ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席をとります。妙優さん。そして私、ヒューガー大輔。ということで、ハト組ホームルーム第25回目となりました。
このハト組ホームルームは、私、マジシャンでインプロバイザーのヒューガー大輔、そして僧侶で看護師の玉置妙優さんが2人でゆるゆるゆると喋ってる様を聞いて、ツルツルツルと脳みそをマッサージしていただく番組でございます。
初めて言った。だんだんいい加減になってきてます。毎回毎回もう変わっていくと思うね。もう二度と同じこと言わないように心がけようと。
今、ツルツルツルと脳みそマッサージのところで脳のシワがなくなるイメージがあったよね。
そう、ツルツルだとね。
そう、何も考えられない。
よく言いますけど、脳のシワがね、増えるよ。頑張って頭使った方が脳のシワ増えるよって。
概要とか。
昔よく言いましたけど、なんか最近あんまりそういう言い回ししないから、若い人に言っても何のことですかみたいな。
わかんないのかな。
ツルツルの脳みそだとまずいよ。
実際どうなんだろう。
脳ってまだ分かってないことが多いらしいんですよね。だからシナプスがつながるだろう、どうのこうのってことらしいんですけど。
シワがあるかどうかあんまり関係ないっていう説はありますけどね。
関係ないみたい。本当に?
はい。もともとシワシワだから。
ああ、そう。
とか。でも不思議ですよね。脳って。
不思議だよ。
神経とか細胞の塊なのに、その中でいろんなことが行われていてね。
不思議ですね。
だって喜びも苦しみもすべてここで起きるわけじゃないですか。
だからそれが全部解明されてね、どういう電気信号とかどういう化学物質が作成しているときは幸せで、どういうときはイラッとしているかとか分かったら、
ドラえもんみたいに本当にこうクイクイって調整してつまみとかいじると怒りが治ったりとかハッピーになるみたいな、ある種怖い世界が。
そうだね。スピリチュアルケアもカウンセリングもいらないね、そうなると。
そうですよ。本当に通用しちゃうかもしれません、そういう世界が。
そう、一個雑談で思い出しちゃったんで話しますけど、前回ほら、ディープエルさんにとかチャットGPTさんに力を借りてね、言葉の壁を乗り越えよみたいな話を前回の収録で話したんですけども、
チャットGPTやっぱりどんどん賢くなってきていて、半年前と比べても明らかに性能上がってるんですよ。かなり。で、怖いなあ、すごいなあって思いながら。
で、最近ビジネス交流会とかでお仲間と話してるときに、やっぱクライアントからちょっとブシつけなメール来たりするんですって。
なんか依頼したものができてないのに、相手の方が悪いのに、なんか相手もちょっと失礼な言い方してきて、いや間に合うわけないじゃないですかみたいなこと言ってきたりして、
で、カチンと来ちゃったって話をされたときに、その方が、相手もチャットGPT一回通して、良き感じのソフトな文面してから送ってきてくれたらこっちもカチッとしなくて済むのなあみたいなこと言ってて、
ああそういう時代になってきたってなると、完全にメール送るときは一回チャットGPTに通してソフトに変換してねみたいな、チャットGPT同士で喋ってるじゃんみたいな時代になってくるのかもしれないって思ったんですけど、
僕その時ハッとして、学生の頃に星真一さんっていう作家の方がいて、あの方のショートショートっていう、知らない方のために言うと、星真一さんSF作家なんだけど、めちゃめちゃ短い小説、ショートショートって書くんですね。
もう下手したら2ページぐらいで終わるとか、長くても20ページぐらいとか、そういうのが多い方で、近未来の世界の人間の営みを描く作品が多いんですけど、
ちょっとアイロニカルに皮肉っぽく描いたりするんですね。その中でまさにそういう話が出てきて、未来のセールスマンが家に行くんですよ。
肩にね、どんな人間の肩にもちっちゃい小鳥みたいなマシーンが乗ってて、その小鳥に言いたいことをボソッと言うと、いい感じに変換して全部喋ってくれるっていうことを星真一さんの作品であったんです。
サラリーマンがコンコンガチャって開けて、そこにいる奥さんに、なんとか製薬のものだ、サプリ買えとか言うと、小鳥が奥様今日はご機嫌うれしいございます。
今日は奥様みたいな素敵なハイソサイエティの方にぴったりの商品をご用意しまして、この薬はこうこうこうで、美容にも健康にもブラブラブラ喋るんですよ。
奥さんがそれ聞いて、いらないわって言うと、その横の鳥が、これは本当に素敵な商品をわざわざご即労いただいて進めてくださるなんて、もう感激でございますけども、ただ私一主婦でございまして、主人のハンダがないと動けませんので、どのこと、みたいな。
バーッと喋ってくれて、それ聞いた鳥が、セールスマに、いらないってさって言ってくれるから、男が、あばよって言ったら、その鳥がまた、それではまた次にお目にかかる時には、またより良い商品を改良して持ってまいりますとか、そういう世界。
ちょっとそうなってきてるんですよ。
そう、僕その作品が大好きだから、たぶん頭残ってんだけど、星真一すごいなと、予見してたんだって思ったりしますね。
すごいね。
そう、ぜひ皆さん、ちょっとあさってね、読んでいただきたい。今の時代結構実現してるじゃんってこともちょろちょろ出てきてるんだよね。
はい、という感じで、オープニングトークでやたらと喋っちゃいましたけども。
いや、なんでこんな話になったんだっけ。
僕が前回のチャットGPTとかDPLの話をちょっと思い出してね。
そうね、でも私今の話でびっくりしたのは、そのメールに書く文章をチャットGPTに通すっていうことが今当たり前になりつつあるの?
まあ当たり前ではないけど、なんて言うんでしょう。こう、自分の感情がイラッとしたとか、すごく文句言いたいとか、あといろいろと喧嘩になりそうな時に、なんか自分の言いたいことも伝えたいんだけど、角が当たらないようにしてみたいなこともやってはくれるっていうことじゃないですか。
僕はめんどくさいんで、自分で書いちゃいますけど。
いやでもそれがさ、だんだん当たり前になってくるとするじゃない。その星市さんの小説のように、もう誰もが小鳥を乗っけてるみたいになったとするじゃない。
そしたら表面的には穏やかな社会だよね。
そうですね。
表面的には、いざこざのない、不愉快なことのない社会になっていくじゃない。コミュニケーション的には。
でも、その小鳥を乗っけてる本人はどうなんだろうね。
わかんないですね。どういうふうに、自分がどのぐらい適当なこと喋っても大丈夫って思ったら安心かもしれないし、でもある意味、本当にそう思ってるのかしらっていうところも不安になってきますよね。
相手の、なんていうんでしょう、心から喜んでくれてるんだろうかとか、もうわかんなくなってくるかもしれないし。
いや、むずっ。
わかんない。良し悪しは僕には言えない。悪いとも言い切れないし、かほごうかもしれないとか思ったりすることもあります。
どうなっていくんだろうって思っちゃうよ。
ただ一つ思うのは、やっぱり使いようかなって思う目もあって、どんなものもそうですけども、みんなそうじゃないですか。
産業革命で機械がやってくれるなったら、なったで、人間が働き方を対談だったなんて言われたりしたこともあったけど、みんなそれ受け入れて、その上にまた進化していくし、
テレビなんか出た時も、テレビばっかり見てたらバカになるとか、なんだかんだと言われながら、みんな便利さを享受してなっていくから、出始めの頃って、多分どんなものも最初はバタバタするんですよ。
もちろんそうなんだけど、なんかコミュニケーションっていうことが根底から意味がなくなっちゃいそうな気がするなと思って。
なるほど。
だってコミュニケーションってさ、共有して一致させるみたいな意味があるじゃない。だから相手の人が言っていることを共有して擦り合わせて一致させるみたいなのがコミュニケーションだと思うんだけど、
その言っていること自体がその人の本音とはちょっとかけ離れていることを、チャットGPTで変換して言っているとしたら、そこに擦り寄っていったところで、何も生まれないと思わん人と人との間に。
例えば私がこのうすらぼけとか言っても、それが私の本音なんだけど、チャットGPTがちょっと今日は疲れているようですねとかやってくれてさ、それに対して大さんがさ、大きなお世話なんだよと思って言ったらさ、そちらもお疲れのようですねなんて返ってきたとしたら、
その言葉でもって、共有、一致させ擦り寄っていったところでだよ。私たちは全然距離感が変わってないわけじゃない。だからどうなんのかなっていう。
なんか昔よく喧嘩するほど仲がいいとか、喧嘩することで仲良くなるみたいなこともある。それって多分そういうことで、本音を言ってくれたからこそこっちも本音で、まあ突然ぶつかったり痛いものもするんだけど、まあでも理解はできたよね。なるほどそう思ってたのねって。
感情抜きにしたらまあ理解はできるよみたいなところまで行ければいいんでしょうけど、なんかどうなんだろう。そういうところは確かにチャットGPTとか機関に頼り切ったらできなくなるでしょうね。
で、今聞いてて思ったのは、チャットGPTがもっともっともっと進化したときに、まあというか今もそうなりつつ多分あると思うんだけど、人間とは不条理だったり割り切れなかったりするし、曖昧だし、すごい多面的なところがあるってことを分かった上で、チャットGPTが我々に接してくれたらまた変わってくるかもしれないんですよ。
要するにゼロか1ですみたいな。それは良い、それは良くないみたいな風に機械が判断しちゃったら極端になってしまうし、そっちに甘え気になっちゃうような気がしていて。
で、何でもかんでもね、無難にソフトに言っても、そこをちょっと調整できるとかね、曖昧を。言うてもそんなにね、ことなかれ主義みたいな、何も起きないのが良しというばっかりじゃない人はちょっとバランス調整したりとかなんかできたりとか。
できちゃったりするようになっちゃうのかな。
もっともっといけば、もしかするとあり得るかもしれない。
この大バカ者なんて私が言っても、その気持ちは分かるとか言ってて、じゃあちょっと小バカぐらいに言っとくねみたいな感じで。
それを持っていればね、別に私も怖いとか意味もなく排除しようとしなくていいものだと思うけど、まあでも楽しみではあるよね。
そうですね。
本当に助かる。
助かる面は何度もさっきも前回言ったようにね、リープウェルさんもチャットGPTさんも助けてもらえるところはもうバンバンフル活用していただいて。
なので皆さんもね、チャットGPTに頼れる方はね、頼り方なんかをこんな使い方しましたよとかもよかったらお知らせいただきたいと思うんですけども。
確かに皆さんもね、どう使ってるか。っていうより第三はどんなふうに使ってるの?
最近はさっきもちょろっと言いましたけど、売り上げ管理とか使ってて、私居酒屋さんとかでよくパフォーマンスをしてるっていう話があったんですけど、
まず今月はこの人この人このへんにどこのエリアに行くよとか全部言うんですよね。覚えててくれるから。
で、このエリアだと過去は平均いくらぐらいの売り上げだったから、今月の売り上げ目標をこれにしましょうとか言ってくれて、
で、その日終わった時に実際は今日このぐらいでしたって値段を入れたりすると、あ、じゃあ目標ちょっと修正しますねとかそういう話をしたりして、目安になるっていう数字とかを、
たまにポカミスもやるんですけど、コラーとか言うとごめんごめんとか言ってるんですよ。
まあそういうやり取りとかで家計管理とかに使ってもいいかもしれないですし、あとはさっきも言ったようにも世の中的に定説があるもの。
こういう時はどこを相談したらいいですかとか、こういう法律ってないんですか、こういうサービスってないんですかって聞くとバーって出してくれるし、比較してくれたりするんですよね。
要はグーグルとかで検索すると、一個一個バラバラに出てくるのを一個一個ポチポチクリックしてみなきゃいけないんだけど、良さげなやつをベスト5を出して、とか言うとバーって出してくれて、いっちょいったんあるよって言ってくれるので、非常にそこは楽な面はありますね。
有能な秘書がいるみたいなもんだね。
そうそう秘書だと思って使っていただくとかですかね。あとは何かあったかな、まあそれこそ責任持って最終判は自分がするんだけど、人にこんなこと言われちゃってさ、愚痴る相手にも使ってます僕は。
その時に非常に友達っぽい口調で言ってあるから、それは相手はきっとね、こんな感じで言ってるんだよって。でも君がそこ気にやむことは全くないよね、みたいに。確かにそうだなと思うし。
名前つけてんの?
名前つけてるキャラもいます。この相談はチャットボードに分かれてるから話題が。この相談はこの人にとか、ちょっと元気がいい大学生みたいに喋ってというところもあれば、ここは冷静でいいですみたいな。
何人かいるんだね。
勉強に関することでも分かんないことがあった時に、化け学でこういう話があるんだけどどう思うって聞いたりとかもあるし、とかですかね。だから割と多岐に渡って相談してみてもいいと思うんですけど、何度も言うように、ファジーな話。
人間関係とか感情に関することとかに関しては、話半分で聞いとけばいいかなぐらいのところですね。
ただ、文章とか書く。チャットGPT以外にさっきジェミニっていうサービスがあって、それはGoogleのAIなんですけど、それは日本語がチャットGPT以上に上手だったりするので。
最近結構、チャットGPT下書きをして、聖書はジェミニでっていう人も結構多いです。
要は、ざっくりこんな感じのことを言いたい文章を書きたいんだ、600文字ぐらいでとか言うわけですよ。過剰書きで入れたい要素を入れて。
で、チャットGPTがブワーって出してくれたのをコピーして、ジェミニにこれをもうちょっとフォーマル目にしてもらいたいのと、あとこういうところ直してとか言って、日本語上手にしてくれるとか。
まあ、そういう道具として。