アニソンの日とガンダムの紹介
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、【アニソンの日】機動戦士ガンダムシリーズのスピリチュアルメッセージ、というお話です。
まず、告知をさせていただきます。7月7日、月曜日、20時から行われます、七夕マルセというオンラインイベントで、
言葉を変えれば思考が変わる、七夕の夜に願いを叶える、英語アファメーションというテーマでお話をします。
アファメーションというと、アファームという、肯定するという動詞の名詞形なんですけれども、
一般的には自分に対してポジティブな言葉掛けをすることによって、自分のマインドを良くしていきましょう、そんなようなものなんですけれども、
日本語でやるのもいいけど、英語でやるともっとスッと入ってくるかもしれませんよ、というお話をしたいと思いますので、興味のある方は概要欄にありますURLからこのイベントへの申し込みをよろしくお願い致します。
さて、毎月1日が恒例のアニソンの日なんですけれども、今日はそのテーマ曲というよりもですね、そのガンダムシリーズそのものについてね、ちょっと語ってみようかなと思います。
機動戦士ガンダムっていうのは、最初に放映されたのはもう1979年とかなので、もうなんか45年も前なんですね。びっくりしちゃいますね。
当時中学1年生とかだったと思いますけれども、なんかね、出てきた時は結構衝撃的な感じでしたね。
それより前のロボットアニメというと、例えばマジンガーデッドとかね、主役ロボットはいつも同じで、敵のロボットは毎回毎回違うものが出てくるというのがあったんですけど、
この機動戦士ガンダムではですね、量産型のロボット兵器が出てくるんですよね。
皆さんご存知かもしれませんが、量産型ザクなんて言葉が出てきてですね。量産型って言葉が非常に新鮮でした。
なんだかストーリーもすごく大人びていてですね、正直中学1年生の僕にはよくわからないところが多かったんですよね。
舞台はですね、未来のある時、宇宙世紀0079というか、なんか0079年みたいな年ですかね。
増えすぎた人口を問題を解消するために、宇宙にスペースコロニーと言ってですね、巨大な回転する筒の内側に
人間が住むところを作ったものがあるんですけど、その中に人間がもう住んでいるという、そんな設定になっているわけです。
その中の一つのコロニーが、地球の統合政府である地球連邦に対して独立戦争を挑むんですよね。
その独立戦争を挑んだのがジオン公国と呼ばれる、初代ガンダムの時には敵キャラみたいな感じになるんですけど、
ファーストガンダムではですね、地球連邦軍とジオン公国の戦いになるわけです。
ファーストガンダムのテーマと成長
実はそれがですね、戦争になるに至っては、イデオロギーの対立みたいなものがあるんですよね。
そのジオン公国の総裁であるジオンズム・ダイクンという人、ダイクンって本当にタイクンなんだろうけど、
その彼の思想というのが結構深遠でですね、人類は地球の重力から解放されて精神的に進化すべきだという、
なんかちょっとスピリチュアルっぽい、次元上昇すべきだみたいな感じで、その中にはですね、ニュータイプという概念があって、
人間が言葉を通じなくても直感力やテレパシーでコミュニケーションできる、ニュータイプと呼ばれるね、
人類の可能性を展望していた、そんな国なんですよね。
ファーストガンダムではちょっとね、ナイブな少年であるアムロ・レイという少年が、
ふとしたことから戦争に巻き込まれるというか、自分もそこで戦うことになってしまい、
そこで葛藤しつつも、だんだん人間として成長していき、そしてニュータイプの目覚めというものを体験していくという、
そんなストーリーになっているんですが、まあこれはそのいわゆるガンプラと呼ばれるプラモデルの流行とも相まって、
まあそれはそれは熱狂を生み出したんですけれども、その続編のゼータガンダムになってくると、
ファーストガンダムではちょっと悪役に見えていたジオン軍、そしてその正義の味方みたいに見えていた連邦軍が、
また違って見えてくるんですよね。連邦軍が最初の戦争に勝ってからですね、
だんだんその中に秩序を無理やり押し付けようとする、民衆を弾圧するような暴力的な思想を持ったキターンズというのが生まれてくるんですよね。
それに対する反対勢力みたいなものにエウーゴというのがまた存在するんですけど、
それがね、ある種のジオン公国、ジオン軍、かつてのジオンとのある種のイデオロギー的な共鳴を起こしていくというような感じのストーリーになっていて、
ゼータガンダムの主人公であるカミユウビランという男の子はそのエウーゴの活動にね、だんだん染めていく形になっていくんですよね。
だから中学1年生ぐらいの時から見てた僕たちはですね、何が正義なんだかわからなくなるわけです。
あれ?なんか連邦っていい奴だと思ったのになんかおかしいなとか、ジオンって悪い奴だったはずがするんだけど、
なんでファーストガンダムで敵キャラだったシャアが今度は味方みたいになってるんだ?みたいな感じで結構ね、ハテナだったんですよね。
現代社会とガンダムの関連性
これ、どういう意味があるんだろうとちょっと分析していろいろ考えてみたんですけど、
初代ガンダムっていうのはその二元論の世界、善と悪の世界だと思うんですよね。
なんかそれってまあ地球意識レベルっていうんですかね。
まあ悪いものがいていいものがいて、ダークサイドとそうでない側とみたいなね。
なんだけどその前代ガンダムになってくるとそれを超えた世界みたいなもの、
それってこう葛藤とか混沌とか揺らぎの中の中から何か統合を見出していこうみたいな感じで、
これがね今の時代にすごく符号すると思うんですよね。
前はなんかもっと世界の価値観がはっきりしていて、
まあなんか悪いものは悪い、良いものは良いっていう風になってたと思うし、
悪者と良い者もね、なんか分かりやすかったと思うんですけど、
最近どうでしょう皆さん。
何が良くて何が悪いのかって分からなくなってきてません?
例えば今ロシアとウクライナの戦争があるんだけども、
これもそのテレビのニュースなんかで語られるところによるとロシアが悪者みたいに語られるんだけど、
でもいろんな多面的な見方をしていくと、
今本当にそれぞれに正義があって対義があって、
何が本当だか分からないみたいなところってぶっちゃけあると思うんですが、
そういうより個人の意識というものが目覚めてきて、
自分が信じる世界というものを選ばなきゃいけないんで、
その中で統合していかなきゃいけないというところと似てきていると思うんですよね。
そこからダブルゼータとかいろんなガンダムシリーズが出てくるんですけど、
今年ですよ、つい先週に最終回を迎えたガンダムジークワークスというシリーズが放映されたんですけど、
皆さん見ましたかね、これは昭和のファーストガンダムを見ている世代にはもうすごかったですよ、このガンダムは。
最初はもうハテナなことばっかりなんです。あんまりネタバレにならないように言わなきゃいけないんですけど、
ファーストガンダムとウリ二つのエピソードが出てくるんだけど、
あれ、それをやるのはこの人じゃないよね、みたいなのが出てくるわけですよ。
しかもファーストガンダムっぽい時のままのキャラクターの人も出てくれば、
全く絵柄も違う雰囲気の新しいキャラが出てきて、
しかもその時代設定もガンダムシリーズの中では完全な未来社会として描かれているのに、
ジークワークスの中では出てくるモビルスースとかはもちろん未来的な感じだし、
舞台になっているのはスペースコロニーだったり宇宙だったりするんですが、
ガンダムシリーズの現代的テーマ
主人公たちの世界が非常に現代的。現代的というのは今の普通のスマホがあったり、
学校で三者面談があったりみたいな、そんなような感じの設定になっていて、
何なんだっていうのはもうすごく果てな感じのものなんですけど、
随所にファーストガンダムの時の登場人物が出てきても、
我々ファースト世代にしても、うおー誰誰出てきたーみたいなね、サプライズばっかりなんです。
で、これがね本当に最後の最後まで何が言いたいのかわからないようなストーリーで終わるかと思ったら、
最終回でですねバチバチバチバチバチバチと全てが結びついて、
なるほどそうだったのかーって思わせるような展開だったんですよね。
で、厚く語ってるけどこれじゃ全然わかんないと思いますけど、
ジークワックス以前のガンダムシリーズというものが、そのニュータイプへの目覚め、
人間の魂の進化みたいなものを中心軸にストーリーが展開されていたんですけど、
ジークワックスではその線を守りつつも、なおかつですね、
世界というのはパラレルなものなんだ、パラレルな現実があるんだっていうようなところにまでですね、
話題が及んでいるんです。
ジークワックスとスピリチュアルメッセージ
これがもうびっくりで、人間がその都度その都度、行動を選択していくことで、
ある行動をしたからこっちの現実があるけど、それをしなかったらこっちの現実になってるよね、みたいな。
これがパラレルワールドの考え方なんですけど、
これがジークワックスの主題歌であるプラズマっていう歌があるんですけど、
これは米津玄師さんが作った歌なんですけど、
その歌の歌詞もすごくはっきりと現れてるんですよね。
この歌がなかなか歌うのが難しい歌なんで、歌詞だけ紹介するという形にしたいと思うんですけど、
もしもあの改札の前で立ち止まらずに歩いていれば、君の顔も知らずのまま幸せに生きていただろうか。
もしもあの裏物を越えて外へ抜け出していなければ、仰ぎ見た星の輝きも靴の汚れに変わっていた。
っていうね、もしこの時にこういうことをしていなかったら、今こうではないだろう、みたいな。
だから同時にその様々な世界の可能性というのはあるんだけれども、
私たちは一つ一つの選択をしていって、今に至っていると。
で、その一つの選択をしたことによって、自分が思わぬところに思わぬ現実が生まれてくる。
これはもう何が起こるか予想もできないところはあるんですけど、
これってね、いわゆるバタフライエフェクトみたいなことをね、ちょっと言いたいんじゃないかなと思います。
バタフライエフェクトって言葉は皆さんご存知でしょうかね。
すごいちっちゃな出来事でも、最終的に予想もしていなかったような大きいことに繋がるよって言って、
日本語だと、風が吹けばオケイアが儲かるみたいな感じなんですけど、
確か元々はブラジルで蝶々が羽ばたくと、アメリカのどっかで嵐みたいなのが起こるみたいな、
そんなことを言った学者がいたんですよね。
将来起きることを正確に予想することは不可能だみたいなようなところもあるんですが、
逆に言えば、自分の一つを起こしたアクションがめぐりめぐって、
全く予想もしない形で実現したりすることもあるよみたいな、
そんなことをね、スピリチャー的には伝えるメッセージだと思うんですけど、
本当に私たちの現実というものが、実は重層的に可能性というものがあって、
それって我々の意識の在り方で、現実というのはその都度その都度、瞬間瞬間選び取っている、
スピリチャー的に言うとその都度その都度選んだ自分のシナリオでしかないみたいな、
そんな多次元的な物の見方というものも提示していると。
このジークアックスを製作しているのがスタジオカラーといって、エヴァンゲリオンを製作したアノさんの会社なんでしょうね。
スタッフもエヴァを作った人たちが多いから、途中、あれこれエヴァなんじゃない?って思うところもいっぱいあって、
エヴァンゲリオンとガンダムがくっついたみたいな雰囲気もあってですね、
ファーストガンダム信者の方にとってみれば、うーんとかって思うところもあるかもしれないんですが、
僕はね、非常に楽しめたので、皆さんもですね、見てみるといいと思いますが、
たぶんジークアックスだけ見ても意味がわからないと思うので、
ジークアックスを見てからですね、ぜひ初代ガンダムを見てみるとね、またいいのかなと思います。
ということでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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はい、今日はここまでです。聞いてくれてありがとう。良い一日を。