未来の概念
こんにちは。言葉で人の未来を開く英語指導メンタリスト、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてをお伝えしています。
今日のテーマは、「未来は来るものではない、選ぶもの。」というお話です。
皆さん、日々未来のこと、将来のこと、いろいろ考えますよね。
僕も散々、この放送でも、いろんな自分の自己実現であるとか、自分の願望実現であるとか、そういうお話をしています。
なんだけど、実はあなたの未来なんてないんですよって言われたら、どう思いますか?
実はこれ、アインシュタインがそんなようなことを言っているんですよね。
彼の言葉に、過去、現在、未来の区別というのは、頑固な幻想に過ぎない、なんてことを言っているんですよ。
これは結構根源的な問いになるわけなんですけど、私たち将来の自分の夢とかに向かって、何かを今頑張っていきたいとかするわけなんですけど、
それが未来なんてないみたいに言われたら、何のためにやるんでしょうって思っちゃったりしますよね。
だけど、本当に私たちは未来というものを体験しているでしょうかね。
これはタイムマシーンがあって、実際に未来に行ってみれば、それは未来を体験しているってことになるのかもしれないですけど、
でも、よく考えてみれば、タイムマシーンに乗って未来に行ったとしても、それはその人にとって、過去から来たからそこが未来であるという概念になって、理解になっているだけで、
でもその人が経験しているのは、今リアルに世界を体験しているわけで、それって今ですよねっていう話になるわけです。
要するに未来って、私たちの概念の中にあるだけで、実際に未来というものが存在しているわけではないんですよね。
じゃあ私たちがあるのは永遠の今しかないわけ。今この瞬間を過ごしていて、その中で未来のことを考えているだけなんですよね。
同時に過去も、瞬間瞬間に今しかないわけだから、今経験したことはもうどんどん過去になって、記憶になっているわけです。
今目の前で体験している時間しか実は存在していなくて、過去とか未来っていうのは私たちの中の概念だっていうことなんですよね。
そう考えてみると、未来なんて存在しないという言い方は確かにあるわけです。私たちは永遠の今を生きているわけだからですね。
だけど私たちは実際には存在していない未来をいろいろ思い、そして時に心配し、あるいは期待をしたりして、いろいろしているわけですけれども、
実現のプロセス
本当に未来がどうなるかといったときに、それは直接今現在にめちゃめちゃ大きく関わっているというのが、今の話を聞くとわかるのではないかなと思うんですよね。
最近スピーチャーの世界でも良知力学が引き合いに出されるようになりましたけれども、良知力学でもそんなようなことを言ったりしますよね。
未来って実は確定していない無数の可能性として存在している。だから現実というよりはただの可能性として存在している。
それが観測した瞬間に、人が観測した瞬間に現実が確定するみたいな、観測化効果というのがあるらしいんですけど、
それが未来を、私たちがどんな未来を見るかと決めた時点でその未来が現実化すると。
だから私たちがこういうふうに意図するわけですよね。
意図したら例えば現実になるというのはめちゃめちゃ簡単じゃないですか。
よしヨーグルトを取りに冷蔵庫に行こうと言ったら多分それやりますよね。そういうことなんですけれども、
実は仕組みがシンプルなんだけど、私たちはいろいろ思いあぐねてあれこれ難しく考えてしまうわけですよね。
もちろんいろんな悩みがあってどう解決するかというのがわからないということがあるので、人は思い悩んだりするんでしょうけれども、
例えばさっきの冷蔵庫にヨーグルトを取りに行くということであれば、普通どうやったらできるかなとかは思わないし、できるかなとも思わないですよね。
これが体が不自由になってしまって歩くこともままならないとなったりすると、どうしようかなといけるかどうか不安とかっていうのがあるかもしれないけど、
私たちはその日常の動作というものはほぼ何も考えずにもうそうしようと思ったらそうしているわけなんですよね。
私たちが思い悩むというのは、それが自分が困難であるとか難しいということを考えているからどうしたらいいだろうというふうに考えて、意図になっていないんですよね。
もしこうしようではなくてどうしたらいいかなになっているからどうしたらいいかなの現実が繰り返されてしまうと。
だから冷蔵庫にヨーグルトを取りに行こうと決めるのと同じように、例えば自分は何年後かにこうなろうと決めるみたいなことですよね。
シンプルにそこで決める。そうするとそこで決めたことによって現実が確定していくと。
こんなふうな考え方もできるのではないかなと。
量子力学なんていうものを引き合いに出さなくても、要するに私たちという存在は今にしかいないわけですね。
過去とか未来とかというのは概念ですからね。
行動の重要性
だけど今をどう積み重ねていくかによって私たちは今がどんどん変わっていくわけですよね。
それは習慣。例えば今タバコを吸っている習慣があるとしたら、それは着実にその体をだんだんだんだんに蝕んでいくわけじゃないですか。
同様にね、ネガティブなことばっかり考えてネガティブな感情にばっかり浸っていると、
そうすると本当は目の前に見えているいろんなチャンスとかがあってもそれに気づかないまま過ごしてしまうわけだからチャンスを掴みにくいよねっていうふうになっていくと。
考えてみるとめちゃめちゃシンプルなことだったりしますよね。
僕がやっている危機占いとか牧術というもの、タロットカードとかもそうですけど、
それって一体何をしているのかというと、その人の今の心の心情の状態というものを偶然の出来事に反映されるというシンクロニシティという現象を使って、
そこから呼び解いていくというものなんですよね。
なので、中にはサイキックな人というのはその人の未来というものが映像のようにあるいはメッセージとして直感的に感じているということができるかもしれないんですけど、
それもその人の頭の中あるいは心の中にある描いている未来であるとか、その人の現在の状態からの延長線上の未来とか、
そういったものを無意識に読み取っているんだと思うんですよね。
テレビで芸能人とかを見ていた時に、この人ってこういうふうになるんじゃないかなと何となく薄々感じているということがあると思うんですよ。
皆さんが占い師でなくてもね。
でもそれって何かこういろんな人の行動パターンを見ていた時に、何か薄々この人ってこうなりそうだと分かっていると思うんだけど、
それって結局その人の普段の在り方から私たちが何となく本能的に、経験的に感じ取れるんだと思うんですよね。
だから結局その未来とか、自分の未来はどうなるんだろうというと、それは今のあなた次第ですという話になるわけです。
今自分が何を考えどうあるかということに本当に尽きるというか。
よく言うじゃないですか。何々したいって言っていたらそれは叶いません。
なぜかというとあなたがしたい現実を想像しているからです。
例えば100万円が欲しいって言っていると。
100万円が欲しいって言っていたら、それは実は100万円がないという状態を今作っているから、それが現実にならないんだという言い方をするんですけど。
それも分かるような分からないようなという人がいるとしたら、さっきのヨーグルトの話に戻ってみるとわかりやすいんですよね。
私はヨーグルトが欲しいと思っていると。
ずっと欲しい欲しい欲しい欲しいと思っていたらどうですかね。
それって叶いますかね。
ある段階でよし手に入れようと決めると思うんですよね。
あるいはそこにあるのがわかっているから取りに行くという次の行動に移っていると思うんですよ。
もし冷蔵庫を開けていなかったら買いに行くという次の行動が出てくるわけですよね。
だけどこれが例えば100万円を月に稼ぎましょうという風になった時に、稼ぎたいでもどうしたらいいか分からないという風になって、ずっとそこで思いあぐねるわけです。
じゃなくて100万円を稼ぐと決めるという、毎回言っているけど決めないとそれは方法が出てこないよねということだと思うんですね。
決めればいろんな方法が出てくるじゃないですか。
本当に単純に言えば、例えばこれを売ってみようという方法も出てくるし、本気で考えればいろいろ出てくると思うんですよね。
そこをそうすると決めないからいつまで経ってもできないということなんですよね。
非常にシンプルな話なんだけど、実は未来というものはなく、今この瞬間しか存在していないのであれば今何をするかを決めて、ヨーグルトを取りに行くと決めるように私はこうなると。
1個1個決めていく、これがやっぱり大事なんじゃないのかなということをお話をしてみました。
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今日はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
