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ひとり旅食日和のHACHIです。このチャンネルでは、ひとり旅が大好きな私が、現地で見つけた面白い景色や美味しい食べ物について、ゆるっと気ままにおしゃべりをしています。
先日、大好きなケミカルブラザーズのライブを見に来まして、非常に感動しました。
やっぱり、すごく昔から聴いていたので、本当にいろんな思い出がよみがえってきたのと、
あと、エンタメ感が満載なんですね、ライブが。結構いろんな仕掛けがあったり、あともちろん音楽もすごいんですけど、映像も素晴らしくて、
私は昔、映画監督を目指していた時期があるんですけど、その時にケミカルブラザーズのPVを見て勉強していた時期がありまして、
ミシェルゴンドリーという監督が作っている作品が多いんですけれども、結構彼のアナログな手法を取り入れて、私も作品を作ったりしていました。
そういう昔のことを思い出しながら、すごくセンチメンタルになりつつ、音と光とかですね、いろんな表現はかなりブチ上げっていう感じのライブで、もう感動しました。
彼らのミュージックがテクノ系っていうところもあって、私が昔行ったドイツのベルリンの旅行で行ったテクノクラブの話を今日はしたいと思います。
今日は世界最高峰のクラブ、ベルグファインに入るための5つのポイントというテーマで話そうと思います。
まずですね、ベルリンにあるベルグファインというクラブがありまして、テクノ系の音楽に詳しい方はかなりご存知かなと思うんですけれども、伝説と言われているようなクラブでですね、非常に有名なところです。
なぜそこに入るためにポイントが必要なのかっていうのがですね、そもそもこのクラブの中に入ることが難しいんですね。
そこに私も実は一人で行きまして、挑戦をしたところ無事に入ることができたので、そこから学んだことなんですけれども、5つポイントを紹介できればと思っています。
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まずそもそもですね、ベルリンのクラブシーンってどんなのっていう話なんですけれども、ベルリンって結構テクノとか文化が、テクノミュージック、ハウスミュージックとか結構主体のクラブが多いんですけれども、
結構やっぱり歴史がありまして、ベルリンって東西に分かれていた時代があるんですけれども、冷戦時代とかには、東ベルリンの方では結構いろいろとやっぱり禁止されていることが多かったんですね。
その中で結構、近郷とかいろんなところで違法でアンダーグラウンドなクラブっていうものが存在していたそうです。
やっぱりいろんな政治的な圧力とかで皆さん疲れていたので、そういう方たちがちょっといろいろと買いくぐって遊びに行っていたのがクラブ、そういったクラブだったそうです。
1989年にベルリンの壁が崩壊して、そこからベルリンが東西にちゃんと統一されまして、さらにそこからクラブミュージック、クラブシーンというものが拡大したそうです。
90年代にはテクノミュージックがどんどんどんどん増えてきて、有名なクラブができたり、あとレイブパーティーですね、野外のパーティーっていうものも結構盛んに行われ始めたそうです。
そんな中でもベルグハインという存在がですね、非常に世界一と言われるほどの格式高いナイトクラブなんですけれども、
まずですね、建物がすごく荘厳というか、倉庫を改装したものなんですけれども、見た目もですね、いい感じに荒い感じで、大きいんですね。
大きくて、本当にその雰囲気がより、なんかこのクラブすごそうっていうのを表している感じですね。
そのちょっと異様な雰囲気があるんですけれども、そういったところがまずベルグハインですっていう紹介になります。
そこがすごいのが、週末は土曜日24時にオープンするんですけれども、夜中の0時ですね。月曜日の朝5時、6時までずっと通し営業なんです。
なので、一回入場するとですね、お金を払うんですが、何回でも再入場が可能で、ずっと遊ぶこともできますし、一度出て、家かホテルに帰って、
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仮眠を取って、ご飯を食べて、またクラブに戻るっていう遊び方もできます。
土曜日の24時から月曜日の朝までずっといろんなDJを回し続けるという、結構クレイジーな感じですよね。
その回すDJの方たちも、もう世界ではなおとどろかせるようなものすごく有名な方たちが、毎週末のように回すということでもやっぱり最高と言われています。
どうしてここに入ることが難しいのかっていうのがですね、もうすごく有名なバンサーの方がいまして、バンサーがこのお客さんをうちのクラブに入れないかっていうのを、お客さんの様子とか見た目とかで判断するんですね。
このクラブにふさわしいと思った客だけを中に入れるらしいんですけれども、かなり選ぶ基準が結構厳しくてですね。
あとプラスこのバンサーさんがすっごく見た目が怖くて有名な方らしいんですけれども、その方がまずお客さんを見て質問をするんですけれども、その質問内容にちゃんと答えられたらいいのかもしれないんですが、
お客さんに質問をして、その回答を見た上で選別をしているような感じもあると聞きまして、そもそもそのお客さんを選別しているっていうのもすごいんですけど、なかなかちょっと入店するのが難しいと言われるのは、そういうバンサーがいるっていうことが一番大きいです。
で、私はですね、土曜日の24時オープンに合わせて、まず金曜日の23時半ぐらいですね。
に、ベルゴ範囲に着くように行きました。
で、着いた時はものすごいもう長蛇の列だったんですね。
で、ちょっとこう並ぶのかと思ったんですけど、せっかく行ったし、まあせっかく行ったんだし、頑張って並ぼうと思って。
で、5月の初めの方だったんですけど、まだまだ寒くてですね、結構私薄手の服を着ていたので、頑張って、もう辛いけれども頑張ろうと思って並び始めました。
で、なんか大体皆さんグループで着ている方が多くて、一人で並んでいるのはパッと見、私の周りでは私だけでしたね。
で、並び始めてもうほんと寒くて、トイレもだんだん行きたくなってきて、どうしようと思ってたんですけれども、
まあ24時を過ぎると徐々に行列が前の方に進むんですが、それでも3,40分を並びました。
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で、ようやくバウンサーが見えるような列に到着しまして、前の方に着いたんですけれども、
結構クラブに入ることができない方たちがたくさんいてですね、もうみんな引き返す姿を見て結構私もドキドキし始めます。
で、さらに10分くらい並んでたんですけれども、有名なバウンサーの方の姿も見えて、もうめちゃくちゃ怖いんですけど見た目が。
なんかタトゥーとかがごっそり入ってて、なんかピアスとかがすごい入ってて。
で、彼が客をチェックする様子も見えるんですけれども、なんか怖いなと思いながらずっとドキドキしてました。
で、何かしら質問をして、まあ選別しているんですけれども、まあ断られた人たちを見て、何を基準にお客さんを中に入れる入れないって考え、
あのそういうふうに決めてるんだろうっていうのを私ずっと考えながら並んでたんですけれども、
まあちょっとよくわからないなと思いつつ、私の順番が徐々に近づいていきまして、で、私の前にいたあのお客さんですね、ことごとく皆さん断られてしまいまして、誰も入店できなかったんですね。
で、もう本当にそれを見た時にもう結構心の中がバックバック状態で、で、バウンサーの方も毎回違う質問を各グループの方たちにしてたんですね。
で、まあちゃんとみんな答えてたと思うんですけど、それでもやっぱ断られてて、まあどうしようと思って、で、ドキドキしながら私の順番が来たんですけれども、
まああの怖いバウンサーの方がどいつどこで何か私に質問してきたんですね。
でもなんかこう一言だったので、あ、一人なの?君は一人なの?って聞かれたような気がしたので、私はとりあえず無言でうなずいたんですね。
で、うなずいたらそのバウンサーの方は顎でですね、あのエントランスの方をグッと顎を向けまして、まあ入んなさいっていう意味なんですけど、
もう私にエントランス行け!みたいな感じで顎で促したので、その瞬間私心の中で、え、私これ入っていいってことなの?みたいなちょっともうパニック状態になりました。
でもまあ一応クールな感じで私は普通に入ったんですけれども、もうそのそこからですね、もう興奮状態ですね。
まさかベルグファインに一人で、しかもあんまりアジアの方いなかったので、アジア人の私が入れたみたいな感じで、かなりちょっとワクワク、もうドキドキっていう感じでエントランスに入りました。
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で、クラブに入るとですね、まあ荷物チェックやったりいろいろとやるんですけれども、まあ本当にやっぱり世界最高峰と言われるだけあって音楽が素晴らしくてですね、
もうちょっともう天国のような世界がありました。で、そこはぜひブログにも書いたので、そちらを読んでいただければなと思うんですけれども、
まず今日の本題ここで、ベルグファインに入るための5つのポイントここでお伝えできればと思います。
で、私が経験した上で思った点なんですけれども、まず一つ目がですね、観光客っぽい振る舞いはしない方がいいと思いました。
で、これはやっぱりベルリンに住んでいるような、もう現地の人っていう雰囲気を出して、まあ日本人の観光客ですみたいな、そういった雰囲気は出さない方がいいなと思いました。
あと2つ目がですね、大人数で行かない方がいいですね。で、結構並んでいた人たちで3人以上で入っていた人って私は見かけなかったので、
まあ2人の客さんとかがほとんどだったんですけど、まあ1人か2人で行った方があのバウンサーをパスしやすいのかなと思いました。
で、仮に4人とか5人で行く場合はグループに分かれて挑んでいただくのがいいのかなと思います。
で、3つ目がですね、服装ですね。なるべくやっぱりシンプルな服装がいいと思いました。
で、モノトーンの方がやっぱり多かったんですけど、私自身もですね、黒のレザージャケットと、あと黒いパンツっていうスタイルで行きました。
で、荷物は持たずにちっちゃい財布だけをポケットに入れて、もう手ぶらで行きました。
で、まあ本当にその辺に住んでます、みたいなこう空気を出すためにそうやって行ったんですけれども。
はい。で、あと4つ目がニコニコしないっていうのがありますね。
で、バウンサーに質問される時とかも、まあいつもだったら結構私に笑顔を作ってしまうんですけれども、
まあ結構そこはもうニコニコもせず、なんか何かを聞かれるときに、ああ、みたいな感じで頷く程度の表情にしました。
まあその辺にいる、まあその辺にいる現地の人っていうのを勝手に私がイメージしてそういう役を演じたっていう感じなんですけれども。
で、最後の5つ目がですね、まあちょっとニコニコしないっていうのももっと通ずるものがあるんですけれども、
クールに振る舞うっていうのが大事かなと思います。
で、結構やっぱり音楽好きの方っていうのは、まあそこのクラブには何回も来てるし、純粋に音楽を聴きに来たっていう、
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まあそういったことをなんとなく体という表情で表現するにはクールに振る舞うっていうのがいいのかなと思いましたね。
で、現に結構2人組とかで来てて、キャキャキャキャ楽しそうにケラケラ笑いながら喋ってる人とか、そういう方たちは結構ことごとく入店を断られていたので、
まあその辺はやっぱり騒ぎにこのクラブに来たんではなくて、純粋に音楽を楽しみに来たっていう、そういうスタンスを自分で表現するのが良いのかなと思いました。
はい、こんな感じで以上ちょっとベルグファインに入るための5つのポイントを私の視点でちょっとご紹介させていただきました。
もっと詳しい経験談はノートの方に書いているので、ぜひ読んでいただければと思います。
はい、こんな感じで今日はベルグファインに入るためのポイントっていうのでお伝えしましたが、やっぱり音楽っていいなって思うんですよね。
この間のケミカルブラザーズのライブももちろんですけれども、やっぱり普段から音楽を聴いて自分の気分を高めたりとか、
あと何か集中したい時にそれ用の音楽を聴いたりとか、
あと私はジムに筋トレで通っているんですけれども、筋トレする時にはやっぱりもうテンションを上げるために結構ゴリッゴリのテクノとか聴いたりするんですけれども、
やっぱりそういった面でも音楽って何かしら大切なんだなと気づかされています。
ベルグファインは本当に行った時は2017年だったんですけれども、また機会があったらもう一度行きたいなと思っている素晴らしいクラブでした。
はい、こんな感じで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
それでは良い週末をお過ごしください。ありがとうございます。