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おはようございます。ひとり旅食日和のHACHIです。
このチャンネルでは、ひとり旅が好きな私がゆるっと、旅の話や日常の話をしています。
ホラー小説の紹介
はい、もう連日暑くて、本当に外に行くたびにですね、滝汗で大変ですね、ちょっと今年の夏は。
もう40度を超えているところも多くて、しかもあの湿気が多くて本当に辛いですよね。
本当にこんなに毎日暑いので、今日は少しでも涼しい話をしようと思います。
涼しいというよりかは、ゾクッとするような話なんですけれども、最近暑いので結構ホラー小説を読んでいます。
まだちょっと読み途中のものもあるんですけれども、こんなに暑さを吹き飛ばすにはやっぱりゾクッとするような、冷えるような、体が冷えるホラーの小説をちょっと今日3つほど選んだので皆さんにご紹介しようと思います。
どの作品も結構読みやすいものをピックアップしました。
ただ結構怖いです。なのでそれぞれかなり特徴が違った特徴がある作品なので、3冊ご紹介しようと思います。
まず1作目がですね、ちょうど今映画も公開されているんですけれども、SNSを中心に人気が広がった近畿地方のある場所についてという作品になります。
この作品の魅力といえば、すごくドキュメンタリーっぽいんですね。
最近モキュメンタリーっていうワードもありますけれども、まるでフィクションなんですけど、本当にあった出来事を記録しているようなものがモキュメンタリーと言われてますが、
本当にリアリティのある内容で、いろんな登場人物が出てくるんですけれども、いろんな証言があるんですね、出てくるんですね。
読んでると結構ゾッとするというか、頭の中でそのイメージを描くと怖ってなるものが多いです。
そのタイトルの通り、舞台は近畿地方のある場所を中心に起こる怪奇現象というか怪異なんですけれども、
時代が結構移り変わっていく、昭和から令和とかに確かどんどん移っていくんですけれども、その背景でですね、
SNSとかもいろいろと登場するんですが、昔からの時代、昭和からの時代と今の現代的なSNSとかを駆使した恐怖っていうものが上手く描かれています。
読んでるとですね、すごく現実とたまにごっちゃになるんですね。
本当にこの場所あるんじゃないかと思わせられるので、本当に怖いですね。
日常にありそうな恐怖でもあるので、ちょっとゾッとします。
読んでいるとギャーってなるような場面はないんですけれども、読めば読むほど心の奥底にですね、なんかじわじわ来るんですよね。
静かで、ちょっとじわじわ来るような恐怖っていうのが結構ジャパニーズホラーならではと思うんですけど、そういう恐怖を味わい方には本当にこの作品はおすすめです。
ちなみにちょっとどこかは言うとネタバレになるので、とあるページをですね、読むとですね、見るとですね、もう私びっくりして声を出しました。
それぐらいちょっとびっくりしたところもあるので、ぜひ読んでみてはと思います。
映画も楽しみですね。ちょっと見てみたいですね。
それがまず近畿地方のある場所についてでした。
うぞのしにこ報告の魅力
2作目がですね、こちらもSNSで結構話題を読んだ作品みたいなんですけれども、
うぞのしにこ報告という本です。
うぞのしにこという漢字がですね、
右に園、花の園とか園ですね、幼稚園とかの園と、あと死ぬと、あと児童の児でうぞのしにこと読むんです。
なんかすごい謎なんですけど、この言葉自体が。
で、このうぞのしにこというワードがすごくキーの作品で、
この言葉にまつわるいろんな怪奇現象や災害について報告書形式でまとまっているホラー小説です。
で、うぞのしにこというものがいろんなものに関わっているっていうのがどんどん明らかになったり、
それに対して軍とか政府とかいろんな人たちがですね、調査報告をするんですけれども、
すごく最初断片的なんですね。
で、読んでいると、また何かそれぞれいろんな報告書が読むんですが、これがですね、結構な伏線になっていて、
結構バラバラなんですけど、なんかよく読んでいると、あれ、このワードさっきどっかで見たなっていうのが多くて、
それがですね、どんどんどんどん迫りくる何か怖いものっていう感じがですね、徐々に徐々にあふれてくるので、読んでいると、
何が起こるの?何が起こるの?って思いながら読んでしまう作品です。
ホラー小説なんですけれども、結構ですね、出てくる人物の人間味というものも描かれているところもあるんですね。
なんか報告書なんですけれども、独特のまた世界観もあって、
まあ、ちょっとあんまり言うとネタバレなので、もうこれ以上言わないですけど、怖いけど思わず読んでしまう作品です。
で、これがですね、後半になると、めちゃくちゃ展開が変わってきます。
結構びっくりするような展開になるので、ぜひね、今までと違うタイプのホラー小説を読みたい方には、本当にお勧めの「うぞのしにこ報告」でした。
火のないところに煙は。
3冊目の最後に紹介するのが、「火のないところに煙は。」という小説です。
こちらは2019年の本屋大賞にもノミネートされた作品らしくてですね、
これはまた最初の2作品とは違う、まあゾッとする系、ゾッとする系ですね、これも。
で、舞台が東京の神楽坂なんですけれども、これもちょっとリアルな感じなんですね。
作家である著者の方の体験を元に物語が進んでいくという、そういうスタイルで書かれています。
これもフィクションなんですけれども、その作家である方がですね、まあその著者自身がですね、依頼を受けて階段を執筆しています。
で、その階段をどんどん書いているうちに、奇妙なことが、奇妙な情報とかですね、いろんなことが、情報が集まってくるという短編集になります。
で、まあ階段が集まって、いろんな階段が詰め込まれた短編集なんですけれども、読んでいるとこれもまた何か繋がってくるんですよね。
で、読んでいると短編でそれぞれ違う話なのに、何か繋がっている感がちょっとね、徐々にあるんです。
で、その謎とか恐怖というものが徐々になんか膨らんでいく感。
あれ、なんかこれ、なんかさっきのあの話と繋がっているのかなっていうのがたまに出てきます。
で、最後にはですね、まあいわゆる鈍点返しみたいな展開にもなるので、階段であり、ホラー小説なんですけれども、ミステリーとしても読めるので、本当に面白かったですね。
すごくリアルな日常に潜んでいる怖さを書いているので、これはこれも結構ですね、読んでいると日常と現実となんかもうシンクしてしまうようなものになります。
で、これも読み終わった後にですね、ぜひSNSでとあるものを検索していただくとギョッとすることもあるので、ぜひそういうのもダブルで楽しめるので、味わっていただければなと思います。
で、まあこういう感じでですね、暑い夏をクールダウンしてくれるホラー小説っていうのを3作品ご紹介したんですけれども、まあ近畿地方のある場所については、もうそうですけど、火のないところに煙はそうですけど、結構リアルな描写を描いています。
私自身結構そういうホラーが好きなので、日常、これは現実に起きている日常なんだって思わせるようなものが、またそれがね、怖さを倍以上にするっていうのがあるので面白いです。
で、うぞのしにこ報告はですね、あの情報がいろいろ開示されない中で迫ってくる心理的な恐怖っていうのを味わえるので、それも面白かったですね。
で、断片的な情報しか最初ないんですけども、徐々にそれがいろいろ明らかになるので、そういう面白さもあると思います。
で、それぞれ違った魅力があるので、皆さんご自身でもうタイプのものを選んでいただければと思いますが、あの本当夜には読まない方がいいと思います。
私もちょっと夜に読んだら眠れなくなってしまったり、あと眠りが浅かったり、あと変な夢を見るので、本当にこれは昼に読むのを本当にお勧めします。
はい、暑い日の昼にね、怖い話を読むと一気にゾクッとするので、ぜひそうやってね、涼やかに過ごしていただければなと思います。
はい、ということで今日はこんな感じで終わろうかなと思ってますが、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。それでは良い週末をお過ごしください。