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焼き餃子文化への愛を語る番組聴く餃子です。 餃子チョッキー小野寺力がお送りします。
今回は私の中でめちゃくちゃ消化不良でモヤっとするけど文字に起こすときつい感じがする最近の件を
ポッドキャストで語って成仏させようと思う回でございます。 めちゃくちゃ裏話で美味しい餃子の話は全く出てきません。すいません。
池井製餃子フェアの経緯
これまで焼き餃子協会プロデュースとして、西武池袋本店で池井製餃子フェアっていう
祭場をやってきているんですけども、今月はある浜松餃子のKさんが新たに立ち上げた団体でこの池井製餃子フェアをやるからということで
焼き餃子協会が外されたっていうことがありまして、そのことについて裏話をちょっとさせていただこうと思っております。
経緯として、そもそも池井製餃子フェアってどういうきっかけで始まったのかということなんですけど、
最初はKさんが西武池袋本店に単独で祭児出展していて、そのKさんからの提案でテパチカの6枠ぐらい祭児スペースがあるんですけど、
そこを全部餃子屋さんでやったらどうかなっていう話がありまして、じゃあ焼き餃子協会でお付き合いのあるところ、餃子屋さんたちをセレクトして出展してもらってとか
私の方でそのPURをやりますとか、あとは人を雇って焼き場と売り場がちょっと離れてるんですけど、その焼き場から売り場への餃子を運搬とかやりますよって話をして、
焼き餃子協会としてになってきたんですけど、餃子屋さんたちだけに集まる祭児っていうのが今となっては伊勢丹とかいろんなところで行われているものはありますが、この始まりは池井製餃子フェアでありました。
祭児をどんな構成にするのか、どんな餃子屋さんたちで出展していただくのかっていう構成を考えるときに、まず基本的に一番売れるところは最初にご紹介いただいたKさんにご恩があるので、
池井製餃子フェアの一番いい枠はKさんに当てますと、その他の枠をいろんなところの餃子屋さんたちを入れていくんですけど、
祭児のベテランとしていろんなところで活躍されている方とか、あとは大切にしたのが、1枠から2枠ぐらい、6枠の中で1枠から2枠ぐらいは祭児出展のところ、初めてのところに機会を与えたい。
マンネリ化を防ぎながら活性化させていく。こんな餃子もあるのかと、お客さんたちにとっても今回はこういう餃子屋があるんだなとか、
ちょっといろいろ気づきがあったりとか楽しんでいただけるように、出展者のバリエーションを広げていくってことを大切にしてきました。
なので、初出展ってところを、やっぱりベテランと初出展、全然売上が違いまして、慣れてないところはディスプレイもあんまりお上手じゃなかったり、商品も少なかったりとかですね、いろいろと大変なところがありますので、
出展するまでのサポートしたりとか、出展する際にどんなディスプレイをするのがいいのかとか、あとは会場どんな雰囲気なのかとか、いろんな情報を一緒に共有しながら、一緒に出展に向けて進めていくみたいなことをやる。
これへんが私としても大切にしているところでありましたし。
あと出展するときにですね、お店がですね、いろいろ複数並びますけども、同じ地域から固まって出展しても面白くないなっていうか、かぶるとやっぱり強みがぶつかっちゃうんで、どっちも得しないっていうことがありますので、地域とか強みみたいのはかぶれないように、
その出展者の調整とか、出展する枠、隣同士にならないようにとか、そんな調整も心がけてきました。
あとですね、やっぱり焼き餃子協会がプロデュースするっていう形になりますと、餃子屋さんたちは主役だけど、私たちは裏方なんですが、消費者代表として焼き餃子協会いるとも思ってますので、
餃子屋さんたちが自分のことを名店ですっていうのはなかなか気が引けると思いますけど、我々のような第三者がこの店は名店ですって言えば、すんなりお客さんというか消費者側もそうなんだってなると思うんです。
私たちがそういった出展者が言いづらいことを言う、みたいなことをやってきました。
お客様の視点で、この祭典の見どころっていうのをちゃんと伝えてあげるっていうのは、私たちしかできない、餃子屋さんではない、私たちしかできないことなのかなっていうふうに考えています。
これまで数回開催してきた結果、西武池袋本店のお客様にも池西餃子フェアっていう、餃子屋さんたちだけで巻いて出展するテパチカ祭典っていうのが認知されてきたし、
当初はメインストリートの方にある餃子屋さんばっかりお客さんが並んでいたものが、だんだんと一巻きする裏側の方の餃子屋さんたちも満遍なくお客さんが回ってくるようになって、初出展の餃子屋さんでもいい感じに売れるようになってきた。
餃子屋さんたちにとっても、最近何回か出展していると売り方がだんだん上手になってきて、私の方でもより売りやすい出展枠に切り替えたりとかですね。
テレビとかに出ちゃうとすごく負担がかかってくるんで、その負担があるときにも適切に負担が少なくなるような調整とか、そういったことをいろいろ図ってきました。
その結果、それまで独店の店舗に集中していた売り上げが、出ている6店舗全体で分散できているような、全体の売り上げが上がってくるというような望ましい結果になってきました。
そんな中で、西武池袋本店にヨドバシカメラが入るかもということになって、今年の最初は行われない予定ではあったんですけども、その中でKさんが西武側にかけ合って、この3月2週間、池西グロザフェアを開催することになったよと。
ただ、主催の方はKさんの方でやるよと。Kさんというか、そのKさんの新しく立ち上げた団体でやるよと。
小野寺さんは6店舗かける2週間なので、12枠全部であるんですが、そのうちの2枠、小野寺さんが連れてきていいよという連絡をいただきました。
私の方としても、これまで池西グロザフェアの認知を広げてきたり、いろんな出展者をお連れして盛り上げてきたという自負もあったので、新機能に店舗を紹介するだけでいいですよというのはちょっとあれかなと思って、せめて一度お打ち合わせをさせてもらいたいんですけどもっていう話で、Zoomでお打ち合わせをお時間いただきました。
その時にKさんと、あと愛知県豊橋市のMさんが出席されまして、こちらからは焼き餃子協会として餃子文化を広める装置として池西餃子フェアっていうものに、これまでも私たちいろんな投資をしてきたんですという話とか、
新規出展者のような売上がまだ見込めない、期待できない出展者も含めて、すべての出展者に目配せしながら全体の売上を上げるためのPRをしてきたんです。今回も必要だと思うんですっていう話をしました。せめてそういうお手伝いを何かさせてほしいんだっていう話をしたんですね。
先方としても、その打ち合わせ時点では主催は彼らの団体で、餃子さんたちに対する統制なんかもあちらでやる。PRとか外向きのほうはこちらでやるみたいな話で進んでいたんですけど。
焼き餃子協会の外される結果
一方で、当然PRとかするにあたっても、いろいろと費用をかかったりとか、私の人権費みたいなものも実際発生しているんで、いくらかでいいんで、最低限何か先方の団体のほうから、焼き餃子協会のほうに支援をいただけないかっていう話をしていたんですけど、その支援については保留ということで。
じゃあ支援保留するんだったらちょっと私もPRっていう、いろいろ作業できるかどうかっていう方がないんで、できないんで、一旦それを全体的に保留というところになりました。
その時の会話はほとんど、エメさんとしている状態で、ケンさんは代表なんだけど特に何も語らず、入れ墨をガシッと見せつけながらタバコをパクパクって吹かし続けるっていう感じで、
なんかあんまり僕に対していい感情を持ってないのかな、ネガティブなのかなっていうふうな感じがあって、こんな状態だといい返事聞けないかもなーなんていう予感も若干ありました。
初出展の2枠をサポートしながら出展登録をするってところまで落ち着いたんで、改めて先日の打ち合わせのお返事どうですかって聞いたところですね、結果的になるべく自分たちでできることはやろうと思っていますっていうことでお返事いただいて、結果薬器業座協会に依頼することはないですと。
まあ、先日の打ち合わせの感じからするとそうかなっていう想像どおりのお返事になりまして、これで私とか薬器業座協会は完全にハシゴを外されたという形になりました。
出展者の一覧もプレスリリースで見たんですけど、ほとんどは私の方で調整してきた、薬器業座フェアに出展いただいてきた方々でもありますし、なんとも言えない応援したい気持ちもあるけど、ハシゴを外されてどうしたらいいのかわかんないみたいな、なんとも言えない気持ちになりました。
なので、まあ好きにすればいいやと思ってですね、私の方ではアレンジした2店舗のケアをしながら、意図的にもう本当に干渉しないでいました。
結論としては、出展者が主役と思って、私が裏方としてAK製業座フェアのために重ねてきた努力、これが何がシャロにされたってことが悲しい。悲しいという気持ちです。
共同して進めてきたプロジェクトを一方的に外されたような、苗木から一緒に育ててきた木が身を付けたら立ち入り禁止になっちゃったような、そんな気持ちです。
正義を持って、これまでありがとう、今回は自分たちで頑張ってみるね、みたいな話があったんだら、まあこの気持ちの落としどころもあったのかなと思うんですが、
入れ墨を見せつけながらタバコがプカプカ吹かれて、この仕打ちっていう感じだと、なんかモヤモヤするなってところが正直な気持ちです。
まあでも、こうして言葉に出して、あなたに聞いていただけたことが少し気持ちの整理もできました。そんな気がします。
最後まで聞いていただいてありがとうございます。また気持ちを切り替えて明るく前向きにポッドキャストをやっていこうと思います。
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。本当にここまで聞いていただけることが心の励みになっています。
キクギョウザは毎週火曜日の夕方5時に配信しております。ご感想やご質問、ご意見は私のSNSまたは焼き餃子協会のお問い合わせからお送りください。
今夜私は餃子とビールで焼けクソになりたくなる。