This is はみだし系ライフの歩きかた。
I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。
はみだし系ライフの歩きかた。
Welcome to episode 223.
みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
9月から新学期、日本ですと2学期ですけれども、
が始まって1週間経ちましたが、最初の1週間いかがでしたか?
週末のブッククラブでも、最初の1週間が終わってほっとしているっていうコメントも多かったです。
私はブッククラブのメンバーさんにはお知らせしましたが、来週末、
これまで1年半近く企画してきていたシンポジウムが行われるので、
今ちょっともう目が回るほど忙しいんですね。
おそらく来週はポッドキャストをお休みすると思います。
今週のこのエピソードもかなり短いものになります。
先週、新しい環境に身を置く人に向けて、
本当の自分を見せる勇気をくださいというマントラを紹介しましたが、使ってみた方いらっしゃいますか?
私は学校に通っているわけじゃないですし、
職場もたくさんの人と会社で働くっていう感じじゃないんですか、
やっぱり夏が終わって息子の学校関連でいろんな人と関わったり、
また週末にはちょっとダウンタウンに出かけたら、そこでも3人くらい人に会って、
久しぶりなのでいろいろ話し込んだりして、
コロナ禍に比べて、っていうか今もコロナ禍と私は思ってますけど、
それでも以前に比べて人に会う機会っていうのが増えて、
人からのインプットっていうのがどっと増えた週でした。
やっぱり会って話すと、耳だけじゃなくて目から、
あとその人の仕草とかその人の目線とか、
電話はもちろんズーム越しに会うよりも情報量がすごいですよね。
なのでそういうインプットを受けて、こちらもいろいろ考えてしまいますね。
例えば、この人私の話半分ぐらいしか聞いてないなとか、
なんか会話をできるだけ早く済ませようとしてるのかなとか、
そういうのが頭の中にぐるぐる出てきたりしますね。
このことと今週の2つのブッククラブで感じたことをまとめると、
私たちがいかに頭の中にストーリーもしくはナラティブを作っているかということです。
ストーリーとかナラティブっていう言葉でピンとこない方は、
メッセージと思ってもらってもいいです。
例えば子供の頃、親がいつもお金ないお金ないって言ってたので、
自分の家はお金がないんだと信じ込んでしまっていた。
それが転じてお金に関するコンプレックスがあるとか。
あとは何でしょうね、いつも親にちゃんとしなさいって言われてきたので、
私はちゃんとできない人間だと信じ込んできて、それがコンプレックスになるとか。
こういうのってもう全員最低1個はあると思うし、防げないと思うんですけど、
皆さんどう思いますか。
こういう話はね、セラピーとかカウンセリングでする話だと思うんですけれども、
それに気がついているのと気がついていないのとでもやっぱり大きな差があると思うんですよね。
例えば自分はお父さんが子供の頃にいなくなった家庭なので、
自分は親に愛されない人間なんだと思い込んでいるとか。
でもそれが自覚できているだけで、その後の人生をどう生きるかっていうのに
大きな違いが出てくると思うんですね。
さっきも言ったように、こういったトラウマ、もしくはトラウマまでいかなくても
コンプレックス、もしくは思い込み、持っていない人はいないと思うんですけれども、
じゃあその後の人生、一生トラウマやコンプレックス、もしくは思い込みに
とらわれていけないといけないのかというと、その答えはノーだと思います。
人は誰でもいつからでも人生を良い方に変えることができると私は信じています。
ただここで一つこれもブックグラブのメンバーさんが言ってくださったことで、
すごくその通りだなと思ったのが、人間とシンプルにまとまるストーリーが好きな生き物なんだそうですけれども、
だからといって実際の人生はそんな簡単にまとまるものじゃないよということですね。
例えば若い頃にアルコールとか薬物依存していた人がリハビリに行って、
後世してその後の人生では全てうまくいってビジネスを始めて成功したみたいなサクセスストーリーってみんな大好きですよね。
でも実際の人生そんな簡単にまとまることの方が少ないと思います。
実際の人たちに目を向けてみると、後世の途中でまたお酒を飲む生活に戻ってしまったとか、
その後離婚してメンタルヘルスがしんどい状況にいるとか、ビジネスを立ち上げたけど借金抱えちゃったとか、
そういう話はザラにあると思うんですけど、うまくまとまらないからなかなかシェアされにくいと思うんですよね。
だからといってそういう人たちの人生がダメだとか思わないし、ダメな人生とかないと思います。
一言で言うと、life is messy。ごちゃごちゃしていて、いろんなしがらみとか問題が入り組んでいて、
映画とか小説みたいにきちんと最後まとまらないものこそ本当の人生だと思います。
そしてそんないわゆるこうめちゃくちゃのきちんとしていない人生でも私はこれでいいんだと思えるようになるというのが
セラピーに行く人とか、ブッククラブのメンバーのすごく大まかな共通のゴールなのかなと思いました。
今週のエピソードも最後きちんとまとまるものじゃないんですけれども、
まあそんなもんだと納得してください。というわけで今週の気付きをシェアしてみました。
さてそれでは今週のポジティブです。今週のポジティブはとにかく今準備しているこのシンポジウムが楽しみって仕方がないっていうことですね。
カナダ中から日系カナダ人、そして日本人のアーティストが100人近く集まるシンポジウムで皆さんとお話しできることを今からワクワクしています。
インスタに写真を載せていくと思うので、もしよかったらフォローしてください。
それでは今週もお聞いただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方はプロデューサー・ホストのピアレスゆかりが、
未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州・ビクトリアで制作しています。
はみ来のインスタアカウントははみ出し系、ツイッターははみ出しライフです。
また、フェイスブックにもリスナーさんのグループはみ来コミュニティがありますので、ぜひご参加ください。
番組の感想、ゆかりへの質問、今週のポジティブ、今週のブレイブははみ出し系アットgmail.comまでどうぞ。
番組へのサポートはPayPal、もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さんありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますのでぜひお問い合わせください。
はみ来では過去のエピソードの文字起こしをしてくださるボランティアも募集しています。
興味のある方はぜひメールでご連絡ください。
ゆかりのニュースレターは毎週サブスタックにて配信しています。ぜひ詳細欄からご登録ください。
はみ来を気に入ってくださった方はぜひお聞きのポッドキャスターアプリにて、はみ来のレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方にははみ来ステッカーをお送りしますので住所を教えてください。
さてここまで聞いてくださった方に今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話は今日というか30分ぐらい前に生まれて初めてコールドシャワー、冷水シャワーっていうのをやりました。
でもこれ健康法とかじゃ全くなくて、実は我が家の日本風に言うと湯沸かし器ですか。
ホットウォータータンクとはちょっと違うんだけど、あれが壊れてしまってお湯が使えない状況なんですね。
こちらは今日曜日なんですが修理に来てもらうガス会社が週末電話がつながらないということで最低でも月曜日までお湯がないと。
でも私もいい加減ちょっとシャワーに入らないとやばいという状況になってきたので思い切って冷水シャワーっていうのを浴びてみました。
直前まですごくドキドキしてたんですけど、今真冬じゃないっていうのが幸いで、確かに冷たいんだけど5分ぐらいするとなんとなく慣れますね。
無事髪も洗ってさっき出てきたんですけど、これ体験して初めてわかったんですけどシャワーから出た後体がポカポカしますね。