始まりましょう。教育御神託ラジオでございます。
この番組はですね、僕は13年間、公立の中学を教員してきたんですけど、
ぶっちゃけですね、教育のことって価値観の違いだったりとか、
もちろん育てきた環境も全然人によって違うので、答えないというか、
なんか合うわけないよねと思ってて。
で、そう考えた時に、いやそもそもじゃあもう、
生成AIがですね、東大の理算を合格するぐらいの知識を持ち合わせてるんだったら、
神に聞こうぜ、ということで、生成AIを御神託という形で教育のニュースをピックアップしてですね、
それでまあ、答え聞いちゃおうというようなそんな番組になっております。
えーと、いつもこんな感じで配信してて、
ここ最近ね、ちょっと花粉症と、結局そこから喉の炎症というか起きてて、
ちょっと喉がれがれなんですけど、ご了承くださいという感じでやっていきたいと思います。
一つ目が、これね、中身見たい。
これ一つ目は中身見たい。タイトルだけ見たんですけど。
中身見たいなって思いますね。はい。
どんな答えがそれなのか。
はい、概要いきますね。
教育AI活用協会が主催した教育AIサミット実例大全では、
全国から250名の教育関係者が参加。
生成AIの教育現場への導入事例への共有や実践発表、評価が行われ、
生成AIは導入だけではなく、学習デザインや評価設計が不可欠という認識が示されたと。
ちょっと待ってくださいね。
ごめんなさい。はい。喉の調子悪いですよ。
ポスターセッションでは実践事例のグランプリが開催され、
AIを活用したPBL型授業などが評価されたと。
指標。まず感じるのは、実践報告やショーレース形式で
華やかにアピールすることに偏っているのではないかという懸念だ。
グランプリ、話題総前表、即時応用表、応用章などの派手な演出によって
現場の課題や困難が見えづらくなり、生成AI導入の本質的な問題や
教育的効果について深く議論できているか疑問だ。
また、個人差があるという当たり前の前提だけで話をまとめるのは安易すぎる。
生成AIの導入に伴う教育格差の拡大や教師間のスキルギャップ、
導入後の持続可能性など本質的な問題がきちんと議論されていたのか疑問に残る。
現場のリアルな声とあるが、成功例ばかりでなく
苦戦や失敗例こそ共有されるべきではないのか。
このようなイベントはしばしば最先端やイノベーションという言葉の陰で、
実際の教育現場の課題や抵抗感を覆い隠してしまう。
生成AIが本当に教育を豊かにするには、現実を直視し、
成功だけでなく失敗や困難を真正面から捉える必要がある。
的確なアドバイス。
まず、成功事例の症例数に偏らず、失敗事例共有セッションなどを明確に設けるべきだ。
そこでは、生成AI導入時に起きた困難、教師のスキル不足、
生徒の反応の問題点など、セキュラナに話し合い、
改善に向けた具体策を議論する場を作ることが望ましい。
また、単発イベントで終わらせず、参加者同士が継続的に交流し、
情報交換や共同研究を行えるオンラインコミュニティを設立すると良い。
現場の教師同士が具体的な授業設計の悩みや工夫を共有できる仕組みを構築することで、
生成AI導入の質が高まるだろう。
さらに、日本の教育現場得意の問題として、教員の業務方を考えるなら、
生成AI活動を専門的にサポートするスタッフの常設を検討すべきだ。
教員に丸投げするのではなく、明確な役割分担を設けることで負担を軽減し、
AI活用の現場定着を促すことができる。
最後に、生成AIの評価基準を一等一的に作成・共有し、
導入効果を客観的に検証できる体制を整備する必要がある。
これにより成果が俗人的にならず、より広範に活用可能な
ノウハウとして蓄積されていくはずだ。
はい、ということですね。
確かにこの失敗事例共有セッション、面白いですね。
これはちょっと面白いなと思いました。
逆に言うと、こうしたら失敗するよねって結構再現性高いので、
こうやったら失敗するよね、だからその失敗を踏まないようにしようねは、
これ確かにちょっと鼻後で噛みますけど、
教員の世界ってフィーチャーされるものが失敗じゃなくて成功だったり、
いい授業、いわゆるいい授業っていうので構成されてて、
それって確かに俗人性高かったりする部分があるんですよね。
考えた時に意外とこの生成AIっていう要は統一なツール、
プラットフォームをどう使うと良くないのかっていう失敗をちゃんと共有しておくことが、
実は回り回ってイノベーションというか皆さんが知るきっかけになるのかなという風に思ったりもしますね。
はい、それは思いました。ちょっと鼻噛みますね。
はい、すいません。
はい、こんな感じですよね。なんか面白いなこれは確かに。
はい、っていうのが一つ目でございました。
では二つ目いきましょうか。
二つ目は、これもぜひ知ってもらいたいかな。
いきますよ。
埼玉県神奈川県の寮教育委員会は教員の働き方改革を加速し、
2027年から29年度までに教員の時間外在校時間を月45時間以内に抑え、
長時間労働をゼロにする目標を掲げている。
教員の負担軽減に向け、調査業務の縮減や部活動の地域移行促進、
管理職マネジメント力向上、公務DX推進などの具体策を示し、
これ具体策あるのかな。
働きがい、働きやすさの向上も併せて図るとしている。
批評。
数字だけを目標に掲げてとにかく時間外を減らせば良いとするのは安易だし、
現実的には達成不可能だろう。
教員の時間外勤務が過剰になった背景には業務の質の問題、
つまり無意味に膨れ上がった報告書類や形式的な業務が多数存在することが原因なのに、
それらの根本的な見直しが十分に行われていない。
調査業務10%削減や農部活程の設定程度では抜本的な改革とは程遠い。
これらの取組は現場の負担感を多少軽減するかもしれないが、
学校に求められる業務自体を大きく減らさない限り表面的な数字合わせになりかねない。
さらに、働きがいや充実感の向上を掲げるが、
具体的施策が曖昧で管理職のマネジメント力向上だけに丸投げするようでは現場は混乱するばかり。
そもそも管理職自体が業務型で余裕がない現状に目を向けず、
トップダウンで負担を押し付けるような方針では結果的に現状の不満はむしろ高まる。
ということですね。
はい、的確なアドバイス。
まず現場レベルで無駄な業務や書類の洗い出しを徹底し、
教育委員会は単に削減目標を掲げるだけでなく、
現場の具体的意見に基づいて何をなくすかを明確に決定すべきだ。
形式だけの行事は形外化した報告業務は大幅に廃止し、
教育の業務を子どもと直接関わる業務と事務的業務に明確に分類した上で、
事務的業務については専門スタッフや公務DX推進で徹底して切り離す。
特にDX化を本気で推進するならば業務軽減だけでなく、
教員がITツールを使いこなせるよう支援するICTコーディネーターのような人材を配置することが必要だ。
また、管理職のマネジメント力向上を真剣に目指すならば、
まず管理職自体の業務軽減を図り、
管理職がマネジメントに集中できる時間を確保することが先決だ。
さらに、働きがいや充実感向上には、自主性と裁量を現場に返すことが鍵になる。
教育委員会が定める一律の方針よりも、各学校の実績に応じた柔軟な施策を認める方が現場の意欲を引き出すだろう。
長期的には、地域の協力を得た部活動の完全地域移行や、
教員の労働時間の適正化を法制面からも保障する仕組みづくりなど、