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2024-11-11 14:15

[第98回]農家さんたちが安心して豆作りできるように、KOKOMAMEが心がけていること|篠木リサさん((株)KOKOMAME 代表)

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▼映像はこちら
https://youtu.be/3pSARAzDM5o

■今回のゲストは、
(株)KOKOMAME代表として、国産/農薬・科学肥料不使用お豆の量り売り販売/豆カフェやマルシェなどのイベント企画・運営活動をされている、篠木リサさんをお招きしました(全4回の2回目)

【ゲスト】
◉篠木 リサ(しのぎ・りさ)
国産/農薬・科学肥料不使用お豆の量り売り販売/豆カフェやマルシェなどのイベント企画・運営 大豆・小豆などのスタンダードなお豆から黒千石・鞍掛豆などのめずらしい在来種のお豆を昔ながらの量り売りスタイルで販売。安心・安全で自然の旨みを楽しめるオーガニックお豆を毎日の食卓に届けるため、簡単・おいしい・きれいレシピを発信している。
Instagram : https://www.instagram.com/kokomameshop/

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

【目次】
OP
在来種とお豆の基礎知識
世界で仕入れを行うお豆師匠の存在
量り売りへのこだわり
ED

【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/

◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】
#豆
#KOKOMAME
#オーガニック






サマリー

株式会社KOKOMAMEの篠木リサさんは、農家が安心して豆作りを行える取り組みについて語っています。彼女は特に在来種の大豆や青大豆の栄養価や調理法についての知識を深め、豆の魅力を広める重要性を強調しています。篠木さんは、KOKOMAMEを通じて農家たちの豆作りを支援し、環境問題にも配慮した持続可能な販売方法を提案しています。彼女の豆への情熱は、特に国内の農産物を海外に広めるという目標に反映されています。

KOKOMAMEの取り組み
スピーカー 2
すぽきゃすTV
タメになる健康エンタメ
この番組は、スポーツを通じて
人々の健康生活の実現を目指す
GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版では、エクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 1
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTV
この番組は、YouTube、Podcast、各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
さあ、今日何月何日か知ってますか?
予定通りに配信されてる場合です。
スピーカー 3
何日ですか?
スピーカー 1
11月の11日です。
ポッキー?
これポッキーの日なんですか?
ポッキーの日でしょ。
普通、チョコかストロベリーとかじゃないですか。
記憶違いかもしれないけど
水色のポッキーが期間限定であって。
そんなのありました?
だってアイスの実とかも期間限定であるじゃないですか。
スピーカー 3
なんかそういう期間限定物で好きな物ってあります?
きのこの山とか。
僕はたけのこ派なんですよ。
スピーカー 1
きのこじゃなくてね。
スピーカー 3
きのこじゃなくて。
でも今、きのこのチョコレートじゃないところ、
あれだけ。
スピーカー 1
あそこのザクザクのところ
スピーカー 3
あれだけ売ってるんですよ。
ココア味とか。
チョコじゃない部分。
スピーカー 1
スナックだけの方ですよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 3
きのこの、この棒の部分。
スピーカー 1
棒の部分ね。
柿の種もピーナッツなしとかありますしね。
柿の種。
すいません、オープニングがちょっと長々となってしまいました。
在来種と栄養価
スピーカー 1
今月のゲストはピーナッツといえばお豆。
お豆。
お豆の話をたくさん聞かせていただいています。
株式会社KOKOMAMEの代表、篠木リサさんにお話を伺っています。
今回第2回目です。
スピーカー 3
それではどうぞ。
そうすると、篠木さんの活動のように
お豆をこうやってフューチャーしていく中で
そのお豆の本来の栄養価とか
お豆がどれだけ優れているかを伝えていくことも大事だなって思ったんです。
最近、SNSとかでこういう言葉を聞くんですよ。
在来種。
スピーカー 1
在来種。
スピーカー 3
在来種っていうのが、お豆にもあるのかなって思って、
そういったところをちょっと知りたいなと思います。
スピーカー 2
私が扱っているのが在来種なんです。
その土地の品種改良されていないものなので。
お豆って種そのものなので、
お豆を植えたらお豆ができるんです。
スピーカー 3
そっか、知らないですね。
お豆を植えたら、お豆から発芽するわけですね。
スピーカー 2
昔から自然の流れで種が繋いできたっていうところが
在来種のすごくいいところだし、
本来の自然そのものの素材として
大きく言うと日本が誇るものじゃないですかね。
スピーカー 3
ジャックと豆抜きじゃないですけど。
スピーカー 1
豆植えたら確かに。久々に思い出しますね。
忘れてました。
スピーカー 3
そういうことを聞くと、豆って面白いなって思いますよね。
スピーカー 1
豆知識とかも言いますし。
豆知識。
豆知識じゃないけど、
でも僕、先ほどちょっと反省したことは
ここにあるのは大豆で、と言っちゃいましたが
ここから基本から叩き直していただきたいんですけど、
つまりお豆の中には大豆もあるけれど
それ以外の豆もあるし、
大豆だけでもものすごい種類ある。
そういう感じなんですか?
スピーカー 2
大きく分けると大豆系といんげん系
のお豆に分かれると思いますが、
いんげん系はどっちかというとホクホクしているお豆で、
金時豆とかもそうですし、そこら辺がいんげん系です。
大豆は皆さんが知っている、黄大豆が納豆とかお豆腐とか。
醤油とかも。
そうですね。
今日お持ちしているのは青大豆です。
青大豆って色が青と緑なので
一見枝豆っぽく見えるんですけど、
枝豆は天日干しをする前の黄大豆なのですが
青大豆は天日干しをしても青いまんまです。
なので同じ形はしてるんですが
ちょっと成分が違って
脂質が低く、
その分甘みをすごく感じるお豆なので
お子さんが食べるのにすごく向いています。
お豆初心者の人で
枝豆だったらいつも食べるんだよねっていう人に対しては、
青大豆の蒸し豆を今はめちゃめちゃ推しています。
スピーカー 1
今少し栄養価、栄養素の話も出てきましたが、
豆の多様性と文化
スピーカー 1
当たり前ですけどお豆の栄養価栄養素も大事だけれど
その前にある、今のバックグラウンドの話、
そこをやっぱりまず一番大事にされてると思うんです。
その上でやっぱりお豆に馴染みない方とか
僕は逆に大豆製品大好きなんで興味はあるんですけど、
改めて栄養価的なところで
お豆ってのはどういうことを期待できるんですか?
スピーカー 2
例えばタンパク質が豊富といったイメージあるんですが。
タンパク質がやっぱり一番多いっていうところが特徴だと思います。
調理法によって食物繊維の量が変わるということを
調理をしながら勉強しているところなんです。
その中で水溶性食物繊維の量が
茹でたお豆よりも蒸したお豆の方が多いとされていて、
実際調理をしてても茹でたお豆より蒸したお豆の方が味が濃いんですよ。
なので味でも確認はできるし、
栄養素的にも調理法によってそういう風に変わる面白さがあります。
スピーカー 1
枝豆って、あれは茹でてる?蒸してる?
スピーカー 2
いろいろですね。蒸してる方もいらっしゃいますし、茹でてる方もいます。
スピーカー 1
今の話だと、蒸した方がいいと思います。
枝豆は結構、
スピーカー 3
枝豆はビールのつまみでいいですからね。
確認ですけど、枝豆が大豆?
スピーカー 1
分かる。もうそこから聞きたくなりますよね。
スピーカー 3
大豆、枝豆って言うと結構知らない人多いんですよ。
それ自体を。
見てる人はいろんなこと知ってるよって思うかもしれないですが
中には、え?って思う人もいるんですよ。
僕はそれを知った時に、枝豆を食べてればいいのかなと
単純に思っちゃったんですが。やっぱり大豆になる意味があるし、
お豆っていうのは、蒸すことによってまた違った面白さがたくさん出てくると思うんです。
スピーカー 1
でもフムスとかも、ひよこ豆が入っていたりするし、
ひよこ豆とかレンズ豆でしたっけ?いろんな豆がまだありますよね。
フムスって何ですか?
フムスって何て説明してるんですかね?
スピーカー 2
中東の豆を潰して、スパイスとちょっと混ぜて、クラッカーとかにつけて食べる
ペーストです。
オシャレ。
スピーカー 1
いやいや、横浜にトルコ料理の美味しい店があるので。
スピーカー 3
トルコ料理。
スピーカー 1
ぜひほんとに。
スピーカー 3
行きたいです。
スピーカー 1
初めて感動したんですけど。
トルコ料理です。
スピーカー 2
プラスそこにピンクペッパーとかがちょっとのっているとすごい美味しい。
スピーカー 3
そうなんですね。
スピーカー 2
主流がひよこ豆なんですけども、ひよこ豆って実は日本では作られていないんです。
日本の土壌に合ってないので。
スピーカー 1
先ほどの話ですね。
そういうのがあるんですね。
スピーカー 2
でもひよこ豆じゃなくても、今日お持ちしてる中でいうと、くるみ豆っていうお豆はめちゃくちゃフムスに合うので。
日本のお豆でも全然代用ができます。
スピーカー 1
KOKOMAMEという名前もですけど、事業内容も非常にユニークだなと思って、
いわゆる同業他社とかって、そもそもいるのかなと。
その中で、もう唯一無二な感じはするんですが、いわゆるKOKOMAMEのユニークさというか、
そういったものはどういうところですか?
スピーカー 2
そうですね。
同業他社というか、私には豆師匠がいまして。
スピーカー 1
豆師匠。
豆師匠。
やっぱり、マメな方なんですか?
スピーカー 2
言いたくなる。
スピーカー 1
豆って結構言葉で使いますね。
そうですね。
スピーカー 2
豆師匠は日本のお豆に限らず、世界のお豆も興味があって。
1年に2ヶ月くらいは海外に豆ハントをしに行ってしまうぐらい、お豆が好きな方なんです。
その方は全世界のお豆が好きで、北海道生まれで、お父様がお豆の問屋さんをやられていた関係で、お豆の事業に入られました。
そういった活動をされている中で、その方もやっぱり農家さんとやり取りをしていて、お豆農家の衰退というのを何とかしたいということで、
師匠はそれこそ料理教室をやったり、そういう形で発信をされている方なんです。
私はどちらかというと、子供に豆を伝えたいというところがあるので、そこがちょっと師匠との動きとは違うかなということと、
あと、先ほど言った農家さんが作るモチベーションというか、作りたくなった時に豆で商品企画をしたいって思ったんです。
農家さんとのコミュニケーション
スピーカー 2
それを食べる人にとって身近にあって、日々食べたくなるような仕掛けをすることで、結果農家さんもたくさん作るきっかけになるかなと思っています。
そこが私と師匠の動きの違いというか。豆が好きっていう根本は変わらずで、お豆の会社を立ち上げてまだ1年なんですが、
やろうと思ったのもやっぱり師匠との出会いがきっかけで、会ったその日に私は豆をやりたいってすごい思ったんです。
豆やりたいと思って、師匠に豆やりたいですって言ったら、じゃあ来週サロンおいでよって言われて、
1週間後のサロンで、じゃあどうやって仕入れしましょうかみたいな、すごいポンポン話が進んでいって。
やるべくしてやってるし、出会うべくして出会っているっていう感じで、私は今豆屋をやらせていただいている感じがあります。
スピーカー 1
プロフィールも拝見して、国産農薬、化学肥料無使用、お豆の量り売り販売、豆カフェ、マルシェなどのイベント企画運営ってありますけど、お豆を量り売りするという、こだわりは何かあるんですか?
スピーカー 2
そうですね。私は豆をただ仕入れているだけではなくて、実際現地に行ってお豆がどういうふうに育ってるかということと、農家さんの苦労や課題などを聞き、コミュニケーションを取りながら販売させていただいているんですけども、
どの農家さんにお会いしても、特に農薬不使用で苦労して作られている方の話題の中で、地球環境の問題のお話は必ずと言って出てきます。
やっぱり気候変動もこの20年ですごく変わってきていて、危機感を感じているというお話をたくさん聞いて勉強させていただいて、
なんとなく分かってはいたけれど、何もしてなかった現状から、こういうお豆を取り扱いさせていただくにあたって、
私が少しでもできることが何なのかを考えた時に、対面で販売するものに関してはパッケージレスが実現できるんじゃないかなと思いました。
昔は量り売りだったじゃないですか。豆に関してはそれはできるなと思ったし、今となってはこのスタイルが私の中では可愛いなと思ったんですよ。
スピーカー 1
逆に新しさもありますね。
可愛いと思ってもらって、豆に興味を持ってもらうということでもいいと思ったので、私の販売スタイルは量り売りにしようと決めました。
豆のグローバルな展開
スピーカー 1
日本のお豆って素晴らしいと思うので、それを逆に海外の人にも味わってほしいとか展開したいといったことも考えられてるんですか?
スピーカー 2
そうですね。まずは日本がメインなんですが、日本の食材って豆に限らず、それこそ米とか豆とかすごい誇れる食材だと思ってるので、これはもう海外に向けて発信できるし、もっと広がったらいいなとはすごく思います。
スピーカー 1
いろいろお話がかかってきてイメージも湧いてきましたけど、でもちょっとなんかお豆美味しそうだなっていう風にね。
スピーカー 3
感じますよね。
スピーカー 1
ちょっと時間的にもお腹空いてきました。
スピーカー 3
もうとりあえず掴んで食べてみて。
スピーカー 1
そんなことはできないのでね、この後、お豆のどんな思いなのかや、お豆をどう美味しく食べられるのか、その辺りも篠木さんにお話を伺いたいと思います。
さあエンディングのお時間です。今回の第2回で出てきたかどうかわかりませんが、出てこなかったら第3回の予告でもいいと思いますが、篠木さんのバックグラウンドで、なぜこの道に入ったのかっていう時に、
私はお豆をやる、お豆やりたいと、お豆の師匠に言って。すごいですよね。豆をやるっていう言葉って聞いたことないけど、彼女が言うとすごく自然でしたよね。
スピーカー 3
なんかあの、豆に雷落とされたんでしょうね。何かキューンと来るものが、もうこれだっていう開眼があったんでしょうね。
スピーカー 1
さっき僕ら収録後に話してましたが、いい意味での例えですけど、やっぱり何か人生で雷に撃たれるというか、全てをある意味投げうってでもやってみたいってことと出会えるって本当に幸せですよね。
スピーカー 3
そうですね。でもお話の中で、お豆をこうやって広げていくお仕事をされてまだ1年っておっしゃっていたんですけど、1年なのにそんな感じがしなかったですよね。
スピーカー 1
1年間ないですよね。
スピーカー 3
相当本気なんだなと。あれほどお豆への愛情を感じることってないですね。
スピーカー 1
本気なんだけど、みんなにちょっと圧を与えるような本気じゃなくて、本当にこの方はお豆を愛してるんだなっていうのが、あらゆるところから感じる。今後出てくる実食のコーナーだったり、あと最後に後片付けされている時とかも、本当に一つ一つ、お豆好きなんだなって感じが漂ってますよね。
スピーカー 3
ただお豆のことから派生する、いろんな社会問題的なことも考えている。
スピーカー 1
逆にお豆から派生しているので、その社会問題も社会問題っていう。僕だけかもしれないですけど、絶対必要なんだけど、すごく遠く感じちゃうようなところがあるんですが、彼女はやっぱりお豆からつながってるから、すごくつながってるなっていう感じがしました。
スピーカー 3
学びがありました。
スピーカー 1
ぜひ次回以降も、そんな彼女のインタビューを楽しみにしていただけたらと思います。
ということで、すぽきゃすTV、今週もお届けしてきました。また次回お目にお耳にかかりましょう。さよなら。
スピーカー 2
この番組は、提供GODAIグループ プロデュースキクタスでお届けいたしました。
14:15

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