とよだくんが今言ってる面白いっていうのは今まで知らなかったことを知ったっていう感じ?
今まで知ってたことがひっくり返ったというよりは知らない世界が開けたみたいな。
こんなに量子コンピューターあたりで知らないことがあるんだみたいなその領域を発見できたみたいな感じなのかな。
そうだね知らないこととか、あと見方っていうのかな。
こういうふうに見るんだみたいな見方をいろいろ説明してくれていたような感じがするな。
北川さんの目線から見ている世界というか。
それが面白かったっていう感じ?
それはなんで面白かったのかね。
今まで見れてない見方が見れて、どんなふうに感じたんだろう。
なんだろう。
自分がそういうものの見方っていうのをしたことがなくこういうふうに見えるんだよっていうふうに説明されて、
その見方を初めて認識したっていう感じ。
それでさ、整理できた感じがするの。
今まで見てきた現実とかをより整理できる見方だと感じた。
そうだね、そうだと思う。
そういう感じです。
で、僕も聞いたらそれを感じるんじゃないかと。
いやわかんないよ。
もしかしたらそういう理科系の世界ではそういうふうに見るのが常識だよねえみたいな感じなのかもしれないけど。
そこはちょっとわかんないな。
いやでもね、北川さんの最初の部分聞いただけではそれはちょっと違うっていうか。
僕も全然知らない世界なっていう感じは知ってて。
量子コンピューターについては全然知らないし。
で、その量子コンピューターが世界をシミュレーションするためとかさ、なんかあの説明の部分は聞いたんだけど僕も。
そういうモチベーションだったんだっていうのとか、
AIとの掛け合わせでちょうど、
強化学習とかをさ、するコストが指数関数的に減るとさ、
まあとんでもないことになるよなっていう感じはしたから、
でもこの感じでいろんな示唆とかいろんな知らないことがバンバン出てくると確かに驚き率が高い回だなと思って。
1時間ぐらいあるよね、1回。
そうだね、1時間かける2ぐらいあるのかな。
あ、2かける2ぐらいあるのか。
密度が濃そうだなと思った。
うん、そうね。
なんかあの、理系の本にも興味を持ち始めたって書いてるけど。
あ、そうそうそうそう。
最近あの、理系のキーワードにちょっと興味を持ち始めていて、
最近本屋とかを歩いているとですね、
今まではずっとその社会科学系もしくはビジネスとか、
あとは文学はあんまないな、
まあアートとか、なんかそっち系の棚にばっかり見てたんだけど、
なんか理系の棚に結構最近よく見るようになって、
興味の関心がなんかそっちに来てる感じがするんだよね。
いやなんか、このね、LLMとかGeminiとかを使ったら、
今までつまずいてたところもクリアできるようになるんじゃないかなって思うよね。
そうそうそうそう。
ずっとわからなかったこととかも聞けば、
こういうことだよって教えてくれるし、
それが難しければ高校生でもわかるように教えてって言えば教えてくれるし。
とか可視化してとかさ、シミュレーション化してって言ってさ、
自分がこういじれてね、パラメータ変えたらこんな風に変わるんだってさ、
そのベクトルがわかんないみたいなやつとかもさ、
かなり3D化して図示化して、なんかわかりやすい形にしてくれたりとか、
すんじゃないかなとかさ。
そうなんですよ。
だからようやく自分の興味関心と世界の技術が追いついてきて、
なんか自分の興味関心がそこまで持ち上げられるようになったっていう感じがして、
なんか嬉しいんですよ。
今まで全然空白地帯だった大陸がちょっと片足上陸し始めてきたかなっていう感じ。
RPGでいうさ、なんかイベントをクリアしたからこの大陸がアクティベートされたみたいな、
行けるようになったみたいな。
そうそう、そんな感じ。
今自分の目の前にものすごい膨大な大陸みたいなのが見えているので、
そこを探索するのが今非常に楽しみっていう感じかな。
いや、量子力学とかもどうなんだろうね。
なんか理解しようと思ったらできるのかなとかね。
その、ここにも書いてあるんだけど、そのNewton。
Newtonってあの科学系の雑誌の。
あるね。
あれがいろいろ特集して出してて、
なんかその量子力学がちょうど100周年らしいんだよね、今年。
そんな経つんだ。
で、それの特集号みたいのがあって、それ買ってちょっと読んでたりとかしてね。
なるほどね。
やっぱその量子力学があったから、なんか原爆とかもできたっていうのはコテンラジオで言ってたけど、
コンピューターとかもやっぱ量子力学の成果のらしいんだよね。
コンピューターとか半導体とか。
だから、なんかかなりいろんなところにつながってくるんだな、これがあって思って。
量子力学がなかったらコンピューターはなかったであろうと。
量子力学がどうやってコンピューターに貢献してるんだろう。
そこがね、俺もあんまりよくわかってなくて。
そこがね、ちょうど今今日読み始めたんだけど、
『知られざるコンピューターの思想史』っていう本を今日読み始めて、なんか面白いなと思っていて。
これでも量子力学とは関係ないのかな。
コンピューターっていうのがどういうその思想からつながってって今に至ったのかみたいなのを説明してる本でしてね。
これなんかね、Kindle版ないんだよね。
あー残念。
日本の人が書いてる本で多分そんなに有名じゃないんじゃないかなと思ってて。
これ読んで面白かったら今度日本に来た時、ぜひ買ってみてくれ。
うんうん、OK、ありがとう。
あとなんかこの量子力学が、量子コンピューターができて、すごい勢いで計算できますと。
現実世界をさ、もうシミュレーションできたり、未来予測ができるようになるのかなって思ったんだよね。
おーそうね。
この今の現時点でのパラメーターみたいなのすべて分かって、ここから世界線みたいな感じで木の根っこみたいにこういうパターンこういうパターンこういうパターンって考えれますと。
で、こういう未来にするにはどうしたらいいかみたいな線みたいなのが見え始めたりするとか。
あとは、なんかあの三体、三体?でさ、三体人がさ、意思を、言葉を発しないで相手の言ってることが分かっちゃうみたいな設定だったっけ。
なんかあれに近いものが起こりそうだなって思ったんだよね。
なんでそう思ったか。
で、この人が言ってることは、なんでこの人はこういう風に言ってるのかみたいなのが瞬時に分かってしまうと。
表情と過去の言動からシミュレーションできてしまって、すべてが分かってしまうみたいな。
で、おのおのが量子コンピューターみたいなのを持ち始めると、もう会話せずに、相手の言いたいことというか、言葉を返さずに全部筒抜けになるみたいな世界になりそうかなって、なんかこう思ってしまったんだよね。
三体人になりそうだなと思って。
なんかそれでも人間の認知が追いつけないんじゃないかなと思ったけどね。
計算する部分は、いや人間じゃないのかもしれないな。量子コンピューターで起動してる人工知能みたいのがいると、
すべてお互い分かっていて、将来予測もできるみたいな、なんか答えみたいながいくつもいると、彼らは確かになんか嘘をつくとか、人間のように本音と建前みたいなことをわざわざやらずにお互いもうすべて筒抜けだから、
そういうものを持たない種になるみたいな、なんかそういう感じがしたんだよね。量子コンピューターを持った人工知能って。
これはちょっとアブダクションだったかもしれない。妄想でした。
なんか今回コテンラジオのやつ以外に、『科学史・科学哲学入門』っていう村上陽一郎さんの本も読んできたけど、
これはなんかあった?俺いろいろメモにツラツラ書いてるけど、しおくんの気になった部分とか、学びとかあった?
どうかな、なんかとよだくんほど面白がって読めてないような気がして、どこら辺面白いと思ったのかは直接聞きたいなと思ってて。
じゃあこれ俺が簡単に説明した方がいい?
そうね、ちょっとどういう点も面白いと思ったのかっていうのが、とよだくんの書いてくれた説明を見ても、いまいちまだ理解できてる気がしないというか。
そうね、これはもうとにかくババババって書いただけだから、メモとして俺が忘れないように書いただけだから。
でもね、このドキュメント方式はめっちゃいいなって思って。
こうやってとよだくんに文章化してもらうと、多分普段こうやって話してても結構やっぱ分かってないなと思って、とよだくんの言ってることとか、話してるから話の腰を折ると思って確認してない用語っていうのかな。
どういう意図でそういう風に言ってるのかとか流してるんだよ結構。
あ、そうなのね。
とりあえず腰を折らないように、まあここはいいかっていう風に飛ばしてるところはあって。
あ、そうなんだそうなんだ。
そう。で、まあ割と大意を得たり、質問をすることによってその部分もカバーできたらいいかなみたいな感じでやるんだけど、とよだくんの返答によってはその部分はカバーされないと、あれは何だったんだろうみたいな感じで残っちゃうんだよね。
あー、はい。
で、今回さ、他のとこにもコメントとか入れてさ、ちょっと細かいけど、これどういうニュアンスで使ってんのとかさ、ちょっと入れさせてもらったんだけどさ。
うん。
こういうのやった方が結構ちゃんとわかるなって思った。
うん。俺もこのやり方いいなと思った。
うん。
お互いがやっぱりそういう観点で物事を見てるんだっていうのが、なんか事前にわかった上で話した方がやっぱり話しやすいよね。
いいよね。なんかね、スピード感出る気はするし。
うん。
なんかね、まだGoogleドキュメントが本当にいいフォーマットなのかちょっと微妙で、なんかもうちょっとうまく、何だろう、掲示板の会話じゃないけどさ、なんかこう、リプライとコメントみたいなのがもうちょっと綺麗にわかるようになったらいいのか、わかんないんだけど。
はい。
あとは誰が書いたかわかるようになってる方が、なんかとよだくんが書いたのか自分が書いたのか一瞬だと、一瞬見てもわかんなくって、あれこんなの書いたっけって思ったらとよだくんだったみたいな。
ああ、そう。
うん。
まあでも、いいよね。あの、こういうふうにお互いの考えたこととか思ったことを言語化して、どういうこと?って事前につっついておくと、だいぶ、なんかネタみたいなのが散らばってるのがわかるよね。
うん。
そう、だから前置きが長くなったけど、じゃあこれ、はい、その科学哲学入門を読んでさ、面白いと思ったところっていうのが、どういうとこなんだ?
まず、その科学っていうのは一般的になんか普遍的なものだと思われてる節があると。
時代とか、場所とかに寄らず、どこでも成立するものであると。科学的な知識とか、科学的な知見というのは。
でもここで言ってるのって、その科学っていうのはその近代っていう時間軸と、あと西洋っていう空間的な制限の上で成り立っている、あくまでローカル的なものなんですよ、みたいなのがこの本の主張で。
それはそのキリスト教っていう世界観から、どういうふうに派生をして、その科学っていうのが生まれてきたのかっていうところを、なんか色々説明している本かなと思って。
そこの、科学は普遍的ではないんだよっていうところが面白いというか、そうなのかっていうのがまず面白かったのかな。
これ、あれさ、この話ってでも技術史とかコテンでもさ、ずっと言ってたような気がしたんだけど。
そう?
そうではない。
科学はある意味一つの見方であって、なんか別に今の現時点でのベストエフォートみたいな感じで、絶対しはしない。
ベストエフォートなんだけど、それは人類共通のものだみたいな多分、認識では述べていたのかなと思ったけどね。
特に西洋近代に限った話とか、っていう限定性は俺はあんまり感じなかったけど。
なるほど。で、西洋って言うと、例えば日本でこれを信じてるっていうのは、西洋の中に取り込まれてるよっていうことになるの?
で、この本では科学の表面的なところは日本は取り入れてるんだけど、やっぱ精神的なところが取り入れられてないと。
それはキリスト教の土台がないからっていうふうに多分説明をしていたと思うんだよね。
だから多分本当の意味での科学っていうのが、多分日本はちゃんと輸入できてないんじゃないかなと。
この本の主張によると。
根本的にはまだ、根本的に言うというか、西洋的な意味で科学を見てないと。
そうなのかな、多分ね。
神との関係性みたいなのがかなり強く、色濃く科学というものには絡んでくるんだなと。
で、いろいろ発見をした科学者も神を信じてるとか、昔の。
よく歴史とかで出てくるような科学者のっていう話とかが面白かったかな。
この辺り、しおくんどう思ったのかなってちょっと気になったよ。
神とか宗教とかそういうのは多分科学と全然真反対のものなんだと思っていたのではないかと思ったんだけど。
そうね、多分この超相対性理論とかコテンの話を聞くまでは少なくても対立する概念だと思ってたし。
言われてみるとそれを聞いた後でも、宗教の一部みたいな表現はどこかでしてたかな、コテンラジオとかでも。
そうだね、科学教って言ってたね。
で、科学を信じるか宗教を信じるかみたいな、そういう意味では対立というよりは同じ同列みたいな見方ではあって、
科学を絶対視はしなくなったけど、混ざって存在し得るものとしてはまだ見ていなかったかなと思うけど、
今のとよだくんの言ってる感じとかこの本が言ってる感じだと、土台が宗教的なものでその上に成り立ってるみたいな関係にあり得るってこと?
そうね、そうね。科学って何だろうな、客観的事実を記述してるように見えるけども、それはその、なんていうのかな、ここにメタファーを書いてると思うんだけど、
信仰っていうのはどのゲームを選ぶかを決めることであり、科学はそのゲームの枠組みの中で物々がどう動くのかっていう見え方を決めることであるっていうふうなメタファーを書いていてですね。
これは何を言ってるかというと、どのゲームを選ぶのかっていうのは野球とかサッカーとかバスケとかいろんなゲームがスポーツとかでも何でもいいんだけどあるとして、そのスポーツどのスポーツの枠組みで見るかということを選ぶのがまず信仰ですと。
例えば科学っていうゲームを選べばその科学っていうその科学信仰の中で物事がどう動くのかっていうのが決まり、でその中で物事がどういうふうに動くのかっていうのがそのロジックが科学なんだっていうふうにちょっと書いてあるんだけど、なんていうのかな、枠組み?
信仰っていうのはその枠組みの話をしていて、枠組みはAっていう枠組みもあるしBっていう枠組みもあるしいろんな枠組みがあって、その枠組みの中でどういう物事が動くのかっていうのがまあ科学、なのでAっていう枠組みの中でこういう物事が動くよねっていうロジックがあればその枠組みの中ではそれが科学になるんだけど
Bっていうその枠組みがあればそのBっていう枠組みの中でまたその別のロジックがあって
それはそれはもう科学であるみたいななんかそういうことを言ってるんだけどわかるかな
そうそうなんかねすごいややこしいけど今の説明を聞いてちょっとわかったかもしれないと だから
えっと科学はこのゲームの一つではないってことだよね あそうそうだねそうそうだからキリスト教イスラム教科学という風になるんじゃなくて
あとちなみに信仰って言った時にこのゲームの単位って何になるんだろう 信仰というとキリスト教というなんとか教でいいのこのたいやそういうことでもないと思う
その何を信じるかどういう世界観で物事を見てるかっていう話だから 必ずしも宗教っていうわけでもないと
なるほどね何と名前をつけたらいいんだろうこの場合 なんか一つのゲームのこと
まあでも世界の見方 だからキリスト教的な見方みたいなことになるの例えば一個名前をつけると
まあそうねあの例えば西洋の中世とかだとキリスト教的な世界観で世界を見ていて
そのキリスト教中世キリスト教の世界観の中ではそのロジックがあったわけだよね その世界観の中で通じるものがあって、モノっていうのはこういうふうに動くよねとか
神っていうのはこういうものでこういうふうにするよねとかそういったロジックがあってそれはそれであって その後に近代西洋っていうのが出てきた時に
そこからだんだん科学っていうそのゲームが生まれてきたと ゲームというか
見方 新たな見方が出てきてそれは
えっとあくまでそのキリスト教っていう土壌があった上でのゲーム でしかないと
そこの表面的なところを今いろんなキリスト教以外の国でも取り入れてはいるんだけど 根本はやっぱそのキリスト教っていう土台があった上でのその世界の見方でしかない
っていうことだと思う その他の信仰で
科学的なものを取り入れた時にそれはやっぱり西洋的な何か 味方も一緒に何か取り入れてるのか なんかさっき科学はそのゲームの枠組みの中でどう動くかの見え方を決める
ことって書いてるとさ なんか西洋とかからは独立したようなものにも聞こえるんだよねなんか
ロジカルシンキングみたいななんかそういう一つの手法っていうのかな これねややこしいね説明するのが
科学 科学その科学っていうのがもう今みんな自分たちは科学を受け入れてるっていう多分認知がある
から 多分ややこしいんだよな
神視点 神視点っていうかもっと離れた視点に立たないといけない
まあでもこれはちょっとね説明しづらいのであの本読んでほしいな 本読んでちょっと理解してほしいなちょっとここでは説明できないなよ
なるほど 他に何かこの本はあった?気になった点とか
そうね いやまあ
パッと今言われるといろんなところに線引いたけど なんか頭の中をスルーッと抜けてってしまう
感じはしたな途中から 確かにこれちょっと難しいね
文章が難しい なんか途中のさあの具体的ななんかこう例を話しているところは確かに理解というか
なんか面白いと思っている気がするんだよね だけどなんか全体として何が言いたいかみたいなまだこう
見失ってしまった感じ? そうね確かにちょっとねこれ全体として何が言いたいのかはちょっとつかみづらい
本かもしれないね そう
ChatGPTに解説させてやっとあの使ったっていう感じ なるほどね
本読んだだけだとちょっとねわかんなかった うん
うーんじゃあこの本はもういいかこんな感じで
なんかそのしおくんがその物語について話をしたいって書いてくれてるじゃん これは何なんだろうなぁと思ってね
ここがなんか一番興味関心高そうなポイントだなと思って しおくんが 僕はね僕はね
これどういう問題意識なんだろうなと思って そうねあの技術史を読んだ後に
とあるなんかツイッターのコメントかなんかで まあいかにコテンラジオが面白いかみたいなこの技術史の回が特に面白いかみたいな書いて
てそれ探そうとしてもねもうなんか見つからなくてどうやっても 消されちゃったのかもしれないんだけど
でなんか4つか5つぐらいこうポイント結構ChatGPTを使ってまとめたんじゃない かなって気もしたんだけど
でそのうちの一つが物語力と書いてあったのは覚えてて で事実とかをまとめただけじゃなくてそれを聞き手が面白いと思って聞ける
ようにしているその物語力がすごいよねと だからその事実の並べ方とか切り取り方とか
それを語るでそれを3人が喋っている形に落とし込んでやるのがすごいみたいな 編集力っていうのかなっていうのを見て
で あとはたまたま会社でもさなんか研修というかトレーニングとしてストーリーテリングを
強化しようみたいな で結構
広範囲の人数に対して強制的に取らないといけないトレーニングとしてね最近 取ったわけよ
で自分自身もなんかやっぱこう物語力ってめちゃくちゃ弱いなぁと思ってて自分の中でね
なんかこう人に物語を別に語りたいと思ってないし、そもそも だしやろうと思っても多分できないなぁって結構思ってるわけよ
だしなんかやっぱ前でなんかも自然に息を吐くようにやっている人いるなって思うわけよ 雑談をしてても
もう1分の物語でも5分の物語でも1時間の物語でも永遠とこう ねなんか喋ってられる人っていうかな
あの同じ小さな日常の生活を 切り取って物語にしている人を見てなんかすごいなぁと思うんだけど
何が起こっているかが多分自分はわかってないっていうなんかそういう感じがあるん だよね
そう うん
であとはそのNEXUSの会の話をした時もさ なんか僕は物語力弱いんじゃないかとでいろんな要素を結構
全部キープして考えたり人に話そうとしちゃうわけよね あの
NEXUSの回で言った例としては、なぜその誕生日に誕生日会だけ葬式か何かに呼ば れた時に
それを断る理由として50個の理由を言ったりすると人はその理由を疑問視すると なんだけど一つ
こういう理由でできませんと納得する理由納得できる理由が述べられたらまあそれでそうかと 終わるみたいななんかそういう話があったと思うんだよね
誕生日会に言われてるのに葬式があっていけないって言ったらまあ納得するんだけど なんか葬式もまあ10%のぐらいの理由なんだけど
実は髪がちょっと伸びすぎててとかお腹が空いてて今日気分が悪くてって並べられると いやーなんかうさんくさいなぁみたいな
だからこうそういう意味でなんだかで自分はそういう時に ナチュラルに答えようとすると多分されて理由をいくつも
挙げてしまいかねないんだよね だけど結構意識的に頑張って
1個とか2個とかに減らしている感じがするわけ 結構頑張ってやってる感じがして
あそうなんだ ナチュラルにできないんだよね
はいはい で
そうすると何が起こるかというとちょっとわかりにくいみたいな話が なんかいろんなこう
ことを言うけど結局何みたいなのは 無意識にやるとすぐ起こる
で今もさ自虐的にもう3つぐらい背景説明してるけどさ なんで物語力に興味があるかって多分本当は1個ボーンと納得する理由をさ
挙げてればいいんだけどもう3つ長々と話してる わかるこのこういう感じの現象が起こるわけ
なるほどなるほど でもこの文脈だったらとよだくんにパッとわかりやすいことを1個選んで
あそうなのねって言って次さっさとさ 行けばいいじゃん
だからなんかこう全部を伝えようとしてしまう みたいなビジネスにおいては結構これはまずくて
そうね スライドとかさエグゼクティブプレゼンテーションとかすると3つにまとめて
要点パッと言って 結論からとかさなんかポイントだけで問題何かでこうやったら効果出たと
だからそうやってすごいトレーニングして何とかまあそのフォーマットに落ちるんだけど
なんかもうちょっとうまく整理してナチュラルにできるようになりたいなっていうのはあるわけよ
なるほどね でもなんかそういう頭の使い方だから
なんか俺が言ったことにとかに対して なんかここは違うんじゃないかとかここはなんかこうなんじゃないかみたいな
なんかこう違う視点というか なんか出てくるんじゃないかなと思ったんだよな
その一つのところにフォーカスするんじゃなくてなんか複数のカメラアイみたいな
複数のポイントから見てるっていうの同時に
なんかそれは特殊能力なのでは?って思ったけどね その結婚式に参加できない理由でそんな何個も何個も
理由出てこないけどね それが何個も何個も思いつくっていうのはなんかすごいんじゃないかなと思ったけど
しかもそれはなんか重みでね80%ぐらいの理由はこの1個目から来るんだけど
で2番目の理由はもう5%とか1%とかみたいな理由で だいたいみんな損切りというか切るわけよ
閾値以下だから無視するみたいなんだけど なんかこうチビチビと自分の中で残っている感じがあるよね
それ例えば80%のこの理由はこれですボンってそれ1個言っただけだとなんか気持ち悪い感じとかするの?
いやだから80%だってわかってれば多分それを選ぶよ なんだけど
重み付けがなんかあんまりよくわかんないってことか どれが
ファジーな時もあったりするからそういうことが起こるのかなっていうのはあるかもね
なるほど
あとは物語として話すときに多分パターンがいくつかあるはずで
受け入れやすい物語とか人が喜ぶ物語と 嫌いな物語聞きたくないやめてくれとなる物語ってあるはずで
結構自然とそれはみんな選別をして人に話してると思うんだよね
なんかそんな気がするな
で話す前にやっぱそれを無意識に選別したりいい物語になるように構築して話してると思うんだけど
なんかその作業をやっていると僕は頭がこうフリーズというかこうローリング状態っていうのかな
コンピューターでくるくるくるくる回ってる状態になってなんか話ができない状態が続くんだよね
なんかそこに結構労力がかかるって感じ
なんか僕の感覚だと自分の頭の中に思い浮かんだ映像をそのまま説明してるだけな感じがしていて
その映像頭の中で浮かんでる映像にどこに着目して喋るべきかみたいなそのどこに重み付けをつけるかみたいなのは
なんか無意識というかオートマチックに自分が一番頭の中で濃く感じるところをなんか説明してる感じがあるね
そこのなんか軽重というかその濃淡みたいなのがあんまり あんまりパッとは出てこないみたいな感じなのか
いやーどうなんだろうな でそのパッと浮かんできたものを手に取ってみると
あーこれはダメなやつだみたいな なんかこう石みたいのがあってひっくり返して裏を見るとそこに
当たりかハズレかみたいな書いてあるんだけど 手に取ってみるとハズレ
あーこれもダメだみたいな 違うやつが目について取ってみたでひっくり返してみたあーハズレこれもハズレだみたいな
なんかそういうハズレを引く率が高い感じがするんだよね
おー ほうほうほう
ハズレ それハズレはどうやって判定してるの
これはハズレだなーって思うのは何を基準にこれはハズレだっていうふうに判断してるんだ
これもねだから整理したいなと思ってるんだけど それは他の人も物語を選別してるのか気になるんだけど
いや多分ね選別してないと思うよ あの多分一本の道しか多分見えてないんだと思うんだよな
そのそういう無意識でこう話をしてる なんかこうこうこういうことがあってこうしてこうしてみたいな話をしてる人って
多分一本の線しか見えてないんだと思うんだよね で自分の目の前に見えている1個の1個の石しか見えてないんだよね
だからそれが当たりだろうがハズレだろうがもうその1個しかないから もうそれを拾ってあの道筋をこう繋げていくしかないみたいな多分感じ
だから多分複数のパターンが見えていて その複数の道筋のどれが一番良いかみたいなのが
瞬時に計算できてないんだけど 半分できちゃうみたいな
感じなんじゃないか なんかでも僕の
周りでなんかこう まあイメージしてもらえるとわかりやすい 例えばお笑い芸人みたいな人ってさ
こういうのをいくつもポケットみたいなのに いくつも引き出しがあってで型があるからパッと同じもの見ても10個ぐらい石が見えて
でしかもこれが良さそうっていうのもなんとなく光ってて いいやつがわかっちゃってるからもうそれ取りゃいいじゃんってでさっと1秒前に取ってるから
パッて出せるみたいななんかそういうことをやっている感覚はあるわけよ でもそんな感じかもしれん
とかセールスの人ですごい話が上手い人とかも パッとこう人と会った時にいろんなところにこう目が行って
で過去のいろんな引き出しと掛け合わせてこう言ったらこうなるってわかってるから すごいいい感じの話ができるみたいな
でもそれはそうだと思うね そういう熟練の技でもう何パターンかもう決まっていて道筋は
その中で一番良さげだなっていうのを瞬時に判断をして取ってる感じはするんだけどそれは多分その熟練の技とか自分がこう知見がある
フィールド? では多分それができるんじゃないかなと思うね 何でもかんでもできるわけじゃないと思うけどね
絞って選ぶってことね
確かにだからそれを僕は結構混在したまま存在させがちっていうことか そうなのかもね
選んでない 選ぶのを躊躇してるのかもしれない
いっぱいあるよね現実は複雑だよねみたいな価値観があって いや実際はそうじゃないんだよねみたいなのを伝えようとしちゃうみたいな
だからそういうので よく小説とかでやるのはまずイギリスの立場でまずはこうある程度話を進めて
で例えば途中で逆側の視点みたいな ドイツ側の視点で見るとこうなってましたって
で現実はそんなに単純じゃないよねみたいな そういう見せ方をしたりとかするよねよく
なるほど だからそこを時系列で分けてあげるのかな
一つに絞れないのであれば 時系列
さっきのイギリスとドイツみたいなまずはイギリスの目線から語り 次にドイツの目線から語りみたいな
それがその国連に加入している200カ国ぐらいの目線でこれ語っちゃうともう何が何だか わかんなくなっちゃうから
本当にこの物語に出てくる主要な例えば一つとか二つの国の目線とか にやっぱ絞ることが必要なんだろうな
なんかでもイギリスに絞ったとしてもさ なんか第一次産業革命でやったぜってとこまで切り取ればさ
イギリスすげーなんかこう躍進みたいななんかこう 革命起きたぜとでも
ちょっと第二次革命までにするとその第一次革命がこう足枷となって あの全然発展できなかったみたいな
なんかその人を固定したとしても時間軸とかさらに見方によっては まだわかんないよねみたいななんかそういうふうに
なるような気がして 決めきれてない自分がいるなと思った
そうだねここで時間軸の固定っていうのも多分入ってくるね今の話だと目線と とよだくんがさっき言った時間軸を固定っていうのは人を固定っていう意味かなと思ったのね
イギリスっていう立場を取るとかあのドイツって立場を取るっていう風にすると もっとスッキリするよねと
時間軸も決めないといけないと そうだね
それによってあのハッピーエンドなのかあの バッドエンドなのか変わってくるしどこで切るか
だからその時間軸を結構無限に伸ばしがちみたいなでわかんないよねみたいな 結果はみたいな感じなのか
そうね なるほどね
今回のコテンラジオのその物語 物語じゃない歴史あの科学技術の歴史も
その現代っていう目線から過去のいろんな発明とか 科学技術とかを複数見て
でそれが今に現代にどういう風につながってるのかみたいなのを説明しているわけなので
これも目線の固定化と あとやっぱその科学技術っていうのは基本的には良いもので
我々の生活に非常に良い影響を与えると でもその原爆とかAIとかちょっとその取り扱いが難しい
ものもあるよねみたいな価値基準 に固定化されて話されているので多分理解しやすいし
面白いって感じれるんじゃないかなと思うんだよね これが多分あのあっち行ったりこっち行ったり目線が輻輳していたり
何が良いことで何が良くないことなのかみたいのがちゃんと共有できてないと多分 あまり面白いって思えないんじゃないかなと思うね
今言ってくれたその目線っていうのかな 価値基準か価値基準の方は
なんかさらに 抽象化するとなんかこう一見こう思ってるけどそうじゃない面がある
ことを見せる なんかその驚きとか知らないことを見せる
違うな なんだろうね面白い物語として面白いと思わせているのは
何なのと思う 物語として面白いと思わせている
それはやっぱりその進歩の歴史だからじゃないかなその人類っていう立場から見て いろんなものを獲得していく物語だと思うんだよね
だからどんどんできることが増えるというか だから面白いんじゃないか自分に照らし合わせて
できることが増えていく物語みたいな なんか例えば僕ととよだくんがさ同じこの技術心に関して語ったとして
進歩を語って面白くなるかっていうとそれだけじゃない気がするんだよね
なんだろうそれは だからその僕が思ったのは
一見こう思ってるよねでもこういう面もあるよっていうところを示せたり それが一つのパターンというかな物語のパターン
コテンがある 他には人が登場してその人に苦悩があって知られてない苦悩があるってことを
オープンにしてあげるとかなんかそういう いい物語のパターンみたいなのがあってそれがいくつかあると
それが上手い具合にいろんなところに散りばめられている のかなーって思ってるんだけど
そうだと思うね
多分それはいろんな細かいあのいろんな分割していろんなとこに調べられているんだけど
俺が言ったさっきのその進歩してるみたいなのはもう全体を通しての一つの モチーフっていうのかな
はそういう物語だよねっていうふうに言った感じかな そういう大きい全体を貫くモチーフがあり
その中にさっきのそのしおくんが言ってくれたみたいな その苦悩があるとか登場人物に苦悩があるとか
最初はこうだと思ってたけど実は逆転するとか それでもいろんな物語のパターンがあるんだろうね
なんかそういうのも無意識にやってる気がするけどね深井さんとか
どこまでがね無意識でどこまでが台本にあるというか無意識じゃない 意図的なのか作為的なのか
なーってのは気になるよね たぶんこういう歴史的事実がありこれをこういうふうに
こういうふうなフレームで語るとなんか物語として面白いよねっていうなんか感覚知的になんか分かって
でそれに従ってなんか話しているような気がするけどね
そこ難しいねそのそれをなんか言語化して あの再現性のある形に
するのはどうやってやるんだろうね
そう再現性のある形だから僕が今無意識にやろうとしているのは どうやったらそういう物語面白い物語を出せるのかみたいな
なんかまず原因というかな分析していて でそれが再現できるのかなって考えちゃってたってことか
なんかそれは物語をたくさん聞くというか読むというか なんかそれのデータの量に依存するような気がするけどね
そうだね強化学習じゃないけどインプットいっぱいして その反応をきて
いい報酬をもらわないといけないと
いい物語を読むと そうだねそれで多分いろんなパターンみたいのが頭の中に溜まっていって
そのパターンを無意識になんか展開してるんじゃないかなって 気がするなぁ
しおくんはなんで物語を語れるようになりたいみたいなモチベーション
だから物語化できてない で困っている
そうかそうかそうかそうかそうか なるほどね
そうかそうか逆にそういう複数の視点で同時にこう 見れるっていうのはなんか逆に強みだと思うんだよな
だからそれをなんかうまい具合に収縮させる 機構をなんか自分の中に作れば
多分いいんだろうね
できると思うけどな
そうねトレーニングが必要なのかもしれない 事前学習が
トレーニングは事前学習ね だから物語をいっぱい読むってことじゃないですか
あんまりなんか意識してやるような話じゃないと思うな 意識してできない気がする
とにかく物語がいっぱい読んできたって思う まあ
まあそうかなぁ読んできたのかもしれないね 読んできたというかRPGゲームとかが好きだったから
あーそうかそうかそうかそういう影響の方が多いかもしれないね 確かに
ゲームか いいね 確かにじゃあゲームやろうって
あそうだよねFF10やってるっつってたね そうそうそうちょっと懐かしくて
ちょっとやりだしたら全然忘れてて あの
めっちゃ面白いなぁと思ってちょびちょびやってる 全然時間取れないけど本当に隙間時間ちょっとやって面白いなぁと思って
自分が面白いなぁと思ったポイントが何なのかっていうのを言語化しておくとそれが なんか自分がストーリーを語る時の
なんかねTIPSになるんじゃないか いやでもね今聞かれてさ言語化できないなと思って
いやマジでこっから面白いなーって思った点をちょっと 言語化するのはやめておこう
でもそこを多分ね俺言語化したいして多分文章に書きたくなっちゃうんだよねその面白い とかなんか気づいたこととか
でもそれの繰り返しなんじゃないかなって気がしたな なるほどね
それを多分繰り返してると自然となんか なんかできてくるのかもしれないと思った
自分が感じてるここが面白いんだみたいなところを言語化する
うん その力じゃないかな
なるほどね じゃあちょっとまたノートに書いてみるからさ
何が面白いと思ってるのか それでフィードバックをもらうわ
書いてみてくれ
じゃあ今日はそんなとこかな こんな感じかな そうだね自分は
今後もこういうなんかねメモ共有のやり方でやってみましょうか
助かるって言うんだよね
ok その次は何話すかまた考えましょうか
じゃあありがとうございました