて感じようみたいな空気感だったりとかってことですか?
スピーカー 1
そうですね。いいでしょう。これは正解でしょう。いいと思います。
お茶を入れる、その先に何があるのか。それは落ち着くことです。
スピーカー 2
なんか言ってたもんね。
そう。
ポイムで言ってたんだよね。確かに。
スピーカー 1
そう。ケン君は開発ストーリーの中で語っておりました。
うん。
少し落ち着こうかと。
スピーカー 2
あ、言った。それだ。それそれ。うん、そうだ。
スピーカー 1
ここで改めてにはなりますけれども、今一度ムーンケトルの開発ストーリーの一部を抜粋してご紹介させていただきます。
改めてね。
改めて一部です。
はい。
私たちは日常的にお茶を楽しみます。少し落ち着こうか。
さあ、休憩しようか。
気分転換や心の落ち着きを求めて人々はお茶を入れます。
人が落ち着こうとする日常的なひとときを、道具を通じてより印象的な瞬間にすることはできないだろうか。
スピーカー 2
ムーンケトルのデザインの旅はこうして始まりました。
スピーカー 1
文章を読むだけで落ち着きますね。
お分かりいただけたでしょうか。
お茶を入れる、お茶を飲む、その先には気分転換であったり心の落ち着きというものを得られる、そういう効果があるという話が出ていました。
そうですね。
そして人々の日常を道具を通じてより印象的な瞬間にすることができる。
なるほど。
ここに道具を作ることの答えがあるわけですね。
スピーカー 2
じゃあもう筆者はそこに書いてたな、答えを。
スピーカー 1
そういうことです。これテストに出ますからね。国語のテストに出ます。
スピーカー 2
確かに筆者は書いてるね。
スピーカー 1
バルミューダ株式会社は現代の道具屋です。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なぜ彼らは道具を作るのでしょうか。その理由を本文中の言葉を使い100文字以内でまとめなさい。
かけるはかける。
はい点は20点です。
スピーカー 2
そうだ、かけるすごいな。
スピーカー 1
今年の共通テストに出ますからね、皆様よくよく覚えておいてくださいね。
スピーカー 2
ハヤツフィエスタでバルミューダのセンター試験作ろうと思ってたの忘れてたわ。
スピーカー 1
今思い出しても今さらすぎるわ。
もう終わって1ヶ月ぐらい経つんですか。
スピーカー 2
そうね筆者確かに書いてあったわ。それがジンゼン寺さんのあの言葉につながってるわけですか。
スピーカー 1
製品そのものを使う。ムーンケトルの場合はお茶を入れる機械ですからお茶を入れるわけです。
でもお茶を入れてああ良かったねではないわけですよ。
お茶を入れるという行為にはその先、気分転換や心の落ち着きという得られる体験があるわけです。
そのための道具なんですねムーンケトルは。
そうかなるほどな。なんかすごくよくわかる解説だな今。
スピーカー 2
俺も一緒に行ってたはずなんだけどそのイベント。なるほどなと思っちゃったよ。
確かに確かにそうだわ。
スピーカー 1
というわけでバルミューダの製品というものは買っておしまい使っておしまいというわけではございません。
その道具を使ってユーザーがその先に得られる何かがあるわけです。
そして誠に申し訳ないながら。
ハヤツは今の今まで開発ストーリー2極上の体験に惚れ込んでしまったが故に、
スピーカー 2
製品そのものの紹介というものは完全にスルーしてきました。
確かに今までほぼしたことないからね。
スピーカー 1
多分全然しょうがない。
ハヤツ的にはリニューアル前のバルミューダ初回とか、
レンジの時に音が鳴るんですよみたいなこと言って遊んでたぐらいですよ。ほんとそれぐらい。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
リニューアルして以降、今こうしてナンバリングを入れているバルミューダ製品のエピソード回に関しては、
製品の紹介したことほんと全然ないと思うんだな。
スピーカー 2
ほぼポエムだもんねだって。
スピーカー 1
開発ストーリーをただただ鑑賞したらうーんって言ってるだけ。ほんとそれだけ。
スピーカー 2
確かにな。
スピーカー 1
以上ですとか言って遊んでただけ。
スピーカー 2
失礼な話だけどね。
スピーカー 1
ハヤツ的にはバルミューダと言えばゲン君、ゲン君と言えば開発ストーリー、ロックスター。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そんな話ばかりになっておりました。
ただバルミューダという会社はそれだけじゃなかったんですね。
スピーカー 2
それが今回わかったってことですね。
スピーカー 1
たぶんリスナーさんは知ってたんじゃないですか。
バルミューダってゲン君だけじゃないんだよなーって。
ハヤツいつもそれしか話してこないけどもそれだけじゃないんだよなーって。
リスナーさんはたぶん知ってたんですよね。
スピーカー 2
不満を持ってたんだみんな。
なるほどね。
スピーカー 1
小吉さん、こないだ呼ばれてきたけども、
いつまで経っても開発ストーリーの話しかしないなーみたいなこと思って。
きっとマシコさんとジンデレンさん怒ってるよなーとかみたいな。
何がサイトアスカだよなーとか何がザ・ドライヤー待ってますよーみたいなことを
リスナーさんは思ってたんですよね。
それは大変申し訳なかったですね。
バルミューダの製品の中の良いところを一個も紹介しないなー
ハヤツーみたいなことをきっと思ってたんですよね。
スピーカー 2
そうか。
俺はだから全然そこが汲み取れてなかったんです。
テストで言ったら本当に0点だわ。
この前のザ・グリーンファンに関しても
これだけ開発者の方々と一対一で話し込んできたのによ。
コヘイさんのその読解力の高さに全然追いついてなかったもんね。
そこが読み取れてなかったねー。確かになー。
スピーカー 1
バルミューダは道具を作っておりました。
全員が全員同じ思想同じ目線で道具を作っていました。
そうか。
なので、今日のハヤツーは
現代の道具屋である彼らが見つめているものを今さらながら追いかけていきたい。
スピーカー 2
週回遅れで6週半ぐらい遅れているハヤツーが今さら追いかけていきたい。
スピーカー 1
今回のクイズは、僕やホヤシさんが勝手にそうなんじゃないかなと思って話すだけになります。
スピーカー 2
そう、妄想だね、確かにね。
スピーカー 1
完全なる妄想妄言でございます。
スピーカー 2
その前提で楽しんでいただきたい。
スピーカー 1
今日の早通りには一切の真実が含まれておりません。
この後、エンディングトークの間で出てくる注意事項を変えなきゃいけないね。
スピーカー 2
誤りのある表現を用いる場合とかじゃないもんね。
もう妄言だもんね。
スピーカー 1
100%妄言。一切の真実が含まれておりません。
よう、そんなんで番組やるな。
リスナーさんにはその旨をよくよくご理解いただいた上で、
早通を楽しんでいただきたいと思います。
スピーカー 2
それはそう。
わかり間違ってバルミューダファンの方がこれを聞いた時に
全然違ぇだろ!みたいなことを言われても困っちゃうからね、これは。
そもそも違うんだから。
スピーカー 1
正解を述べる気は一切ございません。
スピーカー 2
あくまで想像ですから。
想像の早通の世界線だと思ってください、皆さんね。
スピーカー 1
バルミューダの素敵なイベント、ライフ・イズ・クリエイティブにお呼ばれして
そこからお話の中から見出したことを勝手にこねこね練り上げて
クイズを作っておふざけしていますという試みだけです。
スピーカー 2
その前提ですよ、皆さん。
スピーカー 1
ましこさんがこれを聞いてがっかりしたとしても
僕はすいませんとしか言えません。
謝ることはします。はい。
がっかりしましたというメールが来たら素直に謝ります。
スピーカー 2
はい。その上でやっていきましょう。
スピーカー 1
その上でやっていきます。
というわけで、時間的に一問しかできないと思いますし
せっかくイベントに行ったわけなので
今回は直接ご紹介いただいたレインを題材に
道具屋を追求していきたいと思います。
スピーカー 2
これだったら僕にアドバンテージはあるでしょ。
だって実際に見て説明を受けてるんだから、これは。
スピーカー 1
リスナーさんと本橋さんの大いなる差。
現場で生の声を聞いてきた。
スピーカー 2
そうよ。
スピーカー 1
歴史を見てきた。
スピーカー 2
見てきた。
スピーカー 1
なんなら、クレイモックと呼ばれる粘土で作った木も見てきた。
スピーカー 2
見てきたよ。
スピーカー 1
これは多いんだろう、アドバンテージですね。
スピーカー 2
これはだって正解出さないとちょっとこれはいけないんじゃない?
ホネスト的にもさ、やっぱり。
ノータイムで正解でしょ、こんなの。
スピーカー 1
ここでなんか、僕が仮に僕が全然ちげーよって言ったとしても
試されるのはマシコさんやジンゼンジさんが
ホネストさんそれはさすがにっていうものを
あげてしまった時の相たた具合ね。
なんでそういうこと言うの?
スピーカー 2
回答する前にさ。
俺のプレッシャーが半端なくなっちゃうじゃん。
楽しくふざけようと思ってるのに今。
逆にコエイさんにがっかりしましたじゃなくて
マシコさんからホネストさんにはがっかりしましたってきちゃうじゃん。
スピーカー 1
だとしたら。
スピーカー 2
頑張りますから。
スピーカー 1
心を強くボケていただきたい。
ボケる、ボケる、頑張ろう。
もうというわけでレイン
これは一体どこがどう道具屋になるんでしょうか?
スピーカー 2
一体どんな道具なんでしょうか?
レインのどこが道具なのかっていう問い?
スピーカー 1
道具に当たるポイントが
あの製品の中にはどこに道具に当たるポイントがあるんでしょうか?
これはもうね、回答は100%自由回答。
あらゆる方向から答えがあるはずですよ。
スピーカー 2
何個か回答あると思うんですよ、それでいうと。
スピーカー 1
ただね、リスナーさんの皆さんにも
多少は参加する気持ちを抱いていただくために
多少のヒントを与えますよ。
レインはそもそものとことして
貸しつきです。壺型の貸しつきです。
スピーカー 2
あ、そうね。それご存知ない方のためにね。
スピーカー 1
レイン自体はね、あれは2012年ぐらいですかね。
ハヤツよりは後輩だった気がします、レインはね。
スピーカー 2
ハヤツ、まあそうね、はい。
スピーカー 1
そのくらいの頃に出て
海外の方で人気が出るみたいなことを現場で聞きましたね。
スピーカー 2
あ、言ってたね。
スピーカー 1
そう言ってました。海外の方で人気があったよみたいなこと言ってたんで
なんで形がどんどんこうなのみたいなことは色々聞いてました。
どうやら人気モデルだったらしいんです、レイン。
それをさらにパワーアップさせようと今回
2025年リニューアルモデルが出たと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そういうもんだわけです。
なんで実績十分、そんな貸しつきです。
バルミューダはレインという貸しつきで
ユーザーにどんな体験をお届けしているのか
レインは一体どんな道具であるのか
それを考えていただきたいというわけですね。
スピーカー 2
これリニューアルした後のもので考えていい?
スピーカー 1
まあいいと思いますよ。
でも根本たる道具ポイントは変わってないかなと僕は思いますね。
でももちろんね、ここも道具だよねポイントは増えてる気がしますね。
スピーカー 2
今回の説明で言ったらね、私実際に行かせていただいて
その開発の方々にもお話聞いて
色々裏話も聞いた上での話なんですけど
そのディスプレイが4インチに大きくなった
要はその壺型の上のところに表示される
今何パーセント出動みたいなところのね
画面が大きくなりましたよって話で
そこの中でなんだっけアンビエントモードだなんだみたいな話がさ
アンビエントタイムだっけ?
スピーカー 1
アンビエントタイム、タイムですタイム。
スピーカー 2
なんかあったじゃないですか。
それはさっきのムーンケトルの
スピーカー 1
ケトルを使った後の体験価値というか
スピーカー 2
が反映されてると思うんですよ。
スピーカー 1
雨音とか虫の声とか田舎の原風景の音とか
里山ね。里山。
スピーカー 2
里山、そうそうそうそう。
そこら辺の音が流れつつ加湿をしてくれるっていうところが
リラックスタイムになるんですっていう
その寝る時だったり家の中で落ち着く時に
加湿器というものから得られる体験みたいなところが
そのリラックスタイムみたいなところが
一つの道具たる部分だと思うんです。
ただそれはリニューアル後のレインの話なんですよ。
スピーカー 1
そうですねアンビエントタイムはリニューアル後の機能ですからね。
スピーカー 2
ディスプレイが大きくなって金魚が泳いだり
落ち葉が見えたりとかっていうところに関しても
リニューアル後じゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それはそれであると思うんです。
今回その道具たるポイントがより増えて
よりリラックスタイムを得られるようになった
というところあるんですけど
やっぱりそこではなく
コヘイさんの意図としては一番最初に開発されたところからも
含めての道具のポイントだと思うので
そこで言うとやっぱり共通しているところは
その上のところから水を入れるっていうことだと思うんだよね。
スピーカー 1
そうだね、壺型の筐体があって。
スピーカー 2
その壺の上の天面の部分から水をジャバジャバって
そのまま入れられるっていうところの行為を含めて
レインの良さだと思うんです。
スピーカー 1
それだと思うんだけど
出し切ったね。
それだと思うんだけど
スピーカー 2
それが何の道具なのかと聞かれると
スピーカー 1
100%ハヤツーの謀言です。
真実ではございませんという中でお話していきたいと思います。
レインは貸しつきですね。
ホネス君が言ってくれた通り
スピーカー 2
天面に水を注ぐみたいな特徴的なコードもデザインされてるわけですよ。
スピーカー 1
壺型のね。あれもまた独特ですよね。
他の貸しつきであんな形見たことないみたいな形をしてますよ。
いろいろ特徴的な部分はあります。
リミットタイムとかもまさしくそうだと思います。
ディスプレイのところに水かけちゃって大丈夫なみたいな。
スピーカー 2
それあるよね。
スピーカー 1
ああいうユーザーインターフェースもね。
スピーカー 2
あるある。
スピーカー 1
そういういろいろ変わったところはあります。
でもそもそも論としてまずは貸しつきである。
貸しつきつーことは?
部屋の空気を整えることができる機械なわけですね。
スピーカー 2
理想に持っていくってことね。
スピーカー 1
うん。
なんでまあレインは部屋の空気を整えるそのための道具であるっていうのがまず
オーソドックスな回になるわけです。
でもその答えはいささか浅いと言わざるを得ない。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 1
レインは空気を整える道具ですっていうのは浅瀬も浅瀬なわけですよ。
ハヤッツはいつも浅瀬でチャプチャプしてますけども、
バルミダに関してはディープダイブしなければならないわけですね。
スピーカー 2
もっとより深いところに行かないといけない。
スピーカー 1
えーもう深層に行かねばならないですよ。
潜って潜って向こうの奥にいる足子さんが見えるか見えないかみたいなところまで行かなきゃいけないですよ。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
なので、部屋の湿度を調整するそんな機械ですっていうのは浅瀬どころか水にも入れないってところなわけなんで、
そんな答えは許されないわけですね。
スピーカー 2
まあカイとしては逆にハヤッツって言ったら不正解だと思ってるもん、だって。
スピーカー 1
というわけで改めて考える必要があるわけです。
浅瀬さんはご自身の生活の中で一体どんな時に加湿器を使いますか?何を求めて加湿器を使いますか?
リスナーさんも考えてくださいね。
スピーカー 2
やっぱ乾きやすい時に加湿をしたいわけなので、タイミングとしては寝る時が多いですね。
スピーカー 1
寝る時。
朝起きるとカラッカラだから最近。
スピーカー 2
そういう時に加湿することが多いんじゃないですか?
スピーカー 1
そうですよね。夜寝る前とか部屋の乾燥が気になるとかそういう時々。
もうちょっと分解していけば風邪をひいたら困るとかそういうことを思ってるとかね。
喉痛めたくないとか思ってるとかそういうことがあるんでしょうね。
スピーカー 2
思ってますよ。
スピーカー 1
そうして部屋の乾燥、いいと思います。自然な回答だと思います。
ただ、現代の道具屋が見つめるのはその一歩先だと思われるんですね。
スピーカー 2
そこなんだよな。
スピーカー 1
部屋の乾燥を防ぎたい。そう思うのはなぜなんでしょうか?
スピーカー 2
なぜか。
スピーカー 1
風邪をひきたくない?喉を痛めたくない?
もうちょっと本質的なものがあるはずですね。
スピーカー 2
もうちょっと本質的なものがある。
スピーカー 1
おそらくはご自身が生活するお部屋を心地よい空間にしたいと思うからですね。
スピーカー 2
そうですね。さっき言いましたからね。
スピーカー 1
本山さんが言ってくれた通りです。たどり着くのはそこだと思います。
スピーカー 2
快適に過ごしたいと。
スピーカー 1
そしてその心地よい空間で何をするんでしょうか?
リラックス。
家族との断乱であったり、リラックスしたひと時を過ごすことであったり、お仕事に集中するであったり。
スピーカー 2
お仕事場だったらそうね。
スピーカー 1
おそらくはそういったこと、やりたいことがあるのに、その時部屋が心地よい状態でないとリラックスできない、集中できないという場面に遭遇してしまうことがあるわけですね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
そんな勿体ないことを起こしちゃいけない。
そのお悩みを解決するためにレインという道具がある。
先ほどの途中の回数で戻ったムーンケトルのレインに立ち返ると、なぜお茶を飲むのかお茶を入れるのか。
気分転換であったり、リラックス、集中する。
そういった次の行動を見据えて、気持ちを入れ替える、落ち着ける。
スピーカー 2
そういったものがあるわけですね。
スピーカー 1
レインも同じく部屋の空気を整える。
なぜならば、心地よい空間を作りたいから。
なぜ心地よい空間を作りたいのかというと、その先に何かしたいことがあるからですね。
レインはお部屋の空気を整える道具になります。
道具を使う。
つまりは先ほどホネス君が言ってくれた通り、水を注ぎ入れるという行為。
この行為はレインを使い始める最初の一歩になるわけです。
トリガーとなるわけですね。
ある意味でのプリセットルーティンになるわけです。
道具を使うという行為、レインを使おうというその行為。
これが集中力の向上とか精神の安定を促すわけですね。
目的から手段へ工程を分解していくと、
例えば仕事をする。
よしこれから仕事をするぞ。頑張るぞ。
そのためにはまず集中できる空間を作るでしょう。
レインを使おう。レインを使うから。
レインに水を注ぎ入れるぞっていう順序になるわけです。
スピーカー 2
だから注ぎ入れるという行為がスイッチになるんだ。
スタートのきっかけにできるってことだ。
スピーカー 1
そう。だからこそ、ホネス君が途中言ってくれた通り、
どこぞのメーカーのタンクみたいなものとは違う。
ちょっと格式ばった行為になるわけですよ。
スピーカー 2
そうだね。確かに今の話聞いてて思うのは、
その加湿器っていうことの機能で考えると、
他のメーカーの加湿器も空間を良くしようっていうところの目的は一緒だと思うんだけど、
それがレインに関して言うと、
レイン自体を水道の近くに持って行って水を入れるっていうのは無理なわけだよ。
スピーカー 1
無理です。
スピーカー 2
重いからね。
スピーカー 1
無理です。
スピーカー 2
だから他の他社さんの製品は水のタンクだけ外して、
それを持って行って水道の蛇口だけそのままギューって入れて、
それをひっくり返してガチャってセットしたりとかっていうのがオーソドックスなものだけど、
レインは筐体自体はもうそこの場所にずっとあるものであり、
それに対して水を汲んできてそこに入れるっていう行為に変換されるわけだよね。
デフォルトで設置しているレインに対して何かをやるっていう行為にすることができるからっていうことなんですね。
スピーカー 1
そういうことなんです。
スピーカー 2
なるほどね。そういう違いか。
スピーカー 1
パブロフの犬じゃないけども、人間以外と決まりきった行動ってものを起こすと、
次の行動、次の行動ってものがつなぎ合わさっていく。
お仕事頑張ろうってことと、レインに水を注ぎ入れるっていうルーティンがひも付く暗示となるわけですね。
スピーカー 2
だからそれを毎回レイン使うときにリラックスをしている人はそれをきっかけにリラックスタイムに入るみたいなスイッチの役割になるわけだ。
スピーカー 1
そういうふうに考えると、あの水を注ぎ入れるという行為がとても自然なことに思われるんですよね。
スピーカー 2
なるほど。そういう意味の道具なんだ。そのスイッチを入れるというか、自分のルーティンに入るための一つの道具であると。
スピーカー 2
っていう話をするとまた骨つとぶ語ってるわみたいになるんだよね、これ。
スピーカー 1
まあまあでもそうだと思いますよ。
スピーカー 2
あの時はすんなり見てたけど、今の説明を聞いた上で思い出してみると、確かにそうだなっていう感じはする。
小平さん、立った方がいいんじゃない?あそこに。
スピーカー 1
これ、僕の中の知り合いには分かんないですけど、たぶんスケドマーみたいなこと言ったらしゃべりだすかもしれない。
スピーカー 2
でもそれを踏まえて考えると、アンビエントタイムに関してはもう3つのモードがあったじゃない。
それぞれのモードで自分のルーティン化した行動を当てはめていけばいいんだもんね。
例えば、冒頭漕ぐやつはリラックスタイムで読書をする時ですとか、雨の音に関しては集中したい何か仕事の時に使いますとか、里山に関しては寝る時に使いますみたいな、
紐付けが3パターンできるっていうところもなんとなくスイッチになるというか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
レイン自体の大きなスイッチの中にそれぞれの音というものを加えて、行動にさらに紐付けられるみたいな感じになってるぜ。
あれ?
スピーカー 1
本当にその通りだと思いますよ。
スピーカー 2
こんなのだったっけ?すごい優等生みたいなこと言ってる?今。なんか違うんだよな。
もうちょっと吠えていかなきゃいけない気がするんだけど。
スピーカー 1
まあでもおっしゃる通り、アンビエントタイムも含めて新機能として追加されたものですけども、やはり貸し付きとして空気を整えるっていうことを見せたものではなく、
レインを使ってそこで生み出された空間、そこでユーザーが何かをしているっていうことを見せてるわけですよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そこにおそらくは今回リニューアルモデルを作るにあたって、アンビエントタイムってものがあって叱るべきっていう必要なものであるってことをバルミダの中の人がみんなで考えて生み出していったってことなんでしょうね。
スピーカー 2
確かにそう考えると、どのものに関してもそれを付けた後の使う人のストーリーまで考えられてる気がするね。
スピーカー 1
うーん、まさしくですね。まあまあお時間的にはやっぱり一問でいいとこですね。
多分いろんな製品を拾えるポイントがいっぱいあるんで、そして正解もないので無人像に話せると言えば話せるようになっちゃうんですけども。
道具やクイズ、シリーズ化できるってことですね、これから。
まあ、ストーリーがなかったらこっちを攻めるっていうのも一個だよなって思いながらね。
スピーカー 2
そう、道具やクイズ1からまたね、1の1、1の2みたいな。
スピーカー 1
別のナンバリングでまたシリーズ化していくかもしれませんけどね。
スピーカー 2
これ、今回言ったけどさ、ジンジンさんたちにも直接言ったけど、これをマジでバルミユダ・ザ・ポッドキャストでやったらいいと思うよ、これ。
スピーカー 1
道具やクイズ含め。
道具やクイズって名前は採用されないと思うけどな。
ザ・クイズじゃない、じゃあ。
ザ・クイズもちょっと彼は許してくれねえなあ。
許さないか。
ちょっとマシコ怖いとか言われちゃうよな、呼び出し食らっちゃうよ。
スピーカー 2
ザ・クエッション。
スピーカー 1
何、クイズって。
それならいいんすかーって。
スピーカー 2
でも、今回の話で大前提として、バルミユダさんが言っていることではない。
あくまでコヘイさんが考えてこういうことなんじゃないかっていう解釈のもと言っていることだけど、
スピーカー 1
なんでかわかんないけど、レイに関しての解像度めちゃめちゃ上がってます。
なんでも言いますけども、100%モーゲンですからね、これね。
スピーカー 2
そうなのよ。すごいよね。だからなんかフィクションの小説読んでるみたいなね。
スピーカー 1
本当にあるかもしれないっていう。
でもすごい楽しめるみたいな。
リサさんが何かの機会とか、ひょっとしたらお仕事上とかでね、バルミユダの中の人に会うとかってことがあったとしたらですよ。
イベントとかでもいいですけども、あったとしたら、これを自慢げに言ったら100%否定されますからね。
違いますって言われますからね。
スピーカー 2
いや、それを考えてないですよ。
スピーカー 1
気をつけてくださいね。
まあまあいいんですよ。
そろそろ締めていこうかなと思いますけども、バルミユダ現代の道具屋クイズ。
今回は東京青山にて、中の人5人たちと直接対話をして、対話の内容から感じ取った中の人の思想や思惚からバルミユダという会社が現代の道具屋であると、その一点にフォーカスを当ててみたつもりです。
また機会があったらね、道具屋クイズと称して他の商品もフォーカスを当てて、彼らが何を目指して開発しているのかということをね、開発していきたいなと思うわけですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ただの1点、僕からバルミユダの中の人にお願いがございます。
スピーカー 2
ここで?
はい。
スピーカー 1
新製品が出る時、いや新製品が出ない時でもいいですね。
うん。
開発ストーリーは欲しいです。
スピーカー 2
いや、それは…。
ましこさんすごい頑張って動いてくれたんだから今回。
スピーカー 1
開発ストーリーが欲しいという衝動はね、抑えられないんですよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
どうか、どうか次回はよろしくお願いいたします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
リスナーさんもね、リスナーさんみなさんも、ぜひ僕と一緒に祈っていただきたい。
祈りを、根を、彼の心が動くくらいのパッションを送りつけてやりたい。
スピーカー 2
送りつけて…。
スピーカー 1
はい。
そんなことを思ってね、また次回お会いできればなと思います。
はい。
アビエントゥー!
スピーカー 2
どんな挨拶やねんそれ。
流行りモノ通信部は、パーソナリティ2人が考える、面白みを優先した番組作りを行っております。
番組内での商品、サービスの紹介は、面白みを優先するあまり、誤り、語弊のある表現を用いてしまう場合がございますので、内容の審議によくご注意いただくようお願いいたします。
エンディングです。
スピーカー 1
何の脈絡もなく、アビエントゥーって言いましたけどね。
話の時間上、割愛されたのがセーリングランタンでしたけど。
スピーカー 2
そうだった。
スピーカー 1
セーリングランタンで、モナコに行ったっていうエピソードがあったんですね。
スピーカー 2
あったね、モナコ。写真撮ったやつね。
スピーカー 1
モナコでバイバイまたねってなんていうのかなって思って調べたら、モナコの公用語はフランス語で、フランス語でまたねっていうのがアビエントゥーだったんですよ。
スピーカー 2
そこが繋がってきてるってこと?
スピーカー 1
そのためだけにアビエントゥーって言いました。
スピーカー 2
アビエントタイム?
ええ。
アビエントゥー。
スピーカー 1
アビエントゥー。語源が一緒かどうかわからないですけどね。
スピーカー 2
すごいじゃん。アビエントタイム。ああ、そうだった。へえ。
すごいね。あのイベントは掃除ですごかったもんね。
ええ。
あのパン焼いたシートもすごかったもんな。
スピーカー 1
そうだね。あのシートの一番失敗したなっていうやつを一回焼いてほしいもんね。
スピーカー 2
これダメだったってやつ?
スピーカー 1
これダメだったパターンのやつ。もう一番この時味わかんなくなったんですみたいなやつとかもやってほしいもんね。
スピーカー 2
そのあのシートを実際に書いてる人にもいてほしかったわ。いらっしゃらなかったんだけどその日は。
スピーカー 1
なんかあれをさ一枚一枚ペラペラめくってるとさ、たまにちょいちょいなんかスチーム出てなかったって書かれてたよ。
スピーカー 2
ああ、なんかこれ水入れてなかったのか。
そりゃ何千枚も焼いてたら忘れるよなみたいな。
スピーカー 1
疲れんだよねもう。
あれほんと皆さんに見ていただきたいぐらいだもん。
スピーカー 2
最初はさ、チェックボックスとかでチェックできるようなフォーマットを作ってたのにさ、
1ヶ月2ヶ月ぐらいしてからさ、手書きで書けるようなフォーマットに変わってんだよな、あれ。
熱量、クレイジーさ、そういったものを兼ね備えた方々が素晴らしい製品を作ってるんだなっていうのはすごく感じましたね。
クレイジーさっていうのは別に悪い意味で言ったわけじゃなくて、今回の中に書かれてたんですよ。
スピーカー 1
展示の中にね。
スピーカー 2
クレイジーって書かれてたんで、別に僕が言ってるだけの話じゃないで、これは。
あれはある意味会社を表現するところがありましたからね。
スピーカー 1
クレイジーは別にね、ある種のステイフーリッシュみたいな勢いというか。
ポジティブな意味でクレイジーを使ってるってことなんでしょうかね。
そういうことですよ。
いい意味でのクレイジーだからあれは。
それが本当に体現されてるような気がしたんですよ。
セーリングランタンに関しても今回分解してあるやつをこう展示してたじゃないですか。
スピーカー 2
あったね。
あれもすっごい綺麗だったもんね。
展示の仕方もされちゃったんですけど、
それを作りたいっていうか、
それをプログラムで作りたいっていうか、
そのプログラムで作りたいっていうか、
そういうものがある。
そういうものがあるんですね。
それが一番特徴的なのは、
見た目の違いがあって、
すっごい綺麗だったもんね。その展示の仕方もさることながら、一つ一つのパーツが全部輝いてたというか。
スピーカー 1
そうだねー。
スピーカー 2
全部綺麗にこの左右対称のパーツでほぼ出来上がっているっていう。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
あれの素晴らしさはやっぱり、まあそれなりの値段がしますけれども、それの価値があるものなんだろうなっていうのを感じさせるものだったしね。
うんうん。
すごかったです。なんかああいうの定期的にやってほしい。だからもうバルミューダー大体全部展をやってほしい、俺は。
スピーカー 1
大体全部展。
スピーカー 2
大体全部展。過去のそのものたちを全部展示するような大体全部展を青山で定期的にやってほしいね。
スピーカー 1
いやー、多分あの空間でも足りないんだろうからなー。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
まあ僕は、シェフのステーキ屋して注文会してほしいなー。
スピーカー 2
あ、そうね。それは欲しいわ。
その僕たちが行ったイベントが、大変申し訳ないんですけど、配信する今日までなんですよ。
スピーカー 1
えー、もうおしまいなんですー。
スピーカー 2
そう。もしこれを配信した12時に聞いてて、「うわ、いけるわ!」って言う方が今日行ったら、確かね、シェフに会えるんですよ、今日。
スピーカー 1
会いに行けるシェフ。
スピーカー 2
そう。なかなかないよ、会いに行けるシェフなんて。
スピーカー 1
すごいぜ。
スピーカー 2
なんかおいしいシェフの料理もね、確か食べれるようになってたはずなんで。
もしこれを9日に聞いていて、「あ、いけるぞ!」って言う方は、ちょっと足を運んでみるのもいいかもしれないですね。