第697回 AIは現代の「パンドラの箱」なのか?
2026-09-14 12:41

第697回 AIは現代の「パンドラの箱」なのか?

AIの進化があまりにもスピードが速く、様々なリスクが考えられるということで、AI開発のスピードダウンが取り立たされるようになりました。

この話を聞いて、人類が「パンドラの箱」を開けてしまったと感じた方も多いのではないでしょうか?

パンドラの箱の詳しいエピソードはこちら
👇
https://youtu.be/eayGz6l2opM?si=7iiUulI6hgmEznld

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こんにちは。 気づくと人生が変わってしまう易者の英語指導室のはじめ先生です。
このチャンネルでは、英語教師で易者、そして画家と経営者という多面的な視点を通じて、固まった常識や思考の枠を緩く外し、あなたの人生をもっと面白くするヒントをお伝えしています。
今日のテーマは、「AIは現代のパンドラの箱なのか?」というお話です。
ここ数日ちょっと話題になっているニュースがありますね。
そのニュースというのは、チャットGPTを開発したオープンAIと、それからクロードを開発したアンソロピクス。
そのAI二大巨頭の会社が揃って、AI開発のスピードを緩めるべきだという話をしている。
それはなぜかというと、AIが人類を破滅に導くんじゃないかと、そういう可能性がかなり高いというようなことを言っているんですよね。
別のニュースによると、アンソロピクス社のある社員が、これ以上AIの開発をすることに対して抗議の意味というか、自分が加担できないと思ったのかな、
それでその会社を辞めるというような話があったりしました。
このAIの暴走に関しては、ちょっと前から言われているんですが、
AIって倫理観がないので、目的遂行のためなら何でもやっちゃうというところがあるんですね。
そのためだったら人間に嘘もつくという、そんなこともわかっているわけです。
このオープンAIとアンソロピクスの二つの会社が、そのAIの開発をスピードダウンするべきだと言った時に、
ちょっと僕もね、これ無理だよねって率直に思ったんですよね。
だってもうAI自体が自分で学習して、どんどんどんどん自己強化しているようなサイクルに入っているんだから、
ちょっとこれね、恐ろしい話ですけど、止められないんですよね。
この話を聞いて僕はね、パンドラの箱という言葉を思いついたんです。
この言葉のことを思いついた人多いんじゃないかなと思うんですね。
まあなんか開けてはいけない箱を開けてしまったみたいな感じでしょうか。
もうちょっとなんか後へ戻れない感じですよね。
で、ふとこのパンドラの箱ってどんな話だっけってちょっと興味が出て調べてみたんですけど、
この物語がですね、この今の状況とちょっと不気味なくらい複合しているというか、
そんな感じがしたので、ちょっと皆さんにね、このことをお話ししたいなと思ったんですね。
で、このパンドラの箱っていう言葉は、いわゆるギリシャ神話に出てくる物語が由来なんですね。
03:07
で、実はこのパンドラの箱の箱というのは、なんかどっかで間違って訳されたみたいで、本当は壺なんだそうです。
まあそのことを一つ前提においてこの物語を聞いてみてください。
で、この神話の面白いところは、神によって人間に火が与えられたことから始まるんですよね。
神々の中の王様にゼウスという神様がいました。
で、そのゼウスは人間に火を与えるということを絶対ダメだというふうに言ってたんですよね。
ところがプロメテウスという人が、ちょっとゼウスを出し抜いた形にして、神々の火を盗んで人間に与えちゃったらしいんですよ。
で、人間はその火を手にしたことで料理をしたりとか道具を作ったりとか、いわゆる火ってめちゃめちゃ文明を発展させることになりましたよね。
まあそうやって人間に火を渡してしまったことで、ゼウスがめちゃめちゃ怒るわけですよ。
たぶん人間に火を渡したらどんな危ないことになるかわかっていたんでしょうね。
そこでゼウスは、これはなんとかしなくてはならないと、あと怒りもあってですね。
人間に対してこれは罰を与えればならないということで、ある女性を作るんですね。
それがパンドラという女性なんですよ。
そのパンドラにはいろんな能力が与えられるんですね。
まず見た目がめちゃめちゃ美しい、いろんな才能がある、非常に器用であるという。
本当に全てを与えられたような存在としてパンドラというのは作られたんですよね。
それでそのパンドラが人間にこそっと火を渡しちゃったプロメテウスの弟がいるんですけど、
その弟のところへ送られるんですよ。
で、プロメテウスはその弟にゼウスから何かもらっても絶対受け取るなというふうに結構きつく言っていたらしいんですよね。
なんだけどこの弟はですね、とにかくパンドラが美しいわけですよ。
それでついついその人を妻にめとってしまうんですね。
ここで登場するのがいわゆるパンドラの箱と呼ばれている、本当は壺なんだけれども、
その壺の中にはあらゆる災厄が入っている。
貧困だとか争いだとか病気だとか恐れだとかね。
06:03
いわゆるダークサイドなものが全部詰まっているわけですよ。
その壺は絶対に開けてはならない。開けると災厄がドドドーンと出てしまうからですよね。
と言われていたんですが、パンドラはその中身がどうしても知りたくなって、その壺を開けてしまうんですよね。
それによってあらゆる災厄、例えば病気とか戦争とか妬みとか不安とか、
そういったものがブワーッと吹き出してしまって、それでパンドラは自分のしたことが恐ろしくなって、
急いでその壺を閉めるんだけど、もうその時には時すでに遅し。
で、壺の底に一つだけ残されていたものがあるんだけど、それが何だったかというと、
希望、希望と訳されるエルピスというものだったということなんですよね。
なんかこの話、今のAIを取り巻く状況に似ていると思いませんかね。
私たち人類は大きく言うと、神から火を使うという力を授けられたわけです。
僕がやっている液では火というのは知性の象徴なんですね。
人間って火を使うまではライオンとかトラみたいに食べられちゃってたと思うんだけど、
火を使えることになって全ての生き物のトップに立つことができたと思うんだよね。
そしてそのいろんな文明を生み出してきた。
本当にいろんなものを発明してきて、こうやって便利な世の中になっているわけなんですけれども、
とうとうそこにめちゃめちゃ魅力的なものがやってきたわけですよ。
何でもできてしまう全能の力を持つAIですよね。
本当にみんなが夢中になってAIをいじっているわけなんですけれども、
これが実は文明を手にしてしまった人間に対する神の罰として送り込まれた存在だとしたら、
これは何か恐ろしい話ですよね。
そしてそのパンドライコールAIは開けてはならない壺を開けて、
災厄をもたらしてしまうって言っているという状況が見事この神話に一致すると思いません?
この話で興味深いと思う点が僕二つあって、
一つ目がそもそもなぜゼウスは人間に知性や文明の象徴となり得る火を与えたくなかったのかですよね。
おそらく知性というものが非常に危険になり得るって知っていたんだと思うんですよね。
つまりその話の根底に知性というものは果たして本当に人間を幸せにするんだろうかっていう根本的な疑問の投げかけがあると思うんですよね。
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知性を持たないいろんな生き物はあれこれ思い悩むこともなくただその命を全うしていく。
だけど人間は自分の存在のことを疑ったり悩んだりしてただ単にそこに咲いている花のようには生きられないですよね。
だからその知性を得たことに対して神から与えられた試練というのが様々な苦しみだっていう。
さあじゃあこの人類は一体どうなるのかっていう話ですね。
AIによって本当に滅ぼされてしまうのか。
AIが自律的にどんどんどんどん自己強化をしていく中、
本当に映画のターミネーターのように人類そのものが敵であるというふうにAIが認識したときにどんな災厄をもたらすかわからないとか、
そういったこととかそこまでいかなくてもAIがある指令を受けてコンピュータシステムに入り込んで核爆弾のボタンを押しちゃうとかね、
そういうことだってあり得るわけですよ。
これで一体どうなるのかっていったときにこの神話が示しているのは希望が残っているってことなんですね。
これが残っているのは希望だっていうのが面白いと思うんです。
希望っていうのは知的なものじゃないよね。
頭で考えることではなく心で感じることだと思うんですけど、
我々に残されているものとすればやはりそこは心でどうしていくかということだと思うんですね。
一つはAIに希望、つまりポジティブな望ましいことを考える心を植え付けるということなんじゃないかと思うんですね。
あるいは僕たち人間がAIを正しく使うという良心、あるいは世界はこうであってほしいという希望、ここしかないんじゃないっていうね。
個人の欲とかそういったものにまみれた人たちが、つまりパンドラの箱から出てきた様々なものに影響を受けた人たちが、
AIを横島な気持ちで発展させていけば多分何でもできてしまう。
そういうものすごい力を身につけた時に、やっぱり世界がどうあってほしいのかっていうことを考えられるのかどうかっていうね。
そこがすごい大事な感じがしますね。
だから多分今後そのAIの開発と同時にそのAIを何かコントロールするためのシステムみたいなもの、
そういったものが必要になってくると思うんだけど、それをエルピスと名付けてみるとギリシャ神話っぽくて面白いのかなと思いましたね。
なので私たちができることとしては、人類の未来を明るく希望することということになるのかなという感じでお茶を濁して今回は終わろうかなと思います。
12:10
これ収録した後でこのパンドラの話をうまくまとめたYouTube動画があったので、これ概要欄に貼っておきますのでぜひまた見てみてくださいね。
はいというわけで今日のお話いかがでしたでしょうかね。
今日のお話が面白かったよという方は、いいねやコメントそしてフォローをお願いいたします。
OK, that's it for today. Thank you for listeningand have a great day.
12:41

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