リハビリや機能訓練の喜びと楽しみ
毎度、ごりです。 また今日もね、介護の話をちょっとしようと思ってます。
割とネガティブな話になりがちなんですけども、介護ね、仕事でやってて
面白いところですよね。そういうところもあるんだよっていうのがないと、この仕事やる人いなくなっちゃうと思うんで、あれなんですけども。
リハビリとかね、ADLを上げるというね、そういう機能訓練っていうところでいけばね、
階段登り降りが大変だったよっていう人ができるようになったであるとか、ADLですよね。ADLが上がって
家のお風呂に入ることができたよとかね。 買い物に
自分で行けたとかね。 そういうことだったりとか、最近だとね、僕が有料老人ホームにいた時に
お願いされたことだったんですけども、タブレットとかスマートフォンの使い方を教えてほしいということでね。
お子さんと、お子さんじゃないか、お孫さんか、お孫さんとLINEをしたいというふうに相談されて、そういうね、ツールの使い方、ガジェットの使い方を教えて、こういうアプリをとかね。
結局、結構その方はちゃんと使いこなしてまして、新聞をiPadで読んだりとかね、そこまでやってましたんでね。
結構、まあやっぱり使い方、家族にね、教えてもらうというのはなかなか時間的にね、大変だろうかね、そういうのもあると思うんだよね。
まあまあ、あの、じゃあ、毎週何曜日のこの時間、30分だったら30分ね、使い方練習しましょうねーなんて言って、
やったりね。
あとあの、テレビのスマートフォン講座とかね、NHKでやってましたよね。ああいうやつをこう、
まあ、見てね、勉強しましょうねーなんていうアドバイスをする、そういうこともしてましたね。
まあこうやって、できることが広がる喜びをね、共有するっていうのが、まあ結構リハビリ担当だと、まあ、
多くありますよね。まあ介護、介護職、ケアワーカーとしてのね、
方で行くと、まあ、家でね、
お一人もしくは家族と住んでいらっしゃっても、まあなんとなく孤独を感じる方が、まあ出かけてきて、デイサービスに来て、
笑ってね、帰ってくれる。ね、あの、今日面白かったよ、楽しかったよ、また来るよーって言われると、やっぱ楽しいですよね。僕は、
まあ、その、
新旧市としてね、仕事をしていた時もそうなんですけども、ある種のエンターテインメントとして、その、
まあ利用者さん、患者さんとの時間、共有している時間っていうのを、エンタメとして捉える部分があるんで、まあ楽しんで帰ってもらいたい。
満足して帰ってもらいたいっていうのがね、やっぱあるので、まあ今でもね、あの、
デイサービス、まあショートステーでもそうなんですけどもね、レクリエーションなんかあった時には率先して、
歌ったり踊ったり、ね、してますね。
まあそれで、あの、まあ腹抱えて笑ってくれりゃ、それでいいんでね。
認知症対応におけるテクニック
あの、こちらとしては非常に満足。まあ、そうやって、
帰ってね、利用者さんお家に帰って、今日あの兄ちゃんすごい変な踊りしてたよとかって、
ね、言うこともあるらしいですけどもね、あの、で、あのすごい楽しい方がいらっしゃってね、あの、
すごい母が喜んで帰ってきたんでね、またね、そういう、
あの、イベントとかあったらね、どういう人がやってるのか教えてくださいとかね、嫌ですって。
写真に撮られてまでね、その家族にまでってね、それはまた、
なんかね、あの違うのかなと思いますけど、でも本当にね、そうやって、まあエンタメとしてのね、サービスをね、こう提供できる
っていう魅力はありますよね。
で、また認知症の話になるんですけどもね、まあ認知症の方の対応を、こちらも頑張ってやるっていうよりはね、
まあ認知症の対応っていうので、
まあ、いろいろね、言われてるテクニックっていうのがね、あるんですけども、
そのテクニックっていうのが、まあこう、バリデーションとか、ユマニチュードとかね、そういうテクニックがあるんですけども、
バリデーションっていうのはアメリカでしたかね?
どこだったかな?まあ、なんかそういうところですよね。
で、内容的にはね、割とこう、慶長のテクニックにすごい近いものを感じるんですよね。
まあ、否定しないとか、
概しのテクニックだったり、
オープンクエスチョンにせずにクローズドで狙いを済まして質問していくとか、明確化していくとかね。
そういうテクニックでした。
ちょっと専門的に勉強してないんで、まあ研修ちょっと受けて、
あ、慶長とすごい似てるなーっていうね、そういう感覚で聞いてたんですけども、
もう一つね、ユマニチュードっていうテクニック、これは確かフランスでしたかね。
こちらの方が新しいテクニックとして、結構重度の認知症の方に対応するというやり方ですかね。
もう喋ることができない人にまで対応しましょうという、まあそういうテクニックですよね。
見る、話す、触れる、立つっていうこの4つを確か基本にしてたと思います。
相手の目を見る。
これバリデーションの方でも確か見るっていうのはあったと思いますけども、まあ目を見るね。
認知症の方って視野角が非常に狭くて、本当に声だけ聞こえる、
自分の見えてない範囲から声だけ聞こえるぐらいに思ってしまわれることもあるぐらい視野角が狭いので、
本当に正面に立ってできるだけ目線を合わせてね。
で、
まあ
自己紹介から始まってね、まあ話をする。
で、そして触れるですね。指先だったり腕とか背中とかね、こういうところタッチングをしていく。
で、立ち上がるですよね。これはもうトイレだったりお風呂だったりね。
車椅子への移動も、なんていうんですかね、できるだけ両足にしっかり荷重が乗るというか、
一人ではできない場合は二人、人数的に余裕があればね、そうやって二人がかりとかで立ち上がる感覚ですよね。
立ち上がれない人でも二人がかり、三人がかりだと立っている感覚を得ることができる。
で、この立っていることがすごい大事だよっていう風に捉えてのテクニックですね。
ボディタッチによるコミュニケーション
結構このヨマニチュードは割と面白いやり方だと思います。
僕も結構イメージつかみやすいテクニックだなと思いましたね。
なんといってもね、そのフレルという動作ですね。
このフレルというのは僕ら新旧紙はもう当たり前のようにやってますので、
ボディタッチっていうところは非常に大きく、僕の中では面白いなと。
もちろんバリデーションの方もタッチングっていうのはあるんですけども、
このボディタッチをしていく。
皮膚ってすごい神経細胞、感覚神経が非常にいっぱいあるところで、それに対して刺激を入れるっていうのがすごい大事なことだと思うんですね。
言葉として脳に繋がらない、直接繋がらない認知の歪みで、目や耳から入ってくる情報が歪んで伝わっていることでも、
ボディタッチですね。フレルというところに対しては、わりと認知の歪みが出にくい部分だと思ってます。
で、それをね、やっぱこう触れてあげる。
で、例えばそのユマニチュードで目線を合わせるっていう話をさっきもしましたけども、最初目線が合わない方でもトークをしながらボディタッチをして、なんとなく目線が合うようになってくる。
だんだん目線が合うようになってくる。
もう本当に柔道の方っていうのはノーリアクションの方もいるんですけども、その目線が合う瞬間がなんか気持ち増えてきたっていうね。
そういうことが自分が一生懸命アクションを起こした時に、ほぼ無反応だった人からそういう反応が引き出されるっていう体験をすると、やっぱ面白いなと。
なんかしらこちらが働きかけたことに対してのリアクションがあるっていうところを感じるっていうね、本当にそういう喜びをちょっと得たりしますね。
そういうテクニック、技術を学術的に学ばなくてもね、やってるよっていう人ももちろん、やれてるよっていう人ね、いますよね。
それを体系的にね、して勉強できる。体系立てて勉強できるっていう、そういうものがね、世に存在してるっていうところがね、僕としては面白いなと思います。
人の体に触れる、非常にね、単純で効果的な治療…治療じゃないね。テクニックですね。認知症のね。
で、この触れるというところがね、本当に僕は神級師として、子供ですね、乳幼児に対するテクニックとして、親子スキンタッチというね、これは徳島県の先生が提唱し始めてやってたことなんですけども、
お母さんですね、我々神級師もそうですけども、皮膚に触れるというね、それが指であったりね、スプーンのような形状のものであったりとか、そういうことでね、皮膚に触れるっていうことをすごく大事に捉えてるテクニックがあるんですけども、
まあ、本当にね、素手で相手に触れるっていう、この目に見えない何かが出てるっていう、そういうイメージですよね。
たぶん何か出てるんでしょう。汗とかね、臭いとか、電気的な何かとかかもしれないし、何か見えないパワーなのかもしれません。それはわかんないですけども。
でも本当にね、触れるっていうのはすごく体に影響が出て、体というか心、相手の心もね、やっぱり何も触れずにお話してるのとね、ちょっとボディタッチがあってね、お話してるのとではね、もう全然その人に対する感覚が変わってきますからね。
介護におけるボディタッチの有用性
本当にね、ほんのちょっとのボディタッチだけでもね、違ってきますのでね。介護やってる方で、ユマニチュード、そういうの勉強したこともないなーっていう人はちょっと検索すると出てくると思いますのでね。検索してみると面白いかもしれませんね。
さあ、そしたら今日はこんな感じで、柔道・認知症に対する対応だったり、介護やってるとそういう人との反応があったら楽しいなーっていう、そういう話をしました。
今日はこれで、終わりー。