女子大生の悩み
こんにちは。言葉で人の未来を開く英語指導メンタリスト、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、人生の課題と英語の課題、結局同じ、というお話です。
英科学教室を経営している私なんですけれども、この1対1のですね、完全マンツーマンのレッスンをやっているうちの教室では、本当にお客様の人生に向き合うことになります。
今までもたびたびいろんなお話をしているんですけれども、今日はですね、ある女子大生の方のレッスンの中で出てきたエピソードをお話ししようかなと思います。
その女子大生さん、本当にあることが大好きで、それを専門的に学べる大学に今通っているわけです。
きっかけはね、今日の授業はどんなことをやったの、みたいなことを英語でいろいろと会話していきながら、
その中でですね、そんな科目があるんだ、それって何のためにやっているのかね、みたいな話をしていく中で、
ところで何々さんは、大学卒業したらどんなお仕事に就きたいんですか、これ全部英語でやるんですけど、というふうに言ったときに、
いやーちょっとそれはわかんないんですよ、みたいなお話をしていて、でも今何々学んでいるんですよね、と言ったら、
いやーでもなんかそういう仕事に就いている人があんまりいないみたいで、そういう仕事というのは学んでいることを活かせるような仕事ですね。
えーそうなんだ、みたいなお話をして、なんでですかね、みたいなお話をしたら、やっぱりそういう働き口があんまりないんだ、という話をしたんですよね。
で、そのときに僕は今も社会人になっても受講を続けてくれているある男性のエピソードを思い出したんです。
その男性は今社会人1年目でレッスンを受け始めたのが中学校の3年生の時だからずいぶん長いですね。
で、それで高校受験、そして大学受験、そして大学4年間通って今もオンラインで受講してくれているというね、
本当に稀有な存在の方なんですけども、その方はですね、非常に文化的なことに興味があって、文化財とかですね、歴史に興味があって、ある種ちょっとオタク的なところがあったんですよね。
で、それで大学ではですね、文化財の保護について学ぶ、結構マニアックな領域の学部に行って、それで4年間文化財の保護、修復、そんなことを学んだんですよね。
ところが、いざ就職しようと思うと文化財の保護、修復をやっているような場所というのが、ぶっちゃけあんまりないわけですよ。
あるとすれば公務員とかになるわけですよね。公務員が、例えば学校の先生だったりした人が、遺跡の発掘とかそういうことをやっていたりとか、
それで市役所の中のどこかの役職の一つとしてそういうのがあったりとかっていうふうになるんだけど、そうなるとですね、そこに仕事に就けるかどうかというのは結構難しいんですよね、確率論的なところからいっても。
で、大学の研究者とかになってですね、やるんであればまた別なんだろうけど、そこまででもなかったわけですね。
で、彼が今何をやっているかというとなんとですね、運送業をやっているわけです。全然違う仕事なんですよね。
かなり肉体的にもきついというところで、最近やっててもですね、だいぶお疲れの様子なんですけど、
彼が運送業を選んだというのは将来ですね、文化財を運ぶ専門の業者に自分はなりたいというのかな、そういう人になりたいという思いがあったわけです。
それが実現するかどうかわからないんだけれども、例えばお寺からある仏像を借り受けて、それをどこかの博物館に展示するとかですね。
そういったことに何か、その際の運搬に万全の専門知識を生かして、万全の配慮をして安全に運ぶとか、そんなことに関われたらいいななんていうことを言っているわけです。
なかなか現実は今まだ1年目なので、全然思ったようにはいけないんだけれども、でもですね、いつかどこかの時点で彼が本当に思い描いていたものに近づく日というのは来ると思っているんです。
どこでね、人生ってどんな転機があるかわからないですからね。
今日その女子大生さんにそんな話も交えながらお話をしたんですけど、その女子大生さんはどこかもう半分諦めていたわけです。
もう先輩たちもそうそう思ったところに行けてないから、私も無理なんじゃないかな。
だからそうじゃなくて、とりあえずやっぱり現実的な仕事というものを探さなきゃなみたいに思っている感じだったんですよね。
運送業の男性の挑戦
本当にやりたいことではなく妥協性みたいなものを探り始めようとしていたわけです。
ところが、でも僕はそれで本当にそれでいいのかなという話をしたんですよね。
こういう進路指導なんかをするときに、やっぱり一番大切なのは自分の常識の中だけの知識で相手にアドバイスをしないことが重要だと思うんですよね。
自分の見識ってめちゃめちゃ狭いんですよ。
自分の知っている世間も本当に限られているじゃないですか。
世の中にはもっともっといろんなものがある。
そこに目を向けさせて情報収集をするっていうところをめちゃめちゃやらないといけないんだけど、
ところが情報収集というのも膨大でなかなか大変じゃないですか。
進路研究をしましょうとか、大学に行くにしてもどんな大学があるかって調べなきゃいけないとかね。
高校にしてもどんな高校があるか調べなきゃいけない。
これがやっぱり党の本人にとってみると膨大すぎてもう何か途方にくれてやる気も起こらないとかね、という感じになってしまう。
どうしても今の自分の実力みたいなもので考えていったときに手の届きそうなところっていう進路の選び方をしてしまう人が多いと思うんですけど、
それは僕はすごくもったいないなと思ってるんですよね。
どんなものがあるかということも調べるのが大事なんだけど、その前に本当に自分が何をやりたいのか。
これ今スタンドFM会話でもめちゃめちゃ自分に通ってる中年期以降ぐらいの40代以降ぐらいの方が多いと思うんですけど、
そこの問題はやっぱり大学生とかそういった時期に徹底的に自分と向き合うということをやっておかないとね、
後々後悔したり何か違うなと思ったりすると思うんですよ。
AIと自己分析
だけどそういうことをじっくりやる機会もないし、じっくりすることを教えてくれる場もないし、そんな時間もないみたいな感じなんですよね。
これが非常に日本人の不幸なんだなというふうに思うんですけど、たまたまそういう話をする機会があったので、
まず自分が本当に何をしたいのかというのを自分と問うてみましょうと。
この時に自分でいろいろ考えても上手くいかないんだけど、今AIがあるじゃないですか。
AIでめちゃめちゃ自己対話をすると、だんだん自分がどんな傾向を持っているか、
そしてそれを活かせる可能性がある職業というとどんなものがあるかというのが、
学校の先生なんか教えるようにはるかに秒でババババババって教えてくれたりするわけですよ。
その上で、今日レッスン中に実際にAI使ってチャットGPTと英語で会話しながらやったんですけど、
地元で就職したいとすれば、その地元でそういった自分の持っているスキルと自分のやりたいことが活かせるような職場をリストアップしてください。
ディープサーチでリストアップしてください。
なんていうと、これがいろいろ出てくるわけですよね。聞いたこともないような企業がね。
これは実際にウェブサイトを見てみるなりしてみないとわからないけれども、
そういう風にまずはね、進めないでいるよりもまずチャットGPTに相談してみるとか、
人に相談してみるとかね、そういうところをやっていかなきゃいけないんだけど、
まあとにかくね、人のアドバイスって100人いれば100通りあると思うんだけど、
人生の課題と英語学習の共通点
どうなんだろうね、その人の本当の可能性を引き出してあげるとか、
本当に望んでいることを叶えるような方向性でのアドバイスが、
本当に得られる人が少ないんだと思うんですよね。
僕のスタンスはね、基本的に人生は失敗したっていいじゃんっていうのが前提なんですよね。
やらずに一生終わるより、やって後悔して、またもう一回考え直す方がずっと100倍マシだと思っているので、
まずその人が本当に望んでいることをやらせてみるというのが僕はね、
すごく大事なんじゃないかなと思う。
先回りしてこっちの方が安全だからこっちの方に道に行きなさいみたいなことを言うのが、
本当にその人のためになるのか。
本当にやりたかった気持ちを一生背負って、人生のどこか後半で、
なんかあれやっとけばよかったなって後悔して死んでいくのが本当にいいのかって思ったときに、
どうなんだろうなって皆さん思いませんかね。
まあまあそんな風にね、いろいろ英語の教室なんだけど、
英語で話しながらこんなことをやっていたりして、
なかなか面白いなと日々思っております。
こういうことをやっていくときに知らない単語があったら、
これって今言った単語って知ってる?みたいなことも英語でやるんだけど、
こういう単語なんだよね。
場合によっては語源とか、あるいは他の単語で知っているような単語があれば、
そこと関連のあるこういう単語だよねみたいな感じでやっていくと、
ストーリーの中で、しかも自分の人生の話に絡めているから、
めちゃめちゃ印象に残って、多分その単語ってバシバシバシバシ覚えていくと思うんですよね。
僕の英語のレッスンって本当に勉強させる感じじゃないんですよ。
もう本当にその人の人生に関わっていく、
その人にとっての興味関心とかそういったものにいくとかですね。
そういうストーリーを共有することによって、
その中で強烈に英語の単語も覚えるし、
文法も気がつけば覚えていくしみたいなね、やり方をしているんですが、
最近本当に長年、何度も何度も英検純一級にトライしながら、
自分の力ではもう無理だって言って、僕のところに来てくれた、
そんな女性がいたんですけども、今回無事に合格してですね、
これから面接採冊ということになって、
その方にも全然僕の例の勉強じゃないようなやり方、
本当に最初はびっくりしてましたけれども、
本当に自分の常識と真逆のやり方だというふうに言ってくださったんですが、
そんなやり方をして、今のところ透明な目標を達成することができたということで、
次は面接ということになります。
AIで変とこな動画を作ったり、占いをやったりとか、
本当にいろんなことをやってますけれども、
僕の中ではこれが全部一つにまとまっているんですよ。
一つの、いや同じことなんです。
AIで自分を面白く表現すること。
これは頭の中のイメージを言語化して、
そしてそこに出てきたものを組み合わせていくクリエイティブな作業になるわけなんですけど、
僕の中では本当に全部一緒なんですよ。
よくわかんないかもしれないですけどね。
そんなこんなでですね。
おかしな話ですけど、英語に関する課題も人生に関する課題も大体一緒なんですよ。
解決策と自己表現の重要性
大体人は同じことで行き詰まったりしているわけなんですよね。
それをどう解決するかといったときには、
いろいろ言語化してあげたり、それをうまく組み合わせてあげるとか、
ちょっと俯瞰してみてあげるとかっていう、
そこはちょっとアート的な観点が入ってくるといいようなところでしょうかね。
というわけで、何の話なのかよくわかりませんが、
今日も聞いていただいてありがとうございました。
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OK, that's it for today. Thank you for listening, and have a great day.
