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2020-12-05 12:16

#205 キーワード探しはナンセンス

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キーワードを探すことばかり考えていても無意味である。キーワードを見つけたからといって、中身がスカスカでは何者かになれるはずもない。
実のところ、キーワードは探すものではない。わざわざ探している時点で(今のところ)キーワードを持ち合わせていない人間なのだろう。
ラベルばかり意識してないで、中身をつくるのが先ではないかと私は思う。/サイコパスのラジオは、サイコパスがサイコパスの視点で語るラジオです。斜め上の視点に触れたり、サイコパスについての理解を深めるきっかけとなることを目的としています。/番組の感想や質問は、ハッシュタグ「#サイコパスのラジオ」をつけて、ぜひTwitterでつぶやいていただけると嬉しいです!今後の番組の参考にさせていただきます。/パーソナリティ:うえみずゆうき https://note.com/y_uemizu/
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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、キーワード探しはナンセンス、というお話をしたいと思っています。
このSNSで、個人がメディアをモテるとか、よく僕が話すお話ですけども、
という中でですね、個人が世界に発信できるようになって、
個人をちゃんとブランディングしていければ、そこに人が集まってくるという構図に、
今の社会が時代的になっているんじゃないかなと思います。
昔はね、どうだったかというと、営業マンの時代というか、
飛び込みでね、何の文脈もないのに、ドアをドンドンと叩いて、
こんにちはって言って、一歩間違えれば押し売りですけども、
当たり前のように飛び込みで営業をして、人と信頼関係を築いて、
こういうものがあるんですけどって紹介して、買ってもらうではないですけども、
そんな感じでプッシュして、自分からプッシュして、
相手に5サインもらうというか、OKサインもらうというコミュニケーションだったのが、
今は個人が発信できるようになって、どっちかというとプッシュじゃなくて、
プルね、引き合いをね、興味がある人が寄ってくるというモデルに変わってきているかなと。
これはビジネスで特に顕著ですけども、人間関係もそうですよね。
例えば、インフルエンサーがビジネスをしているのでビジネスで言っていいのかもしれないんですけども、
別にビジネスされる気なくね、その人に憧れて、憧れてとか好きになって、その人に寄っていくという感じで、
インフルエンサー側が営業に行くんじゃなくて、発信してたら、受け手側がですね、
受け手の方がですね、寄っていくというような、そういう構図になっている。
この違いは結構大きくて、寄ってきてもらうために何をするかという、
自分が寄っていくんじゃなくて、寄ってきてもらうために何をするかみたいな感じで考え方は全く変わってきていますよね。
前置きなくなりましたけども、そういう社会の中でどうしたら人が寄ってきてくれるかみたいなことを、
ビジネス的な観点からいくとですね、やっぱりキーワードになってしまうんですよ、まずはね。
例えば、僕の中ではサイコパスというキーワードですよね。
もちろんサイコパスというキーワードで寄ってきた人はいないかもしれないけども、
これをお聞きの方の中には、もしかしたらサイコパスというところから、
僕に興味を持ってくれたパターンもあるかもしれません。
サイコパスというのはそもそもあまりニーズのあるキーワードではないと思うので、
分かりづらいんですが、結構ね、なんとか専門家ということで、
皆さん自分自身を一言で表すというのをビジネスをインターネットでやりたい人なんかは
特にやられているなという印象がしますね。
という中で、なんとか専門家がものすごく今多いんですよ。
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そしてその専門家、何その専門家みたいな、スーパーニッチみたいなものも
ある種ビジネスして成り立つような時代になってきているので、
みんながみんなある種専門家だよねという感じになってきているかなと思います。
という中でですね、全くの個人の人がそうしているか分からないけど、
確かにビジネス的な目的の方というのは、
特にキーワード探しに薬金になっているような印象があります。
キーワードが見つかれば、確かに強いんですよね。
それはそのキーワードに刺さる方に見つけてもらいやすい点もありますし、
自分自身が何を拠り所にして意見すればいいか、何を拠り所にして発信をすればいいか、
何を拠り所にして価値提供をすればいいかということも明確になると。
例えば、自分がオセロのね、ボードゲームの白黒のね、
オセロの専門家だと、プロオセロニストですということを名乗っていたとして、
そうすればですね、何でもいいんだけども、恋愛のテーマを振られても、
オセロ的に解釈して恋愛を語ったり、オセロ的に解釈して経営を語ったり、
オセロ的に解釈をして地球温暖化について語ってみたいということで、
自分の専門家としての立ち位置から見たその問題、トピックについて、
意見すると面白がられるというのはやっぱりありますよね。
例えば僕なんかで言うと、一応サイコパスという立ち位置、立ち位置が僕の人格なんですけども、
これも以前話しましたけども、作ったポジションじゃなくて、
ガチの人格をポジションにしてしまおうということをね、思っているので、
その自分で話せばサイコパスとしてということになるんですけども、
サイコパスならではの視点で意見を言うということがあるし、僕の価値だというふうに思っているんですね。
それは価値な人が引き続きポツキャストで聞いてくれるのであるし、
それが価値じゃない人は、価値だと思ってたけども話が面白くないからとか、
内容が面白くないからということで去っていくことがあっても、
僕がやるべきことというのはサイコパスキーワードでこのポツキャストをやっていて、
サイコパス的な視点、意見にちょっと興味がある、面白いと思う方が引き続き聞いてくださっているのかなというふうに思ったりするわけですね。
という感じで何かのポジションを取ると、そのポジションからとしているので、
何かブレなくていいという意味では、確かにメンタルヘルス上、
メンタルヘルスというか精神衛生上ね、すごく活動しやすいんじゃないかなというふうに思ったりするわけです。
ただね、このキーワードというのはすごい厄介で、
取ってつけたようなキーワードじゃダメなんですよ。
キーワードが大事だというのは確かに大事なんだろうけども、
例えばですよ、ソロバンの専門家ですということで、
ソロバンマニアみたいな人がソロバンについて語っているというところを想像したときに、
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どうですか?流行りそうですか?
ソロバンで一大ブームが起こりそうか?起こりそうじゃないか?
それはね、どんな人がソロバン専門家として発信しているかという、
今ちょっと想像してもらったらいいと思うんですけども、
想像してもらった人物像がかなり影響していると思うんですよ。
ソロバンが流行るか流行らないかは、正直ソロバン担当で見るときに、
いやそれ流行らんでしょうと思うかもしれないんですけども、
そのソロバンをどんな人がどんな語り口でそれを紹介しているかによっては、
ソロバンの手前にいるとかその人に興味を持って、
結果としてソロバンもなんかいいかもねとか、
ソロバンもなんか面白いかもねって思うかもしれないですよね。
つまりソロバンというキーワードはしょぼかったんだけども、
しょぼいとか言っていいのか分からないけど、
まぁまぁしょぼかったとして、しょぼいとして、
でもその人の魅力でソロバンの価値を上げることができるかもしれないんですね。
かもしれないと言ったんだけども、
実はそっちの確率の方が高いと思っているんですよ。
キーワードというのはあくまで流入というか引き合いだと思っていて、
だからボリュームのあるキーワードで、
それこそ水溶対策的な話になっちゃうんですけども、
そのキーワードを取って、かつレッドオーシャンでもなく、
強豪が少ないけれどもニーズがありそうなキーワードを取れれば、
いわゆるゼロ円で宣伝ができると。
ゼロ円でいろんな方の目に触れると。
目に触れた後は自分の力で、人としての力で、
自分の実力でリピーターの方、またファンの方というのを
担っていただくというプロセスを進んでいくというのが、
王道なのかもしれないんですけども、
ぶっちゃけですね、大きなキーワードを取りに行くというのは無理だと思うんですね。
個人レベルでは。
よっぽど天才とかでないとですね。
おのずと個人が戦うときにはインターネットでニッチな路線になるんじゃないかなと思うんです。
ニッチな路線になってくると、おのずとキーワードを取れるというかボリュームがあるかというと、
ボリュームとしてはそんなにないけど、かなり潜在的に
実はニーズみたいなのがあったんだねみたいな後付けでそうなるだけであって、
例えばさっき言ったソロ版というのがニーズがありますかないですかというのは
ソロ版単体で見ると多分ないんですね。
例えばキーワード検索できるんですけどどれぐらいのボリュームがあるかとか。
多分調べてみてもソロ版ってそこまでボリュームがないと思うんですね。
ボリュームがないからダメだねという感じでやめる方も多いんですが、
ソロ版を本気で愛していてソロ版に命かけれる人だったら
全然ソロ版をキーワードにしても僕はいいと思うんですよね。
それでやっていって本当にその人がソロ版を切り口にして
現代の方に価値提供されていければ、どこかでね
どれぐらいのボリュームになるか分からないけども誰かには刺さるはずなんですよね。
そうしてもしかするとその人の小魅力がすごすぎて
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その人の魅力がすごすぎて流行るってことはあるかなというふうに思います。
理想論みたいに聞こえるかもしれないですけども
そうではなくて自分が愛せる
俺のキーワードはこれだぜって迷わず言えるキーワードじゃないと
そもそも個人は戦えないっていうふうに僕は思うんですね。
そのキーワードに人生かけれる、命かけれるレベルのキーワードじゃないと
なんかこのキーワードいけそうじゃないみたいなので
まぐれ当たりしても続かないので
個人の方がもしキーワードを探しているという場合はですね
キーワードなんてものはそもそも探すもんじゃないよと
キーワード探しなくてナンセンスだよってことを
今日は一番言いたかったことでございます。
じゃあキーワードどうすればいいのってことなんですけども
さっき言ったみたいにソロ版に命かけれるとかいうレベル
マイスすぎて一生ソロ版に人生捧げますっていう人じゃないと
ソロ版の専門家っていうのはね
名乗らない方がむしろいいんじゃないかと思うぐらいです
というのもさっきも言いましたように
その専門家からの立場で
ものを言ってほしいっていうのがあらゆるニーズになって
もしニーズが出てきたときにはそうなってくるので
ソロ版専門家としてどうですかってことを言われ始めるわけですから
そういう意味でですね僕はサイコパスというキーワードにしてるんですね
なぜならさっきも言いましたように
それはもう僕の人格なので
自分の人格の意見を求められると
普通は何々専門家としてどうですかっていうことを問われるんだけども
サイコパスとしてどうですかって言われれば
そのまま上水さんとしてどうですかって問われているのと
全く一緒のことになるので
人格と専門家という役割が一致するという意味で
すごく都合がいいなということで
サイコパスというキーワードを僕は使っています
という感じでキーワードは探すものじゃなくて
既に持っているものなんですね
持っているもの
だからもしキーワードが見つからないなとか言ってる人は
そもそもキーワードになるほどの何かを持っていないということなので
それはキーワードを探している場合じゃないと
まずは自分の中身を作っていくのが先決で
自分の中身を作っていく
それは自分が興味あることをトライするとか
勉強してみたいことをやってみるとか
自分の課題を克服してみるという感じで
まず目の前の自分を向上していくことに
エネルギーを向けて
その中でいつか自分といえばこれだと
自分はこうなんだと
キーワードが探さなくてもある状態
そこで初めてキーワードを使って
専門家なのか
それとも僕のようにサイコパスですという
カミングアウトなのか分かりませんけども
ポジションを取っていくということが大事なのかなと思います
なのでこれから何かとか
今すでに個人で
何かインターネットの時代だから
人を集めたいとか
自分に興味を持ってほしいと思っている人は
キーワードを探すんじゃなくて
キーワードは自分の中にあるものだから
見つからないのであれば
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キーワードがないということを認めて
自分を作っていく
そこから始めてみてはいかがでしょうか
本日は以上でございます
またお会いしましょう
さようなら
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