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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、
英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、realize という単語に含まれた深い意味、というお話です。
英語のレッスンをやっているとですね、毎日毎日いろんな質問を受けるんですよね。
この間、例えば carry out という熟語があるんですけど、
知っている人は知っている、実行するという意味ですよね。
で、これなんで carry out で実行するになるんですか、というふうに言われて、
またこのなんでなるんですかのパターンですね、この間のケビンさんの話で。
で、なんだけど、これやっぱり語源をたどると結構わかるんですよね。
carry っていうのは運ぶ、out っていうのは外へ、ですよね。
外へ運び出すというのが、なんで実行になるかというところなんですけど、
頭の中にある言葉を外に運び出すと実行だよね、というふうに説明したら、
ああ、なるほど、とめちゃめちゃ理解してくれたんですよ。
そんなふうに、英語のもともと持っている意味を考えていくと、
一見つながりがないようなことでもですね、
そう言われてみれば確かにつながっているよね、ということが多いんですよ。
皆さん、realize っていう動詞知ってますかね。
一般的には、理解するという意味と、それから実現するという意味の2つがあるんですよね。
で、今の話の流れから、この理解すると実現するの間にある接点ってどうでしょう。
わかりますかね。ちょっと考えてみてください。
で、この単語の構成どうなっているかというと、
もともと real っていうね、
本物のとか本当のっていう、その単語の後に i, z, e がついているわけですよね。
だいたい i, z, e がつくと、何々かするみたいな意味なんですよ。
例えば international 国際的なの後に i, z, e がついて
internationalize にすると国際化するという意味になるんですよね。
こんなふうに、こういうのは単語の後ろにつけるので設備字って言うんですけど、
名詞とか形容詞の後に i, z, e などの設備字をつけると、
何々かするみたいな意味になるわけですよね。
で、さっきの単語 realize を分解してみると、
real っていうのは本当のっていう意味なんですよね。
で、そこに i, z, e があるので、
そうすると本当の状態にする、つまり実現するという意味が出るというのはね、
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割とわかりやすいと思います。
で、これが何で理解するようになるのかといったときに、
ちょっとピンとこないかもしれないんですけど、
さっきの carry out と同じ発想で考えてみてください。
carry out というのは、
頭の中にあることを外に運び出すと実行すると言いましたよね。
で、realize が実現するという意味と、
理解するという意味に分かれるんだけど、
理解するというのは、これは心の中で起きることですよね。
で、心の中であることがめちゃめちゃ現実感を伴って、
現実のようになると理解するわけですよ。
だから今まで分からなかったことやちょっとモヤモヤとしていたことが、
急にリアルになって、自分の中にありありと分かるようになる。
だからありありと分かるようになるんですよね。
ありありとリアルになると理解するという意味が出てくるわけなんですよね。
なので、この realize というのは、
ああ、なるほど、そうだったのかというような理解の仕方というんですよね。
知的に理解するというのもあるんだけど、
学びを得たというか、知らなかったことを知ったみたいな、
そしてそこからある種の教訓も得るみたいな感じがあるのが realize なんです。
なぜかというと、それが現実感を伴っているから、
腹の底まで落ちるみたいな感じだと思うんですよね。
これすごく面白いですよね。
これちょっと引き寄せ的な、スピリチュアル的な感覚でいうと、
やっぱり心の中で realize したことが、やがて外に realize するという、
ここにもつながってくるんじゃないかと思うんですよね。
同じ言葉が使われているんだけど。
だから、やっぱり古代の人も、心の中で real になったことは、
外でもなんとなく real になるんだなということを、
体験的に分かっていたんだと思うんですよね。
それが言葉に現れているんじゃないかと思うんです。
だから、引き寄せの法則というと、
頭の中で唱えていることが実現する、
頭の中にある言葉が実現するみたいなことを思っている人もいるかもしれないんですけど、
それは半分正しくて半分正しくない。
頭の中でいくら呪文を唱えていても、
自分が何を real と感じているか。
ここが一番大事なんですよね。
自分が real だと感じていることが、実現するわけです。
だから、私は金持ちだ、私は金持ちだ、私は金持ちだ、
I'm rich, I'm rich, I'm rich, I'm rich、
と言っていても、自分がそれを本当に real だと感じていなければ、
それはやっぱり起こらないんですよね。
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それを自分に real だと感じさせるために、
いわゆる affirmation、自分をそれを肯定するということで、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も言って、
潜在意識にまで叩き込むというやり方もあるんですよね。
手法はいろいろなんですけれども、
願望が実現しないとか、引き寄せがなかなか起こらないというときには、
自分が何を real に感じているのか、
そこに注意をしてもらうといいんじゃないかなと思います。
言葉だけじゃないんですよね。
わかりますよね。
言葉ではこう言ってるけど、あの人は私のことをこう思ってるに違いないとかね。
言葉が必ずしも真実ではないというのは皆さん知っていると思います。
ただやっぱり言葉というのは、やっぱりエネルギーを持っていて、
ものを想像する力があるわけですよね。
聖書の創世記にも初めに言葉ありき、という言葉で始まっているぐらい。
だから言葉というのは、ゼロからものを生み出す力があるものなので、
その言葉を自分にどうかけるかによって、
自分が何を real と感じるかというのも、
徐々に徐々には変わっていくわけです。
だからやっぱり普段から言葉には気をつけましょうなんて言うんですけど、
心の中にリアルだと思っていることが現実化するという、
それが英語の単語にも現れているのが面白いんじゃないかなと思って話をしていました。
よく引き寄せの法則を知りたいというふうにおっしゃる方もよくあって、
問い合わせも受けるんですけれども、
わりと技法的なところに目が行きがちだと思うんですよね。
言葉遣いを例えば現在進行形にした方がいいとか、
あるいはノートに書いて願望実現ノートみたいなのを作るといいよとか、
いろいろ言うんですけど、
結局は自分が何をリアルだと思えるように仕組むかということだと思うんですよね。
自分の中にあるリアルをどう書き換えていくか、
そのための様々な方便に過ぎないので、
正解というものは僕はないと思っています。
人によってはそれこそビジョンボードみたいな、
自分がリアルに思えるように、
自分の夢みたいなものをネットで拾った写真なんかをプリンターとして
コイクボードに貼るなんてことをやっている人もいるし、
毎日毎日繰り返し自分の願望をノートに書き綴るなんてこともしています。
どんなことをやってもある程度効果はあると思いますので、
自分がやりやすい方法でやっていただければいいかなと思います。
自分の心次第なので形だけやってもしょうがなくて、
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それによってマインドが動くということが大事なんです。
これってマインドが動くというのは習慣の問題もあるので、
人間は向上性維持機能と褒めをしたし、
基本的に前の状態に戻ろうとするので、
そうじゃないように毎日毎日だんだん自分を仕込んでいかなきゃいけないというところはありますよね。
これはスポーツなんかと一緒ですよ。
自転車に乗れるようになるにも練習が要るし、
何か一つの技能をやるのも時間がかかりますけれども、
そうやってそうやって継続的にやっていくというのが大事かなと思います。
というわけで今日は、心の中でリアルになったことが外に現れるという、
REALIZEという単語からそんなお話をしてみました。
今日のお話が良かったよという方は、
いいねやコメントなどよろしくお願いいたします。
英語の教室もやってるし占いもやってますけど、
興味がある方は概要欄のLINE公式アカウントなんかからお手合わせいただければなと思います。
OK, thank you for listening and have a great day.
