ポッドキャストの趣旨
ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席を取ります。妙憂さん。
そして、私、ヒューガー大助。
ということで、ハト組ホームルームは、ゆるゆると、私と妙憂さん、
マジシャンであり、インプロバイザーである私と、
そして、僧侶で看護師である妙憂さんが、ゆるゆる語るのをですね、
カフェで喋ってる二人の様子を盗み聞きしていただいて、
ゆるっとしていただくという趣旨のポッドキャストでございます。
前回、音楽の話をちょっと出したんですけど、
妙憂さん、音楽、普段何聴いてるんですか?ってさっき聞いたら、
お経を聴いてますって言ってて、本当にお経をSpotify?
すごい次第ですね。Spotifyでお経を聴けるんですね。
それって、素朴な疑問ですけど、何ですか?団体の方がSpotifyにデータをアップして
皆さん、お経をSpotifyで聴いたことがある方、どのくらいいらっしゃるんでしょうか?
お経とかね、祈りとかね、そういうようなキーワードでね、
聴いていただくと、わーっと出てきますよ。
でも確かに、何か良い時代ですよね。そういうのが気軽にどこでも聴けるってのは良いですよね。
まさかね、昔のお坊さんが、こんな謎のツヤツヤした板で、
お経を聴く時代が来るなんて思ってなかったでしょうね。
お経でも、それは何のために聴かれているんですか?
いや、ものすごく落ち着くの。私自身は。
だから、物を書いたりとか、パソコンを使いながらの作業があるじゃない。
そういう時に、バックグラウンドミュージックとして、一番はかどる。
一番自分の気持ちが平らになる。
本当に聴いてて気持ちがいいんだよね。
音として聴いてるんですね。意味がどうこうとかいうことではなく。
生字で日本のお坊さんが読んでいらっしゃるお経っていうのは、自分も読めたりするから、
それは音楽として、やっぱり音として聴いてるな。
でも意味も分かって聴いたりしてるけど、
やっぱり同じお経でも、台湾とか中国とか、読み方が違うのよ。
もちろんインドもそう、チベットもそう、言語も違えば読み方も違う。
だから、そうなってくるとますますね、音楽的に。
確かに音楽的ですよね。
やっぱりだから、音として耳に入れて、わーっとボヨーンと聴いてるっていう。
音楽の力と感情
あとはね、人の声が好きなのかも。
だから、ブルガリアンボイスとか、アザーンとか。
ブルガリアンボイスとか、アザーンとかって、両方とも知らないワードだったんですけど。
ブルガリアンボイスっていう、これって音楽のジャンルなのかな。
ブルガリアっていうぐらいだから、あっちの方々の女性が、声だけで集団で歌うんですよ。
そういう声使ったもの。
アザーンはイスラムのお祈り。
朝、ダーンって。
時間になるとスピーカーでワーンって街中に響くんだけど、そのお祈りの声とか。
それはアザーンっていうんだ。
そうだな、あとキリスト教の方の坊ちゃんたちのハイソプラノな方々。
グレゴリア聖母とかみたいなのとか。
そういう人の声が合わさっているものが、多分好きなのかも。
信仰宗の中でもそういうものってあるんですか。
聖母もそうだし、全員でお経合わせたりするとき、やっぱりみんなで声が合わさるよね。
じゃあそれは音程とかも厳密に決められてるとか。
決まってる。
じゃあ音痴の人は怒られるんですね。
練習するもんね、練習して。
それも修行としてね。
多分人の声が、しかも一人で歌ってらっしゃるのももちろん好きだけど、
人の声が合わさって、いろんな声が混ざってハーモニー的なっていうのが多分好きなんだと思う。
なんか不思議ですよね、その人の声、和音。
最近、うちの息子がピアノを触って何かやってるんですよ、ヘッドホンをつけて。
ピアノを習ったわけじゃないのに、何やってるのって聞いたら、いやーこれが綺麗な和音ですわーとか言ってて。
なんか不思議ですよね、そうやって特定の音の組み合わせで人間って気持ちよくなったり、何かを感じるっていうのがあるっていうのはね、人の声でもそれができるっていうのがね。
ダイさんは何聞くの?
僕は、でも音楽ね、最近さえあんまり聞いてないかもしれない。
流行ってる音楽がね、最近わかんないですよ。
紅白とか見てもおっさんの発言だな、紅白とか見ても知らないアーティストばっかりで。
でも音楽聞くこと自体は好きで、僕は世代的にはそれこそ平成のミスター・チルドレンだとか、
そういう90年代ぐらいのポップスとかJポップとかロックとかはよく聞いてたんですけど、
でも詳しいってわけではないし、音楽って高校生ぐらいの時に、
人によって好みが分かれるんですけど、こういうの聞いてないとダサいよねみたいな空気があって、それが押し付けられるのが嫌で。
高校生ぐらいの頃は音楽聞くのに抵抗があったんですよ。逆にすかしてる感じになっちゃうから。
それより勉強だ勉強、みたいなところはちょっとありましたけどね。
音楽聞く良さみたいなものを、何だろうな、わかるようになったのは20歳越えてからぐらいかなと思いますけどね。
なんかさ、すごく1日、それなりに頑張って、くたくたになって帰ってきてさ、
で、音がある。そういうポップスでもいいし、お経でもなんでもいいんだけど、音が入ってくるとさ、
わー、なんかカスカスになってたスポンジがうるおうって感じしない?
うん、ちょっとわかります、それは。
なんかもうそれはさ、水でもないし、食べ物でもないんだよ。お腹も空いてるんだけど、
それではさ、うるおわない何かがさ、音であー、うるおうって感じがする。
不思議。音楽療法っていうものが世の中にはあって、
それは美しい音楽を奏でようというよりも、ただ音と遊ぶところから始めて、
僕もちょっと体験したことがあるんですけど、なんか人間って本能的にそういう声とか音とかにやっぱり感性を刺激されるってことはあるんだと思うんだよね。
いやー、そうかも。たぶんその音楽療法の方もやってらっしゃると思うけど、
認知症のね、おじいちゃんおばあちゃんね、普段お話しようと思うと言葉が出ないのを、
なかなかうまいことお話ができない。でも童謡とかさ、昔のミソラヒバリさんとか、そんなような歌を音楽が始まって歌いだすとさ、次々に歌うんだよね。
歌えちゃったりするのよ。
入ってるんですかね。
で、とっても表情も明るくなって、なんかこう楽しそう。
なんか、本能に近い部分に直接響くような気がする。もう理論じゃないのね。
そうですね。
でも、そういう音楽の中に入ってくるっていうのは、やっぱりそういう音楽の中に入ってくるっていうのは、
やっぱり音楽の中に入ってくるっていうのは、
まさかを。わたしたちの脳の大脳皮質っていうの、本能に近い部分に直接響くような気がする。理論じゃないのね。
そうですね。動物もみんな声で、泣き声でコミュニケーションしている動物もいっぱいいるから、やっぱりそこは人間になっても大事なんでしょうね。
やっぱり言葉って便利なんだけど、情報だけになっちゃうから
たしかに
うん、だけどそれをあえて声で言うというか
アウトプットするって、なんか結構ほら、女性の方が長生きってそこだと思うんですよ
おしゃべりだもんね
おしゃべりだし、コミュニケーション取ろうとするから
うん、たしかに
だから僕、自分で言うのなんですけど、めっちゃ長生きすると思うんですよ
口から、口から生まれてきたから
いやほんと
いいやいいや
国会議員の方とかでも、おじいちゃん議員
たしかに
前中曽根総理
僕中曽根さんって、自分が子供の頃の総理だったんですよ
で、もう特訓してるんだと思ったら
失礼なって
いやほんとね、すいません
申し訳ない
最近だって、あの亡くなられたって聞いた時に
あ、99歳?100ぐらい?もっとちょっと言ってたのかな
結構な大王状で
やっぱりああいう風に人前でしゃべる方って
アウトプットしてるから老けないんですよ
そういうこと
だから冗談抜きで、歌でもなんでもいい
声を出す、しゃべればしゃべるでもいい
落語やれる方は落語やったらいいし
ただ人と会話するってことを頑張ってやるだけでも
全然違うと思うんですよ
そこだ
で、最近僕デイサービスとか行ってマジックすることもあって
おばあちゃんたちにキャーキャー言われるのがすごい楽しいんですけど
言われそう
でもね、それはいいんですけどね
おばあちゃんたちが、僕が登場すると
まあいい男、いい男って言ってもらってありがとうございます
おひねりとかはくれないの?
おひねりはちゃんと施設からね、出演料いただいてるんで
別に利用者の方からはいただかないんですけど
まあみんなすごく喜んでくださって
で、まあ元気なんですよ
僕が一番客席の中で元気だなって思ったおばあちゃんに話したら
95ですって言うんですよ
え?50個も上の先輩がこんなに元気で
誰よりもギラギラ笑ってるっていう
やっぱこれだなと思っていて
コミュニケーションの重要性
で、おばあちゃんたちなんですよ、要は
見渡すと男性全然いないですよ
デイサービスとかに
まあ僕の推測ですけど
誘われても、いやそんなとこ行かねえよってなっちゃう人が
ちょっとね、下に構えちゃうのね
そう
そうなんだよ
僕自分が95だったら行っちゃいそうな気がするんですけど
突然して行く
でもそういうのが一つ
そう、ほんとだよ
なんかもしかするとね
生きる力
元気でいる力かもしれないと思うので
だから皆さんもね
ポッドキャストやってみたらいいんじゃないっていう話
それ以外はわからないけど
ゲストにいらしてくださいと
そうですね
今後ね、ゲスト来ていただく機会もあるかもしれませんけど
でも皆さんの中で我こそはっていう方がいたらね
もうどうしてもって方だったら
お便りいただいたら検討しますので
で、そんなこと言ってて
まだもうちょっと喋れる時間あるので
喋れるっていうことが本当に
落語の話も前回しましたけど
落語家もみんな長生きだし
割と僕のイメージですけど
長い人長いし
だからよくカフェとかでね
女性が喋ってて
友達と会ってランチをすることが楽しみっていう方もね
お子さんももう独立されてとかって方多いじゃないですか
あれは結構いい健康法なんだなって思いながら見てますね
確かに
アウトプットする
病院さんは喋ることがもう仕事の一部ではあると思うんで
そうではある
でもそれを意識的にやってみる場なんてのがあったらね
もしかすると
そうだよね
お友達もいないし
ポッドキャストなんかとんでもないしっていう方も
なんとなく喋る場があるといいのかなって
ふと思いましたけどね
喋ってる時って頭も回転してるもんね
確かに
相手の方の言ってることを理解するのも頭使ってるし
自分がそれに対して
次何喋ろうかとかさ
どう突っ込もうかとかさ
やっぱり頭使うじゃない
受信と発信を同時にやってるってことなんで
インプットアウトプットを同時にやって
めちゃくちゃ高度なのをやってるわけですよね
即興のお芝居を僕やってるんですけど
あの中でも目まぐるしくいろんなことが脳内で起きてて
すごいよね
他の人の問わくもあるので
皆さん聞いてる方よかったらぜひ一度ご覧いただく機会があれば
とは思うんですけど
サッカーとも似てて
周りの状況を見て
相手の状況を見て
味方の状況を見て
今ボールどこになってって
全部気にしながらやってるので
台本がないお芝居なんですね
即興のお芝居なので
今ストーリーがどう進行してるかもそうだし
共演者が自分に言ったこととか
自分が何をしたことで何が起きたのかとか
全部見てるんですけど
やっぱりそれって日常生活で
どんどんやらなくなっていってしまうんですよ
パターン化していくから
朝同じ時間に起きて
同じ家事をして
同じ人と会って
バイトの人と会わなかったりして
ってやってると
どんどん情報量が少なくなっていくので
インプロの即興の芝居なんかも
意外とお年を収めされてからもやるといいのかな
若い人ももちろんですけど
本当そうだよ
最近思ってますね
妙優さんもやってみたらいいと僕は思って
今度ぜひ一回
ご一緒できる機会があれば
ぜひじゃあ
楽しいですよ楽しいですよ本当に
言葉のキャッチボールをしたりとか
素早くしりとりするだけとか
そういうゲームをやったりとか
あと何ですかね
あ、だから
思うのは
何だろう
家でもできるとか
家族と簡単できるような
そういう
ちょっとしたゲームみたいなこと
道具も何もなくても
ただいればできるゲームっていっぱいあるので
ただ連想ゲームするとかだけでも
すごく盛り上がるので
あ、じゃあ次回はね
その辺の話を
ぜひぜひ
もうちょっと役に立つことも
喋んなきゃってことはないんですけど
でもふと思ったので
あの皆さんが
お友達とできる
演劇って言うとすごくハードルが高くて
なんか人前で大きな声出すんでしょう
って言われるんですけど
そんなことなくて
もっとベーシックな
コミュニケーションのゲームなんで
いいね
演劇って本当にコミュニケーションが
ものすごく大事なので
そんな話もできたらな
リスナーへの参加呼びかけ
教えてください
思っております
ということで
第12回でございました
ハトグミホームルームではですね
この
ポッドキャスト以外もですね
まずフォームからお便りを
募集しておりますので
まず皆さんからリアクションいただきたいと
コメントでもいいですし
それとこのポッドキャスト以外に
Zoomでおしゃべりをする回
というのをやっておりますので
まあなんか最近
むよむよするから
人に話したいわーでもいいし
ただ単に僕ら2人と
喋りたいわーでもいいので
まあそういうイベント
Zoom上でのイベントを
やりたいと思っておりまして
参加したいわという方
ぜひお便りをいただければ
と思っております
それではまた次回お会いしましょう
それではまた
今週も最後までお聞きいただき
ありがとうございました
お聞きのアプリで
番組のフォローとレビューを
お願いいたします
概要欄にありますリンクから
お便りや
ハトグミホームルームオンラインへの
参加表明も受け付けております
お気軽にご連絡ください
それではまたお耳にかかりましょう
ごきげんようさようなら
この番組は
人生に花を咲かせる
ポッドキャスト番組をお届けする
lifebloom.fanが
お送りいたしました
