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2019-12-22 11:17

サイレントディスコ初体験の感想@シドニー

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【ヘッドホンで楽しむクラブ】 人生初めて”サイレントディスコ”に行ってきた感想。革命的な体験でした。 ブログ:https://www.nejimakiblog.com お便りは「#ねじまきラジオ」...

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どうもねじまきラジオのねじまきです。 今回は、シドニーで人生初めてサイレントディスコというものを体験した話をしたいなと思います。
シドニーはですね、すごく物価も高くて、サンドイッチ一つでも600円とかも珍しくなくて、ずっと自炊してたりしました。
と言いつつも、結構無料で見られるスポットが多くて、植物園とか美術館などをいろいろ巡って暮らしてました。
今回、メインの話はサイレントディスコだけに縛ろうかなと思うので、シドニーの話はまた別の機会にしようかなと思います。
カウチサーフィンのサービスで泊まってもらってたホストの方が、サイレントディスコ行ってみたらどう?って言ってたので、僕自身全く行ったことがなくてですね。
サイレントディスコっていう言葉初めて聞く方が多いと思うんですけども、簡単に言うと、一人一人がそのワイヤレスイヤホンをして、それぞれ聞いている音楽で踊るっていう感じのディスコですね。
なので、ヘッドホンを外すとみんな音楽なしの空間で踊っているわけなんですね。
だからすごいちょっと不思議な体験で。 実際その夜は特別なイベントやってて入場料無料だったので、ソロで一人で参戦してきました。
一人でクラブ行くって言ったら結構パリピ感すごいですけども、そこは海外やからということで、お勧めされたままちょっと試しに行ってみました。
中に入ってみるとですね、まず目に入ったのが色とりどりの光を放つヘッドホンがたくさん積んであってですね。
腕にスタンプを押してもらうと、そのヘッドホンを一つ取って中に入るって感じで。
このヘッドホンもすごくカスタマイズ化されてて、3色のLEDなんですね。
スイッチで音楽のジャンルを切り替え可能で、そのヘッドホンの色はそれぞれのジャンルと連動してるんですね。
なので、例えばでいくと赤がヒップホップなので、なんかエミネムとかドレイクとかケンドリックラマーの音楽が流れてて、
青はロックでボンジョミとかマドンナとかレッチリとかクイーンの曲が流れてました。
緑が確かレゲトンっていうプエルトリコのダンスミュージックとか、ちょっとチャラめの音楽が流れてました。
手な感じでジャンル分けされてて、好きなタイミングでスイッチ一つでジャンルを切り替えられることができます。
これが面白いのが、みんなの反応ですね。つまりヘッドホンのLEDの色で他の人が何を聞いてるかっていうのを見れるんですね。
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なのでその他人の好みを知れたりもできますし、
このここに固まっている青の軍団はクイーン聞いてるなとか見ることができるんですね。
音楽が何か可視化できるっていうのはすごい面白いなと思って見てました。
3つのジャンルがあるので、今流れている曲が気に入らなければ他のジャンルにパッと切り替えて好きな音楽で踊れるというのがすごい良い発想だなと思って。
実際その周りのオーディエンスの反応を見ていると、もちろん若者がほとんどだったんですけども、
最近はロックって時代遅れの音楽だと言われがちなんですけども、
若者の場合なのに意外と青色のロックを聴いている人が多かったのが個人的に嬉しかったです。
これがすごいのが、外でスピーカーで流れているわけじゃないので、音量が自分で自由に変えられるっていうところですね。
クラブって行きたいけど音がうるさくすぎて喋れへんし、あんま好きじゃないっていう方も多いかと思うんですけども、
本当にめっちゃちっちゃい音から爆音まで自分で自由に設定できるので、耳を休めたり大きい音で激しく踊ったりできるのも大きなメリットかなと思います。
本当に僕自身も色々聴きながら踊ってましたけども、それぞれが一人の世界にのめり込むので、
一人だけでも気軽に周りと馴染めるというか、青のヘッドホンをつけた人とくっつきに行って踊りに行ったりすることもできます。
みんなヘッドホンしてるんで、声を上げて歌っても周りの迷惑になりづらいですし、そういったところも普通のクラブとちょっと違うかなと思いますね。
日本って結構その周りに合わせて踊るのが恥ずかしいって方がおられると思うんですけども、これであれば勝手に一人で踊ってるだけなので、恥ずかしさも和らぐというか、
例えば女性の方とか、他には音楽とかクラブに馴染みのない老人とかですね、昭和の歌謡曲とかで踊ったりするのも面白いんじゃないかなと思ったりしました。
クラブ内では結構そのDJがですね、3人前にいて、それぞれ担当の色のヘッドホンをしてるので、どのDJがどのジャンルをプレイしてるかっていうのが一目でわかりって、そういったのもこだわってるなーって感心しました。
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やっぱりですね、耳をヘッドホンで塞がれてるので没入感もすごくてですね、雑音が入りづらいっていうのも大きいですね。なのでなんか恥ずかしさも薄れますし、マイワールドに入れる感はすごいクラブよりも強いかなと思います。
結構日本やと一人カラオケとかかなり流行ってると思うんですけども、このサイレントディスコはクラブの一体感的なとこと一人カラオケのいいとこだけを抽出したような感じなので、すごい画期的やなと思って楽しんでました。
なのでなんか僕自身もそんなに1,2時間でかなと思ってたんですけども、ちょっと時間に余裕があったので、でもお金はなかったので、5ドルのビール2杯ぐらいで深夜まで粘って踊ってました。
知らない外国の方と肩を組んで踊ったり、一人でなんか歌ってたり、そんな感じで楽しんでました。結構ですね、無理に人に会わせなくてもいいですし、自分流の楽しみ方ができるってすごい画期的やなと思いますね。
完全に聴覚遮られてるわけじゃなくて、周りの大きな声が上がるとかすかに聞こえたりするんですね。なので、何々言って思ってヘッドホン外して、クイーンのWe are the championsをみんなで歌ってたりするので、青色に合わせてそれを聞いたりみたいなこともできて、本当に音楽ってまだまだいろんなことできるなと思って感心してました。
例えば、音楽に疲れたら端っこでスマホをいじってゆっくりしててもいいですし、また乗りたくなったらいいなと思ったらヘッドホンをパッとつけていきますし、周りの人とも目が合って喋ってみたいなと思ったらヘッドホンを外したら周りは普通のバーなので、普通の声で会話できるのが嬉しいですし。
この選択できる音楽のジャンルが3つっていうのもすごくバランスが良くて、数が多すぎてバラけるってこともないですし、かついい感じにまとまりますし、相当考えられてるなーって思いました。
やっぱりロックが若者に向けてた背景としては、結構シンガーロング系というか合唱できる曲が結構かかってたんですね。
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なのでトトのアフレカとか、クイーンのDon't Stop Me Nowとか、マドンナのLike a Playerとかですね、そんなのが流れてたので、そういったロックソングってかなりそういった分野では強いなと思ってました。
肝心のその技術的な部分なんですけども、結構広めのクラブで、しかも人数も100人以上は間違いなくいるようなスペースだったんですけども、全然ですね、Bluetoothヘッドホンも途切れず、いい感じに音質もよく聞こえてました。
柱の陰に入るとたまにちょっと途切れる程度のぐらいなんですけども、それでも実用的には全然問題なくて、ここまでできるんやなーっていうのを驚きました。
他にもですね、クラブっていうと私踊れないんですよっていう方いると思うんですけども、僕自身もそんなダンスとか全然下手くそであれなんですけども、このサイレントディスコアと一人でマイワールドに入れるので、
他人とも聴いてる音楽もちゃうので、曲に合ってない踊りをしてても全然バレないですし、そういったところもサイレントディスコならではのメリットかなと思います。
調べてみると、ちょこちょこサマソニーとかで一時期やってたこともあるらしくて、地域でもたまにちょっとした試みとして行われていることがあるので、興味のある方はぜひチェックしていってみてください。
ということで、今回カラオケとクラブのいいとこどおりであるサイレントディスコについてちょっとしゃべってみました。
シドニーとかについてはまた別のエピソードでしゃべろうかなと思いますので、興味のある方は引き続き聞いてみてください。
では、次のエピソードでお会いしましょう。
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