英語学習の基本
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、英語習得のロードマップ中級編というお話です。
まず最初に告知をさせていただきます。8月2日土曜日20時からライフスタイルエキスポというオンラインイベントで、
また英語の先生としてですね、お話をさせていただきます。今回お話をするのは先日5日間のセミナーでお話をした内容をグッと要点をまとめて、
暗記なし、勉強なしでも英語力が劇的に伸びる魔法のメソッド大公開というテーマです。
この間の5日間セミナー、5日間もあってですね、なかなか参加できないよという方もたくさんいらっしゃったようです。
それをですね、5日間を全部1日にしかも20分にまとめるというのはなかなか難しいんですが、できるだけですね、要点をかいつまんで何が言いたかったのかというのをわかるようにしたいと思いますので、
前回参加できなかった人ですね、ぜひ概要欄のURLからお申し込みください。
はい、というわけで今日ですね、お話するのは昨日の続きになりますね。
昨日はですね、英語の基礎的な文法、中学英語をマスターするには、まず斜め解を使って習得するといいよというお話をしました。
このまず語順をですね、頭にではなく体に叩き込むというところがすごく大事で、
例えばね、うちでよく、教室でよくあるんだと、どんな食べ物が好きですか、何の食べ物が好きですかという英文を作ってというと、
What do you like food? とかいう感じの英文を作る方が多いんですよね。
これ、What food? っていうそこの繋がりが体に染み付いていないとかいう風になったりとか、
あとは、結構皆さんやっぱり苦手な三人称単数ですね、
He plays baseball. She speaks French fluently. とか、まあそういうやつですね。
なかなかこのSが抜けちゃったりするわけで、まあこれは別になくてもね、通じるっちゃ通じるわけですけれども、
それがないとなんとなく歯が抜けたような感じっていうんですかね、その感覚が埋め付けられるまでやることが大事なんですよね。
なので意外と英語を話せる人って文法をよくわかってなくて、なんとなく感覚で身につけている人の方が多いと思うんですよ。
で、英語をすごく勉強している方の方が文法をよく知っていて、
で、普通に喋っている人はなんかよくわかってない、なんとなくそう、みたいなね。
それは聞いたことがある、これは違和感がないとか、そんな感じなんですよ。
だからその知的に頭に叩き込むのではなく、体に叩き込んで、
何かおかしかったりした時に本当に歯が抜けたような違和感というものが出てくるような、例えば、
does he じゃなくて do he だとおかしいとかね、 is he じゃなくて are he だとおかしいみたいな、
この辺だったらそういう感覚があると思うんですけど、こういったものを体の感覚としてつけていくために、
やっぱりその実際にアウトプットをしていく、言葉として動作として声に出していくってことをやらないと、
この違和感というのはなかなか身につかないんですよね。
読むことで得られる効果
さあ、それでその並べ替えによって身体的な感覚を身につけました。
そして昨日ご紹介したようないろんなテキストによって、
さらにですね、その基本的な英語の構文、あるいはストラクチャー、構造に単語を入れ替えていくような、
そういう言い替えですね、それをできるようになると、まあまあ結構英語の表現力というのが増してくるわけです。
そしてその次にですね、同時にやっぱり何かを読みましょうというお話をして、
そこで終わってしまったんですよね。
さあさあそこで何を読むかというところなんですけれども、
これやっぱりパッと思うとなんか小説でも読んだ方がいいんじゃないかなと思うと思うんですが、
これはね、なかなか難しいんですよね。小説とか長いのになると、
最初やっぱり語彙力がないと、あまり長いとですね、もうなんか疲れてしまうというのがあると思います。
なのでもしも長いものを、ある程度の長さのあるものを読むのであれば、
知っている内容のものを読むというね、これがおすすめになります。
例えばですね、本屋さんに行くと売っていると思うんですけど、
オックスフォード出版なんかのブックウォームシリーズ、
ブックウォームというのは本の虫という意味なんですけど、
薄い本があるんですよね。サイズが英語版ぐらいですかね。
で、もう本当にレベルによってすごくいろいろ分かれていて、
面白いお話があって、結構ね知っているようなものもあるんですよね。
オペラ座の怪人とかね。
オペラ座の怪人は、あれはブックウォームシリーズじゃなかったかな。
違ったかもしれないな。
まあまあそういうね、薄い本を読んでみるというのも手ではあります。
あともう一個ね、英語で漫画が読めるアプリがあるんですよ。
これはね、何だったっけな。
えっとね、ランガクってやつですね。ローマ字でランガクって書いてあるんです。
今ちょっとねアプリ開いたら鬼滅の刃が、今ちょっと無料キャンペーンをやってましてね。
英語で多分読めるんだと思うんですよね。
これもURL貼っておきますので、ぜひ一回試しにダウンロードしてみて使ってみてください。
レベルに応じてね、日本語が時々出てきて英語になるとかね、
そういう感じで、英語学習に特化したような感じでなってます。
で、ある程度ストーリーを知っている、例えば鬼滅の刃とかだったら知っている方多いと思います。
それが頭にあるので、それが英語でどう表現されているかというのがね、
わかるのでいいんじゃないかなというふうに思います。
あとね、おすすめなのがね、意外とね、英検のテキスト僕はおすすめします。
英検のテキストってね、やっぱりその級に応じて、その方のレベルに応じて、
その英語力、英語のレベルでね、書かれていて、しかもね、なかなか内容が面白いんですよね。
知的好奇心をくすぐるような感じになっていて、
しかもそんなにめちゃめちゃ長くない長文にしてもね、その方のレベル感に合った長さになっていて、
これね、読み物として読んでいただいても十分に面白いと思って、
僕は長い間英検を教えていく間に、結構いろんなことを覚えましたからね、
へーと思うようなことが本当にいっぱいあってですね、
エンタメとしてもね、楽しめるんじゃないかなというふうに思います。
単語学習のコツ
英検のテキストってブックオフとかでね、結構出ていますよね。
英語学習って、雑説する人が多いから、中古でよく安く出てますので、
そういったものを使ってやってみるといいんじゃないかなと思いますね。
そしてこの英文を読むときにですね、大事なのは、
わかんない単語があっても気にしないで最後まで読んでしまうということですね。
ある程度の厚さのあるものだったら、ワンチャプターとかぐらいまでなんですけど、
とにかくわかんない単語じゃなくて、そっちに意識を向けるんじゃなくて、
大体何を言おうとしているのかなというところを追っていくみたいな感じで、
ストーリー自体を楽しむっていう、
それをそのわかんないところも含めて謎解きを楽しむみたいな、
こんな意味なんじゃないかなというふうに推測しながら進めていくっていうね、
そこのエンタメ性っていうんですかね、ゲーム性みたいなもの。
そういったものを大事にしていって読んでいくというところがポイントかなと思います。
これが、わかんないところが出てきたけど、うん、わかんないって、
それで嫌な気持ちになってしまうのではなくですね。
で、一通り読んだときに、やっぱりでも、
わかんなかった単語って気になると思うんで、
そしたらそれはね、意味を調べてみてください。
今だったらもうAIとかでもすぐわかると思いますし、
ネットで調べてもいいと思います。
で、文脈の中での意味っていうのもあるので、
それはこの時のこれってどんな意味なのとかっていえば、
AIだったら実はその単語はこういうのでねとかっていうふうに教えてくれるし、
この単語、こんなふうにいろんな意味があるけど、
つまり核になる意味、コアミーニングって言うんですけど、
つまり元々どういう意味なの?
この元々どういう意味なの?って聞くとね、
すごいなるほどってくることが多いので、聞いてみてください。
で、そしたら、例えば自分の使っているテキストとかだったら、
それはわかんなかった単語の意味をね、ちょこちょこっと、
赤ペンからんかでね、その単語の上とか下にちっちゃく書いておくわけですよ。
で、そうするとわかんなかったところがない英文ができますよね。
で、それを見ながらですね、もう一度朗読をします。
朗読をしながらストーリーをですね、自分の中に落とし込んでいくんですよね、
何度も何度も。
で、これをね、同じ話を何度も何度も、
しかもちょっと間を空けて、数日間を空けて、
もう一回読んでみるっていうのがポイントなんですよね。
で、そのもう一回読むときには、
学習参考書とか問題書を書いたときについてくる赤フィルムがありますね。
その赤フィルムで色んな赤の書き込みをしてある英文を、
赤が見えなくなるようにもう一回真っさらの英文で見えるようにして、
それでもう一回読むわけです。
これはもう一回追体験をするわけですね。
どんな話だったかなと思って、
で、分かんなかった単語のところもう一回来るけど、
たぶん一回目よりは、
あ、これこんな意味だったなって思い出せると思います。
で、分かんなくなっちゃってるものもあると思うんですけど、
あまりそれを気にしないでですね、
とにかく声に出して、
その物語を体験するように話していくという風にしていくわけですね。
で、これを繰り返しやっていって、
その英文の音の記憶を頭に刻んでいく、
頭じゃないね、体に刻んでいくわけです。
これが重要なんですよね。
音の記憶を体に刻む。
文字の記憶を頭に刻むのではなく、
音の記憶を体に刻むっていうね、これが大事なんです。
これをやってるかやってないかで結局、
英語が使えるようになるかならないかっていうのが決まってくるということなんですよね。
効果的な学習法
まあ簡単に言えばね、音の記憶が体に刻まれている状態って、
歌を何度も何度も聴いていたら自然に覚えますよね。
で、歌詞なんかも覚えてますよね。
で、そうするとすぐ歌えるようになるじゃないですか。
それと似てる感じですかね。
なので、結局そういうことなんですよ。
で、車の中なんかでそういうことをするのであれば、
音声教材なんかが付いてるテキストもありますから、
そういったものを流しながら自分でも喋ってみる。
これはいわゆるシャドーイングとかオーバーナッピングというやり方になりますけどね。
そんなやり方をしていくとグググッとですね、
アウトプット能力が増してくるということで、英語力がまたグググッと上がってくると思います。
もちろん大事なのはその方のレベルに合った、
そしてその方の希望に合った、興味関心に合った教材を選ぶというのが大事なので、
この辺ですね、わかんない場合はぜひぜひご相談に来ていただければと思います。
LINE公式アカウントからね、ご相談お寄せください。
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメントそしてフォローをお願いいたします。
明日はね、上級編ということでまたお伝えしたいと思いますので、ぜひお楽しみにしてください。
はい、今日はこれで終わりです。ご視聴ありがとうございました。
