スピーカー 1
すぽきゃすTV
タメになる健康エンタメ
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す
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こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
スピーカー 3
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8月といえば、石崎さんもお子さんいらっしゃいますけど、夏休みじゃないですか。
なかなか今のお仕事的に、7月8月は夏休みを取りづらいと。
となると、どんな感じでお子さんは過ごしているのかな?
スピーカー 1
やっぱりエネルギー有り余っちゃっているので、
とりあえずテニスさせたり、あとはゴールデンキッズ。
全部GODAIの中で完結。
でもそれだけだと、やっぱり時間が余っちゃうんで、
どこかキャンプに入れちゃおうかなって。
スピーカー 3
そのくらいお子さんはエネルギー有り余ってますからね。
皆様夏休みいかがお過ごしでしょうか。
引き続き良い夏休みをお過ごしいただけたらと思いますが、
今週も引き続き大阪大学の中田先生に出ていただいて、
GODAIとの共同研究。テニスと健康にまつわるお話をたっぷり掛かっていますので、
ご視聴いただけたらと思います。
ということで中田先生のインタビュー、第2回をどうぞ。
ではその延長線上で今回の
GODAIさんとの共同研究があったと思うんですけども、
早速ですが、簡単に今回の背景というか、その辺りから簡単にお話をさせていただきますか。
スピーカー 2
健康に良いっていうのは、逆に言ったら健康に悪いのは何かって世界でも言われてるんですけども、
タバコとかお酒、それから食べ物、甘いもの食べ過ぎるとか、脂っこいもの食べ過ぎるとか、
こういうものが健康に悪いっていうのはすごくいっぱいエビデンス出てるんですよね。
これが心臓とか肺の病気とか、最近がんにも影響していて、あとは糖尿病とかですね。
人間が死ぬかもしれない病気って言ったら、コロナの時そうだったんですけども、
感染といって、うつる病気でかかって死ぬか、うつらないけどもがんもそうですし、心臓とか肺だとか、
実はうつらない病気の方が世界中で死ぬ原因って圧倒的に多いんですよね。
世界の死ぬ原因って7割以上が感染しない病気です。
その中でその4つ目のリスクって言われてる運動不足って、これはみんな知ってはいるけれど
じゃあどれだけ運動したら足りるのか。運動しすぎも悪いんですよね。
だから足りないのもダメだし、多すぎるのもダメなので、
厚生省の最近出た運動ガイドラインも、適度な運動って書いてあるんですよ。
スピーカー 3
やりすぎもダメよってことですね。
スピーカー 2
適度って一体何って、わからないですよね。
それを一回調べようっていうことでした。昔は例えば自分が汗をかくような運動を1週間どれぐらいしましたかとか、
スピーカー 2
それを何分ぐらいしてますかっていうアンケート調査だったんですよ。
それも確かにできるんですけど、今時、私もいろいろつけてるんですけど、腕につけたりとか腰につけたり
ウェアラブルセンサーがありますよね。
こういうものを数字できちっと出す。例えば何歩1日歩きましたかとか。
一番運動で難しいのは、例えば1日7000歩歩きましたって言っても、
ゆっくり散歩してるのと、ジョギングですごい走ったっていう7000歩、全然運動量は違いますよね。
心拍数も違いますよね。
心拍数違うんで、だから運動強度っていうのがすごく重要なんです。
今回、GODAIさんとはテニスってマラソンみたいにずっと一定スピードで走っているスポーツじゃなく、
動いたり止まったりするので、なかなか自分が今日どれぐらい運動したかっていう数値が出せないので、それを
一回数値で出しましょうと。その数値がどれぐらいなのかが分かることで、
例えばすごい上級者の人とか初級者の人との違いとか、
GODAIさんで面白かったのは、コーチによっても違いがあるかもっていうことで、
そういうことも含めて、数字で入れてみたいっていうことをGODAIさんもおっしゃって。
僕らも数値をどう出していくかということで、そういう意味ではスクールで数値を出して、運動量、
特に運動強度を測ったっていうのは初めてだと思うんですよね。
それを一回やって、どういう量なのかや、個人差とかを測ってみようということがまず一つの目的でした。
それが厚生省とかWHOが言ってる適度な運動になってるのかどうかっていうことを見るっていうのが
二つ目の目的としてやってみました。
スピーカー 3
かなり理解できたんですけど、具体的なその方法をもう少し教えてください。
スピーカー 2
テニススクールって全国にもありますし、GODAIさんにもお聞きすると、
だいたい週1回、1回が1時間とか決まってますよね。
じゃあレッスンできてる間、例えばその1レッスンでどれぐらい動いたかっていうのを、
最近では万歩計みたいな、腰につけれるセンサーがあるんですよね。
それをつけると、歩数はもちろんわかるし、運動強度もわかる。
運動強度は世界的にメッツっていう単位使ってるんです。
メッツっていうのは運動の強さを表して、寝てる時が一番運動してない状態で
それを1として、例えば今座ってる状態はそれの1.5倍ぐらい。
まあちょっと腹筋使ってるとかね。
寝てる状態よりは1.5倍ぐらいカロリー使ってる。
歩いたらゆっくり歩くと2.5倍とか、2.5メッツですよね。
厚生省とかWHOが3メッツ以上を適度な運動って言ってるんですよね。
ゆっくり歩いたんではならないぐらい。
少し早歩きすると3メッツ超えるぐらいです。
激しい運動っていうのは6メッツって言われてて、
これはやっぱり、走らないと6メッツいかないぐらいなんですよね。
テニスって走ってばっかりでもないし、ラリー中でもポジションとって、
それほど動いてない時もあれば、めちゃくちゃ走らされてる時もあるし、
走るのも、行って帰って行って帰ってが多いですよね。
スピーカー 2
それはコーチがちゃんと動かしてるんだと思いますし、
やる気を持ってやっているからだと思うんですけどね。
そういうことがわかったので
テニスっていうのは適度な運動をちゃんとできる一つの大きな機会であると。
そういう人の普段の生活は3メッツ超えるのすごく少ないんですよね。
だからもしテニスのレッスン来てなければ、
その人は必要と言われる適度な運動をする機会がなかったかもしれないけど、
週1回はそういうレッスンで適度な運動できる機会があるっていうことです。
それからさっき言ったように、個人差をずっと見てみると
やっぱりすごくよく動いてる人もいるけども、
平均するとあんまり変わらないぐらいの僅かの差だったし、
3回比べても特別その日だけむちゃくちゃ多いとか少ないっていうよりは、
比較的3回のレッスンが時間帯によって
例えばどんなメニューやっているかということまで、GODAIさんにお聞きして、
ビデオも撮ってどんなレッスン内容か確認すると
意外と後半のゲームってどうしても動き少なくなるんだけど、
中盤とか最初のウォーミングアップって結構高いんですよね。
一番ボレー対ストロークみたいなものは、みんなすごい動いてることが分かってきたんですよね。
そういうことがちゃんと数字化されたので、
これは今後もしかしたらGODAIさんがレッスンを組み立てたり、
もしかしたらそのコーチの評価などにも使えるんじゃないかっていうこともお聞きしています。
まだまだ解析できることはいっぱいあると思うんですけど、
一つは個人差が少ないし、普通の初級者の人でも3メッツ以上が出てるし、
それの普段の生活ではない良い運動ができるということで、
これは厚生省が言っている健康に必要な運動というところにすごくマッチしているということが実証されたんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 3
さあエンディングのお時間ですが、冒頭で夏休みの子供の話しましたけど
昔夏休み虫捕りとかしました?
スピーカー 1
やりました。
スピーカー 3
今ってあるんですか?昆虫採集もまずいんじゃないかとか。
スピーカー 1
どうなんですかね。でも僕らの世代よりは減ってるんじゃないですか。
スピーカー 3
そもそも虫怖いみたいな。うちの子とか怖がってるんですけど、石崎さんは全然大丈夫ですか?
スピーカー 1
大丈夫なんですけど、でもやっぱり見た目が良くない虫に関してとかはやっぱりちょっとビビりますよね。
でも今って昆虫採集みたいなところがポケモンに走ってる部分もあったりとか。
スピーカー 3
ポケモン採集の方行ってますね。ゴーの方行ってますね。
スピーカー 1
ゴーの方行っちゃってるんで。でもまあ時々見ますよ。やっぱり網持ってやってるところとか。
でも王道はやっぱりカブトムシとかクワガタっていうのは人気あるじゃないですか。
スピーカー 3
そうですよね。今カブトムシとかクワガタ買ってますからね。商品になってますからね。
ちょっと時代変わったかなと。
スピーカー 1
商売になってますからね。
スピーカー 3
引き続き皆さんもしっかり水分補給を。
スピーカー 1
それはもう忘れちゃいけないですよね。
スピーカー 3
乾く前に。