かき氷の歴史とブーム
こんばんは、蜜のあじ子です。
先日、虎視眈々と狙ってた、とある出来事が、やっと叶いました。
そもそも、私の忘れんぼが原因なんですけど、
なんだかとっても良い一日だったので、よかったら最後まで聞いてください。
今回のテーマは、かき氷。 かき氷の聖地といえば、奈良。
奈良市にある氷室神社。 その名の通り、氷を祀る神社があるんです。
昔は冷蔵庫がないわけですから、冬に出来た天然の氷を、
氷室といって、断熱効果の非常に高い建物の中に保管をして、
夏楽しんだんだそうです。 平安時代には、すでにかき氷っぽいものがあったようで、
清少納言が書いた枕草紙の中に、細かく削った氷に、
甘蔓という蜜をかけて、金属のお椀に入れた、 かき氷がとっても雅だ、
という文が残ってるんです。 そして、ここ数年、
かき氷は第3次ブームに入ってると言われてます。
リベンジのかき氷体験
SNSで拡散されるような、見た目が美しい、デザートと呼べるようなかき氷が、
このブームを牽引しているようです。 そもそも、そんなにかき氷が好きだったわけではないんです。
私、ただの水に、なんか甘い汁かかってて、
食べすぎるとお腹こわすし、 冷たいものをそんなに欲することがなかったんですが、
ここ数年の猛暑、というか酷暑、 外に出たら、
冷たいものが欲しいなぁと思うようになりました。 2年前の夏、
突如思い立って、あ、奈良に行こう。 ライブなんですけどね。
奈良の会館が素敵って聞いてたので、 ライブに行こうと思って、
せっかくだからね、博物館もあるし、 ちょっと観光しちゃおうかなと思って調べてたら、
かき氷ブームの火付け役のお店、 ほうせき箱の予約を取ることができたんです。
前日のね、9時からネットで取れるんですけど、 休日だと瞬殺です。
で、ものすごく楽しみにして行ったにもかかわらず、
食べれなかったんです。 なぜかというと、
お財布を忘れたからです。 ちょっと聞いてくれます?
その日、移動するために、 ワンデイチケットをあらかじめ買ってたんですよ。
なので、電車移動とバス移動は、 そのチケットでできました。
ライブのチケットは、私、忘れっぽいので、 基本的に当日近くのセブンイレブンで発券することにしてます。
もちろんそのために、スマホは持っていたので、 無事に発券できました。
その後、国立博物館に行こうとしたんですが、 博物館は閉まってたので、お隣の仏像館へ行きました。
でね、ミュージアムパスポートを持ってたんですよ。
なので、ここでも普通に仏像を楽しみました。
仏手、仏像の手がいっぱい展示してあるところがあって、 たまらんかったです。
そのミュージアムショップで、めちゃめちゃかわいい 鹿の手ぬぐいを見つけたんで、
あ、これ記念に買って帰ろう!って思ったときに、 初めてお財布がないことに気がつきました。
ただ、定期入れの中に クレジットカードを1枚入れてて、
PayPayが5000円ぐらい入ってて、 なおかつアップルウォッチにはQUICPayが入っているので、
そこでの支払いは難なくできたんです。
ただ、かき氷屋さん、ほうせき箱は現金のみ。
予約時間にお店に行きました。 「すみません、お財布を忘れて現金がないんですが、
他の方法では支払いできないですよね。」 つれなくお姉さんには、
「すみません、現金のみです。」 と言われたので、
泣く泣くキャンセルして、別のお店へ行きました。
そのときはね、なんかお茶屋さん、お店の名前ちょっと忘れましたけど、
入り口で、クレジットカード使えますか?っていうのを2回確認して、
まあまあ美味しいかき氷をね、いただきました。 で、今回リベンジです。
前日、ちゃんと予約を取って、朝から3回ぐらいバッグにお財布が入っているのを確認して、
出発しました。 いただいたかき氷を今回のアートワークにしています。
カラフルなかき氷もあったんですが、 奈良っぽいものが食べたいなぁと思って、
柿の葉茶&和紅茶とカスタードクリーム、 お茶のシロップと酸味のある柚子シロップ、
上にはミルクのエスプーマと紅茶のゼリー、 中には自家製カスタードとラムレーズン、
氷もふわふわで、 ぺろっといただきました。
ごちそうさまでした。 ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。 詳細は概要欄をクリックしてください。
InstagramとThreadsにて情報を発信しています。 ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグカタカナでハジメテアロマをつけて投稿するか、 専用のお便りフォームもご活用ください。
お相手は蜜のあじ子でした。 そう、昔ながらのかき氷シロップ。
味は全部一緒、色と香りが違うだけ、 という検証をいつかしたいと思ってるんですが、
一人でできないので、 アシスタント求む。
