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【即興物語】根っこの木
2022-09-16 08:29

【即興物語】根っこの木

リリアさんの導きのもと、
はじめてのノベルセラピーで作った物語です。よかったら聴いてやってください。

リリアさん
音と響きとお話のプレゼント
https://stand.fm/episodes/6317decba22a8d19cebe1696

根っこの木 感想レビュー
https://stand.fm/episodes/6327f2f6106305e4012fb144

BGM: MusMus 神秘の大樹

#ごきげんに生きる #ノベルセラピー #鈴木安子 #即興物語 #セルフセラピー
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00:05
はい、皆様こんにちは。安子はんです、安子はんです。 9月の16日、金曜日ですね。
今日はですね、昨日話をしました、ノベルセラピーの体験をして、 その時に作った即興の物語っていうのを書き起こしたので、それを読ませていただきます。
よかったら、お聞きください。
そこに、サライという国がありました。 400人ぐらいの人が住んでいて、主に狩りをして生活していました。
実がなっている草木は数える程度でした。 茎は四角い青の真ん中に白い丸。
日本の小木と似ていますが、一つ違うのは、 丸の上の方にUターンマークのような矢印があることです。
どうしてこの形になったのかは誰も知りませんでした。 皆はその旗をマライアビューと呼んでいました。
何でそう呼ぶのかも知りませんでした。 それでもサライの国のシンボルとして、皆とても気に入っていました。
サライにはリンダという女王がおりました。 リンダはここ何年かずっと混沌とした日々を送っていました。
理由はわからないのですが、いつも頭の中が混乱しているような、 心がざわついているような、そんな調子なのです。
このままではダメだ。
ある日、リンダはこの状態をどうにかしたいと、宝物を探しに出かけることにしました。
リンダが目指す宝物とはネッコのことです。
どこかにネッコがあるはずだ。
何のネッコかどうしてネッコなのかわからないまま、ネッコネッコネッコーと旅は始まりました。
どうやらその宝物のネッコは山のふもとにあるということはわかっていました。
リンダは時々キラッと光る点をたどって山へ山へと向かって歩きました。
その途中のことです。
03:01
突然リンダの前に狼の軍団が現れました。
何頭ぐらいいるんでしょうか。
戦闘のボスが睨みを聞かせてこちらに近づいてきます。
どうしよう。
リンダは心の中でつぶやいたその瞬間、あ、こともあろうに狼のボスと目があってしまったのです。
なんということだ、ところがところが、どういうわけかその目はとっても懐かしい感じがして思わず声をかけてしまったのでした。
狼さん、今日は宴会をしましょう。
その時、リンダは普段は持ち歩かないものを持っていました。
梅酒です。
狼さん、これはね、甘くておいしいお酒なのよ。
ボスに差し出すとすぐさま乗ってきました。
その晩、宴会が始まりました。
気がつけばリンダとボスは二人でダンスをしていました。
それはそれは楽しい夜でした。
そして次の朝、まだ多くの狼たちが気持ちよさそうに寝ている中、目を覚ましたボスはリンダに声をかけました。
俺たちの秘密基地に来るかい?
行ってみたい。
リンダは目をキラキラさせながら答えます。
こうしてリンダはボスの後について歩き始めました。
ずっとずっとついて歩いていくと、あれ?
いつの間にか周りに木がたくさん。
どうやら秘密基地は森の中にあるようです。
森の入り口ってどこにあったのかな?
不思議に思いながらも歩き進んでいくと、遠くに小さな小屋が見えました。
小屋に着くとボスは言いました。
ほら、この穴、覗いておらん?
リンダはそっとその穴に近づいて中を覗いてみました。
リンダが目にしたもの、それは猫でした。
そう思ったリンダは嬉しくなって思わず口から出ちゃいました。
ボス、この猫欲しい。譲ってください。
ボスはにっこり笑って言いました。
いいよ、持ってきな。
なんて素敵なことでしょう。
リンダは夢見心地でその猫をしっかり抱えました。
ありがとう、ボス。
こうして猫をゲットしたリンダは途中までボスに送ってもらいました。
また会おうね。
ボスは手を振ってリンダを見送りました。
ふと気がつけば歩いている足元は土、目の前にはだだっぴろい平野が広がっています。
06:06
リンダは一人しっかり根っこを抱えて歩いています。
大地を踏みしめて歩いています。
しばらく歩いていくとサライの入り口が見えてきました。
着いた。人に会うのは久しぶりです。
人々は根っこを抱えた女王を見て挨拶します。
こんにちは。
はい、こんにちは。
リンダ女王、これ触ってみてもいいですか?
はい、どうぞ。
たちまちみんなの表情は明るくなってきました。
空は高く、お日様もキラキラです。
あの草木もとっても喜んでいるようです。
リンダは思いました。
よかった、これならいける。
これがあれば何度でもやり直せる。
そして10年後、あの根っこから赤ちゃんが生まれました。
無邪気に笑う赤ちゃんの表情を見ながら、改めてリンダは思いました。
一体どういうことだろう。
あの狼との出会いは私にとって何だったんだろう。
それから数日後、リンダは久しぶりに旅に出ました。
脇に梅酒を忍ばせて。
おしまい。いかがだったでしょうか。
聞いていただきましてありがとうございます。
即興で出てきた物語なので、私も意味不明のことがあったんですが、
よく何かを書いてみたり、そして読んでみたりすると、
なんかしみじみする。
よかったと思うことがありました。
皆さんはお聞きになって、どんなことを感じられたでしょうか。
もし思ったこととか感じたことをコメントでいただけたら嬉しいなぁなんて思ってます。
今日は聞いていただきましてありがとうございます。またおしゃべりします。
08:29

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