This is はみだし系ライフの歩きかた。 I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた。
Welcome to Episode 228. みなさんこんにちは、ピアレスゆかりです。
サマータイムを導入している国では、今日からサマータイムが終わり、夕方5時にはもう外は真っ暗というかなりドヨーンとなる人の多い季節になりました。
最近では冬が苦手という方の中には、太陽光と同じくらいの光を発する特別なライトを持っているという方も増えてきましたね。
これからちょっと暗い季節になりますが、メンタルヘルスには十分気を配っていきたいものです。
さて今週は先週の第227回でご紹介したフランスの彩香さんへのコメントがいくつか届いているので紹介したいと思います。
勇気を出して犬のリーシュをつけていない人に声をかけたのに、逆にひどいことを言われてしまったというお話でしたね。
まずは彩香さんから。
はじめまして。ずっとサイレントリスナーでしたが、今回どうしても伝えたくメールしました。
毎週はみらいを楽しみに聞いています。ラジオネーム彩香です。
フランス在住の中村さんのお話で、とても悔しい経験をされたのだなと思い、夫にこのことを話してみました。
というのも、私たちは日本在住ですが、夫はフランス人で、こういうことはよくあるのか、それは女だからか、アジア人だからか見下されたのか、とても気になったからです。
夫は彩香一番、まさかその人は丁寧な言葉でお願いしたんじゃないか、と。
私は、彼女は丁寧にシルブプレーをつけたそうだよ、と答えました。
夫は、リーシュをつけなきゃいけない場所で、リーシュをつけないバカな奴はいるものだ。
そういう奴は、自分がダメなことをしているってわかっていても、指摘されたところで虚勢を張ってくる。
だから強めに言わないとダメだ。警察呼ぶぞ、くらいで、と言いました。
小さい子が近くにいるから、あなたの犬にリーシュをつけなさい、命令刑、とまず言い、
それがダメなら、警察呼ぶよ、くらい言わないとダメ、というのが彼の持論でした。
実際、夫の母、ギリのお母さんですね、はいつもそんな感じで、知らない人にいろいろきつめに注意しています。
もちろんこれは一意見ですし、見知らぬ人にきつめに言うことは、私は怖いなと思うので到底進められません。
思わぬ事件に発展することもあるかもしれませんし。
そして文化の違いとは言いつつ、個人差も大きいので一括りにはできませんが、
夫や義母のこちらがヒヤヒヤするような強めな態度を日々見ているので、
フランスでは日本以上に強気に行かないといけないのかしら、と思い、ご参考にとメールしました。
ちなみに私が会社でパワハラ・セクハラを受けて長い間我慢していた時、
我慢するのではなく、声をきっちり上げて反抗せよと励ましてくれたのは夫です。
そしてゆかりさんのいつもの最後のセリフ、
Be kind, be brave, but don't be silent. Your voice matters.
を聞くとそのことを思い出し、毎回涙がにじんできます。
長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。
はみらい、いつもありがとうございます。
あきこさん、ありがとうございます。
これは本当にフランスの方独特のご意見で、私みたいにフランス語もわからない、
ましてやフランス人の文化もわかっていない人間にとっては、
そういうこともあるのかと、ちょっと目から鱗のご意見でした。
あくまでね、あきこさんの夫さんのご意見ということですが、とても興味深く拝聴しました。
なるほどですね。
でもそれは英国圏でも言えるかもしれないなと思いました。
ありがとうございました。
それでは次は前回もコメントをご紹介したかしきりなさんから。
感想を取り上げていただきありがとうございます。
自分の話を人に聞いてもらうことの大切さ、ありがたさを改めて感じました。
最新回のあやかさんのエピソードは拝聴しました。
まず黙らない女のあやかさんがすごいなぁと思いました。
残念ながら私は公共のマナーを守らない人がいても、
イライラするだけで注意をしたことはありません。
帰り口に会うのが怖いんですね。
自分の生活圏内にいる人ならば意見できますが、見知らぬ他人にはハードルが高いです。
と同時に今のあやかさんにとって黙らない女を実行するのは大変なのではと思いました。
というのはお子さんが小さい時って心身ともに消耗している状態だと思うのです。
私も子供たちが本当に小さい頃は、
周りのママが自分よりうまく子育てをしている、または楽しんでいるように見えてそれが辛く、
ましてや子供が手がかかるのは今だけ、などとコメントする先輩ママや義理の母などには、
私にとっては今が全てなんだよ、と憎しみすら覚えました。
そんな生活の中でもし自分にとって心ない意見を言う人に遭遇したら、
自分だったらもうメンタル的にはやりきれないなと想像してしまいました。
人生にはいろんなステージがあると思います。
コンフォートゾーンを出て活動する時期もあれば、
安心できる環境でゆっくりするのがいい時期もあると思います。
ご自身の心身が元気かどうかで行動が変わってもいいんじゃないかなと感じました。
ちなみに私はメキシコ在住なのですが、
自分が住むプライベートエリアでもリードなしで犬の散歩をしている方も多く、
それに苦言を呈している方はいますが、私はそれほど不快に感じません。
メキシコはまだ野良犬も多く、プライベートゾーンを出たらうろうろしている犬も多いからでしょうか。
私自身は犬を飼ったことがなく、結構犬が怖いタイプなのですが、
次男6歳が何のためらいもなくのんびり居眠りしている野良を触っていたりするとすごいなぁと感心します。
最後は取り留めのない話になってしまいましたが、これからも配信楽しみにしています。
また機会があればお話し会にも参加したいです。
では季節の変わり目ご自愛ください。
リナさんありがとうございます。
そうですね。毎回必ず声を上げなければいけないわけではないですから、
自分のメンタルヘルスを最優先にするというのは大事なことだと思います。
彩香さんとの会で言いそびれたのが、一応確認しておきたいのですが、
私がいつも言っている声を上げるということは、
社会のルールを守っていない人に注意しないといけないということとイコールではないということです。
規則を守らないで周りに迷惑をかける人はたくさんいて、
もちろんそういう場に遭遇したら注意したりお願いしたりするのは悪いことではないし、
周りに感謝されたりするかもしれませんが、
それは私が言っている声を上げるということとは必ずしも同じことではないんですよね。
もちろん規則を守っていない人を見てどうしても黙っていられないという時は、
もう黙らない女、黙らない人になって声を上げるのはいいと思います。
でも声を上げるというのは、自分が黙っていたら後でもやもやすることに対して声を上げましょうという意味です。
例えば、みんな列になって並んでいるのに順番をスキップする人とか、
見ててイラッとしますけど、それが気になって仕方がないなら声を上げるべきだし、
ただこれはリナさんも書かれているように時と場合を選びますよね。
何あの人ってイラッときてそれで済むんだったら、別に声を絶対上げないといけないというわけではないと思うんですよね。
これはバウンダリーの話になるんですけれども、
例えばギリのお父さんお母さんが孫の顔を見たさに、
ほぼ毎日前もって連絡を入れずに突然訪問してくる時とか、
それが気にならないなら別に何も言わなくてもいいと思いますけど、
それが嫌で嫌で、毎日そのことを悶々と考えてイライラしてしまうという人は、
バウンダリーをきっちり引いて、家に来る時は前もって連絡してからにしてくださいと言わないと、
自分のメンタルヘルスに悪いですよね。
バウンダリーについては過去にも何回か話していますが、質問のある方はいつでもメッセージをください。
そして最後に、ブッククラブにも参加してくださっている千夏さんから、
Facebookのハミライコミュニティにコメントをいただきました。
こんにちは、綾香さんのモヤモヤにすごく共感しました。
私は基本的に動物好きで、リタイアしたらドッグウォーカーをやってみたいな、
なんて思っていたくらいなのですが、
実はある時、リーシュをつけずに散歩していた大型犬に足を噛まれるということがあって、
それからというもの、傷は治っても犬に対する恐怖心はなくならず、
犬とすれ違うと、小型犬だろうが、つながれていようが心臓がバクバクしてしまうのです。
なので、私はリーシュなしで散歩している飼い主さんに伝えられる状況だったら、
ちょっと前に噛まれたトラウマがあって怖いので、お願いだからつないでくれませんか。
かっこがくぶる、みたいに頼みます。
あやかさんも、おばあさんが頼むと飼い主さんも素直に聞いていると言っていましたが、
人は自分より弱い人には優しくなれるというのはあると思います。
自分が絶対正しいと思う状況でも、それをストレートに伝えず、
それこそ自分の弱さを見せ、感情を入れて相手に伝えるのも一安かなと思いました。
ゆかりさんのブッククラブで習ったことですけど。
しなつさん、ありがとうございます。
私がこのポッドキャストやブッククラブで言っていることに声を上げようというのと、
自分のバルネラビリティ、これは本当はね、弱さという役は私は好きじゃないんですが、
自分の弱さをちゃらけ出そうということがありますが、
これまさに犬に噛まれたことがあって怖いという自分の脆い部分をあえて共有することで、
この例の場合では犬にリーシュをつけてもらうということがやりやすくなることもあるという、
裏技みたいな感じですけども、これも一理あると思います。
頭ごなしにこうしなさいときつく言うよりも、
実は私はこういう過去があってという方が聞いてもらえるというね。
これ最初のあきこさんの夫さんの意見と逆になると思うんですけど、
皆さんの意見がいろいろ聞けて本当に面白いなと思いました。
あきこさん、りなさん、ちなつさんありがとうございました。
これを聞いているあなたはどう思いましたか?ぜひ感想をお聞かせください。
さてそれでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは突然なんですけれども、
知り合いの劇団の人にお芝居にとある役で出てほしいという連絡が入ったことです。
私は息子が役者をしていることや、自分も劇団の理事をやっていたこともあって、
お芝居、シアターが好きで、周りにも役者さんとかシアター関係者が多いんですけれども、
その一人から先日連絡があって、生まれて初めて役をオファーされました。
オーディションとかなしで。
私自身は役者のトレーニングも受けていない全くの素人なんですけれども、
今回はその舞台で観客の前で演技をするのではなくて、
お芝居の中に出てくるビデオに出てくるとあるキャラクターが私のイメージに合うからということで、
やってもらえないかと声がかかりました。
ライブでお客さんの前で演技をするわけじゃなくて、前もって収録するので、
セリフもその場で覚えればいいみたいな感じなんで、やると返事しましたけど、
詳細は追って連絡するということで、また詳細がわかったらニュースレターにでも書こうかなと思っています。
面白そうなので、今から楽しみです。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアレスゆかりが、
未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。
はみ来のインスタアカウントははみ出し系、ツイッターははみ出しライフです。
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さて、ここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話を話します。
今週の内緒話は、私の最近のマイブームなんですけれども、私の最近のマイブームは、冷凍枝豆なんですよ。
冷凍枝豆って日本でも普通に買えますし、カナダでもアジア系のスーパーに行けば売ってるんですけども、
私がハマっているのは、枝豆がさやからすでに取ってあるものが買えるって最近まで知らなかったんですよね。