ありがとうございます。
今回はもちろんFor Citiesもいろいろ一緒にやってもらってるけど、
お忙しい中、千枚も来てくれたっていうのを改めて聞きたいなと思いました。
ありがとうございます。
そうですね。僕自身が今までいろんな地域とかでリサーチする中で、
基本的にはいろんな人と話したりとか、人に関連したようなリサーチっていうのが主になっていて、
インタビューをして話を聞いたりとか、そこを中心に地域の魅力みたいなものを洗い出していくっていうことを国内で実践していました。
北は北海道、南は宮崎っていろんなところでやっていたんですけど、
それってそもそも違う気候、違う文化圏の国でもそういうのって成り立つんだろうかみたいなことも少し思っていましたし、
僕が活動していく領域としても、日本っていうところからはもうちょっと国外に広げていきたいなっていうところもあって、
それのファーストステップとして、今回みたいにプログラムとしてリサーチがあって、
そこから自分のアウトプットを作るところまであるこのHosties Weekっていうのは、
僕の今のステージにはすごい合っているような気がして応募させていただいた次第です。
ありがとうございます。
改めて忙しい中でも来てくれて、とても我々も心強かったです。
千枚はどうでしたか?
千枚は、今日も知り合いと話していたんですけど、
顔が多すぎて、さっきの話じゃないですけど。
すっごい刺されてたね、確かに伊達くん。
顔が多すぎて、この後自分が話すテーマとあんまり接続しないで、この話してもって感じなんですけど、
Hostiesのワークって、僕も今まで企画運営とかも少し携わっていただいたりもしましたけど、
自然の中で自分と向き合ったりとか環境と向き合ったりするようなワークが多くあって、
それを通して環境の利用だったりとか、自分の心の変化みたいに気づくワークっていうのをすごく大事にしていますし、
僕もすごいそこに関しては同感というか、それすごい大事にしたいなと思っているんですけど、
今回は本当に顔が痒すぎて、それどころじゃないというか。
森とかね、行ったけどね。
そうです。
覚えているのが、森の中で目をつむって瞑想している時に、瞑想タイムが終わったら伊達くんが寄ってきて、
マリコさんすいません、瞑想したいんですけど、足が痒くて、みたいな。
訴えてきて、それがすっごい印象的でした。
めっちゃいたよね、あそこに。
そうですね。他にもいろんな学びはあるんですけど、最大のインペーションは、か、か、モスキートですね。
そんな中で、キュリオスボーイの伊達くんは、いろんなものに興味を持っていろいろ、いろんな視点を発見していましたけど、
個人的なチャットGPTとかにメモを書いて、いろいろフィードバックもらってたりとかも面白いなと思ったんだけど、
今回どんなトピックを選んだのかっていうところを教えてください。
はい、ありがとうございます。今回僕が選んだテーマっていうのは、プラントオンプラントっていうふうに書かせて、プランツオンプランツっていうふうに書かせてもらったんですけど、
日本だとあんまり見られない光景かなって僕の中では思うんですけど、
チェンマイの大きい公園だったりとか、まあ寺院みたいなところの森の中には結構こう、木の幹の上に植物をそこを鉢、ゴアミネット、鉢底ネットみたいなものを使って貼り付けて、
こう植物を少し増やす試みというか、植物をそこに設置するような試みっていうのがすごいあって、
それが単純にこう、まあ一番最初の起点としてはやっぱり日本に単純にないなっていうふうに思って、
なんでこれチェンマイの人ってこれやってるんだろうみたいなことがすごい気になって、最初はそこを起点にリサーチを始めた感じでしたかね。
なんで、なんでそれやるんだろうね。
なんか僕もそれすごい気になって、今回一緒にリサーチをしたりとか、話を聞かせてくれたジャイバンスタジオのメンバーたちにお話聞いたんですけど、
彼らが言うにはチェンマイやっぱり雨が多くて、気温も高くて、ニコもすごい多いから木がすごい育つのが早いと。
で、そうなってくると、まあアイレベル、要は視線の高さの幹の部分にすごい植物が全くなくなっちゃう。
本当木の幹だけになってて、植物があるのは地面、グラウンドとその植物、木の葉っぱがあるエリアの2つに分かれちゃって、この真ん中のエリアが空洞になってしまうと。
だから、そこに対して彼らの感覚としては単純に目が寂しいというか、自然がないことが少し寂しいというか、
そういうふうに植物をくっつけていくみたいな活動をしていて、
それっていうのは単純に人間にとって嬉しいっていうだけではなくて、その植物をつけることによってそこっていうのは虫の住処になって、
虫の住処になるっていうことは鳥の住処にもなっていくことによって、
一個新しい生物のレイヤーを乗せていきたい、そこまで彼らが考えているかどうかわからないんですけど、
彼らの中ではそういうふうに植物をそこにないことが少し寂しさっていうのがあるから、そこにつけていくっていうのを彼らもやっているっていう話をちょっと聞いたりしました。
面白いよね。なんかベタベタ確かに張ってあるなっていうものに注目して出したら、
ほんとそこら中そういうオリジナルな手法でとりあえずつけてある。
結構大きさもまちまちでさ、
面白いなと思ったし、確かに伊達くんが言うように結構さ、日本に比べてすーっと幹が長いまっすぐな木が結構気持ちよく生えてて、
でも上の方にもさもさって緑があるけど確かに視界レベルあるいはヒューマンレベルのところには小さな緑がないみたいなところで、
チェンマイというかこういう熱帯地域の植物の特徴から生まれたコーンなんだなっていうのを改めて今日聞いてて思いました。
面白いね。
なんか私も台湾でそれをみんながやってるのを見たことがあって、台北の超まちなかの公園とかでもう幹の部分に植え替えられてて、
ある程度もう付着したらそのネット落ちてきたりとかしてるのかわかんないけど、
なんか多分そういう特にまちなかの公園とかだったら地面にはあまり市民が介入できる自由度がなかったりとか、
そういうのがあったりとかそういうのがあったりとか、
モーテンかもね。
モーテンモーテン。
であれだよね、だてくんはその新しいその、
地面に植え替えられた大きな植物があって、
植物の水分があると植物の水分があって、
そこに植え替えられた大きな植物があって、
植物の水分があって、
大きな植物があって、
持って持って
あれだよね伊達くんはその新しいそのレイヤー というか
手法というか プロダクトというか
提案してくれたんですがそれも面白かったです ちょっとここについても教えてください
了解ですちょっとじゃあそこも簡単に口頭で 紹介していこうかなと思います
僕もその何ですかね要は彼らの行為というのは さっきも言ったんですけど
要はそのバイオロジカルなレイヤー 生き物のレイヤーみたいなものを
人間生活者の人たちが自分たちで作り出していく ことだと思ったんですね
僕にとってのこのトロピカル性というか チェンマイの中に見つけた気づきっていうのは
生活者の人たちが自分たちでこの生き物たちの レイヤーを増やすことっていうふうに思って
これってあんまりこうなんだろうな
もちろん日本とかでも植樹とか苗を植えたり 植物を育ったりして
そこに新しく生き物の層みたいなものだったりとか 環境を増やしていくって行為はあるんですけど
そのどれよりもすごく気軽だなっていうふうに 思ったんですよ
単純にこう水をあげなくてもいいような
日本でいうところのエアプランツみたいなものを 壁に貼り付けて放置しておいて
自然と自然が増えていくっていう行為自体が すごい気軽な自然への介入アクションだなっていうふうに思って
これをベースとした展開ができないかなと思って 僕なりにちょっとアンサーを出させてもらいました
僕は一応大学の頃にちょっとだけですけど プロダクトデザインとかも少し勉強していたので
その発想とかもつなげられないかなっていうふうに 思ったりしながら
さっき言った鉢底ネットっていうものと あとタッカーみたいなもので木に打ち付けていたんですね
タッカーっていうのはホーチキスの そうみたいなやつでやっていたんですけど
それってやっぱり分解されることがないし 木の幹にずっと残ってしまうっていうのも
僕の中ではやっぱり違和感があったし プラス見た目自体も
なんとなく気にして緑とか黒のネットを 使ってるのかなとかって思ったりはしたんですけど
やっぱりそれ自体もちょっと気になるなっていうふうにも思って
なるべく分解されるみたいなことを起点に プロダクトのアイデアをまず考えていきつつ
ジェマイで僕が見つけた発見というか この辺りは他のメンバーも言ってましたけど
その土地のマテリアルを使う このローカルマテリアルを使うみたいなものっていうのは
なんですかね いわゆる日本で作るものなんだから 日本のものを使ったほうがいいよねとか
そういう感覚っていうわけじゃなくて 向こうの環境がすごく激しかったり厳しかったりするから
なるべくこう 大体可能な壊れた時に交換できるように
地元のマテリアルを使ったほうがいいよねっていう感覚があって
それすごく合理的だなっていうふうに思ったんです
善意によらない合理性のもとにローカルマテリアルを使うっていうのは
ネザーパッチっていう名前もすごいキャッチーでいいなと思いました
なんかよくギリラガーデニングみたいな
世界中で種が入った コロナの時期とかだったら
マスクに種仕込ませて マスクが落ちたら種が
みたいなのもあったけど こういうパッチ状の
春みたいなギリラガーデニングって
なかなか熱帯ならではというか 面白いなと思ったので
ぜひ今後もやってもらいたいなと思ったのと
私は伊達くんが私たちに見つかると仕事を振られるので
ベンチの後ろに隠れて 鏡込みながらアンディに押し分けない
マジでありがとう
色々ありがとう
いえいえ
でも本当に僕もパターンみたいなところは結構こだわったというか
ゆかくさんの言う通り美しさみたいなところもそうですし
あとパターン自体が自分の意思だったり
コミュニティの意思みたいなものの反映っていうか
存在の主張みたいな風になるんじゃないかなっていう風に
思ったんですよ
これはそれこそカンビリッジで
いろんなテキスタイルとかを見せてもらいましたけど
やっぱその民族によったりとか地域によって
そのパターンっていうのは異なってくるよっていう
これは別に日本でも見られるような話だと思うんですけど
でもなんかそれってすごい自然だけど
なんかすごい自然だけど自然で気持ちのいい自己主張な感じがして
そういうのをこのパッチでもやれたら面白いなと思って
そのチームごとというかコミュニティごとの
例えばパターンみたいなものを作って
それを少し編み込むことによって
Nature Patchが木に貼ってあるのを見つけると
このチームとかあの人たちがやったんだみたいなことを感じ取れる
なんかそれってすごく
それは僕は渋谷のステッカーカルチャーみたいなのとも似てるなと思ったんですけど
あれは敵対的な縄張り意識の主張だと思うんですけど
これはすごいポジティブに僕らと同じ感覚で
僕らと同じ志を持った人たちが他にもいるんだよって
ってことを伝える手段にもなり得るなと思って
なんかそれが今回わざと編み物っていうか
このパターンにしたかった理由でもあります
うんめっちゃいいね
存在の可視化みたいなことになるのかもね
これなんかさ発展してもうちょっとチェンマイでやってみたらいいな
もう一回チェンマイに行って
なんか発展性ありそうな気がした
他の国でもやれると面白いなとかも思いました
なんか僕これ最後に締めくくりというか
今回のプレゼント締めくくりでも
これ単純なプロダクトってよりも
なんかそういうコミュニティのムーブメントみたいなものを起こすための装置に
したいですみたいなことも書かせてもらったんですけど
本当にその通りでこれって個人が作ってかわいい感じって言ってやるだけではなくて
本当にいろんな地域とかでそれこそ同時多発的に
なんか起こっていくとすごく面白いなって思ったんで
他の地域でもやってみたいですね
法律どうなんだってずっと考えてるんですけど
確かにそうだね
やってみたいなと思います
ありがとうございます
最後に伊達くんこれから新しいキャリアを一歩踏み出す伊達くん
今後の展望を最後に教えてください
ありがとうございます
最初に言った通り新しくソーンという会社を立ち上げて
そこで建築自分たちも新しく京都に場を持とうとしているので
そこのプロデュースをやっていったりしつつ
建築とか空間の領域のプロジェクトを作っていったり
あと僕自身が何ですかね
いろんな地域で生活者の人とそれこそ向き合ったりとか
ディスカッションしたり時には喧嘩したりしながら
新しい価値を見出してプロジェクトを作っていくっていうことに
すごいモチベーションがあるので
今後もいろんな地域を少し点々としながら
その地域ごとのプロジェクトっていうものを
自分なりにプロデュースしていく活動ができればな
っていうふうに思っていますと
僕の活動のスタイルとして
僕自身で一人でやるというよりも
いろんな地域の人を巻き込んだり
またクリエイターとかアーティストを巻き込みながらやっていくことを
基本の僕のスタイルにしているので
一緒にやってくれる人は今後もいっぱい探していきたいな
というふうに思っています
ありがとうございます
じゃあまた引き続き4 Citiesと一緒に海外も行きましょう
ぜひぜひよろしくお願いします
ありがとうございました
3人とも素晴らしい観点と視点をありがとうございました
本当に短い時間だったので
改めてこれからの意味を込めて言うなら
もうちょっとそれこそミキさんみたいな形で
みんなそれぞれ自身もローカルの人と対話して
さっきなぜ君が喧嘩するぐらいとか言ってたけど
それぐらいの例えば関係性を築いて
本当にそこに生きる人たちがどういう感覚を持っているのか
どういう声を持っているのかっていうところまで
踏み込んでいけたらよかったなと思いつつ
この短い期間では難しかったので
ぜひそれぞれがそれぞれの現場でもいいし
またチェンマイという舞台でもいいし
もっとさらにコミットして
暗級を続けてくれたらいいなと思いました
みなさん改めて本当にありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
次よろしくお願いします
DMやメッセージもお待ちしております
それでは来週も火曜日の放送をお楽しみに