参議院選挙の背景
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる決定についてお伝えしています。
今日のテーマは、参議院選挙に見るマーケティング戦略というお話です。
では、まず最初に告知です。今夜21時から、暗記ゼロでも英語力が伸びるマジック5日間チャレンジという5日間連続のセミナーをやってるんですけども、
今日がそのデイ4になりますね。昨日やったデイ3ではですね、単語本を使わないで思い出とかにしてエピソード記憶というものを残すという、
まあそういったことのやり方をね、少しお話をしました。で、そこでね、あの今ちょうど話題になっているのは参議院選挙なんで、参議院選挙のネタにね、
いろいろな候補者の特徴をその交えて、その中にその人の性質を表す言葉をいろいろ入れて、その中にはちょっと英検一級レベルの、まあなかなか聞かないような言葉も入れてみたんだけど、
まあやっぱりその元々の候補者の特徴を知ってるから意外とフッと覚えられるってね。これがそのエピソード記憶なんですけれども。
まあこのアーカイブですね、見たい方はまだ概要欄にURLが貼ってありますので、そちらのですね、URLから今日の講座のお申し込みいただければ、バックナンバーとしてアーカイブのURLをお送りいたしますので、ぜひぜひですね、ご参加ください。
これ、期間限定になりますので、来週にはね、もう公開停止にしようと思ってますので、もしご希望がある方はお早めにどうぞ。
というわけで、参議院選ですよ。なんか昨日あたりもね、スタンドFMで、結構参議院選について語っている方は多かったですけども、やっぱりね、今回、これまでになく皆さんね、政治に関心を持たれてるなぁという感じがします。
これなんか日本人のね、民族意識がガーッと変わってきてる感じがしますよね。それまではなんか、どっか日本人ってずっと政治と無関心だったところがあるんですけど、
これってね、何かっていうとね、僕らの親世代の段階の世代の時に、60年安保、70年安保って言って、日米安全保障条約に反対する運動を学生がやってたんですけれども、それで若者がね、革命、革命って言ってね、盛り上がってたんですよね。
各党のキャッチコピー
多分に左翼的な思想に影響されて、マルクス主義とかですね、そこからちょっと過激になった、中核派とかですね、核丸とかですね、いろんな団体があったんですけども、それが警察と国家によって、国家権力を追うとか、左翼の人よく言ってますけど、
まあ、封じ込められてしまったっていうのがあって、親世代が革命に失敗したみたいなところがあるんですよね。それ以降ですね、白毛世代みたいなこと言われて、政治とかについて語るのはちょっとダサいよね、みたいな雰囲気があって、ずっと来てたんですけども、ご存知の通りですね、政治にあまり関心がないですよね。本当に大多数だった時代が長かったので、その間に結構政府にいいようにされてしまったっていうのはあるわけですよね。
それまでやっぱり多くの人ってテレビに洗脳されたっていうところがすごくあって、テレビが言ってることは間違いないだろうみたいな思って、そうやって世論も誘導されていたところがあると思うんですけれども、SNSがこれだけ発達してですね、いろんな立場の考えとかテレビで報道されないような内容も出てきたりして、一面では何が本当なのかわからないけれども、実はこんな事実もあるんじゃないかみたいな、
今まで知らなかった目を知ることができるようになったっていうね。特にこの1年くらいの動きってすごかったと思うんですよね。だから今ね、皆さんいろんな党の公約なんかを見比べたり、YouTubeのビデオを見たり、あるいはTikTokなんかのショート動画を見たり、いろいろしている方が多いんじゃないかなと思います。
それで各党の言ってることなんか聞くと、これマーケティング的な視点で見ると結構面白いなと思ったんですよね。やっぱりこの党の公約の位置押しを何に出すかって、本当にこれキャッチコピーみたいなもんでね。例えば、パッと思いつくのは何ですかね。例えば今ね、人気の国民民主党だったら手取りを増やすっていう、非常に短い言葉で出てますよね。
で、賛成党なんかは日本人ファーストみたいな感じでね、言ってますよね。で、その他って言われたときにね、意外と思い出せなかったのでね、今ネットで検索してみたらですね、えーっと、立憲民主党、物価高からあなたを守り抜く。
で、日本維新の開始、社会保障料から暮らしを変える。で、共産党、物価高等から暮らしを守り、平和で希望が持てる新しい日本を。それから、社民党は頑固に平和、ミサイルより米を。日本保守党、日本を豊かに強く。
えーっと、あとは、レイバーがありましたね。レイバーは、レイバー以外ある?ということで。こういうふうに考えていったときに、キャッチコピーの絶対条件って、その、それを、その、顧客のメリットみたいなこと言うんだよね。顧客のベネフィットは何ですか?みたいに言うんですよ。
だから、その、お客さんが、つまり我々国民がどうなれるかっていうね。あの、まあ商品だったらそれを買ったお客さんがどうなれるかっていうのが一番重要で、まあ一番、あの、ダメなのは、私たちはこうやりますみたいな、自分たちの手法を言うのが、まあ、あの、NGとよくされるわけです。マーケティングを勉強するとね。そうするとですね、やっぱり例えば、えー、あ、最後に1個言ってなかった、自民党か。自民党が、えー、この国を動かす責任がある。
で、公明党、やると言ったらやり切るっていうね。ここの、このね、2つの、自民、公明のこの2つですよ。私たちがやってますっていう感じじゃないかとね。この国を動かす責任がありますと。いやいやいやいや、お前たちに責任を渡したくないんだけど、みたいな思ってる人が今多いわけじゃないですか。公明党、やると言ったらやり切るって。まあ、あの、勝手にやってくれないけど、私たちはどうなるの?っていうところがありますよね。
で、立憲民主党、まあ、物価高からあなたを守るっていうのは、えー、まあ、なんか、ベネフィットとしてはこっちの物価高から守られるっていうのはあるんであれなんだけど、まあ、なんか、守り抜くっていうのは、あなたを守るっていうのはやっぱ上から目線な感じするよね。やってやるわ、みたいな感じがしますね。
えー、日本維新の会は社会保障料から暮らしを変える。暮らしを変える。うん、これはまあ、うん、確かにね、えー、暮らしが変わるんだな。でもこれどう変わるのかはね、いまいちよくわかんないよね。
えー、社会保障料からっていうのは、まあ、もっと社会保障料減額とかね、えー、言った方がいいんじゃないかなと思うんだけど、多分それ言い切れないんでそうしたんでしょうけどね。
で、共産党のさっきのね、物価高等から暮らしを守り、平和で希望が持てる新しい日本。これ、まあ、長いね。長すぎるね。ちょっと覚えきれないとかね、パッと入ってこないとかね。
情報の多様性と影響
うーん。えー、で、そのあと、平和で希望が持てるっていうのもね、抽象度高すぎてね、なんか、ピンとこないよね。平和とか希望とか、あの、あまりにもざっくりしてるわけです。
そういうふうに考えて、やっぱり国民主は手取りを増やす夏。夏まで入ってるんだね、よく見るとね。わかりやすいっていうね。
えー、ここらへんですかね。えー、あと、賛成党は日本人ファースト、賛成党という、まあ、わかりやすい。我々が、日本人がファーストに扱われるということで。
まあ、これ、いろいろ論議がね、ありますけども、やっぱりわかりやすいということで支持されると。
で、令和って、まあ、面白いなと思うんだけど、令和以外ある?って。まあ、なんかあの、やっぱり山本さんという人は、基本的に目立ちたがり屋なので、キャッチコピーもなんか、やっぱりなんか目立ちたそうだなっていうね。
俺以外あるか?っていうふうに言ってる。なんか、結局、自分を見てほしいだけの人なのかなっていう感じがして、なんか、うーんとか思っちゃいますよね。
うーん。えーと、日本を欲すと、日本を豊かに強くっていう。まあ、これもね、いいんだけど、やっぱりなんか、ちょっとパンチが弱い感じがしますよね。
豊かにとか強くっていうのも、抽象度が高いという感じがありますよね。
まあ、失われた30年を終わらそうというのも、まあ、なんか、呼びかけ、そういう言葉もつけて、日本を欲すとは呼びかけているということなんですが、もうちょっとまとめてみようね。
社民党が頑固に平和、ミサイルを呼び込めよと言ってますけども、まあ、あの、今、日本人が求めてるのは、まあ、もちろん平和もそうですけど、
あの、ミサイルより込めようっていう、まあ、ここも、なんかちょっとね、なんか、日本人の、我々の庶民感覚とずれてるというか、
あの、ミサイルのこと、まあ、大事だと思ってるけど、それよりもやっぱり、物価の高騰であるとかね、その景気対策であるとか、そういうことに、もうちょっとフォーカスした方がいいんじゃないかなということで、
やっぱりこの政党のキャッチコピーもですね、えー、本当にこう、我々、国民が、あの、顧客だとすれば、
その顧客のベネフィット、顧客が何を得られるかというのが明快であればあるほど、やっぱり受け入れられるという点で、
えー、ちょっとね、やっぱりこの政党の賛望である人たち、マーケティングマンだほうがいいんじゃないかなと、ちょっと思いましたね。
そういう意味でやっぱり、三政党と国民民主党っていうのは、キャッチコピーにも表れてるんだけど、やっぱり顧客目線というかね、国民目線なんだなっていうね、
なんで、あの、政治だけじゃなくて、やっぱ商売をやる時もですね、いかにこの、やっぱり顧客目線であるかということがすごい大事なんだよ、だと言われるんですけど、
ま、改めてね、こう考えると、えー、そういった部分の視点であるとか、戦略って大事なんだなというふうに思いました。
投票日の重要性
いよいよね、明日は投票日となりますけれども、ぜひですね、皆さん、まあ三連休の真ん中ですけどね、
今の日本の状況を変えるためにですね、えー、皆さんね、投票にぜひぜひ行きましょう。
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日のお話が良かったという方は、いいねやコメント、そしてフォローをお願いいたします。
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OK, that's it for today. Thank you for listening, and have a great day.