This is はみだし系ライフの歩きかた. I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた。
Welcome to Ep. 269. みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
この収録をしているのは、2月11日の日曜日なんですが、
今日ってスーパーボールの日なんですね。
日本ってスーパーボールってどのくらい人気があるのかちょっとわかりませんけれども、
そして私もフットボール、いわゆるアメフトですね、
まったく見ないので、普通だったら関係ない日なんですけれども、
今年はですね、テイラー・スウィストがスーパーボールに出場するチームの選手、
トラビス・ケルシーという人ですね、と付き合っているので、なんかもうすっごい大騒ぎになっております。
そして、昨日まで4日間東京でね、テイラー・スウィストのコンサートをやってましたね。
私もお友達でコンサートに行った方を数名SNSで見かけましたけれども、
日本からスーパーボールの開催されるラスベガスまで急いで戻るテイラーは間に合うのか、みたいなね、そういう報道をたくさん見かけました。
さて、今週はですね、ちょっとした近況報告があります。
私のニュースレターを読んでくださっている方にはすでに書いたんですけれども、
私、急遽引っ越ししないといけなくなったんですよね。
別の町に行くとか、別の国に行くとかいうわけではなくて、ただの市内の引っ越しなんですけれども、
ほんと引っ越しってめんどくさいですよね。
もうね、私はこの世の中で嫌いなもののトップ3に入ると思いますけれども、
今住んでいる家が売れまして、新しい親さんが家族を住ませるので退居してほしいという要請がきましてね、
まあ、退居要請って言うと言い方はいいですけど、要するに追い出されることになったんですけれども、
まあ幸い次の家が無事見つかりまして、今月末に引っ越しなので、あと3週間くらいしかないんですけれども、
本当にね、もうバタバタしております。
それでその騒動の中で、あ、これってバルネラビリティだなと実感したことがあったので、今日はその話をしたいと思います。
今はですね、なんとか次に住む家が見つかりましたけれども、それが決まるまでは、
まあ皆さんやると思いますけど、物件リストみたいなのを毎日チェックして、
あと最近はですね、Facebookのマーケットプレイスとかにも賃貸の情報が載っているのでそこをチェックして、
良さそうな物件があったら大屋さんに連絡して、何らんのアポを取ってっていうね、
こういうの苦手な人は多分めちゃくちゃ苦手だろうなと思うんですけど、あなたはどうですか?
私はね、別に好きでやってるわけじゃないですけど、まあ仕方なくやりまして、
でね、もうこれね、ビクトリアに限ったことじゃないと思うんですけど、もう家賃がね、どこもものすごく高くなってるんですよね。
もう本当に泣きたいくらいですね。
で、これいいじゃんっていう物件になると、もう今の家賃の2倍とか、ほんとザラなんですよ。
で、もうなんかそういう時、ああーっていう感じになって、あ、これ久しぶりにバルネラビリティ感じてるなーって自分で思ったんですね。
おさらいしますと、バルネラビリティというのは日本語に今、ぴったりくる訳がなくてですね、
プレネ・ブラウンの本の日本語版ではよく弱さと訳されていますが、弱さではありません。
たくさんの人の前でこうプレゼンをする時とか、好きな人に告白する時とかに感じる、あの心もとない感じといえば理解していただけるでしょうか。
プレネ・ブラウンはバルネラビリティをこう定義しています。
不確実性、リスク、そして生身をさらすこと、この3つです。
私が突然引っ越しをすることになって、住むとこが決まらなくて、どうしようってこう焦る気持ち、これはもうバルネラビリティの定義の一番最初に出てくる不確実性にあたりますね。
簡単に言うと先が見えないことです。
例えば就活をする時や、今の季節ですと受験なんかもバルネラビリティの不確実性っていうのを感じやすい時じゃないかなと思います。
幸い私は次に住むとこが見つかりましたけれども、それでもその家に引っ越すことで環境が変わりますので、いろいろとまだ住んでみないとわからないことっていうのはありますよね。
例えば実際に住んでみたらどのぐらい騒音があるのかとか、買い物とかに行くのに実際どのぐらい便利なのかとかね。
ブレネ・ブラウンはバルネラビリティは私たちの人生から消すことはできないと言っています。
先が見えないこともリスクも生身をさらすことも100%私たちの人生から完全に消して生きていくっていうのは不可能なんですね。
明日何が起こるかわからないし、もっと言えば今日この後何が起こるかっていうのも誰にもわかりません。
なのでブレネ・ブラウンはバルネラビリティを感じまいとアクセクするよりもしっかりバルネラビリティを感じて受け止めよう。
そうすると何かが起こってバルネラビリティを感じた時に対応しやすくなるからと教えてくれているんですね。
あなたはどうですか?あなたの人生の中で今バルネラブルに感じていることでありますか?もしよかったらぜひ教えてくださいね。
さて今週はもう一つお知らせがあります。今やっているブレネ・ブラウンブッククラブでブッククラブはしばらくお休みすると以前お知らせしました。
ちょうどね今やっている会が3月で終わりますので4月からはブッククラブではないプログラムを開始します。
この数年何度もねブレネ・ブラウンの本を読んでポッドキャストでも話したりしてだいたい彼女の本に書かれていることは理解できてきた方が多いのではないかなと思うんですが
いつも大事だなと思っていたのが彼女の本を読んで学んだことを実際にそれぞれの人生で実践していくことです。
例えば会社では人の噂ばっかりする文化とかまだまだセクハラっぽいコメントが女性社員にされている会社とかそういう文化を変えたいと思っている方はたくさんいると思うんですね。
ブッククラブに参加してくださった方は私が言うのを何回も聞いていると思いますけれども日本のこういう文化が完全に変わるには100年くらいかかるんじゃないかなと思います。
でもブッククラブに参加してくださった方がそれぞれの周りで少しずつ変化を起こしていくこと。
例えば人の噂話とかもうやめませんかとかそれってセクハラですよって声を上げることね。
こういう身近なところから勇気を出して声を上げていく人を草の根レベルで地道に増やしていくところからしか本当の変化っていうのは起こらないと思うんですね。
その練習をするためのプログラムがBrave Culture Makersです。
4月の最初の週末から8週間にわたって毎週違うトピックでみんなで話をしてそれぞれの人生で起こっていることをシェアしたり行動のアイデアを出したりします。
ブッククラブではないのでブレネの本を読む必要はないんですが毎週それぞれのトピックについてブレネが書いていることを解説していきます。