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2024-02-26 15:50

#191 【有害鳥獣捕獲】報奨金は・・・

報奨金の為の狩猟、あり?なし?

サマリー

地元の療養会の有害鳥獣捕獲犯たちは、2022年2月25日の日曜日にお金の使い道について会合を行っています。報奨金の分配について意見が分かれています。有害鳥獣捕獲における報酬金は、狩猟や有害鳥獣捕獲の成果に対する感謝の意を示すものであり、趣味として行う場合と事業として行う場合では異なります。

有害鳥獣捕獲と報奨金
毎度、ごりです。
今日は、2024年の2月26日、月曜日。
昨日ね、2月25日の日曜日に、地元の療養会の有害鳥獣捕獲犯のメンバーが集まって、ちょっと会合を行ったんですけども、どんな会合だったかっていうと、
お金の使い道なんですね。
有害鳥獣捕獲で、報奨金というのが自治体から出ます。市町村と県と、あと国と、3カ所から出るものがあるんですけれども、これは捕獲した動物にもよります。
で、イノシシの場合は、市と県と、2カ所から出ますね。
シカの場合は、市と国とだったかな?
で、サルも市と国ということでね。
有害鳥獣捕獲の場合は、いろんなとこからお金が出てくるんですね。
で、それも金額がまちまちだったりもします。
市町村によってね、本当に数が多すぎてっていうところの場合は、報奨金出してると、市の財政圧迫するってこともあり得るのかな?
なんで、報奨金がほとんどないよなんてところもあるみたいなんですけれども、
この報奨金っていうものが、結構問題になってしまうことが多くてですね。
お金ですから、お金は人を狂わせますね、やはりね。
もともとね、狩猟をやっていた人たちで、自然と有害鳥獣捕獲を担っているという、そういう立場の人たちは、あんまりお金にうるさくない場合が多いですね。
もちろん例外もいるとは思いますけれども、僕らの領域での話でいけば、昔から狩猟をたしなんでいた人たちが、今は有害鳥獣捕獲もやってるわけですけれども、
お金がどうのこうのっていうところをそんなに言わない。
なんでかっていうとね、巻狩りの場合、頭割りしますから、10人でやったら10分の1犬がいれば、さらに犬の分も1頭1人として扱いますのでね。
なんで、非常に有害鳥獣捕獲、巻狩りの場合は基本的にはお小遣いにもならないというような金額なので、そういうのもあってね、もともとあんまりお金のことをとやかく言うことはないんですけれども、
今回ね、問題になったのは、有害鳥獣捕獲でも猿ですね。ニホンザル。ニホンザルを罠で捕るよという、そういう取り組みをね、僕らのエリアではやってるんですけれども、
これはうちの有害鳥獣捕獲班の前班長さんと市の担当職員の間で話をして、こういう折りで取るのが効率がいいんじゃないかということで設置をしたんですね。
で、設置をしたんですけれども、そこから半年全く設置をしたんだけども、音沙汰ない。
でも音沙汰ないんだけども、餌をあげたり草刈りをしたり、その周辺の整備ですね、水場を作ったり、餌を置く場所を確保したり、餌の確保自体もですね、地元の農産物を扱うところに出向いてですね、そこで廃棄されてしまうようなものをもらってきて、
で、それを餌として使うわけですね。でも食べられなかったら腐ってしまいますから、その腐ったものをまた取り除いて、ちゃんとゴミとして捨てるっていうすごい手間なことをね、この有害鳥獣捕獲班のメンバーがやってくれてる方がいらっしゃるんですけれども、
で、その方が個人で箱罠を仕掛けていたところに猿が入った。その猿をその大きな檻ですね、市と市の方で設置してくれた大きな檻の中に囮として入れたら、そこからポンポンポンと入るようになった。
で、非常に大変なのは、猿をその檻の中で飼うような形にして、囮としておびき寄せて、それで猿を捕獲するという、そういう仕組みになっているので、水、食料、あと排泄物の片付けとかっていうものを本当にこまめにやらないととんでもないことになるわけですね。
で、これをやってくれてる方がメインで1人いらっしゃって、あとは有害鳥獣捕獲班の中で時間がある、その日ね、時間がある人が行って見回りをしたり、餌をあげたり、水をかえたり。
僕も時々ね、行って、餌とか水とかの交換、あと掃除もね、手伝ったりしてましたけども、そういうことをやっていて、2年間の間で猿を合計130頭ほど捕獲することができました。
で、この捕獲すると、市と国の方から報奨金というものが出ます。
で、この報奨金というものをどうするかということで、ほぼ毎日のように行ってくださっている方に半分渡しましょうと。
それ以外の半分は療養会の方に、有害鳥獣捕獲班の方に入れましょうということで、かなり大きな額がその人に行くってことにはなるんですけれども、考えてみれば、2年間でわかりやすく言っちゃうと100万ちょっとのお金がその人に支払われることになったんですけれども、
仕事をやっていらっしゃる方で、猿の面倒も、だから朝早く自分の仕事の前に行ったり仕事が終わった後に来たりとかね、ということでずっとやってくれている。
その人に、日当1万にもならないわけですよね。2年間ですから、かなり割合としては悪いわけですけれども、その金額が支払われたことに関して非常に文句を言う方がいた。
なんでそんなにその人に行くんだということを言うんですね。それだけのことを僕はやっていると思うので、その人にはそれぐらいの金額を支払うべきだろうというふうに思っていたんですけれども、そうやって文句を言う人がいたんで、話し合いの場を持ったということになるんですけれども。
結局、みんなで集まって話し合いをして、投票、最終的には投票ということで、現状維持でいいですかということで、現状維持になったわけなんですけれどもね。
この文句を言った方も、結果としては納得せざるを得ないという状況になったんですけれども、その話の中で出てきたのが、それだけのお金が個人に行くとなると問題じゃないのかという話をしたんですけれども、
担当、猿の織りの担当になってくださっているわけなので、それをお願いしていると。
じゃあ、それを文句を言った人ができるのかって言ったら、できないわけですよ。
報奨金の分配と文句
理由は単純で、罠の免許は持っているけど、鉄砲の免許は持っていない。
鉄砲がないと捕まえた猿を処分することができませんので、普通に考えても無理そうじゃないですか。
大きな檻の中を動き回る猿をどうやって人間が止めるのかってなると、かなり難しいと思うんですけれども、そういう方向になってくれている。
文句を言うのであれば、自分も同じだけの免許と経験を積んでいるのであれば、そこで初めて文句も言えるのかなと思うんですけれども、
その方は罠しか持っていないのに、よく言えたなと。
俺にもやらせろぐらいの雰囲気でしたけど、とてもじゃないけど任せられるものではないのでね。
これは何か言ってきてもこれ以上はどうしようもないなと思いながら聞いてましたけれども、
そしたらね、だんだんだんだんとヒートアップしてきてね、
罠をね、仕掛けてて、自分たち猪とか鹿とかを捕っててね、そしたら罠も壊れちゃうと。
いろんな部品が破損するとか、紛失とかそういうことがあると。
その分をね、猿を捕って、余ってるお金で俺たちの罠をね、俺たちというか俺の罠を修復しろみたいなことを言い出したんですけども、
もう何か言ってることがおかしいわけですよ。
誰もね、その人にお金を、あなたの資材を投げ打って有害鳥獣捕獲をしてくれって頼んでるわけではないので、
嫌なら辞めりゃいいんですよ。別に。
にもかかわらずそういう文句を言ってきてね、非常にね、気分が悪いし、もう言ってる理屈もおかしいしね。
本当に言おうかと思いましたね。
辞めたらどうですかって、はっきり言おうかなと思うぐらいのとこまで来てましたけども、
それよりも先に多数決を取りますって言ってくれたんでね。
大胸に揉めることはなかったんですけども、
とにかく狩猟にしても有害鳥獣捕獲にしても、
個人の自由を侵害してまでね、
その人に有害鳥獣捕獲をやらせてるわけではないので、
嫌なら辞めりゃいいんですよ。
例えばその、猿をね、とどめがさせませんって言うんだったらやらなきゃいいわけですし、
罠を仕掛けるにもお金がかかるからやれないよって言ったらもうやんなきゃいいわけですよ。
生活削ってまで罠掛けてほしいわけじゃないですから、こっちは。
できる人にお願いするっていうのが真っ筋になってきますのでね。
なんかね、本当にそういう変な文句言う人ってやっぱいるんだなと思ってね。
報償金の意義
あくまでも僕の中では、狩猟とか有害鳥獣捕獲における報償金というのはその結果、
自分たちが行っている行為の結果として、たまたま、
それを死の方でありがとうございますということで、
報償金という形でね、支払ってるんだっていうぐらいの感覚であってね。
もしそれを成り割にしたいんであれば、事業化すればいいわけですよね、その方はね。
趣味での有害鳥獣捕獲というか狩猟ではなくて、事業を立ち上げてね。
有害鳥獣捕獲事業を立ち上げて、死の方から業務委託をすればいいわけですよ。
こんな地元の有志でやっている療養会の有害鳥獣捕獲班ではなくてね、
会社としてやればいいわけですよね。
なのでね、ちょっとごちゃごちゃ言う人がいたんで、そこまで言おうかなと思ってましたけども、
それよりも先に多数決になって、結果とりあえず話は終わったんでね、
それぐらいで済んだんですけれども、
これから狩猟とか有害鳥獣捕獲をやりたいな、やってみようかなっていう方の中で、
お金を目的としてやりたいなっていう方がもしいるんだとしたらね、
それはもう個人で、趣味でっていうね、そっちの療養会っていうことではなくて、
ぜひ事業化してね、やっていただけたら、こちらもスッキリするかなという気はしますね。
市の方としてもそういう会社を立ち上げてくれれば、そちらにお願いするんじゃないですか。
そうすれば1年中その人は有害鳥獣捕獲ができますから堂々と。
事業化に伴う厳しい条件
その代わりノルマが課せられますので、事業化したら予算を決めますので、
年間これぐらい獲ってくださいねっていうのがありますから、獲れなかった場合にはもうその翌年からはもうなくなるわけですからね。
かなり厳しいことにはなるわけですけれども、野生の動物相手なので予算があったところで突然いなくなったりもしますので、
事業にするにはなかなか大変かなとは思いますけれども、文句言うんだったら事業にしろっていうふうに思いました。
今日はこれで終わります。ご利用の堂々めぐりありがとうございました。
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