憧れの重要性
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、憧れこそが成功のためのエネルギー、というお話です。
4月5日土曜日20時から、ライフスタイルエキスポというオンラインイベントに出展いたします。
今度は、英語の先生としてのお話で、英検についてお話をします。
中高生、英検を利用すると入試にも有利になりますよ、そんな話をしたいと思っております。
ご存知の方も多いと思うんですが、専門家でないとわからないところもあると思いますので、そんなお話をしたいと思います。
今回のテーマは、高校・大学入試に直結、プロ直伝、本物の英語力を鍛える英検利用学習法というお話です。
興味のある方は概要欄のURLからお申し込みください。
今、中高生のお子さん、お持ちの方で、子供の英語力を何とかしたいなと思っている時に、英検を取っておくととても有利になることもありますし、バランスよく4技能を育てることができますので、
興味のある方は、ぜひこのイベントに参加していただければと思います。
さて、この数日、文法のシリーズをやってきて、最初は面白かったんですけどね、だんだん自分の中でトーンダウンしてきまして。
もともと、僕は文法が好きでもないというか、文法をそんなにこだわらなくてもいいじゃんと思いながら、実地の会話的なところから入っていったので、
文法のことをちゃんと分かってきたのって、教員になってからみたいなところがあるんですよね。
教えなきゃいけないから言語化しなきゃいけないというので、いろいろ説明できなきゃいけないということで研究していたというところがあるんですけど、
話していて、そこそこ満足したので、一旦終わりにします。
また質問があったら、これについて解説してくださいというのがあったら、言っていただければいいかなと思います。
それとも関係があるんですけど、そもそも英語をなぜ身につけたいかっていう、そのモチベーションって憧れだと思うんですよね。
単純にかっこいいなとか、ああいうふうになりたいなとかっていう、そういう本当に原初の気持ちだと思うんですよね。
今はね、日本にも本当に外国人たくさんいますし、外国語っていうものが以前に比べて距離感が近いので、そこまで憧れっていう感じのものがないのかもしれないんですけど、
僕がね、ちっちゃい頃はやっぱりまだね、外国人とかなかなか街にいなくてですね。当時は外人と言ってましたけどね。
街に外人、街っていうか、街って言うほどでもない、もう本当に、街でもね、市街の街じゃなくて、田んぼの他に横に町って書くような、街の方の街ですよね。
そこに外国人が歩いているもんなら、今日外人見たぜ、みたいな感じで盛り上がるみたいな、それぐらい珍しい存在でしたよね。
で、その外国の文化って言うとやっぱりなんかこう、すごくまだね、当時は遠くて、海外旅行の中でもすごい、一部のお金持ちしかいけないみたいなね、そんな感じがある時代でしたから、
さっそくね、海外旅行に行ってる人のことを見て、本当にかっこいいなと思いました。
日曜日の朝にやっていた、金高香る世界の旅っていう番組があったんですよね。
金高香るさんというね、なんともハイセンスなモダンな女性がですね、世界中を旅していくという、その姿のかっこよさですね。
それは本当に憧れました。
あと、当時ね、映画の番組が多かったんですよ。
今はね、金曜ロードショーくらいしかやってないですけど、昔ほとんど毎日やったでしょうね。
月曜ロードショーというのがあって、大木雅宏さんという方が解説やっていたり、水曜ロードショーというのもありましたね。
水曜ロードショーは後に金曜ロードショーに移るわけですけど、あと木曜洋画劇場だったかな、そんなのもありましたし。
で、土曜日にはゴールデン洋画劇場がありました。
そして、日曜日には日曜洋画劇場と。
もう本当にね、毎日のようにやっていて、そのスクリーンの中に、スクリーンというのは当時はテレビですけど、テレビに映る外国人がかっこよく見えたんですよね。
当時の映画の、要するにスターと呼ばれている人、本当に自分たちの世界にはいないような人たちのかっこよさ。
なんかね、単純にもう本当にめちゃめちゃ憧れたりしたんですけど。
そういったものがやっぱりね、原動力でしたし、何度も言っているように、僕は生まれて初めて映画館で英語で見たスター・ウォーズ。
あれにも強烈な印象を得てですね、英語が話せるようになりたいという、本当に単純な理由で始まったんです。
今日のテーマは憧れという話なんですけど、憧れって漢字で書くと立心弁に道児の道、児童の道じゃないですか。
つまり立心弁というのは心という字のちょっと変形したやつですよね。
つまり憧れって童心、子供の心なんですよね。
だからそこに理由も何もあんまりないんですよ。
子供のように素直にこれっていいなって思うのが憧れなんだけど、
これって僕ね、やっぱり人生において一番大事なものなんじゃないかなと思いますし、一番失ってしまいやすいものでもあると思うんですよね。
子供心と自由
よくね、スピリチュアル的なところではインナーチャイルドの癒しなんてことを言うんですけど、
インナーチャイルドっていうのは本当はもっと満たされたかった子供の心、それが傷ついたりなんだり抑圧されたりなんだりするわけです。
本当に子供の心っていうのは自由でのほうずなわけです。
前にもちょっと話しましたが、わがままなのでわがままなんですよ。
だけどそれじゃあ社会生活に適応できないからっていろんなところでしつけを受けたりしていくうちに、
だんだんだんだんコントロールされて、わがままではなくて物分かりのいい子供に育っていったりするわけじゃないですか。
なんだけど、そうやってね、自分の子供の心みたいなものを抑圧して生きていると、だんだん自分が何のために生きているのかわからなくなる。
日々が無味乾燥なものに感じる。つまんないなと思うとかっていう風になっちゃってる。
こういう人も多いんじゃないかと思うんですけど、それはやっぱり自分の自由な子供の心がだんだんだんだん抑圧されてしまって悲鳴を上げてるんだと思うんですよね。
子供の頃っていうのはあまり理屈じゃなくて、単純になんかよくわかんないけど好き、なんだかよくわかんないけどいいとかっていう感じになってしまうので、
それに身を任せていいかちょっと不安になったりするんですよね、大人になると。
でね、それについて久しぶりに思い出させてもらった映画が最近あって、
マリーさんの放送を聞いて僕も見てみたんですけど、ブルーピリオドっていう映画だったんですけれども、
僕も見てすごく胸を締め付けられるぐらい、僕はすごく好きな映画でした。
めちゃめちゃ頭も良くて、勉強をそんなにしなくても成績が取れてしまう高校生。
だけど学校生活にやる気が見出せなくて、ちょっといわゆる不良みたいな子たちと包んで朝まで遊んでるような、そんな学生生活を送っているある男の子が、
あるひひょんなことからですね、ある生徒の書いた、先輩の書いた絵に出会うんですよね。
そこで理由もわからず、その絵にものすごく心を奪われて、自分も絵を描きたいという謎の欲求が浮かんでくるわけです。
それがどうにも抑えがたいわけですよね。
で、いろいろな葛藤があるわけです。
その中で、いや、俺今こんなことを、入試が近いのに絵なんか描いてていいんだろうかとかっていう風にちょっと迷うんだけれども、
絵を描くということにですね、もう完全に心を奪われて、
自分の中で東京芸術館に行くぞという風に決めて、
親の反対なんかもありながらも、目標に向かって、
そして挫折を何度も何度も味わいながら、自分の表現とは何かを抑おうしながら、
自己短期をしていってっていうようなストーリーなんですけど、
行動のためのエネルギー
なんかね、すごく僕は中で陣ときちゃったんですよね。
やっぱり人が何かをやりたいと思うときって、理屈じゃないんですよね。
もういてもたってもたまらない、そうしたくてしょうがないっていう、その衝動みたいなもの。
それがやっぱり憧れであったりなんかだと思うんですけど、
そのエネルギーって本当に人生を豊かにしてくれるものなんだと思うんですよね。
でもなんか普通に暮らしていると、なかなかそんなものないよっていう方もいらっしゃるかもしれないです。
でもそれって結構コントロールされてしまっていて、憧れる力を奪われているのかもしれません。
しかもなおかつその憧れって行動することに対してリスクもあるから、
リスクがあるってことも分かっているから自分でセーブしているかもしれないんだよね。
だけどやっぱりそういう素直な憧れっていうのをもう一度自分の気持ちに問うてみるのもいいんじゃないかなと思うんですよね。
たまたま今日新月なんです。
新月の日ってこういう何か自分の願いみたいなものを放つのにいいって言われていて、
これ放送流れたときにはもうちょっと時間の猶予あると思いますので、
こういうことをちょっと考えてみて、自分の心と対話してみるのもいいんじゃないかなと思いました。
ということで今日は憧れっていうものの大切さについてお話をさせていただきました。
今日の話が良かったよという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
OK. Thank you for listening and have a great day.