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皆さんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費1000万円を、貯金ゼロから10年かけて貯めるぞということで、日々発信をしております。
今日のテーマは、長期投資ができない理由というテーマで話していきたいと思います。
よく積立兄さんは年間40万円、それを20年間非課税で運用できるよという制度になっていますが、
このことを聞いた時に、非課税期間が20年というのはわかるけど、ただ20年も続けられるの?というふうに不安になりませんか?
私が積立兄さんの制度を知った時も、20年って長いなと思いました。
この20年という期間、それ以上の期間を投資でコツコツ積み立てていくという時には、
どうしても株価の影響だったり、資金がなくなった、または急な資金が必要になった、急なお金が必要になったということで、
投資をやめるというケースがあると思います。
投資は長期分散積立といって、時間を味方に長く運用すればするほど利益は得やすくなるよと言われていますが、
この長期投資、やればいいというのはわかっているけどできない、その理由は何かということについて話していきたいと思います。
その長期投資ができない理由は、人間が持つ損失回避の心理だと言われております。
損失回避の心理とは何ぞやということですけれども、その理由を具体的に話していきたいと思います。
まずインデックスファンドの投資新宅をコツコツ毎月決まった金額を積み立てていけば、
もうそれで長期投資って終わりなんでしょと。なんだ簡単じゃないかと。
Twitterなんかでもインデックスの長期投資だけしてるとつぶやくことがないから暇だみたいなことがありますけど、
その中でも株価がドカーンと下がった時に恐怖心が勝ってしまってやめちゃうみたいなツイートもよく見られます。
本当に頭で考えていることと実際にやることっていうのは違うなと思いますけど、
改めて長期投資続けていくことが何より難しいなと感じております。
本来投資は余剰資金でやるべきと言われてますけれども、余剰資金で投資をしてきている人っていうのは少なくないというか、
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結構皆さんギリギリのところでやってるんじゃないかなと思います。
Twitterを見てるとすごい人ってのがいっぱいいますけれども、実際の我々みたいな人が投資をするっていうのであれば、
なかなか余裕資金、なくなってもいいお金でやってるっていう方は少ないんじゃないかなと思います。
お金がなくなるっていうのは生活ができなくなるっていうのと直結しますから、結構恐怖心がありますよね。
そもそも人は損したくない気持ちが強いと言われております。
これが損失回避と言われてますけれども、さらにお金が絡むとその気持ちは大きくなりますよね。
損失回避っていうのは、投資で上手くいって儲かったっていう気持ちよりも、株価が下落してお金が減っちゃったよっていう方が大きく作用すると言われております。
今日たまたま読んだ楽天証券が発行しているメールマガジンの楽天投資ルートを読んだんですけど、
そのコラムにマーケットに潜む誘惑と恐怖ということでグラフが載っていました。
詳しい記事の内容はURLにリンクを貼っておきますからぜひ見てみてください。
そこで紹介されていたグラフの中に、日経平均株価と投資進捗へのお金の流入に関するグラフが出ていました。
そのグラフを見ると、日経平均がどんどん上がっていくと、その上がっていくタイミングよりちょっと遅れて投資進捗への入金額というのが増えていきます。
これはどういうことを表しているかというと、株価がどんどん上がるもんですから、
私も今この日経平均にベッドをする日経平均を買ったら利益を得られるかもしれないという風に様子を見ながら、だんだんと入金額が増えていくのがわかります。
それが逆に、だんだんと株価が上がってきたところから下がっていくと、日経平均株価の下落するスピードよりも人が投資進捗を手放す、
投資進捗からお金が出ていく速さという方が速くなるんですね。
最初に言ったのは、日経平均株価が上がっていくときは徐々に様子を見ながら慎重に入金していくのに対して、株価が下がってくるとそのスピードよりも手を引くスピードが速い。
これはどういうことを表しているかというと、これ以上下がったら損しちゃうねということで、恐怖の方が、なんだろう、勝っちゃってというのかな、恐怖に耐えられなくなってすぐお金を投資進捗から引いているというのが見て取れます。
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これをやっていく、この行動をしていくと何が起こっているかというと、投資の原則である安いところで買って高いところで売るっていう行動の真逆なことをしているよねっていうのが見て取れます。
その真逆なことっていうのは、高いところで買って安いところで売っちゃう。なので損するような構図になっているということですね。
なんか株価上がってきたなみたいな。俺もやったらちょっと小銭手にできるんじゃないかっていうところで株価がどんどん上がってきたタイミングで手にして、
やばい下がってきたって言ってこれ以上損したくないから売ろうって言って買った時の値段よりも安いところで売っちゃうと。そうするとマイナスになっちゃうよという心理。
なのでこれを見ると、より人は損することに対して恐怖心を抱きやすく、さらに行動も早いということがわかります。
こういう心理が人間に備わっているっていうことを知った上で長期投資をしていかなきゃいけない。この株価の寝動きに付き合っていかなきゃいけない。
それも20年とか30年のスパンで付き合っていかなきゃいけないということですね。
なのでこの心理を知る損失回避っていうのは人間に備わっているものだよということも知っておくことは大事なんですけれども、
それ以上に自分が心から納得したインデックスファンドの商品を買うっていうのがもっと大事なのかなと思います。
宗教っぽくなっちゃいますけど、自分が信じられるものをちゃんと手にしておくと、それに別途するということで多少の暴落が起きても動揺しないし、
その将来性を信じて買うことができていれば多少の下落があったって動揺しないよねと、少し待てば回復するよねみたいな感じで楽観的に考えることができるんじゃないかなと思いますし、
私が買っているE-MAXIS SLIMの全米株式S&P500であったり、同じくE-MAXIS SLIMの全米株式ALL COUNTRYなんかは過去の株価の数位から見てもガンと下がったところがあっても、
それを数年後には巻き返すような株価の上昇があるということで、トータルで見ると右肩上がりに成長しているよというところで、
これもいろんな情報を仕入れて納得した上で買っているということになります。
なので、長期投資をするために必要なものは損失回避の心理があるよということを知っておく、そして納得したインデックスファンドを購入するというこの2つに尽きるんじゃないかなと思います。
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今日のテーマは、なんで長期投資ができないかという理由なんですけど、その逆を返せば長期投資ができる理由というのもまた見えてくるんじゃないかなと思います。
先ほども言いましたけど、株価、投資で儲かる原理というのは安く買って高く売る。
安く買えるタイミングがあったからこそ株価自体が値上がりしたときに利益が恩恵となって受けられるよというところですから、
下がったときこそ買い時という原理を抑えて、グッと堪えて、将来性に期待して持ち続けておく。
がちほするというのが大事なんじゃないかなと思いました。
来年の株価は下がりそうだよとか景気が悪くなりそうだよというニュースがだんだん巷にあふれてきましたけど、
20年後、10年後、20年後を見据えてしっかりとホールドして明るい未来、20年後、10年後には笑っていられるように今の下落に備えて強い気持ちを持ってやっていきましょうということで、
今日は以上です。バイバイ。