中川 浩孝
高木 恵子
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高木 恵子
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中川 浩孝
中川 浩孝
コミュニケーション力を極めるゴールデン・トライアングル。 仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
高木 恵子
みなさん、こんにちは。SEからPRコミュニケーション業界に転職して約30年、高木恵子です。
中川 浩孝
外資企業でマーケティングを経験してきたアメリカ在住中川浩孝です。
高木 恵子
今日もちょっと田中さんがお休み、というかワンちゃん急病につき。
中川 浩孝
そうなんですよね。ちょっと心配ですけれども。
高木 恵子
たぶん年寄りなんだよね、ワンちゃんたちもね。
ちょっとそれなりに高齢なっていう話を聞いたことがある気がします。
中川 浩孝
そしてね、今日はちょっと時間帯がいつもと違うので、お互いの声が。
高木 恵子
いつもと違うかも。
そうそう。
それは内緒ということで。
そうですね。じゃあ今日の話なんですけど、
中川 浩孝
今日は2人なんでテーマというか、いつもとはちょっと違う感じでやりたいんですけれども、
私からちょっと話したいことがちょうどあったのでいいんですけれども、
中川 浩孝
今ね、中間選挙がもうすぐ、本当に直前という感じなんで。
アメリカって、日本でもテレビの政治広告、党とかの広告とかはあるんですけど、
アメリカって、候補の人たちの個人広告というか、すごいんですよ。
しかも、私はこんなにすごいことをやりますみたいなだけじゃなくて、
中川 浩孝
相手の候補をめちゃめちゃ叩くっていう。
高木 恵子
すごいね。
中川 浩孝
テレビ広告がガンガン流れるんですよ。
もう、いつも選挙の前になるとこれ全然起こるので、
私もなんかもう駅役とするというか、
中川 浩孝
あんまりテレビ本当に見たくなくなっちゃうなっていうくらい、
辛辣な広告が増えるんですね。
今回も、コネチカット州って私が住んでる州の知事選があるんですけど、
今、現職の知事候補と新しい候補がいるんですけど、
お互いに、あいつは私たちの味方じゃないとか、
あの人はこういう企業とつながってるから何たらかんだらみたいな、
それをお互いに叩き合う。
しかも、大統領選挙の時もそうなんですけど、
I approve this messageみたいのがその本人、
その政治家の本人の声として入るんですよ、必ず。
そうしないと、何かそういう、
中川 浩孝
誰かが全然関係ない人がやってたりとかする可能性も全然ゼロとかないので。
高木 恵子
アメリカのテレビコマーシャルの時間って、やっぱ15秒とか30秒とかなの?
中川 浩孝
そうですね、15秒とか30秒。
高木 恵子
それで、そういう相手を潰すようなメッセージを15秒とか30秒で言ってるわけ?
すっきり流れますよね。何種類もあって。
中川 浩孝
良いバージョン?私はこんな風に成長しますっていう、
なんか表明してるような前向きなバージョンと、
その後ろ向きバージョンを相手を叩くっていうのがあって。
それがもういろんなミクスチャーというか、いろんなパターンで流れてくるので、
もうね、本当に疲れる。
高木 恵子
すごいね。
で、あれによってだから本当にみんな影響されるのかなっていう逆に言うと、
私はすごい疑問というか不思議に思ってしまって、
中川 浩孝
両方から、本当に両陣営からお互いを叩くっていうのが出てくるから、
ああなってくると、どっちも疑心感というか嫌な気持ちになるじゃないですか。
だから私はあれを見たら、逆に候補が決まってない人にとっては
どっちにも入れたくないなっていう気分になっちゃうというか、
選挙自体が嫌になってしまうんじゃないかなっていう気が私はするんですよね。
だからあれは自分が信じている候補のことを、
信じている人は自分の候補側の意見だけを聞いてそうだそうだって思って、
相手の候補に対してなんだこの嘘つきって思ってるだけの広告でしかなくって、
中川 浩孝
誰にも影響を与えていないというか、
もうすでに信じている人はそれでいいんだけれど、
信じていない人はどっちも信じたくなくなるっていう、
すごいマイナスというか、どっちにも良くないんじゃないかと私は思うんですね。
もちろんアメリカの選挙のことですから、
ちゃんと世論調査的なことはやってると思うんですけれど、
私はいつも本当に暗い気持ちになるので、
その期間中はテレビ見たくなくなっちゃうっていうくらい嫌な気持ちになるんですね。
だから、タイトル戦の時とかもそういう感じなんで、
同じなんですけど、今回は知事選があるので、
それがバンバン流れていて、本当に嫌な気分になっちゃうんですよね。
高木 恵子
でも多分、これってアメリカ人だからっていうわけでもなくて、
私たちはある程度、自分の考えとか思いを持ってるわけじゃん。
だけど、もちろんそういう人じゃない人たちっていうのがいっぱいいるわけだよね。
だからやっぱり、そういうのに影響される人って実は多いんじゃない?
私たちみたいに嫌になっちゃうみたいに、
いう気持ちになる人の方が意外と少ないのかもよ。
中川 浩孝
そっか、でも広告って基本的にそう思いますよね。
広告をいつも見ていて、こんなのに影響。
特にソーシャルとかで流れてくる。
こんなんに影響されるのかなっていうか、こんなんで物を買うのかなとか、
中川 浩孝
私も思っちゃうんですけど、意外とみんな買ってるんですよね。
高木 恵子
たぶんそうなんだよね。
だから大半がおそらく、私たちはあんまりマジョリティじゃなくて、
だからやっぱ自分、よくここの回でも話題になるけど、
高木 恵子
なんだろう、この自分の考えとか、自分のやりたいこととか、
はっきり意見を持ってる人ってやっぱ少ないから、
なんとなく目にしたものとか、たくさん聞くこと?
たくさん目に入っちゃうものっていうのが洗脳されちゃうんじゃない?
中川 浩孝
影響されちゃうんですよね。
そうそうそうそう。絶対そうなんだと思う。
高木 恵子
特にあんまり、特に考えてない?考えてないっていうか、
特に政治とかなんかはね、どうなんだろうってぐらいの興味ぐらいの人だったら、
たくさんたくさん同じことを聞いたり見たりしちゃうと、
そういうもんかなみたいな。
中川 浩孝
まあね、自らやっぱりマーケティングをやってきた人間として、
広報であったりとか宣伝であったりとか、
宣伝の時にどれくらいの投稿量をするかとか、
やってた人としては確かにその通りなんですよ。
でもなんかすごいそんなのに影響されちゃって、
中川 浩孝
大丈夫ですかって逆になんか心配してしまうというか、
そういう気になるんですよね、やっぱり。
中川 浩孝
で、アメリカ、選挙は今の時期的な特殊な事情があるわけですけど、
アメリカのテレビ広告って、薬の広告がめちゃめちゃ多いんですよ。
薬ってしかも、薬屋さんで普通にドラッグストアで売ってるような薬だけじゃなくて、
処方薬、その医者が処方しないと買えないようなというか、
もらえないようなお薬の広告もバンバンやってるんですよ。
それこそ最近。
高木 恵子
なんでだろう。
中川 浩孝
最近流行りのGLP-1とか、SLSに振られて、
糖尿病のもともと薬ですけども、
高木 恵子
そうでしょうね。
中川 浩孝
あれもバンバンやっていて、
それってアメリカ人の場合すごいんですけど、
で、その薬のどんなに、この薬がどういう効果をもたらすかっていうのを話した後に、
Ask Your Doctorって言うんですよ。
だから、基本的には、
お医者さんに、あなたのお医者さんに行った時に、
お医者さんに、むしろこちらから進めてくださいっていうか、
聞いてみてくださいっていう言い方をするんですよ。
高木 恵子
なるほど。
中川 浩孝
もちろん、直接は買えないので、
お医者さんが保証をしないといけないから、
中川 浩孝
お医者さんに聞いてみてくださいっていう言い方をするんですけど、
これは、薬事法というか、日本だったら完全アウトなんじゃないかと思うんですけど、
高木 恵子
そうだよね。
中川 浩孝
こういうのって、今はGoogleとかで何でも、
それこそAIとかで何でも調べられる時代になっちゃったから、
こういう今の症状を持っているんだけど、私の病気は何ですかとか、
聞いちゃったりするじゃないですか。
でも、本当はそれって医療行為だから、
中川 浩孝
本当はかなりグレーじゃないですか。
やっぱり、素人がって言い方がよくないんだけど、
素人が自己判断で、
自分の症状がこれだから、この病気だから、この薬を処方してほしいっていうのを
高木 恵子
医者に言うのって、やっぱり私はすごい傲慢だなと思って。
中川 浩孝
もちろん困っていて、今までこういう病気で自分が困っていて、
この薬だったら、もしかしたらこの症状自分に合うかもしれないっていう、
そういうことってもちろん可能性としてあるから、
自分は今、そんなに病気とかじゃないから、
そういう感じないのかもしれませんけど、
やっぱり切実な、本当に困っている人が、
この薬だったらっていう望みというか、
先生に聞いてみるっていうのは、もしかして確かにありなのかなと思うんですけれども、
それこそ影響されやすいっていうか、
自分に切実な問題として投げかけられたら、
私にこの薬、私この薬欲しいって、
思う可能性はあるなと思って、
めちゃめちゃ毎日、薬の名前覚えちゃうくらいのレベルで。
高木 恵子
すごい。
本当に。
そうなんだ。
中川 浩孝
それくらいですよ。
薬の名前ってちょっとユニークな名前って変わった名前が多いから、
固有名詞だから、普通名詞じゃないから、
変な名前とかすごい多くて、
Zが入ってたりとか、Xが入ってたりとか、
普通の名詞には出てこないような名前ばっかりで、
すごい面白いんですけど、
それを覚えちゃうくらいの、
新しいのまた出たのが逆にわかるくらいのレベルで、
広告流れてるので、
これはアメリカっぽいなというか、アメリカ独自だなというか、
日本とは全然やっぱ違うなっていうことを感じる一つですね。
高木 恵子
規制があんまりないのかな、そういう。
そこまで。
中川 浩孝
そこまででしょうね。
そこはでも、アスクリアドクターって言ってるくらいなので、
逆にちゃんと日本で薬の広告の最後、ピンポーンっていうみたいな、
そういう意味で先生に聞きなさいっていう、
中川 浩孝
そういうのをちゃんと入れなさいっていうのは、
多分入ってるんじゃないかと思うんですけど、
ちゃんと調べてもらいます。
高木 恵子
最後にそうやって言いなさいっていうね。
中川 浩孝
すごいそれは面白いなと思いますね。
そうなんだ。
中川 浩孝
日本はね、風邪薬とか胃薬とか、
そういう薬とかの広告はそれなりにやってますけど、
中川 浩孝
処方薬は日本ではできないですよね、きっとね。
高木 恵子
できないできない。
なんだっけ、医薬品外とか、
なんかさ、カテゴリーが日本って違うよね、いろいろね。
だから、医薬品外は宣伝ができるのよ。
なんかその分類によって、確かできたんだと思う。
高木 恵子
それでも制約があるよね。
そう、規制がだから。
こういうことは言っていいとか、こういうことは言っちゃいけないとか、
広告に使える表現っていうのがいっぱいあるよね、日本はね。
あんまないのかな。
成果とか歌っちゃいけないですよね。
高木 恵子
そうそうそう、そうなんだよね。
だってほら、機能性食品もさ、
体にいい、そのなんていうの、体にいいみたいな、
なんか効能が、こういう効能があるっていうのを、
だから言っちゃいけないんだよね、本当はね。
中川 浩孝
でも、はっきりでも何か何を下げるとか、なんか血糖値を下げるとか、
その、テストをしてその結果が出たとか。
高木 恵子
そうそう、エビデンスがあれば、そうそう。
中川 浩孝
それだけ言えるんですよね。
高木 恵子
そうそう、そうなんだよね。
中川 浩孝
全体的に何かが健康的になるとかっていうことではなくて、
血糖値が下がるとか、そういうこと。
高木 恵子
そういうのは言えるんだよね。
でもそれはちゃんとだから、
高木 恵子
どこだろう、厚労省かなんかにちゃんとね、
なんかその届けてて、きちんとそういうのをもらわないと言えないんだよね。
中川 浩孝
そうそう。
だから厳しいというか、それはね、いいと思うんですね。
やっぱりちゃんとある程度制限がないと。
高木 恵子
日本はね。
中川 浩孝
だってやっぱりね、何か普通の健康食品みたいなもので、
何かこんなに良くなるみたいなことを言って、
必ずしもその効果があるかどうかわからないことを言われても困っちゃうし、
やっぱりそれに騙されてしまうというか、
信じちゃうお客さんもというか、消費者もいると思うので、
それこそさっきの話じゃないんですけど、
影響を受けやすいというか、いっぱい見たらそうかなって思っちゃうっていう人もいるので、
そういうのはね、ちゃんと規制しないといけないなと思いますよね。
そうだからちょっとね、政治のこともそうだし、
そういうのもそうだし、
なんか全体的にやっぱり自己責任というか、
心なのかなっていう、どうしてそうなるのかっていうのを考えたときに、
やっぱり自分でちゃんと判断してくださいっていうことなのかなという気はしますね。
だからそういう意味では、大人の扱いなのかもしれませんけど、
でも影響を受けてしまう一部の層がいるのは間違いなく、
どこの国だっていうか、どこの世界だっていう人だと思うので、
それに関して言うと、めっちゃ影響を受けちゃうなっていうのはありますね。
薬と選挙、確かその2つは特にすごいなっていつも思いますね。
高木 恵子
でもだからやっぱり、コミュニケーションの仕方っていうか考え方が絶対にさ、
欧米と日本は違う、日本人っていうかね、違うよね。
中川 浩孝
うん、そうですね。
高木 恵子
なんか私も、今でこそね、海外の方たちと普通に仕事してるけど、
だから一番最初に本当にがっつり海外の人とクライアントで仕事を始めたのが2002年なのね、私ね。
中川 浩孝
結構最近ですね。
高木 恵子
そうだよ。
中川 浩孝
最近じゃないけど、私的には最近だなって今思ってしまったね。
高木 恵子
だって別に海外に私住んでたけど、田中さんみたいに帰国史上とかさ、
中川 浩孝
確かにね。
高木 恵子
そういうのじゃなくて、本当に大人になって仕事で外国人と割と密になった人だから、
そうなんですよ、2002年から今みたいにクライアントが外国にいらっしゃる方みたいな、
だからそっから、でもまあ25年よね、もうね。
20、そうだから四半世紀って感じだけど、
だから最初の頃って、まずそのもちろん今みたいな営業力でもなかったし、
ましてや外国人とのコミュニケーションっていうのも全く手探りだったじゃない?
高木 恵子
てか手探りだったんですよ、当然なんだけど。
でもその時に私の上司にすごい言われたのは、
初対面であればあるこそ、いっぱいその人のことを質問しなさいってすごい言われたの。
中川 浩孝
なるほど、なるほど。
高木 恵子
もうわかりやすくすごい、とにかくいっぱいその人に質問しなさいって。
で、それはどういうサインかっていうと、私はあなたに興味がありますよっていうサインになるから、
とにかく何でもいいから、単純な英語でもいいんだから、とにかくいっぱい質問しろっていうのを、
一番最初に本当言われて、それをすごい実践したことを今でも覚えてる。
だから、今でもそれは多分やってると思う。
割と最初に初めて会ったクライアントとかね、特に外国人のそういうビジネス関係でお会いする人とは、絶対に質問するようにしてる。
仕事以外、もちろん仕事のことは絶対に質問するけど、いろいろ絶対に質問する。
でもそれプラクティカルですごい素晴らしいアドバイスですね。
高木 恵子
その上司ね、その時のね。だから、それはとにかく実践したかな。
それはありますよね。日本人だと失礼かなと思っちゃう。
高木 恵子
日本人ってまずさ、絶対ある程度の距離感を保って、距離が近づいたらいろいろお互いね、ちょっとそういう深い話をしていくっていうのが割と日本人の付き合い方じゃない。
だから、それをやってたらダメだってすごい言われて。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
とにかく何でもいいから聞けっていう、質問しなさいっていうのをすごい言われて。
だから一生懸命それをね、した記憶がある。
中川 浩孝
そうね、確かに。それはかなりコミュニケーションの基本のところの差というか違いですよね。
高木 恵子
でもそれをやっぱり日本で今でもやっちゃうと、初対面でいっぱい、
例えば私とヒロさんが初対面でいっぱい私がヒロさんのことを聞いたりするとさ、普通日本人はえ?って引くもんね。
中川 浩孝
引かれるかもしれないですね。
高木 恵子
そう。で、逆になんでこの人こんな聞いてくるの?ちょっと変わってるって思われちゃうんだよね。
そうですね。
高木 恵子
でもそういうふうにはやっぱり海外だとあんまり取られないよね、むしろ。
中川 浩孝
確かに。そうだと思います。
高木 恵子
だからそこが一番大きな違いだなっていうのは、
なんか私本当にベースでそのコミュニケーションの考え方で、
絶対欧米と日本人の違いってまずそこだよなっていうのはいつも思う。
中川 浩孝
確かにね。だからそのさっきの政治の話に戻ると、やっぱりその、
もちろんテレビだから一方、一方向でしかないからこちらに何か質問することはできないですけれども、
向こうの視聴をとにかくバンバン伝えてくるっていう感じは。
すごくやっぱりアメリカ的ですよね。
なんか日本だったらそのイメージというか、私はこういうことをしますっていうのを、
なんか言葉でだけじゃなくて、なんかそのイメージとして伝えるというか、
高木 恵子
なんかあんまり言葉にせず逆に伝えようとする感じ。
そうなの、そうなの。
中川 浩孝
映像のなんか雰囲気でね、伝えようとかしようとする可能性が高いですよね。
なんかあんまり言われちゃうと、うわーって言われちゃうと、
高木 恵子
そう。
なんかあったよね。
中川 浩孝
日本人だとそれを感じる可能性がやっぱりありますよね。
高木 恵子
だからやっぱりその、同じ広告のさ、作り方でも違うよね。
中川 浩孝
いや、そうですね。
高木 恵子
絶対に。
中川 浩孝
広告、確かに同じ製品の広告でも、
高木 恵子
そう。
中川 浩孝
全然違う作りになっていくっていうのは面白いですね、確かに。
高木 恵子
そう、だから視聴の仕方が、アピールする仕方が多分違うんだよね。
中川 浩孝
そうですね。
絶対的にね。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
でね、いつかな、これも結構昔の話なんだけど、
やっぱり海外の方で、日本のテレビコマーシャルは面白いよねっていうのを私何度も聞いたことがある。
やっぱり日本のコマーシャルって、ちょっとしたストーリー、ストーリーっぽいじゃない、
ちっちゃなミニ番組じゃないけど、なんかこう、ちょっとこう、ストーリーになってるよね。
なんか同じ商品でも何かを宣伝するために、ちょっとしたストーリーになってません?
中川 浩孝
うん、確かに。
ただ単に、それこそ海外だと、もうその製品バーン!みたいなさ、
高木 恵子
なんかそういうアピールだけど、日本のコマーシャルって見てて楽しいっていうのを、ほら、言葉がわからなくても、
えーっとね、それをね、結構私、昔から言われたことある。
海外の人に、日本のコマーシャルって面白いよねって。
中川 浩孝
確かに、アメリカの広告って、なんか視聴型ですよ、やっぱり。
なんか、うわーって何かを向こうから。
高木 恵子
そう、なんかストレートにね、そうそうそう、ストレートになんかこう、もうこれのためにバンバンバンみたいなさ、
その限られた時間でバンバンバーンってくるじゃん。
中川 浩孝
そうですね、確かに。
高木 恵子
でもなんか日本のコマーシャルって、なんかちょっとこう、覚えてもらうための、
だから印象付けるために、なんか工夫をしてる感じじゃん?作り方として。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
だから見てて面白い、みたいな。
まあでもそうですよね、ソフトバッグのお父さんシリーズとか。
あー、あれね、そうそうそう。
中川 浩孝
あんなのだって、単品で見たら何のことやらっていう感じになるじゃないですか。
でも私たちは何年間にわたってそれを見てるから、
なんかね、あれもそう、あのボスとか、宇宙人シリーズとか。
あとほら、英雄だってそうじゃん、タローシリーズじゃんみんな。
中川 浩孝
そう、そう。三太郎シリーズ。
高木 恵子
だから、なんかその、見てて楽しい感じで、っていうコマーシャルがいっぱいあるっていうのはね、
それはやっぱ海外の人に言われて、あーって思ったことが何度もある。
中川 浩孝
あんな感じのCM見たことない、確かに。
高木 恵子
だよね、ていうか、アメリカに限らず、やっぱ海外のコマーシャルってそういう感じじゃないよね、あんまりね。
中川 浩孝
うんうん、確かに。
高木 恵子
なんか日本、やっぱそこは、なんか日本が独特な感じは、な気がするな。
中川 浩孝
確かに、そうかも。
なんかそうだ、確かにそう言われると。
高木 恵子
そうなのよ。
中川 浩孝
じゃあアメリカだと、なんか特徴的なことって何だろうって今考えたけれど、すぐパッとは出てこないですけれども、
まあでもやっぱり一個一個で、なんか主張する感じっていう。
高木 恵子
そう、主張だよね、なんかこの機能がすごいとか、これだからおいしい、おいしさをバーンと見せるとか、
すごい安いとか、金額をバーンと大きく見せるとか、
なんかその一番、この商材、サービスとかの一番のポイントを一番目立たさせるみたいな、なんか。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
そんな感じだよね。
中川 浩孝
そういうのは強いかも。
高木 恵子
そう、そこで、だからそれを覚えさせるみたいな。
中川 浩孝
そうですね。
中川 浩孝
あとはですね、なんか広告ってやっぱりその時流行っているものとか、その時お金がある産業であったりとか、
どういうところがやっぱり何を売ろうとしているのかっていうのがすごいわかるので、
もちろん私が見ているチャンネルによっても違ったりするから、なんとも言えないんですけど、
私がよく見ているチャンネルだと、車のディーラーの広告がめちゃめちゃ多いっていうのと、
車のメーカーのCMじゃなくて、もうカーディーラーの広告なんですよね。地元の広告っていうか。
高木 恵子
へー。
中川 浩孝
あと、家具屋さん。
高木 恵子
結構多いよね、アメリカってね。
そうそう、そうだね。
中川 浩孝
マットレスとか。そんなに買う?っていうくらいのところで、すごい広告をしているので。
高木 恵子
確かに、そうね。
中川 浩孝
面白いなあと思いますね、あれはね。
地元密着系が多いのかもしれない。
高木 恵子
海外でもさ、もちろんiPhoneとかさ、そういうのコマーシャルってやってるんでしょう?
中川 浩孝
やってます、やってます。
高木 恵子
あれって同じなんだよね、グローバルで。
中川 浩孝
Appleのやつは基本的にはグローバルで同じものが流れてるんで。
高木 恵子
同じやつ流してるんだよね。
中川 浩孝
単純にナレーションとかのところだけがローカライズされて。
高木 恵子
そうだよね、きっとね。
うーん、そうか。
中川 浩孝
まあでもiPhoneの広告は基本的にはね、キャリアがお金出してますからね。
高木 恵子
日本はね。
中川 浩孝
キャリアの最後、キャリアが広告で終わるので最後。
高木 恵子
そうだよね。
中川 浩孝
アメリカも同じです、AT&Tとか。
高木 恵子
そうなんだ。
へー、そうなのか。
でも広告はアメリカも減ってるの?どうなの?
中川 浩孝
いやー、でもどうなんでしょう。
チャンネル数多いですからね、アメリカの場合はね。
高木 恵子
そっかそっか。
中川 浩孝
だから広告の数はすごいいっぱいあると思います。
ただだから、たぶんさっき言ったみたいに地元の広告みたいのが流れるっていうことは、
そんなに高くないんだと思うんですよ。
たぶんナショナルネットワークで流れてるわけじゃないと思うので。
高木 恵子
そうか。
中川 浩孝
逆に言うと生活密着的なところのほうが流している感じはありますね。
高木 恵子
あれかな、日本で言うとさ、ちょっとテレビ局に怒られちゃうけど、
千葉テレビとか神奈川テレビみたいな、埼玉テレビみたいな。
そういうことなのかな。
中川 浩孝
たぶんそっちに近いんだと思います。
だから、だって地元の人とかコネチカット州だけで流れればいいわけですから。
高木 恵子
そうだよね。
中川 浩孝
そういうふうになってるんじゃないかな。
日本もね、実は広告って、私たちっていうか東京に住んでる人たちとしては、
全国で流れるのが多く見ているような気がするけど、
岩手に住んでる人とかだったら岩手の広告が流れたりとか、
福岡だったら福岡の広告が流れたりとかするんで、
それとたぶん同じというか、そういう感じなんだなって気がしますね。
高木 恵子
確かに、そうかもしれない。
中川 浩孝
日本とかどういう広告が多いのかな。
高木 恵子
でもほら、日本の場合もテレビコマーシャルがすごい減ったじゃん。
中川 浩孝
そうですよね。
高木 恵子
そう、減っちゃって、特に紙の、紙媒体の広告もめちゃくちゃ減っちゃったわけじゃん。
それがたぶん一番減ってるのかな、紙媒体。
だから、紙の雑誌がどんどん廃刊になっちゃってっていう状況じゃん。
で、やっぱりオンラインとかSNSの広告が、日本は増えちゃったっていうか増えてるけど、
それはアメリカも一緒なのかな。
中川 浩孝
もちろんですよ、ソーシャルの広告なんかも本当にすごいですね。
高木 恵子
やっぱそうなんだ。
中川 浩孝
でもソーシャルの広告は本当に直接的に物を売るというか、そういうのが多いですよね。
服とか、すぐに買えるようなものというか、
中川 浩孝
たぶんそれはしかも私がターゲットされてるというか、
何か検索したものが引っかかっちゃったりとかすると、
高木 恵子
それがぐるぐる回っちゃうもんね。
中川 浩孝
だからもう買ったよみたいなものとかが広告とか出たりするので、
本当にうざいなって思う時がたまにありますけど、
でも同じようなものがだから見えちゃうので、
それもなんか僕の場合は、だからもうこんなに広告ガンガン出されて、
もう逆に買いたくないって思っちゃうタイプですけど、
たぶん何回も見ていると、やっぱ買いたくなっちゃう。
高木 恵子
人はね、買いたくなっちゃうんだろうね。
中川 浩孝
人がいっぱいいるんだろうなって思いますよね。
高木 恵子
そうなんだよね。だからやっぱりさ、続いてるんじゃない?
そういう広告がね。
中川 浩孝
広告って基本的にそうですよね、やっぱり。
高木 恵子
結局はそう。
中川 浩孝
あれだけお金をやっぱりかけてね、やってるわけですから。
それでも儲かるっていうか、それで儲かるっていうのが分かってるから、
中川 浩孝
当然やってますよね。
高木 恵子
そうだよね。やっぱり高いのかな、アメリカもテレビ広告って。
中川 浩孝
いやー、でもだからナショナルネットワークで流れてるものは少ないと思うので、
高木 恵子
ローカルだったらそんなに高くないのか、じゃあ。
中川 浩孝
でもたぶん、しかもさっき言ったみたいに、本当にすごい出稿量の家具屋さんとかあったりするので、
あの人たちはバルクで買う、間違いなくボリュームディスカウントで買ってると思うんですよ。
だからたぶんそういう、結局広告主は少ないと思うんですよ、意外と。
中川 浩孝
だからその限られた広告主の人たちがすごい大量の時間を買っているので、
それが何度も何度も出てくるっていうか、
高木 恵子
なるほどね。
中川 浩孝
見る側としては、だからすげえ、この会社すげえなって思っちゃうんじゃないかなって私は思います、やっぱり。
こんなに広告できて、そういう発想って日本人にもちょっとあるじゃないですか。
この広告を、こんなに広告を出せるってことは、この会社はしっかりした会社なんだなとか。
高木 恵子
そうね、そうね。
中川 浩孝
だからそういうふうに思わせるっていうのは、たぶんアメリカでもそんなに変わらないのかなっていう気がしますね。
高木 恵子
でもさ、有名人ってさ、コマーシャルに出ないでしょ、あんまりアメリカって。
中川 浩孝
出ないですね、あんまり。
高木 恵子
ね、そうだよね。
なんか普通に製品だけだったりとか、その、分かんないけど、エキストラみたいな女優さんとか男優さんとか、
中川 浩孝
そうですね。
高木 恵子
なんか家族の人たちが出てるって感じだよね。
中川 浩孝
昔はでもそうだったですけれど、最近はちょっと出始めてますよ、昔と比べると。
高木 恵子
そうなの?
中川 浩孝
うん。
高木 恵子
有名人が?
中川 浩孝
有名人結構たまに出るので、昔はそんなことなかったんですけど、最近はたまにそういう広告もありますね。
高木 恵子
へー、そうなんだ。
中川 浩孝
本当に一番一流の人が出てるかって言うとちょっと分かんないですけど、でもなんか逆にたまに見るとおって思いますよね。
高木 恵子
おー、そうなんだ。
中川 浩孝
面白いですよね、それは。
パッと今なんか最近見たなんか有名人とか言いたいところなんですけど、今パッと思い浮かばないんですけど。
いやでも、この間、マーサ・スチュアート、マーサ・スチュアート知ってます?
なんかあの、なんだろう、ライフスタイル、なんて言ってんだっけあの人は。
なんか元々料理研究家みたいな感じの人なんですけど、
高木 恵子
うん。
中川 浩孝
日本、アメリカで、アメリカでじゃないや、日本では栗原はるみさんのことを日本のマーサ・スチュアートって呼んでたんですけど。
高木 恵子
あー、オッケーオッケー、マーサス、あ、マーサ・スチュアートね、オッケーオッケーオッケー。
中川 浩孝
マーサス・チュアートがこの間CMに出てたんですけど。
高木 恵子
出てた。
中川 浩孝
なんか出てるなと思いました。
あの人なんかいくつかCM出ていて、スケッチャーズとかのCMも出てるし、他も出てるかな。
高木 恵子
そっか。
中川 浩孝
だからそういういくつか、そういう広告出てる有名人もいたりはしますね。
高木 恵子
でも日本みたいにさ、ね、なんかCM女王とかさ、なんだろう。
中川 浩孝
そうね。
高木 恵子
ね、年間何本でこの人が一番ね、広告で稼いでるとか、そういう感じじゃないよね、たぶんね。
中川 浩孝
そういう感じではないです。何でもかんでもタレントさんみたいな人が出てるっていう感じではないですね。
やっぱりそうじゃない広告の方が多いですね。
高木 恵子
多いよね。だからだよね、たぶん、だからなんか日本のコマーシャルって、やっぱりこう、有名人もいっぱい出てたりして、こうストーリーっぽくなってるからなんかドラマチックなんだろうね。
中川 浩孝
確かに、確かにそれもありますよね。
実際ね、俳優さんとかがね。
高木 恵子
そうだって、バンバンね、なんか、でちょっとしたなんかさ、コマーシャルなのにさ、演技をしてるわけじゃん。
中川 浩孝
そうそう、そうですね。
高木 恵子
なんかね、その商品のためになんか演技をしてるわけじゃん。
中川 浩孝
そうですね、確かに。
高木 恵子
だから一種のお芝居だもんね、コマーシャルもね。
中川 浩孝
確かにそうですね。
いや、だからそうですよね。それこそね、日本のバブルの頃とか、本当になんか有名人ガンガン広告出てましたもんね。
高木 恵子
うん、すごかった。
中川 浩孝
懐かしいですよね。
高木 恵子
すごかった。
まあでも今でもね、今こそさ、やっぱり好感度の高いさ、そういう有名人ばっかりがしか出てないよね、もうね。
逆にそうじゃないとさ、好感度が下がるような人なんて絶対無理だしね。
中川 浩孝
そうですね、だから好感度ランキング大切なんですよね。
高木 恵子
そうなんだよね、そうそう、日本はね。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
うん、だから面白い。