1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
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2021-07-27 25:05

【#57】ドキュメンタリー映画「東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート」を観て

いつの間にか始まっていたオリンピック。開会式の日である23日に公開された「東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート」というドキュメンタリー映画を観賞してきました。1964年のオリンピック開発の一環で建てられたこのアパートは、今回のオリンピックの新国立競技場の建設のために壊され、住民たちは強制退去を余儀なくされました。オリンピックは都市にとって、私達にとって、どのような意味をもつのか。この後、何が残っていくのか。さまざまな意見がある中で、私たちなりに考えてみました。

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旅した都市に置き土産をして帰ってくることを目的に、今回Good News for Citiesとして、初めてのZINEを出版しました。

タイトル「よそ者としての都市—Being an outsider in the city —vol.1 Amsterdam 」
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⚫︎お話し中に紹介したもの📘
・東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート
https://www.tokyo2017film.com/
・Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ
https://www.remo.or.jp/ja/project/aha/
・開催後、「オリンピック建築」がどのように世界各国で使われてきたか
https://www.archdaily.com/964471/olympic-urbanism-the-afterlife-of-olympic-parks-and-stadiums
・バルセロナオリンピックはなぜ成功したか
https://www.nippon.com/ja/column/g00283/
・RIBA(Royal Institute of British Architects, 王立英国建築家協会)について触れた記事
https://www.dhbr.net/articles/-/3355
・アムステルダムオリンピック(アメリカチームの滞在先は船だった)
https://placesjournal.org/article/olympic-urbanism-the-athletes-village/?cn-reloaded=1
・ホワイト・エレファント(=無用の長物)
https://books.j-cast.com/2020/03/03011035.html

00:11
みなさん、こんにちは。エクスペリエンスデザイナーの石川 優子と、
リサーチャー、ストーリーテラーの杉田 麻里子です。
この番組は、都市というテーマが好きで好きでしょうがない2人が、
都市に関するさまざまなグッドニュースを、ザックバラーに話す場所です。
始まりましたね。
始まりましたね。いつの間にか。
もうスタートしましたね。
っていう話を今日はしたいと思うんですが、
その前にちょっとニュースがあるので、それについても話したいと思います。
ジンを作りました。
ジンを作りました。
突然。
もしかしたらね、インスタとか私たちのSNSを見てくれてる方は知ってるかもなんですけど、
去年、私たちがアムステルダムに滞在してた時のリサーチをまとめたジンを、
最近出版しました。
パチパチパチパチ。
200部限定で、すでに結構今出ている状態なので、
欲しい方はぜひ、ストアズノで販売してるんですけど、
それのリンクも概要欄に貼っておくので、ぜひチェックいただけたらと思います。
イラストがね、超かっこいいんですよ。
今回デザイナーさん、カバーイラストレーションと、
あと中のエディトリアルデザインと、また別の人にお願いしたんですけど、
2人とも我々がオランダで見つけた2人なので、
それも注目ポイントかなと思います。
ローカルのお店で見つけて、ちょっとDMをしてね、
彼らも結構、リックって表紙を書いてくれた方は、
アイントホーヘにいる方なんですけど、
結構見てる街の、興味のある街、描いてる街とかが、
私たちが興味のあるエリアだったりとか、
そういった彼の視点と重なる部分も私たちがあって、
今回表紙をお願いしたっていう感じです。
そうですね。詳しいプロセスとか内容について、
グローバルインサイトっていうポッドキャストでも、
おしゃべりをさせていただいているので、
興味のある方こっちも聞いていただけたらと思います。
こっちもリンク貼っておきましょう。
グッドニュースウォシティ、ポッドキャストで聞いていただいている方も多いと思うんですけど、
自由研究として、毎年こんな感じで、
どこかの都市に滞在して、何か一つ大きい土産をしてくるっていう形で、
こういう雑誌とか、プロダクトになるかもしれないけれど、
ちょっとちょくちょく作っていきたいなと思うので、
ちょっと楽しみにしてもらえたらっていうのと、
03:00
なんか販売会してほしいみたいなことがあれば、
物理的に行けそうだったら、出張販売会するんで、
ぜひお声掛けください。
サイン入りのね、もう自分で買いますよっていうね。
こないだはね、大阪と京都でやってきたので。
はい、そんな感じですね。
で、オリンピックですよ。
オリンピックですね。始まりましたね。
そうだね、なんか、そうそうそう、
開式の時に我々は京都にいたから、
あんまり実感が湧かずに始まってるんですけど、
ちょうどね、23日だよね、開会したのが。
の時に、ある映画を私たちちょっと見に行ってきて、
その映画について今回ちょっと共有したいなというふうに思ってます。
はい、東京オリンピック2017東映霞ヶ丘アパートというドキュメンタリー作品ですね。
監督が青山信也さんっていうのかな。
結構今どんどん面白い作品出している監督らしいんですが、
面白かったんだよね、このドキュメンタリーが。
そうそう、これなんか劇中の中で8ミリフィルムが使われてて、
それをNPO法人レモっていうチームが提供していて、
彼らからちょっと紹介してもらった映画だったんですね。
で、ちょうどそれこそオリンピックの開会式に合わせて、
京都のアップリンクと吉祥寺のアップリンクで先行公開みたいなことがあったから、
よし行こうかってね、ちょっと何人か呼んで、興味ある子たちと見に行ったんだけど。
内容としては、1964年のオリンピックの開発の時に建てられた東映霞ヶ丘アパートっていう、
アパート集合住宅みたいな。
東映住宅だね。
今回の2020東京オリンピックの開催とその国立競技場の建て替えに伴って建て替えられた。
壊された。
壊されて、ずっと高齢者を中心に住んでいたアパートだったので、
彼らが移転を強いられてしまった。
それに関する2014年から2017年までの3年間の記録をまとめられたドキュメンタリーになってます。
このアパートが、まさに前回の1964年のオリンピックの時に、東京ってこんなすごいんだぜっていうのを見てるために建てられたビルディングで、
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そこにみんな希望を持って入居したような場所で、今回の新国立競技場の範囲内に入っていたことで、
建物自体は老朽化していたっていうところもあったんだけれども、結構反対意見が多いにも関わらず、強制的に産むを言わさず移転を強いられたと。
1964年当時に入った若い夫婦だったりとか家族が多かったから、今だと平均年齢60歳以上とかね。
65歳以上ね。
65歳以上とか、ドキュメンタリーももう80、90の方たちで旦那さん亡くなってるような人とかさ、そういう人ばかりがいてね。
そうだね、単身の高齢者が中心の団地っていう感じで、ドキュメンタリーで描かれている住民たちもお年寄りが中心で、
彼らの家の中の様子とか、近所の人たちと喋ってる日々の様子とか、
あと最後ら辺、後半ら辺はやっぱり引っ越しの準備をしている姿とか、よく3年間一人一人に寄り添って撮影したなっていうので、
なんか私は監督に脱帽だなと思って見てました。
でも本当になんか、やっぱり本当に住民同士の支え合いみたいな関係性っていうものが、
たぶんその1964年以降、1日1日積み重ねてできたものがそこに映し出されていて、
なんか本当になんていうんだろう、この関係を再現するのは難しい。
すごく尊いものがこの移転によって一瞬でなくなってしまったんだっていうのは、なんかすごく心が苦しかったんだよね。
そうだね、苦しかったね。
なんか綺麗なところに引っ越せるからいいじゃないとかね、
そういう声も多いってドキュメントの中でも出てきたけど、
今言ってたように、そういうことじゃなくて、近所の人たちの関係性だったりとか、
毎日行くさ、お買い物するね、アパートの中にある商店とかもあったりとか、そこも移転になってしまってとか。
なんか1階に八百屋さんだよね、八百屋さんとかスーパー、昔のスーパーみたいなのがあって、私いいなと思ったのが、
やっぱりお年寄りだとさ、歩けなかったりするじゃん、階段とか歩くの大変だったり、
だからその商店の人が持ってってあげてたじゃない、野菜とか食べてて、
持ってってあげた時に、なんかちょっと聞いてるんだよね、彼らの話を。
こんなことがあってさ、こんなんでさ、みたいな。
あの対話ってすごい大事だなと思って。
09:02
確かにこういうことが行われてたんだなって。
そうだよね、確かに。
もう気づいたら6週後だよとかね、言いながらお客さんが買いに行ってたりとか、
ああいうのって多分移転した先でまた1から作るのって何年も何年もかかるし、
実際に移転した後にいなくなってしまった住民の方もすごい多かったっていう。
恒例だからね。
しかもさ、多分調べた限りだけど、移転先が150メートルくらい先の東映神宮前2丁目アパートっていうところだったみたいで、
150メートルだよ、150メートルだったら居させてくれよっていう。
本当そうだよね、なんか畑とかもあったじゃん、なんか。
あった、すごいあれよかったよね。
あれよかった、でなんか猫とかもいて。
そうだね、飼い主が追っかけてたりとかね、そういうの引っ越したら猫ついてくるのかなとかさ、
考えたらすごい悲しくなってしまったよね。
なんかあれを思った時にさ、なんかこう亡くなってしまったものって今回のオリンピックにあたって、
いろんなまあ開発ももちろんあったし、亡くなってしまったものって結構あったんじゃないかなと思って、
それがどれだけ記憶や記録がなされてたんだろうっていうのは、
改めてこのドキュメンタリーを見て感じたんだよね。
そうだね、確かになんかよくここをちゃんと記録しててくれたな、この監督はって思ったんだけど、
一方で記録されずに誰も知らないうちに亡くなっていったりとか、
なんか苦しんでいる人たちってすごいいるんだなって思った感じさせられたドキュメンタリーで、
なんか監督の言葉がちょっとウェブサイトに出てたので面白いなと思って見てたんだけど、
なんかオリンピックは1年延長になって2021年になったけど、
そもそも私たちが見なければいけないオリンピックっていうものはすでに始まっているっていう言い方をされていて、
だってこのドキュメンタリーは2014年から入っていて、
移転の願いっていうのが東京都から来たのは2012年だし、
もう何年も何年も経ってすでに始まっているみたいな現象としてのオリンピックが、
っていうところが結構考えさせられたテーマだったなと思いました。
本当だね、もう1日以降の数週間のことではないっていうことだよね。
で、そのドキュメントを見に行って、その日に開会式があって、正式にね、オープンしましたが、どうですか?
開会式はなんかいろいろな意見が皆さんあるんだろうなと思って見てたんですけど、
なんかやっぱりスポーツって面白いなと思って、
12:01
競技を見てるとやっぱりシンプルに元気になるし、
なんかこう彼らの清々しいスポーツマンシップのあり方っていうのが気持ちいいものがあるなと思って、
なんかだからオリンピックが嫌だから彼らの試合を見ないとか、応援しないとかはまたちょっと違う話なんだなと思って、
なんかそこら辺の自粛とかオリンピックを一切触れないとか、
そこで扉を閉じてしまうのはまたちょっと今起こっていることを見ないことになっちゃうかなと思って、
そこら辺がなかなか今回のオリンピックは難しいな。
そうだね、そうだね。
私も友達と話していて、開会式とかもオリンピックに対してもいろんな意見があるけど、
それは選手一人一人に対する意見とは全く関係がないと。
なんかその選手は表現者であり、そこに関わっている人たちは全力でやっているので、
そこに対しては全力でサポートをしつつ、
こういうねやっぱ大きなものだからね、
なんかどんどんポリティカルな選手的なところに巻き込まれていっちゃったりとかは結構残念だなーみたいな話になったら、
でもなんかパラリンピックは盛り上がってほしいなーみたいなね。
そうだよね、今回だから結構そこに対してはみんな期待してたというか、
なんかこれまでと違ったメッセージだったり、中長期的にも世の中の価値観が変わるようなことができるかもしれないって、
たぶんその業界は湧いてたんじゃないかなと、
私たちの近くでも関わっている人たちもいるし、
なんかそんなムードを感じてたんだけど、
ちょっとこれもシュリンク気味というか自粛というかね、
なんかそんな感じになっちゃってるなーみたいな。
まあ見守りましょう。
でもオリンピックというものが今23日から始まった競技自体だけではなくて、
さっき言っていたドキュメンタリーの監督が言ってたみたいに、
その現象としてのオリンピックが既に前からあるみたいなところに文明を戻すと、
結構街変わったよね。
いやー変わったよ。
東京だけじゃなく京都も変わったし、
これオリンピックで変わったんだなっていうね、むちゃあるよね。
渋谷川がとりあえず暗記を。
このストーリーは面白いよね。
もしかしたら知っている人もいるかもだけど、
渋谷川は前回の1967オリンピックの前に、
要はドブ川になっちゃってたから、
臭いから蓋しようぜみたいなことで暗記を起こし、
今回のオリンピックのために掘り起こされて、
渋谷ストリームとか駅前にちょっと渋谷川が見えるエリアがあるんですけど、
そこに数センチの川が復活したみたいな感じのストーリー。
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ちょっと翻弄されてる渋谷川さんなんですけど、
なんか結構昭和初期は湧き水が出てて、
表サンドヒルズのあたりの小学校は、そこから引いた湧き水のプールに入ってたらしい。
あれだってさ、渋谷川って春の小川の小川やんじゃん。
そうそうそうそう。
そう、だからいつからドブ川になってしまったんだみたいな。
そうだね、いつからドブ川になったのかっていうのと、
もう川を、なんかオリンピックで閉じた川をまたオリンピックで開けるって、
すごいなんか時代の流れとかその時に大切だと思われてる価値観とか、
なんかいろいろあって面白いなと思って、興味深い現象だなと思って私は見てたんだけど、
なんかそれ以外にはもちろん例えばホテルが増えたとか、
結構開発にお金がどんどん集まっていったっていうのはあったなと思いますね。
渋谷にね、一緒に働いてた時も結構あの時期、
国産工事現場があって、オリンピックに向けてどんどん変わってる感じがあったなと思いました。
そうだね、でもなんかやっぱちょっと商業色が強い感じがするよね。
なんか前回のオリンピックを体験してないからあれだけど、
なんか何が残るんだろうみたいなことを考えてて、
そうだね、何が残るのかみたいな目でいうと、
なんかいろいろ海外の事例とかも調べていて、
開催後にいわゆるオリンピック建築っていうらしいんですけど、
オリンピックに向けて作られたなんか国立教育場だったりとか、
そういったインフラが世界各国でどのように使われているのかみたいな、
いろんなこうケーススタディが載っている記事を見つけて、
もちろん失敗したものもあれば成功したものもあるんだけど、
なんか面白かったのは1992年のバルセロナオリンピックが結構都市計画上すごい大成功だったって言われていて、
私はそれ実際見てないのでジャッジの仕様がないんだけど、
なんかいろんな記事でそういったバルセロナオリンピック1999年は都市計画上大成功だと言われていて、
なんかそれをモデルにしたいって真似ようとした国とかも多かったらしいと。
ねーそうなんだ。
なんか何が良かったかっていうのは、なんか無駄なものを作らないっていうのと、
市民がすぐ使えるものっていうのをコンセプトというか大切にしてインフラを整えたみたいで、
なんかスポーツ施設をバーンとオリンピックのために作れますっていうよりも、
これに加工つけて都市整備をしたとか、公共投資を自分にしたみたいなところで、
それが派生して企業家とかホテルとか住宅建設の方とかにも行って、
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まあ相乗効果が良かったみたいな、書いてあって面白いなと思って実際に見に行きたいなと思うんだけど、
なんかバルセロナ市って1999年か、都市として初めて建築のゴールドメダルとか受賞してるので、
すごくない?なんか建築が表彰じゃなくて都市が表彰されたの。バルセロナ市が。
しかまいらしくて、そういうのも含めて。
しかないんだ。
それの表彰されたのがオリンピックがあった、何年後だ?8年後?6年後?7年後?
なのでなんか関係があったのかなーとか思って見てた。
なるほどね。確かにその大きな建物を作るって意外に、そういった市民のインフラを整えるとか、
そういったところにガンとこう使うっていうのもいいアイデアだし。
どうなんだろうね、東京もやっているのかしら?なんか駅のゲートとか、転落防止のゲートとか。
サインとか、駅とか作ってたじゃん、新しく。
そうだねー。
高輪ゲートとか。
はいはいはい。そうだねー。
でもなんかパッとさ、それは素晴らしいものを作ってくれたみたいに、みんなが思うようなインフラって聞かないよね。
そうだね、なんかアテネとかもさ、アテネオリンピックの後も、その数年後に金融危機とかになっちゃって大変だったけど、
結構いろんなもの作っちゃって、作ったんだけど、それで借金も膨れ上がったし、
あんまり公共的なものだったのかみたいなところで、失敗だったみたいな言い方もされてるけど、
なんかその中でいいなと思ったのが、1928年のアムステルラムオリンピックですよ。
アムステルラム、我々今、悲喜にしてるっていうのもあるかもしれないんだけど、
まず一ついいのは、この時初めて、女性の参加が、選手としての女性の参加がオリンピックに認められたのが、1928年だったの。
遅い、遅いんだけどね。まだ100年。
ほんとだね。
とってもいいなと思って見てたんだけど、この時初めてだったっていうので、一つ功績があったなっていうのと、
あとなんか、これも写真見つけたんだけど、既存の公共施設とか、学校とかに使ってたらしくて、
新しくゴンって作るよりも、ありあわせのもので対応したらしくて、
面白かったのが、アメリカ人の選手の滞在場所が船だったらしい。
やばくない?めっちゃオランダっぽいんだけどさ。
やばいね。
そうそうそう。
その写真も見つけたので、概要欄貼っておきます。
でもそうだよね、なんかやっぱ、なんか開会式もそうだし、今行われているフォーマットもそうだけど、
なんか今私たちが感じている価値観とか、これからの生活がこうなっていくだろうなっていうところの価値観と、
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結構ずれてるなぁみたいなのは感じるよね。
そうだね。あとなんか、ホワイトエレファント問題っていうのも、今回色々調べてて、
このドキュメンタリー見た後とか色々考えて、調べてたときに出てきて、
ホワイトエレファントって白い象っていう意味なんだけど、
なんか要は、図体は大きいけど役に立たないものをホワイトエレファントって言うらしくてさ。
ホワイトエレファント。
オリンピックに向けて作ったけど、これホワイトエレファントじゃんみたいな。
そのオリンピック終わった後の年についてみたいな考えるときに、
なんかでかすぎて使えないとか、なんか使い勝手が悪くて結局そのままになってるとか、
結構あれらしくて、これもちょっとキーワードとしてホワイトエレファント問題知っといてもいいのかなと。
なるほどね。
だからある意味、国の威厳だったり、デザイン、そういうプライドみたいなものを外に発信するものではなく、
やっぱり国民の生活とかさ、そういう方にもうちょっと向いててほしいよね。
そうなんだよね。
なんかそのエレファントホワイトエレファント問題を調べてて、いくつかなんか国ごとに事例みたいになってて、
それがなんかタイトルとしてすごいうまくまとまってるので、これちょっと読み上げたいなと。
面白そう。
結構面白そうじゃない。
例えば、
なんかユニークなものがあれば。
ユニークなものがあれば、
建て替えできないスタジアムの生存戦略。
結構硬い、結構硬い。
固く門が閉ざされた巨大スタジアム、モスクオ。
閉ざされてそう。
でもバルセロナ結構ネガティブな感じだ。
バルセロナ再生の落ちこぼれ、バルセロナ。
めっちゃもう毎回ディスられてるじゃん。
簡単に逃げられたスタジアム、アトランタ。
いいのないの、いいやつ。
そして廃墟だけが残った、アテネ。
もうダメじゃん。
もうダメじゃん。
建設費は602億円、回収費は452億円、ロンドン。
日本はないの?
日本ないね。
日本ないのとハッピーなのもないわ、ここに。ごめん。
でもいい例もあるんだと思うよ。
いい例もありそうだよね。
結構こういう、オリンピックそのものというよりも、
オリンピックと都市の関係みたいなところで、
結構センシティブなトピックだから、
今あんまり話しにくいなってところもあって、
これもポッドキャストで撮ったら、
どんな意見が来るのかなと思ったんだけど、
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もっとオープンに話してみたいなと思いました。
オリンピックと都市、その後みたいな。
そうだね。
ある意味、これをポジティブにしていかなきゃいけないのは、
私たちでも多分あるしさ。
批判だけじゃなくて、
これをどう使ってやるかみたいなことも考えた方がいいのかもしれないね。
そうだね。
という感じで、
ドキュメンタリー皆さん、ぜひ見てください。
本当だね。
ぜひ見てほしいなと思います。
もしなんか、これ機会があればね、
秋に私たちがあるフェスティバルでも、
なんかちょっと上映できたらしてみたいな、
みたいなのも思っているので、
またそれが決まったら、
発表したいなと思います。
はい。
今後もこの番組では都市をテーマに、
様々なおしゃべりを繰り広げる予定です。
次回もお楽しみに。
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