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2024-12-28 18:50

#53 今年読んでよかった本

読書は手軽な現実逃避。展開にびっくりした本、怖い本、美しい本などをゆるっと紹介。年末年始はのんびり読書するのもいいですね。

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サマリー

今年彼が読んだ本を振り返り、特に印象深いミステリーやホラー作品について詳しく紹介しています。具体的には、『エレファントヘッド』や『逆転美人』などの本が取り上げられ、その独特なストーリー展開や衝撃的な内容を語っています。今年印象に残った本として、『傲慢と善良』やミステリーを含む恋愛小説が挙げられています。また、彼はベイスターズのドキュメンタリー映画『勝ち切る覚悟』の感動も紹介し、エンターテインメントの重要性について語っています。

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おはようございます。ひとり旅食日和のHACHIです。
このチャンネルでは、ひとり旅が好きな私が、現地で見た素敵な景色や美味しい食べ物などについてゆるっとおしゃべりをしているチャンネルです。
最近は日常生活のことがちょっと多めにはなっています。
ということで、先週ちょっと最後にちらっとお伝えしましたが、
読書の振り返り
今日は今年読んだ本で、まあよかったものをちょっとざっくり紹介しようかなと思っています。
ちなみに読んだ本については、読み終わったらインスタの方にアップしてまして、読書アカウントがありまして、そちらを見ていただければと思うんですが、
何を今月読んだかというものはブログで別途まとめています。
今年読んだ本の中で、よかったものはすでにちょっとブログにもアップしたんですが、少し前にアップしたので、
今日はまあ多少アップデートできないかなと思っています。
あるいはブログで紹介してない本もあるかなと思うので、その辺についてお話しようと思ってますが、
今日は12月26日ですね。12月26日に収録をしているんですけれども、
今日時点で今年は78冊本を読みました。
今も読み進めているものがあるので、もう少し年内は80冊ぐらいまでいくんじゃないかなと思っています。
そんな中でブログにも書いたんですが、結構私、もともとミステリーとかホラー系の小説が好きで、
そういったものを読むことが多いんですが、結構あの鈍電外視系とか、
面白い本結構多かったので、ご紹介しようかなと思ってます。
印象的なミステリーストーリー
まずは1冊目が、あまりにもクレイジーすぎて意味わからないっていう本がありまして、
タイトルがエレファントヘッドという本になります。
こちら白井智之さんという作家さんなんですけれども、
私は別の本も読んだことがありまして、名探偵の生贄というものも読みました。
名探偵の生贄というのが、実際に存在していたカルト宗教で起きた事件をモチーフにしているもので、
結構それも読みやすくて面白かったんですが、
エレファントヘッドに関しては本当に意味不明すぎるほどの話の展開で、
あらすじはあまり言わない方が面白いと思うんですけれども、
とあるお医者さんが主人公ということしか言えないかなと。
娘さんが殺人事件のようなものに、事件に巻き込まれてしまうんですけれども、
そこまでしか本当に言えなくてですね。
読み進めると一体何が起きているのって、ちょっとえ?っていう驚きが多すぎて、
ちょっとSFチックなミステリーもありつつ、
よくわからんって一瞬になるところもあるんですが、
こんなストーリーをどうやったら思いつくのかが、本当に意味不明な本です。
ただすごく絶賛されてまして、いろんな著名人の方たちもこれは面白いと言っているので、
もし気になる方は見て読んでいただくのがいいかなと思います。
ミステリー系が好きな方は読めるんじゃないかなと思います。
若干ですね、少し文章がグロい要素が入っているところもあるので、
そういうのが苦手な方にはあまりお勧めはしません。
まず一冊目がエレファントヘッドですね。
あと展開にびっくりした本といえば、箱舟ですね。
こちら、どんでん返し系ですね。
ゆうきはるおさんという方が書かれているんですけれども、
どんでん返しとは聞いてたんですが、きっとこうじゃないかなぐらいに思って読み進めてたんですが、
最後の最後でですね、ちょっと想像とは違った展開になってびっくりして、
もう一回読み直しましたね。
これぐらい何か伏線あったっけみたいな感じですね。
今文庫本も最近発売されているので、ぜひ気になる方は読んでいただけるといいかなと思います。
とある地下施設に閉じ込められてしまうんですけれども、どうやったら脱出できるかなとか、
そこでまたいろいろと殺人事件が起きるんですけれども、
その犯人は一体誰なんだろうみたいなところもいろいろ楽しめるような本になっています。
っていうのが2冊目。
あと、展開にびっくりしたというか、
そうですね、トリックがある本なんですけれども、
逆転美人という本もこちらもびっくりしましたね。
はい、こちらの藤崎翔さんという方が書かれているものです。
あらすじは本当にシンプルですごく美人に生まれてしまったがためにすごく苦労する方が主人公なんですけれども、
その方がどういうふうに美人だからこその不幸みたいなのがずっと綴られているんですね。
すごく読みやすい本なんですけれども、
途中何か違和感を感じるんですね。
その違和感何なんだろうと思いながらも一番最後にですね、
その違和感の正体が分かった瞬間ちょっとびっくりして、
びっくりしてこれも読み返すタイプのものなんですけど。
この衝撃はなかなか味わえないんじゃないかなというぐらいの衝撃でした。
あまりにも面白かったので、友人に本を勧めてあげたんですね、その本を。
そしたらその友人からも読み終わった瞬間すぐLINEが来て、
びっくりしたと、こんな本があるのかというぐらいちょっとびっくりするような展開の逆転美人という、
こちら文庫本も出ているので、ぜひ一度読んでいただくのがいいかなと思います。
そうですね、展開にびっくりした本というのはそのくらいかなと。
ホラー小説の紹介
あと、ホラー系の本も好きなんですけれども、
最近読んでやっぱりゾッとしたのがですね、近畿地方のある場所についてという本です。
最近結構いろんな書店にですね、かなり積まれているので人気な本なんですけれども、
作家が瀬須寺さんという、なかなか素敵なネーミングのお方なんですけれども、
その方がですね、ノンフィクション調に書いたホラー小説なんですけれども、
すごく不気味で、近畿地方のある場所についていろんな言い伝えがあったり、
いろんな事件が起きたりしているよっていうことを、いろんなエピソードが書かれているんですけれども、
そこを取材していくという体で描かれているんですが、内容が本当に不気味で、
ちょっと夜に読むとあんまりよろしくないなと思って、なるべく日中明るいときに読み進めました。
で、だんだんいろんな言い伝えがどんどん解き明かされていく様子もわかるんですけれども、
いろいろ繋がっているんですね、その怖い言い伝えというものが。
で、まあ、うわー、ゾッとしながら読み終えて、一番最後に袋閉じがあるんですね。
その袋閉じが結構ホラーで、その袋閉じを開けて見た瞬間、ひゃーって変な声が出てしまうくらい、
すごい怖かったですね。
これちなみに、この本は私図書館で予約を結構前からしていて、図書館で借りた本なんですけれども、
なるべくこういう本は買って家に置かない方がいいなと私は思ってて、なんか怖いなっていうのがあるんですよね。
怖い小説好きなくせに、買って本棚に置いておくのは怖いっていうちょっとね、矛盾があるんですけれども、
これが結構怖かった本ですね。
あとはですね、ブログの方には結構シュールで最高な本とかも紹介はさせていただいたり、
あとほっこりした本もですね、何冊かご紹介しつつ、
自分のためになった本も書いてますが、そのブログにちょっと書いてないものでご紹介しようかなと思います。
はい、ということで、ちょっとお勧めしたい本が、
本好きは絶対わかるっていうエピソードがたくさん詰まったお勧めのエッセイなんですが、
ちょっと本屋に行ってくるという本です。
作者が藤田雅史さんという方で、とてもすごく読みやすくて、
本が好きな方、そうでもない方にもお勧めしたいエッセイなんですけれども、
本屋に行くことってやっぱり日常に私も多いんですけれども、
なんてことない一日だけれども、ただ本屋さんに本を買いに行くだけで、
それは僕にとってはちょっとしたレジャーだっていう一文があります。
分かる分かるって思うんですけど。
その後にですね、そしてそれが他のレジャーと大きく異なるのは、
家に帰ってからこそたっぷり楽しめるということだっていう。
あ、そうだよなって。
本屋に行くことってすごくワクワクするんですけど、
本屋で本を買ったらそれをまた家でも楽しめるっていう、
なかなかやっぱりこういうレジャーはないんじゃないかなと、
その本を読みながら思いました。
本と本屋さんにまつわる日常っていうのがすごく読みやすく書かれてて、
本当にこれはおすすめのエッセイですね。
あとはですね、
あとは本屋大賞の10章作なんですが、
「汝、星の如く」という本ですね。
こちら、渚優さんという作家さんが書かれたもので、
こちらもかなり話題の本なので有名なんですが、
2作目の「星を編む」かな。
それも今年の本屋大賞にノミネートされてましたね。
それの1作目の「汝、星の如く」という本ですが、
とある海が近い町での青春者というか、
そこで出会った男の子と女の子が色々と恋愛をしたり、
別れたりっていうお話なんですけれども、
それだけではないすごく深い物語で、
どんどんどんどん話が進むとですね、
どうなっていくのっていうちょっと不安とかもありつつ、
純粋に素晴らしく愛が深い話になっています。
出てくる人たちが皆さんやっぱりいい人たちが多くて、
主人公の女の子が結構辛い思いをする場面もあるんですけど、
それでもどうにかそこは報われて欲しいなと思う時もあるんですが、
印象に残った本
行き着くところはやっぱり深い愛なんです。
一体何のことって思うんですけれども、
読むと本当に誰かを思い合うってすごく素敵なことなんですよね。
そういう素敵なことなんだなって思える本でしたね。
あんまり普段こういう小説読まないんですけど、
本当ミステリーとか大好きなので、
こういうちょっと恋愛要素もあって、
ドラマ、ドラマチックな小説というのを久々に読んだんですけれども、
とてもいい作品で、
あとこの渚優さんの表現力がとても美しくて文章も素敵で、
いい本を読んだなっていう気持ちにすごくなりました。
あと表現力で言えば、
もう大ヒットしている《傲慢と善良》という辻村みずきさんの本。
こちらも本当におすすめで、
今年映画化されましたね。
これは婚活をして結婚が決まったカップルのお話で、
ただ女性の方が突然失踪してしまうんですね。
なぜ失踪したのかっていうミステリー要素から始まるんですけれども、
婚活とか恋愛とか結婚に関する言語化がすごくてですね、
なんで私はこの人と恋愛をしたくないんだろうとか、
何か婚活しても初めて会ったこの人とは何かうまくいかない気がするっていうのを、
こと細かく心情を言語化している作品です。
読んでいると本当に納得するんですよね。
自分も確かにこういう思いを経験したことがあるなっていうもののオンパレードで、
あと同時に自分がいかに傲慢なのかっていうのがすごくわかる。
結構残酷な小説でもありますね。
私ってこんなにずるい人間だったんだなっていうのが、
私はこの本を読んで思いました。
本当ね、恋愛をここまで結構、
自分の傲慢さをここまで細かく言語化できている小説って、
いまだかつてあるのかなっていうぐらい、
本当に辻村聖さんってすごいなと心から思いました。
これ本当にいろんな人に勧めてて、
読んだ人は100%すごい、この小説はすごいと言っているので、
本当にお勧めです。
恋愛をしている方もそうでない方も、
結婚している方、していない方も、
皆さん何かしらやっぱり共感できるんじゃないかなっていうエピソードがたくさん詰まっています。
という感じでちょっとパラパラと、
思い出し思い出し本の話をしましたが、
今年今のところ78冊読めているんですけど、
多分今年は80冊読めるかなというペースで進んでいます。
本って結構現実逃避にもなりつつ、
あとはエッセイとかだと、
いろんな人の日常とか人生を垣間見ることができるので、
いろんな人がいるのは面白いなっていう感覚で読めるのがすごく好きですね。
小説は本当にどっぷり非日常的なお話もあれば、
日常的なものもあって、
ただ登場人物が全然自分と違うキャラクターも多いので、
いろんな人がいるんだなっていうのが分かったり、
あとそうですね、私結構ドキドキする話が好きなので、
ミステリー系だと犯人は一体誰なんだろうとか、
どうしてそうなっちゃったんだろうっていうのをハラハラしながら読むのがすごく好きです。
今年はこれぐらい読めたので、
来年も同じぐらい読めたらいいなと思いつつ、
映画の感動体験
結構ね、調子がいいときは10冊以上月に読めるんですけど、
なかなかね、調子が出ないときは月に2,3冊しか読めなかったので、
まあ本当にそうですね、なるべく今年と同じぐらい読みたいけれども、
無理せず、本当自分のペースで読みたいものだけ読んでいこうかなと思ってます。
はい、ということでですね、
あともう一個ちょっとお伝えすると、
今日12月26日なんですけど、
昨日クリスマスの夜、私映画を見に行きまして、
昨日から公開の初日に行ったんですけれども、
ベースターズのドキュメンタリー映画、
勝ち切る覚悟というものを見に行きまして、本当に最高でしたね。
ベースターズファンは絶対見るべき作品だと思ってます。
あとベースターズファンじゃなくてもスポーツが好きな方は多分すごく感動すると思いますね。
どうやって這い上がるか、どうやっていかに全員で勝ちに行くかっていうことがすごくわかる感動的なドキュメンタリーでした。
なので本当にもうそれもね興奮しながら映画館で見て、
やっぱりいろいろとそういうエンターテインメントっていいなと改めて思った年末ですということで、
今日で多分年内最後の配信になるかなと思うんですけれども、
今年かなりですねいろんな方々に聞いていただいて本当にありがとうございました。
最近はですね私の知り合いにもですね、結構ポッドキャストやってるんだって話をし始めると結構みんな聞いてくれてて、
かなりですね私の近況を知っている人が、
そうです周りに増えてて、あれこないだ韓国行ってたよねとかいろいろ言われるようになったのですごくありがたいなと思ってます。
フォロワーさんもですねどんどんありがたいことに増えていて、
そうですねぜひそういう方には引き続き聞いていただきたいなと思いつつ、
こんなにねあのくだらない話をタラタラとしているにもかかわらず本当に聞いていただいてありがとうございます。
ブログも引き続きゆるっと更新を続けようかなと思っているのと、
このインスタもですね、食のインスタと本のインスタ2アカウントやってますので、
なんか本当にいろんなことに手出しすぎて大丈夫って思われるかもしれないんですが、
まあ趣味なのでゆるっと続けようかなと思っています。
ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
それでは皆様良い週末をお過ごしください。
そして素敵な年末年始をお過ごしください。
ありがとうございます。
18:50

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