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玉村町の行政、文化、町おこしなど、 石川眞男町長が玉村町の魅力をたっぷり語る番組です。

今回は、高崎玉村スマートIC北地区工業団地、文化センター周辺土地区画整理事業について

詳しくご紹介します。是非、お聞きください!

00:08
おはよう、たまむらタウン。この時間は、たまむら町の石川眞男町長にお話を伺います。よろしくお願いいたします。
今回は、たまむら町の土地の利用にフォーカスを当てて、2点伺っていきたいと思います。
まずはじめは、高崎玉村スマートインターチェンジ 北地区工業団地についてお伺いいたします。
この工業団地の整備の目的と、面積や施設などの概要を教えていただけますか。
平成26年2月に、関越自動車道の高崎玉村スマートインターチェンジが整備され、
さらにその8月には東毛広域幹線道路が開通しました。
そして、玉村町への広域交通アクセスが飛躍的に向上し、
そしてまた、インターチェンジは平成27年に計画交通量を上回る交通量となり、
以後も年々増加している状況にあります。
例えば、計画交通量は1日6,000台なんですけれども、令和4年には8,000台ということになっております。
広域交通の要として産業立地のポテンシャルが高い地域になったことから、
玉村町の財政基盤の安定化と新たな雇用機会の創出を目指すことを目的として、
この工業団地を整備いたしました。
面積は20.7ヘクタール、北部公園の約4倍の広さとなっています。
区画数にして7区画というようなところです。
そして、事業主体とこれまでの経緯とか現状についてなんですが、いかがでしょうか。
事業主体は町と群馬県企業局が共同して整備を実施しています。
工業団地整備に伴う市街化区域の編入とか地区計画などの手続や周辺環境整備は町が実施して、
工業団地の造成は群馬県企業局が実施しております。
令和元年に土地の地権者への説明会が行われ、令和2年に土地計画による工業専用区域への編入、
それから埋蔵文化財の調査が行われ、令和4年に造成工事に着工し、
令和5年6月には分譲候補企業の決定を行って、令和5年12月現在で造成工事が完了ということになっています。
大きくここはこれから景色が変わってくるところになるわけですよね。
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進出予定企業について伺えることはあるのでしょうか。
企業の選定は既に昨年終わっています。
4月から5月まさに今、分譲企業との正式契約と土地の引渡をしている段階です。
契約の中で土地の引渡から3年以内に操業することになっていますので、
遅くても令和9年5月頃までには各工場の創業が始まる予定です。
企業については業種として製造業、製造業に付随する業務を行う物流業、流通業、そしてサービス業ということですけれども、
仮契約、予約契約中ですので、正式に契約を行い土地の引渡が行われた後、企業の同意を得られた段階で県が順次公表の予定です。
群馬県の方から公表されると。
地元の雇用予定として、400人から500人の雇用は見込まれております。
ずいぶん多くの方が。
暮らしやすい環境をつくるという意味においても、確かな大きな一歩だと考えています。
そして周辺環境との調和とか、配慮はいかがでしょうか。
公害を発生する恐れがある企業は、企業選定の段階で除外しています。
それと、本工業団地と周辺環境との調和を図るために、都市計画による規制や制限を決めています。
建物の高さ規制、緩衝緑地の設置、騒音、振動施設の制限とか、出入り場所の制限などをすることによって、
住環境に配慮した工業団地となるかと思います。
それから公害防止の観点からも、さまざまな確認を行っていますけれども、
さらなる対策として、町と各企業の間で公害防止協定を締結して、水質、騒音、振動、悪臭などを含めた公害防止の万全を確保しています。
それぞれの企業様と公害防止協定を締結されると。
そのことによって、安心性・安全性の工業団地を確保していくという、町の思いを示していきたいと思っています。
高崎玉村スマートインター北地区工業団地、今後の予定をお聞かせいただけますか。
この工業団地を作った後も、新たな工業団地構想として、玉村町には東部工業団地の拡張の可能性を調査を行っております。
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様々な企業が土地を探しているという現状もありますので、それに応えていくというのが、今、町の方針であります。
今日は玉村町の土地の利用についてお話を伺っておりますが、2点目、文化センター周辺の土地区画整理事業、こちらも教えてください。
玉村町は、周辺都市のベッドタウンとしての発展をしてきたわけですけれども、平成17年をピークに人口が減少傾向になっています。
若者世代を中心とした定住促進を図るために、文化センター周辺を地域拠点として位置づけて、住宅団地の造成事業を計画しました。
整備方針としては、快適で利便性の高い緑豊かな住宅地の整備による定住促進、交流の場の整備とアクセス改善等による地区内外の交流促進、道路の整備改善等、水害対策による町の安全性の向上ということを目標にしています。
本当に文化センターの周辺は素敵なお家がたくさんあるなというふうに、玉村町の方もそうだし、玉村町以外の方もそういうふうにお感じになっている方も多いかなと思いますけれども、こちらの土地区画整理事業、これまでの流れというのはどうだったんでしょうか。
これは用地買収の面積として8万4千平方メートル、これは平成26年11月から半年間ぐらいで行いました。それから第1期造成、第2期造成に分かれまして、全体をトヨタウッドユーホームさんが責任を取っていただいて造成工事、それから売却を進めていただいています。
令和3年の9月18日には換地処分も完了しまして、その造成は終わっております。
概要のところでも施設について簡単に教えていただきましたけれども、改めて主な施設、どういったものがありますでしょうか。
公園が2カ所あります。それからコミュニティセンター、公共交通のターミナル、それから調整池もありますし。
池ですね。
これは文化センターの近くにありますので、文化センターがあり、その中に町立図書館もあります。
それで中央小学校に近い。それから交番や玉村消防署などもあります。
それから道を隔てて東側には両水の跡地がありまして、ここは商業系の開発が行われまして、
令和8年から9年にはこの地域が賑やかなエリアとして、商業地域として発展していくという状況があります。
09:08
こちらの文化センター周辺、土地区画整理事業で今お話をいただいた住宅地なんですけれども、販売状況、それから入居の状況ってどうなってますでしょうか。
販売状況はトヨタウッドユーホームさんが206区画の中の191区画をお願いしまして、
玉村町不動産の共同組合、これは30区画を契約、これはもう済ませております。
全体で236区画で残りが15区画ということになっています。
入居者なんですけれども、入居人数が701人ですね。町内から移住、町内で移動された方が375人。
町外の方が玉村に入ってきた人、これが326人ということなので、半数近く町外から玉村町へ移り住んできていただいているということになるかと思います。
やはりこの辺は玉村町の軸となる地域になるのかなと思います。
非常に若い世代の方が多いので、子どもも多くにぎやかな地域になってくるかと思います。
玉村町が一層元気になるためには、やはり有効な土地利用、例えば工業団地、雇用のための、
そして住みやすいベッドタウンとしての地域もあるという暮らしやすさを、この玉村町からつくっていくということが大事なことかと思っています。
今のお話にもありましたけれども、改めて石川町長、ご紹介いただきましたこの2つの土地についての事業、町民の皆様にメッセージを頂戴できますでしょうか。
玉村町自体が県央の地、平坦な地ということもあって、現在様々な企業から土地を探している声が届いています。
それに応えるべく、新たな工業団地構想の実現を目指していきたいと思っています。
それから、自然環境、雇用環境、そして教育環境の調和の取れた暮らしやすい玉村町、
このために一生懸命努力していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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