🥟聴く餃子 https://www.gyoza.or.jp/podcast
日本全国各地に美味しい餃子屋さんが競い合っているところがございます。今回は、そういうお店をざっくりご紹介。ご要望あれば詳しく掘り下げてご紹介します。
今回ざっくりご紹介している地域
来週は、LISTEN アドベントカレンダーに向けて1年振り返ります!
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サマリー
このエピソードでは、日本各地の餃子文化が紹介されています。宇都宮や浜松だけでなく、神戸、大阪、京都、川崎、蒲田、八幡、沖縄、北海道など、さまざまな地域の特徴や名店が取り上げられています。餃子の種類や各地域の味噌だれなど、地域ごとの独自性が強調されています。特に新潟と香川県の餃子に焦点を当てており、各地域の独自の饗宴を楽しむことが紹介されています。
餃子の各地域紹介
宇都宮や浜松が餃子の町としてはかなり有名だと思いますけれども、この番組でもですね、その他の地域、いくつかの地域の餃子をご紹介してきました。
でもまだまだ餃子が美味しい地域はあるんだぞということで、今回は餃子が人気の地域、そして餃子が話題の地域を深掘りせず、ざっと広くご紹介いたします。
餃子への愛を語る番組、地球餃子です。焼き餃子協会代表理事、餃子ジョッキーの小野寺力がお送りしております。
餃子といえば名前が上がる宇都宮、浜松、そして最近は第三極として宮崎が知られるようになってまいりました。
ただその他の地域もまだまだ餃子の美味しい地域というのはございます。今回、ざっとご紹介していきたいと思いますけれども、その地域で1店舗だけうまいとかじゃなくてですね、
いくつかの店舗が競っている、もしくは強調しながら新しい文化を作ろうとしている、そんな地域をご紹介していきたいと思います。
まずちょっと最初にですね、おさらいです。すでに過去の旧餃子でご紹介したものを挙げていきますと、12話目でですね、焼き餃子協会の鹿児島支部長片岡さんに鹿児島の餃子をご紹介いただきました。
24話目ではですね、百年風土に選ばれている福島と津餃子というものをご紹介させていただきました。
なので今回はその他の地域をざっとご紹介していきます。すみません、あと宇都宮と浜松も除きます。
まず有名なところで言えば神戸ですね。 神戸の三宮から本町にかけて人気の餃子店が密集しております。
大抵のお店では味噌だれが提供されているってところが神戸らしさですね。昭和26年創業の元祖餃子屋さん、昭和32年創業のひょうたんさんをはじめ、様々なお店がこの三宮から本町にかけて並んでおります。
川の厚さも味噌だれの味もですね、お店によって違いますので、食べ比べ、街歩きをしながら楽しんでいただけたらと思います。
神戸と同じ時期に餃子屋さんが多く生まれたのが大阪ですね。菊餃子40話目でもちょっと深掘りさせていただきました、みんみんさんは昭和28年創業、大阪で創業しております。
昭和30年には薄皮一口餃子の天平さんが創業、そして今や大阪の餃子を代表すると言ってもいい丸翔さん、昭和44年創業でございます。
丸翔さんは薄皮で野菜が多い餃子として有名ですけども、この丸翔と名前のつく餃子さんもたくさんあります。これが丸翔系列と言われますけども、丸翔と名前がつかないまでも丸翔で修行して独立した年田さんみたいにですね、丸翔系と呼ばれる店は広がっております。
大阪を紹介しましたんで、京都も紹介させていただきますね。菊餃子38話目で紹介した餃子の翔さんは昭和42年創業。
これが一番有名な店だと思いますけども、その他にも京都駅の西側、当地の近くにですね、昭和46年創業のミスター餃子さん、東山方面、京都の東側にあります。昭和52年創業の丸心飯店さんてのもありまして、東の丸心、西のミスター餃子ってのもありますけども、そういったことで伏見店として人気のある餃子さんが既にあるんですが、
そこにですね、近年ミシュランガイドにも掲載されたほへえさんとか、すけまささんとか、もとい餃子さんみたいなですね、人気の餃子屋さんがしのぎを削るような町となっております。京都は餃子の激戦区と言われております。家系調査を見てもですね、かつて餃子支出金額3位の常連でございました京都。餃子作りの技術も全国屈指のレベルだと言えるかなと思います。
川崎、蒲田、八幡、沖縄、北海道の餃子
次に、先ほど神戸の味噌だれ餃子をご紹介しましたけども、同じようにですね、味噌だれを作って話題作りをしております。川崎市。もともと味噌だれで食べるような文化があったようなわけじゃないそうなんですけども、平成19年に川崎市の餃子屋さんたちが集まって、川崎餃子法の会が立ち上がりましてですね、川崎餃子の特徴を作ろうということで、餃子屋さんたちが集まって味噌だれを開発しまして、平成21年に発表いたしました。
なので川崎の餃子屋さん、中華料理屋さんではですね、この一つ同じ形の味噌だれが置かれております。
神戸の方はお店によって餃子のタレが違うけども、川崎は基本的にはこの味噌だれを1本絞って待ち起こしをしているというところですね。
川崎にも近い東京の蒲田の方をご紹介していきますけども、蒲田といえば羽付き餃子の発祥の地と呼ばれております。
これはもともと中国残留小路だったヤニー・イサオさんが日本に戻ってから、昭和58年にニーハオというお店を挿入いたしました。
ここで羽付き餃子が人気となりまして、その後ヤニー・イサオさんの妹さんが昭和61年にホワイオン、弟さんが平成6年にコンパルというお店を開業いたしまして、
羽付き餃子の御三家といわれるニーハオ・ホワイオン・コンパルというお店が3店舗ありますので、羽付き餃子の聖地と蒲田は言われております。
ちなみに蒲田以外ですと大森の大田園、千葉の西雲というお店もヤニー・イサオさんの弟さんや妹さんが開いた中華料理屋さんでございます。
ヤニー・イサオさん、今まだまだお元気でございます。ヤニー・イサオさん一族の餃子を食べ歩いてチャレンジしていただきたいと思います。
ただこの一族の餃子は基本的に中国っぽい餃子になってまして、皮が厚い、そして一皿は1人前というのは数が多いので、是非複数人でみんなで食べ歩きをしていただくといいかなと思います。
全国的に地方の餃子として有名なのが八幡の鉄鍋餃子かなと思いますね。鉄鍋といえば八幡と言われるぐらい人気があります。
今は福岡博多の方にもお店がありますけども、もともと昭和33年に八幡で創業した鉄鍋さんというお店がルーツになっておりまして、この鉄鍋餃子が生まれたきっかけは銀座でナポリタン、スパゲティを鉄鍋で出てきて熱々で冷めない、これは素敵だ、餃子にも応用しようということで鉄鍋餃子が生まれたそうなんですね。
八幡餃子協議会によりますと、八幡餃子と言われるものは4種類に分類されるということで、この鉄鍋だけじゃないんですよと。鉄鍋系餃子以外に中国本土系餃子という皮が厚い感じの餃子、あとはラーメン系餃子と言われる豚骨スープで蒸し焼きする餃子、
あとは優しいお母さんの味、お母さん系餃子というですね、餃子。こちら4種類の餃子に分かれるということなんで、詳しくは概要欄でご覧ください。
中国系と言いますと一番中国本土に近い沖縄ですね、沖縄の餃子も最近増えてきておりまして、阿佐都という駅がありますけれども、その阿佐都の駅の周辺に結構人気の餃子店が密集しております。
まず一番お勧めは、おいしい餃子店。これ私も大好きです。全国屈指のレベルの高い餃子屋さんでございます。ちょっとお店狭いんで予約必至なんですけど、もう本当全国屈指のおいしい餃子屋さんです。
同じく阿佐都でですね、市場がありまして、市場に便利屋さんという強烈化できる人気の餃子屋さん、あと一番餃子屋さんという入口にある餃子屋さんがあります。
ちょっと離れまして、上海さんというですね、いろんなバリエーションの餃子屋がある店も人気が高いですね。
あと阿佐都以外にですね、私がお勧めしたいのは三重橋近くに金五郎さんというお店、あと三重橋と県庁前駅の中間ぐらいにあるYSSさん、ちょっと2階に上がっていただくお店になるんですけど、ここもおいしい。
牧志というか、ちょっとね、山を登ったようなところ、牧志市場近くの浮島餃子ランケーボーさん、ここもですね、おいしいですね。
全体的にですね、餃子って沖縄の餃子は皮が厚い印象がありますね。中国とか台湾の影響を受けてこの餃子が生まれているのかなというふうに思います。
そういうふうにですね、考えながら大陸の味を味わっていただくと、中国沖縄の餃子としてですね、楽しめるかなと思います。
沖縄と同じく餃子店が急増しておりますが、北海道でございます。実はまだ札幌で餃子食べ歩きをまだ実現できていないんですけど、餃子愛好家から人気が高いのはキリンさん、すぐるやさん、札幌餃子製造所さん、エリーザベスさんとかですね、なかなか個性的な餃子さんが多いですね。
北海道は日本でもですね、トップのコムニーの名産地でございまして、まず北海道の餃子といえば、餃子の皮が美味しい。で、ちょっとね、餃子の皮をしっかりと味わうためにですね、皮も厚めに作られているところが多いですね。で、あとは北海道といえばですね、ソウルフード、みよしのさんがございます。みよしのさんご存知でしょうか。みよしのさんといえば、餃子とカレーでございます。
新潟の餃子文化
餃子をね、あのカレーの上に乗せてもいいし、別に頼んでもいい。まあ、とにかく餃子とカレーをセットで頼むというのが、みよしのさんの留意だということで、北海道に行ったら餃子とカレー、ぜひお召し上がりください。
北海道がコムニーコの名産地なのであれば、手打ち製麺の名産地というものですね。やっぱり餃子が美味しい。その手打ち製麺の名産地、新潟です。新潟の餃子も皮がもちもちして食べ応えがあって美味しい。
新潟のラーメン屋さん、手打ちラーメンのお店はですね、だいたい餃子も置いてあることが多くてですね、手打ちラーメンで人気のお店は餃子もだいたい美味しいという状況になっております。
有名なところで言いますと、椿市の甲州飯店さん、背脂のラーメンで有名でございますけども、この餃子も美味しいですし、長岡のラーメン屋さん、海苔をたくさん入れるラーメンじゅんさんというとこですね、この餃子も美味しいですし、
あと餃子専門店の金子屋さんというのも長岡に3店舗あります。ここも美味しいですね。新潟市ですと鎌鳥市ですね、新潟の濃厚味噌のラーメン、八生の地と言われているところですけども、この餃子も大きくて食べ応えがあって美味しいです。
僕も新潟いろいろ食べ歩きもまだまだ前前なので、ぜひ美味しいところあったら教えてください。あと長岡のソウルフード、イタリアンで有名なフレンドさんというのがありますね。
新潟のお住まいの方は有名なお店だと思いますけども、このフレンドさんも餃子がありまして、この餃子もですね、超美味いという感じでもないんですが、時折食べたくなるような癖のある味が美味しいです。
美味しいですね。ちょっと脳裏に刻まれますね。踊れそうもできますのでフレンド。イタリアンの要素入ってないんですけど餃子の方は。食べてみるとイタリアンの味がなんか頭の中によぎるというですね、不思議な餃子でございます。
小麦粉といえば最近ニュースになっていたのはサヌギ餃子という、うどんのために作られていた香川県の小麦、サヌギのゆめという、この小麦を使った皮を使って香川県内の中華料理屋さんなどがですね、それぞれ餃子を作っております。
こちらもですね、私まだ行ってないんですけど、お問い合わせはしてるんですが、和食やフレンチ、イタリアンのお店も参加しているっていうのがね、面白いですよね。
サヌギのゆめを使った餃子はですね、このサヌギ餃子に参加している店以外にもいくつもありますが、特に皮がね、少し薄めに作られていて、焼き目がパリッとするっていうのがちょっと特徴かなと思っていますけども。
焼き餃子以外にもね、提供しているのかな、フレンチとかイタリアンとかの餃子もぜひ食べてみたいと思います。
ちなみに、かつ2年待ちとして話題になったクロワッサン餃子ってご存知でしょうが、こちらも香川県にありまして、今ホームページ見ると1ヶ月待ちということになってますけども、禅通寺市の方に工場直売所がありまして、こちらに行きますとすぐ買えますし、発送もできます。
なのでクロワッサン餃子、すぐ食べてみたいなという方は、禅通寺市の方に足を運んでみることをお勧めいたします。
ということで、実はまだまだご紹介したいものがいっぱいあるんですけど、とりあえず餃子の人気の高い地域、話題の地域ということでご紹介させていただきました。
まだまだあります。あなたの知っている餃子のマッチをぜひ教えていただけると嬉しいです。
概要欄に記載しておりますキク餃子特設ページからお問い合わせとかご意見いただけますとありがたいです。
ぜひぜひご連絡お待ちしております。
最後に今日の一言本音。このキク餃子も粛々と毎週火曜日配信させていただいております。
もうだいぶ50話以上溜まってきておりますので、少しずつ前に露出をしていこうと思っておりまして、リスンさんのアドベンドカレンダーに参加することにいたしました。
来週はこの1年間のキク餃子振り返る回とさせていただきます。お楽しみに。
12:21
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