鹿が逃げた後の動き
毎度、ごりです。
それではですね、
今回ね、巻き刈りをやっているところの音声を少し録音していたので、
ちょっとだけ解説を入れながら、音を聞いてみましょうか。
どうぞ。
さて、それでは第二ラウンドですね。
音声の調子が悪いんですけどね、何とか頑張ります。
一ラウンド目にね、
もう一匹イノシシを取った後で、
二ラウンド目、同じ場所で同じ針でやってます。
で、僕はね、竹の林の端っこ、小さなね、竹林の端っこにします。
立ってます。
大きな木があるので、その木の前に立ってたんですね。
そうすると、二本の獣道が見える場所でしたので、
そこに立っている状態です。
で、今カチャカチャと音が鳴ったと思うんですけど、
これ今、もう無線でね、犬を放したよというのが入ってきてましたので、
鉄砲に弾を入れる準備ですね。
ガシャっと薬室を開けている状態です。
弾倉に二発。薬室が今空の状態ですね。
僕の鉄砲の特徴で、弾倉に二発入れて薬室を開けることができるというね、
そういう仕組みになってます。
この後、開始してまだ1分ちょっと、2分経ったぐらいですかね。
まだちょっとこのまま。
結構風が強くてですね、なかなか獲物の足音が聞こえにくかったんですけども、
この辺りでね、僕が見ている左側ですね、竹矢部の方から少しバキッという音が聞こえたので、
僕の注意は左側に寄っています。
はい、今ここら辺でですね、左側に注意が行っています。
風が強くて、ゴーという音が聞こえていると思います。
はい、ここですね。
発砲しました。
鹿です。
シカの出現と場所の微調整
いや、全然もう通り越えられちゃいました。
鹿に行っちゃいました。
はい、犬ついてないです。
ということでね、ちょっと解説を入れましょうかね。
僕が言ったあたりで、僕は注意を左に向けていたんですけれども、
自分が立っているところの右側ですね、そこの荒瀬茶原の中からガサッという音が聞こえて、
その後カサッとね、石垣になっているんですけど、そこを飛び降りる音が聞こえたんですね。
でもそちらを振り向いたらもう鹿です。大きなね、鹿でした。
で、自分の意識は左でしたから、右側、もう本当ね、僕ここ何回か立ったことあるんですけども、
その中から出てきたことないんですよ。一度も。
まあ、それはもう言い訳ですね。
右側の茶畑、荒瀬茶原の中、石垣の中からポンと飛び降りてきた鹿に向かって発砲をして外したということですね。
で、どっち側に行ったよということを説明して、無線で説明して、犬がついているかついていないかということを状況で説明しました。
で、鹿はそのまま逃げていってしまったんですけども、僕はここで立つ場所を変えましたね。
ちょっとこう、鉄砲から一回弾を抜いている状態です。
カチャカチャ言ってますね。これ弾を抜いてますね。
一回撃ったので、獲物が針から出ているので、自分の判断として一回鉄砲から弾を抜きました。
で、自分の立ち位置が前すぎたということを確認したので、そのまま自分の立ち位置を変えるべく周りをもう一回リサーチしています。
立ち位置を探っているんですね、自分でね。
基本左右ではなくて、前後にずっとどの辺りまで下がれば広く見えるかなと。
もし同じところからイノシシが出てきても対応ができるように移動していますね。
ここら辺でちょっとこう、大体の場所を見極め始めましたね。
微調整に入ってますね。右左、前後左右。若干の微調整です。
イノシシもシカも同じ道を通ってくることが多いので、今回シカがモロに出てきたので、そこから出てくる可能性も考えての場所取りをしています。
シカが出てきたんですけどね。ちょっと僕が立っている位置が前すぎて打てなかったですね。すぐに。
振り向いてから打つ形になって、もうシカのお尻に向かって打つような形になりましたね。言い訳して当たんなかったです。残念。
待機状態と状況説明
犬がついた視界じゃないので、犬は中に。
こんな感じでね、場所の微調整をしながら、ずっと林の中で待っている状態ですね。
こんな感じで基本、じっとしていることが多いです。まだこれ動いてる方ですよ。
無線からはずっと今の状況が聞こえてきています。犬がシカを追い出したわけではないので、犬の状況というのはずっと無線から入ってきますね。
どうもイノシシのいる場所に当たってないんですよね。いるはず。見切りをした段階では、必ずこのエリアにいるはずということだったんですけども。
この日はね、音でもわかるかもしれませんけど、かなり風が強くてですね。結構匂いが飛びやすい、そういう状況ですね。
朝方付近まで雨が降っていたので、匂いはかなり飛んでいる状況ですね。
この後ですね、犬の飼える位置をいろんなところからのアドバイスを受けて、犬を入れる位置を変えるべくセコが移動を始めます。
この後ね、27分ですかね。全く僕は動くことなく、じーっと待っている時間が続きました。
それではその後です。
さてこの後ですね。鳴った。小さいですけども音が。僕が咳き込んだ直後に2発、遠くで発砲音があるんですよ。
ちょっと発砲音の音だけ増幅させてみますので、もう一回聞いてみましょう。
これが発砲音が鳴った後、無線のやり取りが聞こえるんですね。
無線が入ります。これ止まったよと。
これが止まったということで、みんなの方に連絡が入った。
で今カチャッといったのは僕は脱砲しましたね。
でここから弾を抜いてます。
全部脱砲完了ですね。3発で逃げてたので、結果的に3発全部抜いて、
ということで、これで僕は全部脱砲して、山を降りる準備をしております。
ただ、実はまだこの地点で張り場解除っていうことは言われてないので、本当はダメなんですよ。
本当はダメなんですけども、今この時60キロぐらいなんていう風に撃った人は言ってるんですけども、
実際降ろしてみたら60キロどころじゃなかったですね。もっとすごいデカかったです。
でもうこれで僕は山から降りてますね。
もう今竹矢部の中歩いてます。脱砲したので、もう普通に移動し始めてますね。
まだ本当なら張り場解除ではないのでダメなんですけども、
無線から聞こえてくる状況からするに、もうみんな山から降り始めてるので、
張り場解除、脱砲ということですね。
ここからずっと山歩きが続きます。この後はもうちょっと一遍飛ばしますね。
おめでとうございます。
降りてきて、セコの人がいました。ハリの人もいましたね。
行ってみましょう。
セコの人はおどけてましたね。
こんなバカな冗談が飛ばせるのも、撮ったよっていう時だけですね。
素晴らしい。
今回こんな感じで、第二ラウンドですね。
有害鳥獣捕獲の巻き狩り終了
有害鳥獣捕獲の巻き狩りの第二ラウンドで、
僕ではないんですけども、僕は鹿を外した。
というね、そんな状態でしたけども、他の方が見事イノシシを撃ったよという時の、
雰囲気が少しでもね、巻き狩りの雰囲気、ハリにいる人間の雰囲気がちょっとでもね、
伝わったらいいかなと思ってあげてみました。
いかがだったでしょうか。
今日はこれで終わり。