2023-12-27 11:58

#429【塾は不要?】これからの子どもの教育費

#塾 #中学受験 #お金 #経験 #熱中
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皆さんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、30代から40代の子育てとお金に向き合っている方たちのヒントになるような情報をお届けしております。
ということで今日は、特に結論みたいなのはないんですけど、これからの子どもにかける教育費について、こういう意見もあるんだなということを、ざざざっと話していきたいと思います。
まずですね、人生でかかるお金を大きく分けると4つあるって言われてます。 生活費、住宅費、教育費、あと老後資金というこの4つです。
この中で私は10年かけて1000万貯めて、高校以降の子どもの教育費をどうしようかというような内容の放送をしています。
教育費なんですけど、最近はお金をかけようと思えば、どこまででもかけられるような感じになってますよね。
塾もいければオンライン教材もあり、あとはなんだ?
あとは知識以外のところで体操教室があったりとか、いろんなところでお金をかけようと思えばかけられるようなものというかサービスがあふれているようなと思います。
その中で最近ですね、中学受験が話題になってますよね。 例えば書籍で言うと勇者たちの中学受験っていうのがあったり、漫画で2月の勝者っていうのがあったりします。
これは私立の名門中学を目指している人たちの話みたいなものですけど、私立中学入試が難しいみたいですよね。
入学するためには塾に入って、そこの中学校の入試対策を特化して対策をすると。
中にはいろんな学校を閉館するんで、その塾、別塾じゃない、その学校別に対策をするから塾を掛け持ちしたりとか、何か特別プログラムにさらに参加をして課金をするみたいなことっていうのが中学受験業界では普通にやられてるみたいなことがあるっていうことが書いてあります。
実際にそこまでする必要がありますかというような話っていうのも一方で出ています。
大学で大学受験で苦労させたくないという親の意向があって、中学受験をして大学受験でする苦労を先に中学校で前倒しにしてやっちゃって、付属校に入学をすると。
そうすると大学卒業まではエスカレーターになるから、中1から大学生の間っていうのは思う存分楽しい時間をね、過ごしてくれっていうような考えがあると中学受験をさせると。
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だけど、中学受験が大変すぎて精神崩壊を起こしちゃったりとか、受験に合格してやっと入れたよって、もう遊べるぞ、中1になって、これはこういうことをするんだと思って入っても、あれ、中1からまた大学の高みを目指すような受験プログラムをやっていくとかね、受験対策の勉強を詰め込まれるみたいなことが起こっちゃってるみたいなことが言われています。
そこまでする必要がありますかというところで、2名の方の意見を話していきたいと思います。
まず1人目が東京貧困女子だったかな、っていう本を書いている中村厚彦さんがおっしゃってたことです。
大学に入るのが中学受験をさせる目的であるのであれば、受験以外の方法もあるよということを提唱されています。
1個は入試制度が我々が受けてた時と変わってきてるよと。何が変わってるかっていうと、お勉強のテストで入る入試試験と、あとは栄養入試っていう、自分の得意はこれですとか、アピールポイントはこれですとか、高校まで何々やってきました、みたいなね、を語ったりアピールするような試験っていうのが、
入試と比べると半々ぐらいで、今入学させている人数になっているっていうことです。なので、そうであったら、勉強が好きでたまらない子供じゃない場合っていうのは、それなりに経験を積ませて、それなりの大学に栄養入試で求められているようなことに打ち込んで、
栄養入試を使って大学に入学するのがいいんじゃないかというようなことを言っています。中村さんのお子さんも、そこまで勉強が得意じゃないということで、じゃあもう栄養入試を目指して、一切試験とかを受けずに大学を目指して、実際に大学に入学できたっていうことをおっしゃっています。
そうなんだと思って、明治大学のホームページ見てみました。そうすると、この栄養入試みたいなやつがいっぱいありました。例えば、自己推薦特別入学試験、公募制特別入学試験、公募制特、一緒か、あとは地域農業振興特別入学試験、栄養入学試験、グローバル型特別入学試験みたいな感じで、
一般的な入試で入学する方法じゃないものっていうのも、これだけ用意されているということです。自己推薦特別入学試験のフォーマットみたいなのが載ってたんで見てみました。そうすると、こんな内容でした。
自己評価に関する次の課題について、あ、い、合わせて2000字以内で書いてください。このあっていうのが、この制度を生かしてあなたは本学部の志望をする学科専攻で具体的に何を学びたいと思っていますか。将来の希望も含めて述べてください。
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い、自ら最も高く評価する特定分野、あるいは高等学校時代に行ってきた研究、または学習を、あの内容と関連させて述べてください。また、上記の特定分野、あるいは研究学習の際に読んだ著書についてあなたの意見を述べてください。こういう問題が出てたんですね。
これはまさしくこう、正解のない問題というか、自分が何か打ち込んできたんだったら、それをね、思う存分書いて入れてくださいっていうふうに大学側にアピールするような問題だなと思ってます、思いました。
で、これを見たときに大学側からしたらどう思うのかと、大学教授の気持ちで見てみたら、お勉強だけできますよっていう人ももちろんいいかもしれないんですけど、
こういう熱意があって、あなたの学部でこういうことを自分はやってみたいんだと、だからここの大学を志望してるんだよっていうようなことを語ってくれる生徒、だったらどっちを取るのかなと。
勉強できますよ、頭いいんですよっていう人と、これをやりたいから入りたいですっていう人、どっち、二人現れて片方取れって言われたら、どっちを取るのかなって考えるとね、うーん、なんか校舎の方を取るのかなっていうふうに思いました。
で、だから中村さん的にはこういう栄養入試で、自分が語れるような何か打ち込むべきものを見つけて、それにのめり込んで、で、大学もそれに続くような形で志望する大学学部に進めばいいんじゃないの。
わざわざ小学校6年生とかね、中学中限というか小3とか4から始まるみたいですけど、そんな幼い時期に詰め込んで勉強を勉強ってやるよりは、もっと伸び伸びと好きなことを見つけて大学につなげていけばいいんじゃないのっていうことをおっしゃってました。
もう一人はですね、社会派ブロガーのちきりんさんがこんなこと言ってました。
ただでさえ人口は減りますよね。我々の世代だと130万人ぐらい同級生がいましたけど、今、新生児って80万人切るみたいなこと言ってますよね。
だから単純に半分ぐらいに同級生が減ってるっていうことです。だから人口は減るんだと。だけど大学の数は減ってないよねと。
じゃあ遺伝としてね、親から子供に引き継がれたもので、親ぐらいの成績だったとしたら、親が入った大学の2つぐらい上のね、ランクが上の大学に入れるんじゃないの。
人口が半分減るんだから、親の素質をそのまま受け継いだら、親が入れた学部のランクより2つぐらい上の大学に入れるんじゃないっていうことを言ってます。
これからの時代を生き抜くために、塾に通ってお勉強っていうね、親が用意してお金をかけて整えた環境で勉強できる人と、
あとは今なんでもね、YouTubeとかで無料で学ぶものってありますよね。
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YouTube見て映画を話せるようになりましたとか、プログラミングができるようになりましたとか言った生徒、塾に通ってお勉強した生徒と、
なんでもね、自分から情報を取りに行って、技術とか知識を習得した生徒、どっちが未来をね、生き抜いていけるって考えた時にはどっちだろうねっていうことを考えたら、
もうね、塾に通っていい環境でお勉強ができる人っていうのは、いい大学に入れたとしても、
その先、働いてお金を稼ぐっていうところで困っちゃうんじゃないのっていうことをチキリンさんは言っていました。
だから塾にお金をかけるんじゃなくて、もっとこういう自分で意欲的に勉強しようと思うことだったり、
何かのめり込むことを見つけた方がいいんじゃないのみたいなことをおっしゃってました。
だから2人ともね、中学受験にかかる塾大っていうのは、そこまで必要じゃないんじゃないのというようなことをおっしゃっているということです。
私もね、結論ないですけど、そして私は住んでいる地域から、公立の中学校しか選択肢がないんですけれども、
ここでね、お金をかけるかけないっていうのも、1個の選択肢になってくるのかなと。
子どもの特性とかね、子どもがやりたいといえば、中学受験もいいのかもしれないんですけど、
いい大学、いい会社っていうこのレールみたいなのね、明らかに崩れてきてるなって感じますので、
どこにお金をかけるのかとか、いかにお金をかけないかみたいな視点もね、
持って教育費っていうのを考えていかなきゃいけないなと。
そこによってお金の準備も変わってくるかなと思いましたので、今日はお話しさせてもらいました。
最後にですね、ちょっと衝撃的なデータがありまして、令和2年度の情報ですけれども、
大学のお昼、日中の大学、夜間じゃない大学に通っている学生が、奨学金どれぐらい受けているかというと、
約半数、49.6%が奨学金を借りて大学に行っているということ。
平均の借り入れ金額は324万円になっている。
4年生大学だとしたら、1年間に100万円ずつ借りているよ、みたいな深刻な状態になっているよ。
借金してまで大学に行く必要があるのか。
大学で果たして学んだことが、将来残り人生長いですけど、そこを生き抜く力になるのかということもね、
改めて問い直して、親は何にもできませんが、そういう知識も一応入れておくのがいいのかなと思いましたので、
今日お話しさせていただきました。あなたはどう考えますかということで、以上になります。バイバイ。
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