スピーチの良くない例
おはようございます。今日は2月26日水曜日9時ですね。 皆さん、浜ちゃんの明快ビジネス宅配便へようこそおいで下さいました、パーソナリティの浜田幸一です。
この番組ではですね、スピーチプレゼンテーション、 コミュニケーションの取り方が上手くなりたい方、夢を実現したい方、
あるいはちょっと人間関係悩んでる、出会いの素晴らしさとか、そういうことについてですね、 ザック・バランに語っていきます。
きっとですね、あなたが悩んでいることに対しての、 なんかヒントとかあると思いますので、ぜひ最後まで聞いて下さい。
よかったら、いいね、コメント、フォローなどいただくとですね、 またやる気が出るのでよろしくお願いします。
実は僕はですね、38年間ですね、ずっとスピーチプレゼンテーション、 人前での話し方を指導してきました。
ということは、人の話を何万回聞いているわけですね。
その中でやっぱり話が上手い人と そうではない人がいるんですね。
それは何かなと思ったときですね、 僕はいつも言うのはですね、
良くない例といい例をですね、出してあげるんですよ。 それはわかりやすいですよね。
例えばですね、良くない例というか、 伝わらない話の例としてはですね、
自分だけわかった話し方をする人が結構いるんですよ。
例えばですね、具体例をやりましょうか。 良くない例といい例、両方やりますからね。
まず良くない例ですね。
じゃあ良くない例からいきますよ。 例えば、挨拶ですね。
皆さんこんにちは。 私が小学校の時に犬を飼っていました。
その犬と水遊びをしました。 とても楽しかったです。
わーいって終わる人いるんですよ。
これはね、話した本人は実体験なんで、 その情景は浮かぶんですけども、
これは相手には伝わってないんですね。
ですから、絵が浮かぶように話す。
つまり、話に色をつけるとですね、 わかりやすいんですよ。
実際ね、どんな話し方でやるといいかというとですね、 こんな良い例ですよ。こんな感じになります。
皆さんこんにちは。 私が小学校5年生の時です。
四角のですね、小崎川というところの 水遊びに出かけたんですね。
スピーチの良い例
その日は夏休みでした。
午後の2時頃、外はもうカンカン出るです。
32、33度あったでしょうかね。
で、暑いでしょ。だからサンダル、それから短パンね。
ランニングとTシャツを着てたんですけども、 暑いからもう脱いじゃいましたよね。
ただ、日射病のあるところもあるので、 野球棒だけはみんな被っていました。
友達5人で。
で、右手にですね、 20センチぐらいの竹で作った水鉄砲。
直径が1.5か2センチぐらいあったかな。
左手に真っ赤なバケツを持ってですね、 小崎川の中にバシャバシャバシャっと入っていったわけです。
当時ですね、僕は犬を飼ってたんですね。 手のひらに乗るような犬でですね、真っ白なスピッツでした。
名前をチロと言います。
僕たちはですね、川の中で水鉄砲で水をかけあったりとかですね、 バケツに水をかけあったりして、キャキャキャキャって遊んでたわけですね。
ふとですね、岸にいるチロを見たらですね、 ハッ、ハッ、泳がせろっていう顔してるわけですよ。
暑かったでしょうね。
よし、わかった。
僕はですね、岸に上がってチロをグッと捕まえたんですね。 そして小崎川の中にボーンと投げ入れたんです。
そしたらね、犬が溺れたんですよ。
えぇっ、と思いましたね。 よーく見たらね、目がクルクルクルクル回り始めたんですよ。
もっとよく見たら、水をガブ飲みしてですね、流されていったんです。 さすがに焦りましたね。
バーッと川の中に脱出して、チロを抱きかえってですね、水から出してあげました。
今でも、夏になるとこのチロの折れた姿が忘れられません。 こんな感じだよね。
即興で話してるんだけど、どうですか?
あのー、僕たち何持ってました?手に。 そう、竹で作った水鉄砲だよね。20センチくらい直径1.5から2センチでしたよね。
左手に何持ってました? そうだよね、真っ赤なバケツですよ。
犬、名前なっていました? そう、チロだったよね。
どんな犬でした? そう、真っ白のスピッツだったよね。
というふうに、絵が浮かびませんでした。 こういうふうに話すとね、伝わるんですね。
ポイントはですね、一つの出来事を絞り込んで話すとですね、こういうふうにわかりやすくなります。
ということで今日はですね、人前での話し方、良くない例、良い例をお話ししました。
それではまたお会いしましょう。 あっ、それからね、プレゼントがあるんですけども、
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あとね、いいね、コメント、フォローもよろしくお願いしますね。
それではまたお会いしましょう。