◻︎今回のテーマ「沈香」
・沈丁花の仲間の香木
・偶然の産物
・朔夜さんのメッセージ
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サマリー
今回のエピソードでは、沈香について詳しく掘り下げ、その独特な香りの生成方法が解説されます。また、リスナーから寄せられた思い出の香りに関するエピソードも紹介され、香りが持つ情緒的な側面にも触れられます。
朔夜さんのおたより
こんばんは、蜜のあじ子です。
そろそろ夏の疲れが積み重なって、
寝ても寝ても寝たりない。
そんな夜が続きます。
眠りを誘う穏やかな香り。
最近手に入れた精油と、
リスナーさんのメッセージに、
共通項がありました。
今回のテーマは、
沈香。
沈む香りと書いて、
沈香と読みます。
沈香というのは、
沈丁花の仲間の木で、
その木に、傷や病気が生じた時に、
生成される樹脂、
まあ、かさぶたみたいなものが、
木の内部にたまって、
香木として利用されるものを言います。
なので、沈香という植物、
特定の木があるわけではなくって、
沈丁花が全てが香木となるわけでもない、
たまたま香りができてしまった木のことを、
沈香というふうに呼びます。
なので、その傷や病気や、
ついてる菌の状態によって、
香りは千差万別、
成分が同じものは一つもない、
とも言えるんです。
香りの情緒
その最たるものが、
以前ご紹介した、蘭奢待、
正倉院のお宝のあの木、
偶然の産物だからこそ、
貴重なものとして保管されてるんです。
リスナーの朔夜さんが、
思い出の香りとして、
沈香と老山白檀、
お線香の香りを紹介してくれました。
Xのポスト、読みますね。
沈香は多分祖父が好きで、
祖父の家のお線香がこれだったのではないかと思います。
嗅ぐと、昔の祖父の家の風景がふわっと浮かんできて、
ものすごく落ち着きます。
老山白檀は、親戚のお寺の香り、
盂蘭盆会やお彼岸など、
法事の度にお経聞かされて正座してました。
その時の焼香が多分これ。
毎回いただくお線香も同じもので、
こちらも落ち着ける香りです。
後から調べて、かなりお高いものと聞いて驚きました。
最近いただけなくなったのは、
貴重だからか値段なのか。
朔夜さん、コメントありがとうございます。
そう、お高いんです。
確かに、法事なんかでは香り高い伽羅の含まれたお線香なんかを、
お寺の御住職が「今日は特別ですが」と言って炊いてくれる日があったりします。
宗教儀式における香りというのは、
心を落ち着かせ、トランス状態に導くと考えられてます。
これはキリスト教でも仏教でも同じです。
そして香りがとれるところというのは、
だいたい暑いところで、東南アジアや中東が中心です。
沈香も白檀も植林がとっても難しい。
そして香りが成熟するまでに60年以上かかると言われてます。
無計画な伐採によって絶対数が減少中、
なかなか手に入れることができなくなってます。
そんな沈香の香り、最近精油で手に入れました。
精油だとアガーウッドとかウードと呼ばれることもあります。
お線香や抹香の状態だと、
抹香というのは木の破片をすりつぶして粉状にしたお香のこと。
この状態だと火にくべるとか火をつけないと香りは楽しめませんが、
精油であれば液体なので香水に入れたりルームフレグランスとしても使いやすいですし、
何よりも他の香りと混ぜることが可能になります。
香りはというと、お線香状の沈香よりも甘さは少ないんですが、
やっぱり火を使わないからかな。
ですが、木のすっきりした香りの中に深く、重たく、ちょっと眠くなるような香りが含まれている気がします。
一言で言うと、ザ・落ち着く香り、秋を感じるこの香りを使って、
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あまりに申し込みが少ないので、ちょっとドキドキしていますが、
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お相手は、蜜のあじ子でした。
今回のアートワーク、すっごい迷って、
万博、インドネシアパビリオンの中のジャングルの写真です。
沈香の産地のひとつです。
09:35
コメント
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