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2020-04-07 10:43

Scrapboxとアウトライナーのいいとこ取りしたようなサービス Roam Reserach

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Roam Reserach

@rashita2 さんに教えてもらいました。

めっちゃいいしか言ってないけどこれはめっちゃいいぞ。

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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日はロームリサーチっていう、アウトライナーとスクラップボックスのいいとこ取りをしたようなサービスを教えてもらったので、そういう話をします。
ロームリサーチってカタカナで検索しても出てこなかったんやけど。
なんかね、英語で検索してもね、1位じゃなくて2位ぐらいだった。検索順位が。
だいぶ新しいサービスっぽく、まだベータが始まったばかりで、しかもMacのSafariで使ったら日本語入力が通らないっていうレベルのベータなんだけど。
Chromeで動かしたらちゃんと動いて、小1時間ぐらい触ってみた程度ではあるんだけど、めっちゃ良さそう。
ROM、リサーチは普通に、R-E-S-E-A-R-C-Hっていうので検索したら、2番目ぐらいに出てくるやつで、
Webサービスしか現状なくて、サインアップして、名前入れてメールアドレス入れてってしたら、ログインできるようになって、Webブラウザベースで動くアプリ?
仕組み的には、ぱっと見アウトライナーなんだよね。ぱっと見アウトライナーなんだけど、括弧2つでキーワードっていうのを囲むと、スクラップボックスと同じように新しいページというものが作られて、そのページへのリンクが貼られる。
ページっていうか、下に同じキーワードが書かれているものの一覧っていうのが出てくるんだけど、スクラップボックスの場合、同じキーワードが書かれているページの一覧っていうのはわかるんだけど、開かないと新しいページっていうか、そのページに書かれている内容は、実質新しくもう一回ページを開かないと中身見れないじゃん。
それがアウトライナーなので、同じキーワードが書かれていて、その下に何行か書かれていれば、その中身が全部見えるんだよね。
パッと見の感覚として、作業記録、作業日誌みたいなものをつけるときに、何々っていうことをやったっていう下に、これは今日はこうだった、こういうことを気をつけたいと思うみたいなことを書いておけば、次回同じ作業記録をつけたときに、それに関する記録が一覧で全部中身まで見てみることができるようになる。
ダイナリストでもタグみたいなので、同じようなことをやろうとしていたっぽいけど、個人的にはあんまうまく動いていなかった感じがするんだけど、ロームリサーチだと、これはいけるんじゃないか。
今まさに自分がやろうと思っていた特定の作業記録をいつでもパッて手間なく振り返れるようにしたいっていうのをずっと思っていたんだけど、それがこれを使えばめっちゃ簡単にできそう。
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スクラップボックスでもダイナリストでも他のアプリ、例えばDay1を日報に使うとか、Evernoteを日報に使うとか、いろんなツールがあったけど、関連している項目を下に上手に出すっていうのが、今あるツールだと一番スクラップボックスが良さそうかなっていう気はしてたけど、
今言ってたみたいに、ページの中身までは見れない。タイトルとあと数行分の本文かな?とか、写真が入っている場合はその写真のサムネイルがチラッと見えるだけで、中の具体的な文章とかはそのページをわざわざ見に行かないと見れなかったし、
そのページに行っちゃうと、もともと書いてたページからは動いちゃうので、書いてたところを見ながら元の過去のやつを見たいっていう時には別のウィンドウで開くとか、なんかそういうことをしないといけなかった。でも今回のRome Researchだと、下に関連する項目が全文アウトラインで出てくる。
全文っていうか、その単語が含まれているツリーっていうのかな。さらにさっき言った直接そこの中身も編集できるんだよね。
見るだけじゃなくて、そこで書き加えたりとか消したりとかもできる。
さらにそれに加えて、その下にキーワード化されていない同じフレーズっていうのが出てきて、例えばスクラップボックスっていうのをカッコを付けたんだけど、まだスクラップボックスをカッコ付けしていないものっていうのも出てきて、これカッコ付けることできるけどやるみたいなことも聞いてくれる。
そういう候補も出してくれる。
そう、だからキーワードを明示的に付けたものを付けてないと気づいていたけど、後から付けるっていうのも簡単にできる。
それはすごい賢いね。例えば何か作業をしてて、最初はそんな複数回出てくると思ってなくて、項目にしてなかったけど、だんだんまたこれも出てきた、これも出てきた。で、そのタグっていうか、ページの概念を作ろうってしたときに、過去にここにもこのキーワードあったよっていうのを出してくれる。
表記の揺れとか、結局そういうところが日本語の場合大きな問題にはなるので、一発で何もかもが全て解決するとは言わないんだけど、とにかく期待値が高い。
アウトライナーが好きで、でもスクラップボックスの便利さを捨てられなかったっていうのが割とずっと俺なんだけど、それあれこれ両方できる理想のものかもしれないって、少なくとも2020年の中で一番今ワクワクしている感じ。
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頑張ってほしいね。
で、さらにもう一個めっちゃ素晴らしい、この人よくできてるわって思うのが、基本のページというものは今日っていう日付のタイトルで、そのロームリサーチを開いて最初に出てくるページって英語表記なんだけど、
April 7th 2020っていうタイトルがついたページなんだ。ベースはあくまでも日誌みたいなものになっていて、日誌にタグをつけていけば、タグっていう言い方じゃないのかな、ブラケット、括弧をつけていけば、それが自然と他のものとうまいこと繋がるようになっている。
もちろん単独ページというものも作れるし、日誌の場合は日数が重なっていくと、スクロールで過去に過去にって遡っていける。
昨日おとといっていうのは、いちいちページを切り替えなくても、スクロールするだけでそのまま出てきて、サクッと編集もできて、ベースが日付ベースの日誌でありつつ、アウトラインのウィキ的機能もありつつ、でもウィキとはやっぱり違うから、そういうもんなんだけど。
日付的な概念もあって、例えばよくリマインダーとかで使うようなテクニックなんだけど、4月10日にこれをやろうって思った場合に、その4月10日っていう日付をつけておいて、これをやるみたいなことを書いておくじゃん。
4月10日になった場合、ロームリサーチを開くと自動的に4月10日のページが開かれて、4月10日っていうタグが付いたページがここにあるぞってページの下に出てくるから、やることリストの先送りっていうか、その日にやりたいことっていうのも、今日の日誌に日付付けて入れておけば、未来にちゃんと自分に渡すこともできる。
セミナーというかイベントをやるような場合でも、この日にこれが必要っていうものは日付付けて入れておけばできるし、いろんなできることの可能性がありすぎて、まだ何が便利かわかっていないんだけど、めっちゃいろんなことができそう。
動作自体はアウトライン的な動作ができて、確認した限りで2行3行選んだ場合にアウトラインの上下移動っていうのができないような気がして、これはちょっとそこに関しては不便かもしれないんだけど、それ以外、見た目の好みで言えばDynalistより見た目的にも綺麗で見やすい感じもする。
ファイルのインポートもマークダウンかJSONのファイルなら読み込めるっぽい。
まあ、むずいね。だからOPMLはダメなのかな。基本的にマークダウン的なものを使えるから太字にしたり、その斜線引いたりみたいな装飾もある程度マークダウン的なものであって、画像もなんかドラッグドロップでアップロードして表示はできるんだよね。
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その仕組みはまんまマークダウンと同じっていう感じで、そのDynalistだったりいわゆるマークダウンエディターだったりと同じやり方で、正直現段階でまだしっかり使い込めていなくて、こういうことに使ったら便利だよっていうのは一概には言い切れないんだけど、
アウトライナーが好きな人でスクラップボックスが好きな人だったら絶対という言い方は好きではないんだけど絶対気に入ると思うので、一回ぜひこれは試してみるべきではないかと思います。
iPhoneでも見れたし入力もできるんだけどちょっと挙動が怪しいので、パソコンのChromeブラウザからアクセスが一番おすすめ。
Windows環境だとどうなのかわかんないので、MacのSafariは動かなかった。
iPhoneのSafariは一応動く。
日本語入力は。
日本語入力も普通にできるし操作も一応できるんだけど、ところどころ動きが変になるときがあったり、写真もちゃんとフォトライブラリから選択とか写真カメラアプリを起動みたいなメニューちゃんと出てくるんだけど、
押しても何も表示されないという、写真が入らないという謎の、どういう原因かはちょっとわかんないけど。
何にしてもこれ俺少なくとも有料になっても金額次第っていうのはもちろんなんだけど、恐ろしいほど高くない限り、これはもう有料課金すると思うっていうぐらいには期待値が高いサービスなので、気になった方はぜひ試してみてください。
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