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敵ではないという表明
2026-05-22 08:38

敵ではないという表明

雨から曇りへと移ろった暮れ方、橋を渡って花の部会へと向かう。こうした会の前には決まって憂鬱が訪れる。裁判にかけられるわけでも、検察に詰められるわけでもないのに——それでも歩を進めるのは、この部会に身を置くこと自体が、自分は敵ではない、ここにいる、という地域への小さな表明だからだ。

橋の上から屋根が見える。平成末に建てられた自宅と、それより古い昭和築の隣家。錆びはじめた自分のトタンを眺めながら、家の年輪を読む数分間。

午後までの一日は土と向き合っていた。母の日に活躍したアストランティア・ローマの株分けと植え付け、Y圃場の八分の一ほどまでの定植、ハウスへのアマランサスの播種。そして作業の途中、枝変わりかこぼれ種か、大ぶりの白花に緑の縁を持つアストランティアが数株。「グリーンヘイロー」という仮の名を与えて掘り上げる。緑の縁と、太陽のコロナのように滲む光輪。三株出たならば固定種かもしれない——名づけは観察の始まりであって、結論ではない。

昼に手繰ったののやの蕎麦は、舞茸天のひとつがこしあぶらに替わっていた。一皿のなかで、山の季節が静かに差し替わっていく。


カジカガエル(河鹿蛙)の美しいコーラス 背景で「コロコロコロ…」と優しく響く細かな振動音。正体は、清流を好むカジカガエルたちの歌声です。5月に繁殖の最盛期を迎える彼らは、川の流れる音にかき消されないよう、通りの良い高周波の美声で鳴き交わします。


夕暮れの鳥たちの気配 川の音を突き抜けるように時折聞こえる「ピピッ」「チッチッ」という短い声。橋脚や河川敷を縄張りにするセキレイ類やツバメたちが、巣に戻る前に交わす一瞬のコミュニケーションかもしれません。


​川の轟音という自然のノイズの中で、かき消されまいと独自の周波数で声を届かせようとする生き物たちの「音の住み分け(ニッチ)」。


​初夏の心地よい夜風と、移り変わる山の季節を、耳から感じてみてください。



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サマリー

語り手は、地域の会合に向かう道すがら、自宅の屋根の老朽化や、母の日に妻と行ったアストランティアの株分け・植え付け作業について語る。特に、緑の縁を持つ珍しいアストランティア「グリーンヘイロー」を発見し、その可能性に期待を寄せる。また、蕎麦屋での食事で山の恵みを感じ、カジカガエルの鳴き声や鳥の気配といった自然の音に耳を澄ませる。

会合へ向かう道と家の風景
はい、今日も撮っていきます。5月22日、金曜日、18時45分ですね。
今ね、今住んでいる住宅から、この橋を渡って、
これからね、何があるんだっけ、
国の花の舞会の、なんか研修会があるんで、
その会議室かな、 図書に歩いて向かってます。
いやー、住宅。
なんか、うちの住んでる住宅は、
義理平成に建てられたやつで、
近所の同期収納者のね、 ケンスケくんか、
戸高くんが住んでる住宅は、なんか古い、南側、西側か、
の住宅は古く建てられた住宅らしい、昭和時代。
昭和時代の屋根は、ちょうど橋の上から見えてるんだけど、一回張り替えられてるのかな。
塗り直されてるのか。 そろそろうちの屋根も、
屋根のトタンがね、 ここから見ると錆びてるんで、
塗り直してほしいなぁなんて思います。 歩いてこう。
庭作業と新種の発見
こういう会の前ね、やっぱ憂鬱になります。
僕のなんか裁判とか、
そういうんじゃないのにね、検察側から詰められるわけじゃないんですけど、会の前はキツイ。
最近あったのは、
そっか、今日はあの、 あれやりました、あの、母の日頑張ってくれた、
アストランティアのね、
植え替え、株分け、植え付け作業を
妻とやってね。
先日、昨日かな?一昨日か。 昨日マルチを張ったワイの
4分の1、ワイってないか、その
8分の1ちょっとぐらいの区画まで、
植え付け終わりました。
お昼は、 近所の、
って言っても車で20分10分ぐらいかかるんだけど、 そこだね。
妻と蕎麦をすすって、野の屋で。
で、 午後も続きをやって、
ああ、そうだ。 作業をやりながら思いついて、
あれやったんだ。 なんか枝替わりの、
枝替わり、もしくはこぼれ種から、 なんか面白い、
やったら花のでかい、 白い、緑淵のアストランティアが出てきて、
そのアストランティアスノースターともまた違う。
スノースターもっと小さめだと思うんで、そんなのが出てきてね。 それをね、一応仮名で、
グリーンヘイローっていう名前をつけてね。 グリーンヘイローっていうのは緑の淵。
で、ヘイローっていうのはあれか。
なんだっけ、太陽の、コロナのモヤモヤみたいな意味らしいんで、 そんな名前、かっこ仮名をつけて、
つけてみてね。それを、 何株出たんだっけ、数株あったんで、そのうちの
3つをね、掘り上げてね。 あ、でも3つも株出たら、それって固定種の可能性もあるよな。
どうだかわかんないけど、 なんか良さそうなんで、はい、それを割って、
50ぐらいに 穴を増やしてね。
それも経過観察のために、路地にも残しつつ、
結構管理しやすい、
あの、
うん。 施設内にも入れてあげましたね。
蕎麦屋での山の恵みと自然の音
今何時だろう。あ、今18時51分か。 あと9分で、
はい、あれが、なんか甲斐が始まっちゃうんで、ちょっと早足でいこうかな。
ワイのハウス、あ、そうだね、ワイのハウス最近よく進めてるな。 ワイのハウスの、
あそこに植え付けた、 あれ、
アマランサスハッシュ、
ちょろっとやって、 今日は終わりましたね。
これからどんな 回になるのかね。
不安だけどね。 とりあえず参加します。
そう、この参加する、
この部会に参加するってことで、
僕が敵じゃないぞと、 いるぞっていうのをね、
いいかな。 また、
気分が上がったらね、いや、上がらなくても撮ろうと思います。
言ってなかった、今日は雨からの曇りで、 気分は、
そうね、 読んだね、結構頑張れた。
あと、野々屋の蕎麦が美味しかったんでね。
蕎麦、 何たんだっけ、キノコ、
キノコつけ蕎麦、 大盛りを食べました。
それでいつもあの野々屋の蕎麦はね、
舞茸天ぷらが2つ付いてくるんだけど、 それ頼むとね、
今日はあの、まだ山菜が採れるってことで、 2つのうち1つが、コシアブラに変わってね、
この山の春、初夏、 春かな、
それを感じることができました。
はい、ではまた!
08:38

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