混沌とした時代の序章
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、混沌と分裂の時代に響く、マイケル・ジャクソンのメッセージ、というお話です。
まず最初に告知をさせていただきます。 まず最初に、今日の夜9時半からですね、お屋敷建築場占い師のリッピーさんと恒例の易舎対談を行います。
毎回毎回ね、ある方のお悩みにライブで答えていくという非常にエキサイティングなプログラムとなっておりますので、興味のある方は、ぜひリッピーさんのチャンネルでやりますので、そちらの方のチャンネルに飛んでいただければと思います。
そして次のお知らせです。 今週土曜日、6月14日にオンラインイベント、おうちビジネスマルセで、AIと英語で世界に自分を打ち出そう、個人ブランドのグローバル戦略というお話をします。
今ね、個人のビジネスをやっていらっしゃる方、AIの力を借りれば、言語の壁を乗り越えて、世界にですね、自分のサービスあるいはビジネスを売って出ることができる、そんな時代になってきています。
そういうね、いろんな可能性があるからこそ、ちょっとね、視点を変えるだけで、大きな大きなチャンスがあるかもしれませんよというお話をしますので、興味のある方は概要欄のURLからこのイベントにお申し込みください。
はい、というわけでね、今日の本題なんですけれども、今、時代のエネルギー、皆さんどう感じていらっしゃいますかね。
本当に戦争もあったりね、例えばパレスタの問題だとか、あるいはウクライナの状況もあって、同時に日本国内でも政治が非常にきしみを持っているし、今ロサンゼルスではですね、暴動も起きていたり、
何か時代の中に混沌としたいろんなエネルギーが渦巻いていて、それがいつかねじれが一気に逆転するかのように大きく動いていきそうな予兆を何となく感じている方も多いんじゃないでしょうかね、僕もそれを今感じているんです。
何らかのカタルシスというか、エネルギーの解放がどうしても必要になってくるだろうなということを何となく感じているんですよね。
で、うちの会話教室に前にもちょっとお話をしましたが、ウクライナから来ている女性がいるんですね。
で、ウクライナから日本に来た理由は、戦争が始まって国が危険であること、そこから1年間ぐらい日本に留学しようということで来たんですが、戦争が一向に収まらないのでそのまま日本に留まっていて、うちの英川スクールでもアルバイトをしているんですよね。
その彼女が1ヶ月間お休みくださいということで僕に話がありました。それはウクライナに戻るんだと。
その理由は彼女は首都のキイウ出身なんですが、家族がそこにいるんだと。
なんですが最近のニュースでもご存知の通り、ロシアの爆撃がですね、かなりキイウ市内まで激しくなってきていて、本当に彼女の隣の家が燃え上がるみたいな状況があるんだと。
でもお母さんはそこにいられないので、安全な場所に移らなくてはどうにもならないということで、そこの一時的に身を寄せる場所にお母さんを連れて行くというか、家族全体で一旦そこに行って落ち着くまで一緒に過ごすというようなことなんですよね。
日本はいろいろあれど、戦争はなくですね、爆弾が降ってくるようなこともないわけですけれども、ロシア、ウクライナ戦争は今でも続いているし、イスラエルの状況なんかも本当にひどい状況が続いているわけですね。
そう思ったときにふとね、マイケル・ジャクソンの歌を思い出したんですよね。皆さんご存知でしょうかね、Heal the World、世界を癒やそうみたいな感じの歌があるんですけど、マイケル・ジャクソン、あの人もいろいろ心に問題を抱えていて、
生計がなんとかかんだとか、最終的には何で死んじゃったのかよくわかんないみたいな、非常にドラマチックな人生を送ったんですが、一つ言えることは、マイケル・ジャクソンというのは、世界に向かって愛の大切さであるとか、平和の大切さであるとか、そういうことをすごく強く訴えていた人だということなんですよ。
というわけで今日は、彼のそのHeal the Worldという歌の歌詞から、彼が何を言おうとしていたのかというのをね、少し読み取っていこうかなと思っています。
まず冒頭ですね。
There is a place in your heart. 君の心の中にはある場所があります。
And I know that it's love. それが愛だということはわかっているんだよ。
And this place could be much brighter than tomorrow.
その場所、愛のある場所というのは、明日よりももっともっと明るく輝いている。
And if you really try, もし君が本当に努力すれば、
You'll find there's no need to cry. もう泣く必要なんてないってことに気がつくだろうし。
In this place, you'll feel there's no hurt or sorrow.
この場所、つまり愛のある心の中では、君は傷つくこともないし、悲しむこともないんだ。
There are ways to get there. その愛のある場所にたどり着くこと、その方法はあるんだ。
If you care enough for the living. もし君が十分にその生きているもの全てを気遣うのであれば。
Make a little space. ほんのちょっと心の中にスペースを作ろうよ。
Make a better place. もっともっとこの場所を良くしていこうよ。
Heal the world. 世界を癒そう。
Make it a better place. もっといい場所にしようよ。
For you and for me and the entire human race. 君と僕のため、そして全人類のために。
There are people dying. 死んでいく人たちがいるんだよ。
If you care enough for the living. もし君がその生きとし生けるものに対して。
気遣いをするのであれば。
Make a better place for you and for me. 君と僕のためにもっといい場所にしていこうじゃないか。
If you want to know why. もし理由を知りたいなら。
There's a love that cannot lie. 嘘をつかない愛っていうのがあるんだよ。
Love is strong. 愛はすごく強くて。
It only cares for joyful giving. 喜びを与えることにしか関心がないんだ。
心のスペースを作る重要性
If we try, we shall see. 試してみれば、きっと見えてくる。
In this bliss, we cannot feel fear or dead. この至福の中で、僕らは恐怖や不安というものは感じなくなるんだ。
We stop existing and start living. ただその場にいるんじゃなくて、本当に生きることを始めようじゃないか。
Then it feels. そして感じるんだ。
That always, love is enough for us growing. 愛が僕たちが成長するのに十分なものなんだ。
Make a better world. 世界をより良くしていこうよ。
So make a better world.
こんな感じの歌詞なんですけど、 これ結構長くてもっともっといろいろあるんですけれども、
この中の言葉でやっぱり
Make a little space. Make a better place. 心の中に少しスペースを作って、より良い世界にしようというところなんですけれども、
これは多分、より良い世界を祈ろうというか、愛を送ってエネルギーを送りましょうみたいな感じの意味なんじゃないかと思うんですよね。
Heal the world. 世界を癒す。
我々が世界を癒すってどうやるのっていうふうに思うかもしれないんですけど、
やっぱりこれは人がみんな、恐怖とか怒りとか、そういうスターウォーズ的に言うとダークサイドなところではなく、
やはり愛を持って生きるということなんだろうと思うんですよね。
なんか非常に抽象的な感じがしますけれども、
今この世の中に漂っているエネルギーっていうのが、
やっぱりエゴっていうか、自分の欲であったり自分の利益であったり、
それがすごく強く出ているなという感じがするんですよね。
それによって他人を傷つけてでも自分の利益を誘導していこうというエネルギーがすごく強くなってますよね。
自国に有利なような経済の、例えば関税とかそういったものを導入するであるとかですね、
力で持って何かをコントロールしようであるとか、そういうエネルギーがいっぱいあって、
日本国内を見ていけば、政治が本当に国民の方を向いていない、別の論理で動いている。
それは既得権益であるとかね、そういったもので動いていて、
そこで国民の様々な感情がふつふつとエネルギーが溜まっていて、
これってやっぱり矛盾になり、この状態を解消する方向に必ず動いていくと思うんですよね。
その時にその不満とかね、そういったものを中心にして、そこのエネルギーで動いていってしまうと、
これ今すごく危ない方向に行く可能性があるなと思うし、
今本当にそういうところにある感じがちょっとしていて、
悪い方に出ないといいなというのはね、すごい感じているんです。
だからこそ今マンキューロ・ジャクソンのこの言葉のように、
一人一人が世界を癒すみたいなことがすごく必要なんじゃないかなと思っていて、
人間の心というのは集合無意識で繋がっているわけなので、
そこにどんなエネルギーが流れているかによって、
人類の未来みたいなものが変わっていくと思うんですよね。
なので、今いろんな政治状況が、いろんな国でいろんなことがありますけれども、
一人一人ができることって、心の中にちょっとスペースを作って、
単純に世界平和を祈るというか、より良い世界を祈る。
Make a little space, make a better place というところなんだろうなと思ったんですよね。
それは、For you and for me, 自分のためであり、あなたのためであり、
and the entire human race, 人類全体のためにという。
このメッセージが、今すごく大事なんじゃないかなというふうに思ったんですよね。
そんなに僕が立派な人間で白愛主義者とかも別にないですけれども、
本当にうちの教室で働いているウクライナ出身の方の身に起きていることを感じると、
そう思わずにはいられないという感じですかね。
マザー・テレサが言いました、反戦ではなく、平和を祈りましょうという。
そこがすごい難しいところだと思うんですよ。
いろいろあって、戦争を許せないと言って、反戦でやっていくと、
これはやっぱり意識が戦争に向いているんだよね。
結局それをまた戦いを生み出してしまう。
だからこそ、平和を祈らなきゃいけないし、心を癒していく。
そういう状況の中にあっても、私たちが幸せに生きる、
幸せを見出していくということが大事なんだという。
これがマイケル・ザクソンのメッセージなんだと思うんですよね。
というわけで、本当に心にちょっと隙間を作って、
1日に1回くらいこの世界がより良い世界でありますように、
みたいな感じの祈りを持つというのは、
決してただの絵空音ではなく、
この世界を変えていける力になるんじゃないかな、
なんてことを思いました。
というわけで、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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