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2020-11-02 09:04

#172 苦から逃れるモチベーション

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いつもなら休日にサウナに出かけるが、何となく平日の仕事終わりにサウナに行こうと思い立った。私の行きつけのサウナは、わざわざ電車に乗って行かなければならない距離にある。そこまでして行きたい私のこだわりの場所である。。ウキウキしながら駅のホームへ。自分が世間知らずであることを思い知らされるとは知らずに。


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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は苦から逃れるモチベーションという話をしたいと思っています。
僕ですね、いつもなら休日にサウナに行くっていうのがルーティンになっているんですけども、なんとなくですね、そのある平日の仕事終わりに
今日このままサウナに行こうと思ったんですね。 僕が行きつけのサウナっていうのは、電車で行って
そこから歩いてっていう感じで、片道1時間ぐらいかかるところに行ってるんですけども、それぐらいね、ちょっとこだわりのサウナというか、大好きなサウナがあって、そこに行こうということで、仕事終わりに
30分電車に乗って30分歩いてみたいな感じで、 サウナに行こうとしたんですね。
僕が世間知らずだったなっていうことなんですけども、駅に着くとね、すごかったんですよ。夕方のその時間に
西鉄電車、天神から大牡丹方面に乗っていくっていうのはですね、なかなかないんですね。僕はね、そのないんですけど、初めてに近いですね、乗ったんです。
そうするとですね、もう満員電車でしたね。 ほんと一歩間違えば東京の満員電車みたいな、あの何ですか、入口にぎゅうぎゅう
押し込まれるみたいな、あそこまでないけど、全然入口までもう人パンパンですみたいな感じの満員電車だったんですね。
で、ちょっとこれはないなと思って、一本電車を見送って、次の電車が来てですね、また次の電車もパンパンだからもう一本見送ってってしていってね、
駅のホームで電車を見送るだけみたいなよくわからない状況になってたので、もうこれ乗るしかないなと思ってね、
乗りました。3本目ぐらいに乗ったのかな。 満員電車乗ったってだけの話ですけども、ただね、僕がすると満員電車に福岡に乗るみたいなことないので、すごく新鮮だったし、
なんていうのかな、異世界に飛び込んだ感じでしたね。 電車の中に乗るとですね、みんな顔がこうね、死んでるというかすごい疲れてるんですね。
そうですよね、なんか満員電車に乗ってなんかウキウキしてる人とかあんまいないですよね。 すごい辛そうな顔してるしっていう感じで、
とにかくね、もうあの三密中の三密ですね。 あり得ない三密でした。まあなんだろうな、そのコロナ始まって以来、
最も三密だったなっていうぐらい、三密だった空間でしたね。 だからね、あんなのやってると、いくらテレビとかいろんなメディアでね、
キャスターがね、三密避けてくださいとか言ってもね。 あと飲食店とか頑張って席開けてさ、ソーシャルディスタンスとかやってるわけじゃないですか。
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意味ないですよ。通勤で電車乗ってる人たちにね、もうね、あの三密ですよ。毎日2回でしょ、朝と夕方。もうね、あの
ソーシャルディスタンスなんてね、もうね、茶番だなというぐらいヤバかったです。 いかにね、福岡の会社がね、リモートワークとかそういうのが進んでないかっていうのが
分かったんですけども、まあ今日はそういうリモートワークがどうたらこうたらとかね、そういう話ではないので、とにかく満員電車だったと。
なんでしょうね、そこにはそのリモートワークにならないような、その企業のね、非合理的な部分もあるし、
それでも生活があるからとかなんとかって言って、その満員電車、このね、このご時世にですよ、満員電車に日々乗りながら、
何苦しい表情を浮かべながら満員電車に通勤してるというのかもね。 僕から考えると、
もうとても非合理だなと思ったわけですね。 ただこんなことは、その日頃から満員電車に乗っている人からするとですよ、それもしょうがなく乗っているんだと、
そういうやめられない事情があるんだと、例えば、何? ちょっと郊外にね、カスガに一軒家買って、
家族もいて、子供もいて、もう私立の学校に通わせているから、もう養っていくしかないんだみたいな、なんかそういう、
もうね、しょうがない状態にあると、やめられない状態にあるんだと思っている方もね、
思っている方というか、ほとんどそういう方だと思うんですが、多くの方がね、その満員電車に乗りたくて乗っているわけじゃないんじゃないかというわけでございます。
ただね、僕から言わせるとですね、その満員電車を避ける方法というのは、いっぱいあると思うんですよね。いっぱいある。
まあ、その人が置かれている状況にもよるので何とも言えないんですけども、
例えばね、今言った、家買っちゃった奥さんもいて、妻もいて、子供もいて、みたいなのがあったとして、
何か捨てないとね、結局自分がその満員電車という選択肢になっちゃう。例えば、電車乗らなくていい、都心部に住んで、その代わりめちゃくちゃ家賃高いけど、
そこでやるのか、お金がないんですよとか言うけども、結局、健康を害してしまったらお金もかかるわけだし、働けなくもなるわけじゃないですか。
いろんなものがトレードオフになっている中で、むずいですよね。
今のはお金がかかるから無理だよねって思うかもしれないけど、例えば、5時とか6時台が多いんだったら、7時台とか8時台の電車で帰ればいいじゃないですか。
別に残業しろってことじゃなくて、例えば5時に終わったとして、仕事が。2時間、どっかのカフェで本とか読んでてもいいわけじゃないですか、自己投資してたらいいじゃないですか。
7時台の電車乗って帰ってくるねって、別に、そんな1時間、2時間早く家族の顔を見ないと生きていけませんかってのもあるわけです、僕からするとね。
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そんな満員電車に揺られてまでこの時間に帰らないといけませんかって思うわけです。
いろんな、そんな些細な工夫でもいいし、さっき言った大きな工夫でもいいんだけども、満員電車に乗らなくていい方法っていくらでもあるはずなんですよね。
なのに、乗ってると。僕からしたら信じられないんだけども、信じられないんだけども、よく考えると、一周回ってね、意外とそんなことはないんじゃないかなと。
もう満員電車に日々乗って慣れてるから、別に苦でもないんじゃないかっていう、そういう視点も浮かんだわけですね。
僕は普段乗らないから、もう衝撃だったんですけど、普段から3密を毎日1日2回やってるわけですから、何ですか、半年間やってるとしたら、すごいですよね。
365日の半分とか、往復だから365回くらいやってるわけじゃないですか。土日あるからもう少ないにしても、300回くらいとか200回以上は3密を繰り返してるわけだから、慣れちゃってると。
で、別に満員電車は苦じゃないですよっていうパターンもあり得るなと思ったんですね。それっていうのは、例えば僕がインドに旅行に行って、
暑いなこの国、このインド人どうかしてるよって言ってるみたいな難癖つけてるようなもんなので、意外とね、そういう満員電車乗ってる方がね、
変っていうわけではなくて、僕が住んでる場所と住んでる世界とインドという国の気温差にちょっとびっくりしただけなのかなとも思ったりした次第でございます。
いずれにせよですね、何を苦と感じるかって大前提はあるんですが、苦から逃れていくっていうモチベーションの高い低いってあるなーって思ったんですね。
ついつい我慢して生活送ってる人と、僕みたいに苦からどう逃れるかみたいなぶったみたいなこと言ってますけど、苦から逃れていくっていうことに対するモチベーションがすごく高くて、
何か目標達成するとか何とかっていう、そういうモチベーションは僕はあんまないんですけど、苦から逃れるモチベーションは人一倍高くてですね、そういう非合理なものを見ると、
それを避けたいという気持ちがすごく起こってくるので、なんかちょっと不思議な体験だったなというお話です。
なので苦から逃れるモチベーションが低いのか、それとも単純にもうその慣れ親しんでですね、苦でも何でもないという状況なのかわかりませんけれども、
満員電車の体験を通じてですね、改めてその苦から逃れるモチベーションって一つモチベーションとしてあるなぁと思った次第でございます。
なんかモチベーションって言うと、ついついさっきも言いましたけれども、目標達成するぞみたいなイメージ、何か成し遂げるぞっていうイメージが強いんですけれども、
この苦から逃れるぞっていうモチベーションもですね、一つあるんじゃないかなと思いますので、皆さん改めてその苦から逃れるモチベーション、
ご自身どうかなということをですね、振り返ってみていただけるといいんじゃないかなと思います。本日は以上でございます。またお会いしましょう。さようなら。
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