~ing形の導入
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、これでスッキリ英文法③ 〜ingは実は過去のことだった、というお話です。
はい、では最初に告知です。
いよいよですね、明日に迫ってまいりましたスピリチュアル波動フェスのご案内をさせていただきます。
このイベントではですね、私は駅舎として登壇いたしまして、
未来を予測し後期をつかむ人生の成功を手に入れるビジネス提応学入門というお話をさせていただきます。
夜20時からのイベントとなります。
このイベントは事前のお申し込みが必要なイベントですので、興味のある方は概要欄のURLからお申し込みをお願いいたします。
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こちらでは、高校大学入試に直結、プロ辞儀伝、本物の英語力を鍛える英検利用学習法というお話をさせていただきますので、
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こちらも同じようにURLが貼ってありますので、そちらからお申し込みいただければと思います。
さて、今日で3回目になりました。需要があるのかないのかよくわからない文法シリーズなんですけれども、
今日はですね、~ing形についてお話をします。~ing形って結構ね、中学校の最初の頃に出てきますよね。
例えば、He is playing baseball. 彼は野球をやっているとかね。
あるいは、He is reading a book. 彼は本を読んでいるとかね。
というので、be動詞プラス~ingで何々しているというのを習うわけですよね。
だから何々しているというふうに、今なんか目の前でやっているみたいなイメージがあるわけです。
ところがこれが過去形が出てくると、過去形の進行形、過去進行形が出てきますよね。
He was reading a book. だったら、彼は本を読んでいたとかいうふうになるわけです。
ここまではね、別に大して違和感はないと思うんですよね。
しているがしていたになるだけですからね。
ところがこれが高校の文法になってくると、ちょっと厄介なのが入ってきます。
例えば、I remember meeting him. もう一回言いますね。
I remember meeting him. 私、覚えている。
Meeting him. 彼に会っているの。
ということかな。
というふうになったときに、彼に会っているのを覚えているってどういうこと?
というふうに思うかもしれないんですが、これは会ったことを覚えているっていう意味なんですよね。
だから~ingは何々しているだとおかしいっていう話になってきたりしちゃうんですよ。
一番最初に習う~ing形の意味が何々しているだとしたときに、
実は今何かしているときって、それよりも前にすでに始まっているんですよね。
記憶と~ing形
というふうに、実は過去に起きたことっていうのが前提になっているというところがありますよね。
だから例えば、I'm watching a movie って言ったときには、私は今映画を見ているけれども、
実はもう映画を見始めたのはもっと前であるという。
そういうことが暗黙の了解の中で含まれているわけですよね。
でもこの言い方でもちょっとピンとこないかもしれません。
だからといって、I remember meeting him. 私は彼に会ったのを覚えているっていうのは、
ピンとこないかもしれないですよね。
だから今度は~ingの機能について話をすると、
皆さん、例えばRunningって言ったときに、
頭に走っているイメージって浮かびません?
Sleepingだったら眠っているイメージ浮かびません?
というふうに、~ing形って過去の記憶像なんですよね。
頭の中にある動画のような感じ。
すでに自分が知っている様々な動作の経験に基づくイメージ。
頭の中にある動画みたいな感じですよね。
だからEating pizzaって言ったら、ピザを食べている様が浮かぶ。
Sleepingって言ったら、眠っている様が浮かぶということです。
だから、自分の中にある記憶像だから、
さっきのようにI remember meeting himって言ったら、私は覚えています。
その時の情景が彼に合っている情景が浮かぶわけだよね。
そうすると、何かあったのを覚えているというふうになるわけなんですよ。
ところがこれね、中学校の文法でもうちょっとやっていくと、
~ing形は〇〇しているじゃなくて、今度は〇〇することだというふうになるわけです。
英文法的には同名詞と呼ばれますね。
例えば、Playing baseball is fun. 野球をすることは楽しいとかね。
I like reading books. 私は本を読むことが好きだとか。
同じ~ing形なのに〇〇しているのところから、今度は〇〇することに変わって、
なんで?というふうに思った方もいるかもしれないですね。
でもこれも、頭の中に思い浮かぶ過去の記憶像だというふうに考えれば、結構シンプルですね。
I like reading booksだったら、私好き。
その好きなことは、自分の記憶の中にある本を読んでいる姿、その様子のことですよね。
そうすると、この中に暗黙の前提に、I like reading booksって言った時には、
本を読む習慣があったり、ある程度読書経験があって、それが好きだというふうになるわけですね。
なので、一般的に自分がある程度趣味みたいなことにして何か好きだという時には、
I like ~ingの方をよく使います。
同じ中学校の文法で〇〇することというと、
toothpasteというのも習ったと思うんでしょうね。
I like to read booksみたいな感じ。
これをほぼイコールの意味だというふうに教えられるんですが、
やっぱり表現が違えば意味は同じじゃないんでしょうね。
I like to read booksというのは、I like、私は好き、
で、toだからそれは次に行く、行き先ね。
その好きな気持ちの行き先はread booksなので、
私は本を読むという方向に行くのが好きです、みたいな感じになって、
過去を含む~ing形の解釈
場合によっては、本を読みたいみたいな意味にもなってくるわけですよね。
だからこの〇〇することが好きだと言っている時のニュアンスって、
I like reading booksと、I like to read booksと、
実はそれらのニュアンスの違いがあるということになるわけです。
これはまた不停止のところで話をしなければいけないので、
今日はこのくらいにしておこうかなと思うんですけれども、
何回かやってるんだけど、相変わらずどうですかね。
需要があるのかな。よくわからない。
需要があるならやるけど、難しくも響くのかもしれないしね。
どのくらいの感じがいいのかわからないので、
どうか皆さんコメントをください。
そんなことじゃなくて、もっとこういうことが知りたいんだとか
言うのがあったら教えていただきたいと思うんですが、
自分が中高生を教えることが多いので、
どうしてもこの辺が結構よく質問があるので、
この辺みんなに参考になるかなと思って話してるんですけど、
いやいや別にそんなことはどうでもいいよっていう人もいるかもしれないし、
実際間違ってても通じるのが英語なので、
この辺をそんなにこだわらなくても言っちゃ全然いいんですよ。
間違ってても通じるからね。
ただこういう違いがわかると英語の根本的なところがわかるじゃないですか。
英語の単語や文法の潜在意識みたいな、
言語化普段してないこと、
こういうのをよく暗黙地って言ったりしますよね。
わかっているけどそれが暗黙のうちにわかっているから、
言語化できないみたいなこと。
それを言語化するのを僕は楽しんでいたりするんですけど、
そこら辺はなんとなくフィーリングでやっていると思います。
フィーリングでやっていることがうまく言語化されるとパチッとはまるというところもあるので、
うまい説明ないかなと思っていろいろ考えるんですけど、
それが人によって伝わったり伝わらなかったりいうこともあるので、
ブラッシュアップをしていかなきゃいけないなと思います。
ということで今日のまとめなんですけど、
一般的に~ingKというと今何かしているという意味で捉えると思いますが、
実は今していることというのはすでに過去にも始まっているというところから、
実は過去も含んでいるみたいなところもあったり、
あるいは~ingKという言葉自体が過去の平堅音に基づく動画のようなイメージを引き起こす働きがあるというふうに考えていただくと、
過去の記憶像であるというふうに解釈ができる。
そうするとさっきのようにI remember meeting himがあったことを覚えているみたいな意味になるんだよということがわかるかなと思います。
英語は少なからず習うより慣れろ、理屈よりも反復したほうが早いというところがあるんですが、
でも腹落ちすると覚えやすいというのはあるので、少しでもそんなふうにお役に立てれればと思っております。
今日の放送が良かったよという方、参考になったよという方は、いいねやコメントなどお願いします。
あと皆さんが普段英語を勉強している、あるいはしていて、過去にしていたときにわからなかったこととかですね、
率直に聞いてみたいことがあったらぜひコメントを寄せていただければと思います。